「うぅっ、痛いっ!!!嫌だっ…!!! 見るな…レオリオ、見ない… あぁっ、ううぅぅ…むぅっ」
再びヒソカがクラピカの乳首を吸い立てる。
もう、むしゃぶりつくと言ったほうが正しい。
クラピカの美しい顔が、涙でぐしゃぐしゃに濡れ、歪み、悲痛な叫び声を上げる。
その表情が、男達にとってはたまらなく心地良い。
シュコッシュコッシュコッシュコッ・・・・・
クラピカの下半身から洩れ出る、大きな音が聞こえる。
惨めだった。
クラピカは下半身を一定間隔で突かれ、全く抵抗する事が出来ない。
それどころか、痛みを少しでも和らげようと、ヒソカの腰に合わせてクラピカの腰が上下する。
「うっ うっ うっ うっ うっ うっ うっ うっ うっ うっ うっ うっ うっ うっ うっ あぁっ 痛 いっ!!!」
クラピカとヒソカが擦れるシュコシュコという音が部屋中に響き渡る。
同時にベッドの軋むギシギシという音も鳴り響いている。
クラピカの腰が、ヒソカの腰に合わせて急ピッチで動く。
犯されながらも感じ始めているのだった…………。
華奢な躰のクラピカが、柔らかい身体を生かし背中を大きく仰け反らせている。
その身体の上で、ヒソカが必死になって腰を動かしている。
ピンク色の乳首に、いやらしい顔で口を尖らせ、大きく音を立てて吸い付きながら・・・。
「うううぅぅぅっ! レっ、レオリオ… ごめ… うぅぅっっっ…あぁっ!!!」
そう言った瞬間クラピカはギュッと目を閉じ、今までより大きく仰け反り、両手をヒソカの腰に当てた。
そして思いきり自分の腰へ向けて力いっぱい引っ張った。
その下にある自分の腰を、男根が出来るだけ奥まで届くように、大きく上下に振った。
伸ばしていた両足を少しだけ折り、大きく開き、ヒソカの腰と自分の腰の動きに合わせて前後させ、ヒソカ自身を子宮の奥に導いた。
顔だけが最後までクラピカの意思を受け継いでいた。
悔しさと惨めさでいっぱいだった。
憎らしさ、悔しさ、惨めさ、怒り、悲しみ、そして何よりも今まで出会った事のない快楽。
それら全てを含んだ感情を、涙でぐしゃぐしゃに歪むクラピカの顔が表現している。
「おうおう、見てみろレオリオ! クラピカのあの顔を! 全くイイ顔してやがるぜ!!!」
ウヴォーギンが部屋中に響く程、大声で笑った。

ヒソカは、その声と同時にクラピカの体の上で仰け反った。
思いきりクラピカの子宮の奥に射精してやった。
出来るだけ奥に射精するよう、グッとクラピカの体に腰を押し付けて回しながら。
クラピカも両手でヒソカの腰を引っ張る。
その時、中に射精された事を知ったクラピカだったが、構わず相手に合わせてお互いの腰と腰を押し付け合った。