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ホシ計画第51回「デラックスな拳銃」


参加者のお名前 採点

☆グラフ

さすらいびとさん 55 ☆☆☆
つぼさん 60 ☆☆☆
ひかるさん 65 ☆☆☆+
しげまるさん 65 ☆☆☆+
にゅる兄さん 62 ☆☆☆+
九条ゆやさん 47 ☆☆+
トメハルさん 66 ☆☆☆+
ホシヅルさん 70 ☆☆☆+
ダーク・アスピリン・グループさん 58 ☆☆☆
らりほうさん 49 ☆☆+
   
合計点

597

 
最高点 70 ☆☆☆+
おすすめ度(平均点) 60 ☆☆☆



投票参加者 10名。

デラックスな拳銃 60 ポイント  に決定!

チカちか星賞は、 みごとビンゴ!で

つぼさん  

キングげっと!!

です。

おめでとうございます。

 

採点理由


さすらいびとさん

55点

この主人公、一番大事なものが自分の命、次が拳銃、その次が会社・家・妻なんですね。あきれた。
おまけに、お金をポケットにつめこんで悦にいったり、目を閉じて冥福を祈ったり、スキがありすぎだ!

この作品が書かれた当時、スパイ映画かスパイ小説でも流行ってて、そのパロディなのかなあ、とも思うんですが、うーんいまいちの点数。

別にこの拳銃も欲しくないし(^^;)



つぼさん

60点

デラックスな拳銃ですね。たしかに。
いろんな装置が付いている。(いろんな装置が付いている,他のスパイ用品の話と勘違いしていました。)
晴雨計や温度計がどうしても必要な場面はあまり思い浮かばないけど,万能かぎはすごいですね。
ただ,公衆電話にタクシーをとばして乗り付けるだけのお金が入ってるのかな。とは思うけど。
単純にあれこれの装置がおもしろいので,本の1話目にはいいかなあと思いました。



ひかるさん

65点

もし今の時代にデラックスな拳銃を作ったら、もちろんネット対応、ナビ機能付きでしょうね。
晴雨計、磁針というあたりが時代の流れを感じます。

また、公衆電話で電話をかけるシーンがありますが、「貨幣を入れる」「ダイヤルを回す」という動作も最近ではあまりしなくなりましたね。
いや、それどころか近い将来、「公衆電話」自体がなくなってしまったりして…。
なくなるまでいかないにしても、数が減っているのは確かですね。

このようにこの作品には少し現代とは感覚が合わない所がありますが、あとがきによると昭和36年6月以前、つまり今から40年も前に書かれた物なのですね!
まさかそんなに昔の作品だとは思いませんでした。

私が感じた「感覚のズレ」は40年分ものズレではなかったのです。
本当に適当で大ざっぱですが、せいぜい10年くらいかと…。
つまり、これが書かれて30年くらいは古さを感じなかったのに、ここ10年くらいで急に時代のズレが出てきたのではないかと勝手に思ってます。

それだけ、世の中が変化するスピードが昔に比べて段違いに速くなったのでしょう…。
かつては「10年ひと昔」といったけれど、今は「1年ひと昔」と言ってもいいくらいですものね。

今更きっと不可能ですが、ゆっくりと、のんびりと動いていた時代がまた戻ってくると良いのにな〜と思います。







しげまるさん

65点

オチがいまひとつかな、という感じです。
相変わらず着眼点は面白いんですけどね。
作品集の頭に持ってくる軽めの作品、という意味では
その役割を果たしているかもしれませんが。



にゅる兄さん

62点

 拳銃を所持してもいいとか、日曜日は安息日だとか、なんか無国籍な感じのお話だな〜。あと、その拳銃は「デラックス(多機能)」だけど、かんじんの拳銃としての性能はない、とかいうオチだとアレだね、、、。

 この拳銃。
 命中させるための小型レーダーがついてるわりには、五六〇発うって、しとめたのは二五人だけ? 何発もうちこんだのかな? それとも、人以外をうったとか?

 それと「方位磁針」はレトロすぎ。今なら「GPS(全世界的な無線測位システム)」かな。あとやっぱり、電話や、インターネットなんかにつながらなきゃ。万能カギはICカード・キー対応とかね。むむむ。万能キャッシュカードがあれば、わざわざドロボウの必要はないか、、、。

 そうそう、前から中途ハンパな幕切れだと思ってたんだけど、こんかい読み返してみて、ああ、なるほど、めっきりふとったまま逃げたんだから、2代めのデラックスな拳銃をつくればいいし、とうぶん金には不自由しないのだな〜、めっちゃハッピーエンドやん、ということに気がついた。

(※)でも、もとから「銃身をにぎればバネじかけで引き金が落ち、にぎりのほうから弾丸がとびだす」という機能をつけておけば、自分の命とひきかえに爆発させずにすんだのかもね。



九条ゆやさん

47点

時代を感じる(^^;)
でも、たとえ昔でもタクシー代分も電話Boxに入って
いたんだろうか?全部10円玉だったら無理がある・・・



トメハルさん

66点

「万能スパイ用品」とでもいえそうな銃。趣味にここまで徹するのも、ねぇ。別に温度計はいらないでしょ。
今では、現実に開発できるかも、という銃だけど、昭和36年以前にこの作品が書かれている、ということを考慮しこの点数に。



ホシヅルさん

70点

この男、趣味が嵩じて世界一デラックスな拳銃を作ったのかと思ったけど、どうもそんな純粋な人物じゃないみたい。いったいこの男の職業は何なのだ。殺し屋か、強盗か。
また、星さんは、殺人シーンの描写はしないと書いておられたけど、この作品には出てきます。
それにしても、どうでもいいような機能ばかりが目につく拳銃です。
その大切な拳銃を、自分を守るためとはいえ、あっさりと失ってしまうし・・・。なんとなくちぐはぐな作品に思えました。
この点数、2冊目の最初ということで、御祝儀も入ってます。



ダーク・アスピリン・グループさん

58点

出たっ!
星さんの『デラックス〜』物!(っていっても二つしかないか・・・)
金庫といい、拳銃といい、かなりデラックス!
相手を倒した後に流れるオルゴールの機能を付けるんだったら、連射とか、もっと実用的な機能を付けりゃ良いのに・・・。
でも、マヌケな方が面白いかな?



らりほうさん

49点

う〜ん 最後に爆発させちゃうところがな〜 う〜ん
後ろ向きに弾が出るとかにすればいいのに・・・
確かにタイトル通りデラックスな拳銃だけどなんか納得いかないっす
それと殺した人数の検出ってどうやるんだろう?
当たった数じゃないもんね。
とにかく不思議な銃です。




近況など


さすらいびとさん

基本情報処理技術者(昨年まで情報処理2種と呼ばれていた)の資格を取りました。
趣味の延長でついに(^^ゞ

企画を考えたり、プログラムを作ったりするのも楽しいけど、
一番大切なのは、倶楽部を訪れるみなさんに楽しんでいただくことですじゃ。
今後ともよろしく〜。



つぼさん

かたつむり,探すとなかなか見つからない。
飼いたいなと思ってるんですけどね。
子供の頃は雨が降るたびいっぱい捕まえてきてたんだけど。
雨が上がってから探したから見つからないのか?
この間探したところはえさがないところだったのか…。



ひかるさん

「ようこそ地球さん」を読もうと思って本棚を探したところ、なんとなかった!
多分いつか人に貸して、そのままになっていたのでしょう…。
早速本屋に行って、買い直してきました。

別に深刻な悩み事はないけど、最近する事が多くて何だか疲れてました。
全然カキコしてないけど、皆さん私の事を忘れないで〜(T_T)



しげまるさん

さあ、いよいよテスト週刊がやってまいります。
教科数が今までとは格段に違うため、テスト数も非常に多いです。
例えば、数学だけでも6つのテストがあります(ぐはあっ)

それさえ終われば夏休みさ!



にゅる兄さん

 うちの庭(といってもプランターに毛が生えた程度の広さだけど)にトカゲがいた。住宅街の、どまんなかなんだけどな〜。
 で、雨がふった夜。
 トイレに行こうとして玄関のすりガラスを見ると、そのトカゲが、外から腹をむけてひっついてやがった。ちょっと見ないあいだに、しっぽが切れてやんの。ひょっとして、となりの子供が目ざとくみつけて、つかまえようとして切ったのかな?

 そんなことを考えながらトイレにいくと、なんと、ゆかにしっぽが落ちている〜。しかも、それがゆっくりとこっちにむかって、、、。なんてね。
 じつは、ナメクジがほそ長くなって移動しているだけだった。先入観はおそろしい。
 ナメクジってどこからわいてくるの? 下水につながる部分は、ぜんぶとじてるのにな〜。ふむのはもうイヤ、ふむのはもうイヤ、、、。



九条ゆやさん

最近立ち読み(笑)したのは横順さんの「古書狩り」
マニアってやつは(笑)



トメハルさん

先週は部長にご迷惑をおかけしたので、今週はちゃんと投稿できて嬉しい限り。
先週の作品についてのコメント書けなくて残念。 皆さんのコメントを読んでいて、最後の地球人の女性の骨を抱いて走って、男が死ぬ、というくだりは、そういう意味だったのか。気づかなかった。



ホシヅルさん

夢枕獏さんの作品を漫画化した、岡野玲子さんの「陰陽師」を買いました。えらく評判が良いので。たしかに面白うございました。
私の友人にカラオケは嫌いだというのがおります。それぞれの歌には、自分のもっているイメージがあり、それを無神経なカラオケの画面で壊されたくないというのです。
私も獏さんの原作にはある種のイメージを持ってました。
これはたしかに素晴らしい漫画ですが、私の描いていた原作の「陰陽師」とはかなり違いました。
原作とはまったく別物と考えたらいいのかもしれませんが、なにか違和感をおぼえたのは私だけでしょうか。



ダーク・アスピリン・グループさん

いよいよ、ようこそ地球さんだなぁ。
名作、『処刑』に対する皆さんの点数のつけ方が楽しみだなぁ。



らりほうさん

とうとう2冊目ですね。おめでとうございます。
 「ようこそ地球さん」
さぁ久しぶりに読み返してみようっと思ったら、アレッ無いではないか
いくら探してもないぞ
どうやら持ってなかったみたいです。
しょうがないので古本屋で買ってきました。
おかしいなー この「デラックスな拳銃」も読んだ記憶があるのに。
ま いっか






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