「いたっ・・・」
「大丈夫か??ゴン!」
4次試験のゼビル島にて
俺はクラピカと一緒に川魚を取りに来ていて
レオリオは山の方で食べれるものを探しにいっている。
「あはっだいじょうぶ!ちょっと岩角にぶつけちゃった!」
夢中になりすぎて足をすべらせてしまった
「ばか!気をつけてくれ・・・こっちへ来い、傷を見せてみろ」
「えーだいじょうぶだよ!それよりもそっち!あっ魚が・・」
ぐいっとクラピカにひっぱられ強引に座らされる。
確かに血は出ちゃったけど
今までもっともっと痛い事なんかいっぱいあったから
よけれなかった自分にびっくりして声が出ちゃったけど
ほんとにほんとに痛くないんだ。
「血が出てるじゃないか・・・・」
クラピカはカバンからキレイな布を取り出すと俺の足に口をよせた
「えっ・・大丈夫だって!」
「傷口からばい菌が入ったら困るだろう!」
・・・・ちゅ、っん
傷口付近の血を吸い出してくれ布で包帯の様にあててくれている。
クラピカってほんとミトさんみたい。
ミトさん、元気かなー・・・
俺の足下でさらさらゆれるクラピカの髪の毛を見つめてると
前屈みになってるクラピカの襟元からいつもよりも白い肌が
チラチラ見えるのに気がついてしまった
ミトさんとは違うおんなの人。
なんかそれだけでほんとはドキドキしちゃうんだけど
包帯を巻くのに夢中になってるクラピカ
うわあ、どうしようおっぱいが見えちゃってる
白くて小さくてやわらかそう…ミトさんとは乳首の色が違う。
恥ずかしいからナイショなんだけど
俺、ミトさんと一緒にお風呂入っててけっこう大きくなるまで
おっぱいさわらせてもらうの大好きで甘えてたんだよね
ミトさん以外のおんなの人のおっぱい見ちゃったの初めてだよ。
クラピカかわいいなあ、一生懸命手当してくれて
腕を回す時におっぱいがぷるってゆれてピンクの乳首が動くのが見えた。
「よし、ゴン!終わったぞ?」
「・・・・ゴン??もういいぞ?」
「っ・・・バカ!ゴン!!」
「あ・・・っごめん!」
クラピカのおっぱいを見てた事バレちゃった。
俺が返事もせずじっと見てるから視線を感じたのか
乳首がピクンと震えたあとクラピカが襟元をきゅっとたぐりよせてしまった。
クラピカ、首もとまで真っ赤。
かわいいなー。
「ほら、もういいぞ。魚は私が取るか…」
「うん!ありがとう!じゃあ俺はっ…」
立ち上がろうとしたら目の前で膝立ちになってたクラピカが
「ゴン・・・・っ」
ばっと目をそらす。
あれ?あれれ?
どうしよう!ちんちんが!
「クラピカぁ、どうしよう!俺、これ…治し方知らないんだ…」
「・・・・・」
クラピカがそっとズボンの上から
「これは私のせいなのか?
責任を取ってあげたいところだが…それは出来ない
レオリオにでも教えてもらうといい」
と、優しくなでてくれそのしなやかな手がとても気持ちよかったけど
お医者さんになろうとしてるレオリオにちゃんと聞いた方がいいよね
「わかった、包帯ありがとう!じゃあ俺はレオリオの方に行くね!」
「ああ、魚は私が取っておくから!」
「うん!任せたよ!!」
恥ずかしいから森へ走ろうとしたら
「あと!」
「えっ?」
「…レオリオには、そうなった原因については話さないでくれ」
「え?」
「いいから!余計な事は言うな!じゃあ日が落ちたら
先ほどの場所で合流だからな」
真っ赤な顔でふいっと目線をそらされしまった。
「んー・・・いいけど、そしたら今度また見せてくれる??」
「なっ何を言ってるんだ!!!」
真っ赤な顔で怒ってるクラピカをおいて俺は森へ駆け出した。
end