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ホシ計画第203回「おそるべき事態」


参加者のお名前 採点

☆グラフ

ほしつるさん 73 ☆☆☆+
Zさん 100 ☆☆☆☆☆
プヨさん 71 ☆☆☆+
にゅる兄さん 68 ☆☆☆+
しなちくおさん 76 ☆☆☆☆
つぼさん 48 ☆☆+
風花笠奈さん 77 ☆☆☆☆
九条ゆやさん 90 ☆☆☆☆+
   
合計点

603

 
最高点 100 ☆☆☆☆☆
おすすめ度(平均点) 75 ☆☆☆☆



投票参加者 8名。

おそるべき事態 75 ポイント  に決定!

チカちか星賞は、 1ポイント差で

しなちくおさん  

まろゲット!

です。

おめでとうございます。

 

採点理由


ほしつるさん

73点

今読むと,物凄くブラックな話です。日航の相次ぐ不祥事,JR西日本の大事故,構造計算偽造に端を発した,一連の騒動。みんな『治療後』の人たちが引き起こしたに違いない。
星さんも「まさか本当にこんな時代になろうとは。ますますSF小説が書き難くなったなあ」と嘆いているかもしれません。



Zさん

100点

天使つき、良心病、良心の権化、天使の化身・・・このお話は、院長と医者の二人の会話のみの展開というめずらしい構成だ。会話にこれらの言葉で、中心となる病気の説明がなされている。

話を変えて、現在、2005年ももうすぐ終ろうとしているこの時代、世間のニュースは耐震偽装問題、三件の小学生殺人事件で、もちきりだ。いったい、良心というやつは、世の中にあるのだろうか・・・と、疑いたくなる状況だ。

別に作者は現在の世相を想像して、この作品を書いたわけではないだろうが、一度、みな、良心病になれば、いかが・・・などと、ふと思ってしまう。

話はバラバラになっているが、私自身だって、きっと、適当に、物事を処理して、それなりに生きている。皆だってきっとそうだろう。実際に良心病が広がれば、作中の会話にあるように、立ちどころに世の中が停滞してしまうだろう。
しかし、「適当」ってなんだろう・・・と、深く考える。
どこに基準をおいて、適当、どこに基準をおいて、やりすぎ、または手を抜きすぎ!などと考えるのだろう。

きっと、私は良心病にはなれないだろうけど、こういう深い味わいをもつ作品に、100点を付けたいと思う。



プヨさん

71点

全編が会話だけで進むのが面白いですね〜

この中に出てくる病気?の人、他の作品にもあった、、ええとタイトルが思い出せないのですが、スパイにもかかわらずちびっこの投げたボールに怖がったり部屋の中を調べまわったりレストランの食事を犬にあげたり、、あの人の行動にも似てますね。

外出した時家の鍵を閉めたような閉め忘れたようなあんな時は誰にでもあると思うのですが、どうしますか?僕はちょっとくらいの道のりだったら多分戻るかも。

作品を読み終えて点数を決めたのですが、果たしてこれでよかったのかな?1点の差が思いのでよ〜〜〜く考えてつけないと。
自分の納得のいくまであと20回くらいは読み返そう・・・



にゅる兄さん

68点

 終始、会話だけでお話が進む。『宇宙のあいさつ』の「悪人と善良な市民」も、会話だけの作品だった。こういう構成で読ませるのは、なかなか難しいらしい。

 被害妄想の逆の“加害妄想”というアイディアが面白い。この感染が、最後は、国のトップまで行くんじゃないかと想像したけど、ハズレた。平凡なのかもね(笑)。

「解毒剤の副作用」という例え話もいい。現実でも、何かの事件や事故が起こるたびに、報道番組などは、明日にも国が滅びるんじゃないかという論調だもんね…。



しなちくおさん

76点

風邪でぐったり。
コメントなにひとつ思い浮かびません。



つぼさん

48点

風刺が効いた話ということなんでしょうが…。
今の時期に読むとあまりにも皮肉。
会話の流れが珍しく停滞してるきがする。
この病気全世界に広まればいいんだろうのにね。



風花笠奈さん

77点

この内容と今年一年の事件が走馬灯のようにダブってきました。
思えば今年は大きな鉄道事故、大きな選挙、医療ミス、建築物偽装問題などなどとこの小説にダブることがいっぱいありました。
そういう訳でこの時期にぴったりな内容だな、と思い、この点数。
来年はいい年でありますように。



九条ゆやさん

90点

あっさりなおしてしまうところがなんとも・・・・(^^;

社長や重役を解雇してのっとりをしないなんていい人たちだ(笑)




近況など


ほしつるさん

真央ちゃんを見ていたら,危うく投稿を忘れるところだった。
昼過ぎにちょっと降ったけど積もるまでには至らず。でも名古屋のほうは結構降っているみたい。
今年もあと2週間を切りました。今年もあと一回でしょうか。
さあ,今年の大賞は一体誰の手に?



Zさん

今日、交通事故に合われた人のお見舞いに行ってきました。
事故って、怖いですね。人間の身体って、なんてもろいのでしょう。みなさんも、気をつけましょうね。



プヨさん

実は先月より草サッカーチームに入りました〜
一応5チームくらいのリーグにも参加してるようです。
8月に設立されたばかりで実はリーグ最下位。
チーム全得点もわずかに1点。失点は20点
んで昨日試合がありました。(僕には初めての試合でした)
20分のゲームを4回。
僕はMF(ミッドフィールダー)でした。
得点はできなかったもののゴールにつながるラストパス、、アシストを2本決めてきました。うち一本はコーナーキックでした。
決めてくれた味方に飛びつきました。しかもいずれも決勝点となるアシストのおまけ付き〜。
チームの全得点3点のうち2本のアシスト。出来すぎでした。が、最初の2回でスタミナが切れてしまいました。結局2勝2敗でした。
今年は昨日で終わりでしたが、来年も頑張ろうと思います。



にゅる兄さん

 マイクロソフトのXbox 360という最新ゲーム機の、店頭デモを見た。リッジレーサー6というレースゲーム。ハイビジョン対応なだけあって、グラフィックがすげ〜。

 空気のニオイや肌ざわりが感じられる絵というのか…。ただ、リアルだからこそ、同じ形の木が何度も現れては消える…ってところに、いらぬ神経が集中してしまった。

 PS3のメタルギア・ソリッド4のデモ映像も観た。こちらも、実写以上にリアリティがあるんじゃなかろうか。まだ少し限界は見えるものの、将来は現実を越えるかも?



しなちくおさん

寒いですね。



つぼさん

今週は毎日雪でした。
今朝は道路に10cm。当地では珍しいのです。
犬は喜び庭かけまわり,真っ白になってます。(黒犬です)
雪玉つくって投げたら食べてしまいました。



風花笠奈さん

ネット古本屋でハヤカワ版「進化した猿たち」全三巻と「おのぞみの結末」と昭和52年発行の「ようこそ地球さん」を購入。
「猿」「おのぞみ」は探してた本なので満足なのですが、本題は「ようこそ」。
これで「セキストラ」で佐山所長が出てて新聞小話で「くず屋」オチのバージョンが読めるぞー、と意気込んでます(ぇ)



九条ゆやさん

寒い・・・・・・






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