レオリオ「あれ?お前なにそれ、サラシ?」
クラピカ「お前には関係ないことだ」
レオリオ「怪我してるとか?」
クラピカ「関係ないと言っているだろう」
レオリオ「医者志望のレオリオさんに見せてみろ、って。」
クラピカ「や、止めろ、あっ」
レオリオ「お・・・お前・・・」
そこには、あるはずのないふくらみがあった。
「いやだ・・・見るなッ」
クラピカは身をよじり身体を隠そうとするがレオリオに腕をつかまれているために隠す事が出来ない。
―やわらかそうだ―
ほぼ無意識にレオリオはクラピカの胸に触れていた。
「ア・・・」
白い胸に、レオリオの節くれだった長い指がくい込む。
クラピカの顔が赤い。
瞳も・・・赤い。
「痛ッ・・・!」
「わるい」
その瞳にみとれていて、手加減するのを忘れいたようだ。
―どーして俺、こいつのこと男だと思ってたんだろ・・・―
ぷくんとふくらんで存在を主張する薄ピンクの乳首を口に含む。
「やめっ・・・!!!」
ちゅ、ちゅくっ
「い、嫌だ・・・あ、!」
胸を揉んでいた手が下半身へと伸びる・・・。
レオリオの指が、花弁に触れた。
クラピカはあからさまにビクッと震える。
「濡れてるじゃねえか」
指がワレメを往復し始める。
「・・・初めて、か?」
「!!!」
「初めてではいけないのか・・・ッ」
レオリオの指をつたって愛液が滴り落ちる。
「俺がオンナにしてやるよ。」
「な、なに言って・・・・」
足が震えている。立っているのが精一杯という感じだ。
レオリオはクラピカのソコが目の前に来るようにしゃがみこむ。
「ここの毛も金髪なんだな。あたりまえ、か?」
「そ、んなところ・・・見るなっ」
―潤んだ目ぇして・・・説得力ねぇっての―
「ふ・・・!!」
中指をナカへいれて、ゆっくりとかきまわす。
「くぅぅ・・・・ッ」
「こら。唇噛むな」
「・・・ぅ」
「声、出せよ」
親指のはらで、充血したクリトリスを押さえつけた。
「ひあっ・・・・ッあああ!!!」
くたんともたれかかってきたクラピカを受け止め、抱き上げる。
「イイ声でるじゃん」
「うる・・・さい・・・」
こんな時にまで憎まれ口をたたくクラピカを、なんだかかわいく思う。
ベットの上にクラピカを下ろし、自分は服を脱ぎ始めた。
「ぁ・・・」
服を脱いだレオリオの体が自分よりはるかに大きい事を再確認する。
試験中何度も見たはずなのに、クラピカの心臓は高鳴った。
レオリオがズボンと下着を一緒に下げると、クラピカの顔が真っ赤に染まった。
レオリオの「ソレ」は彼の身長相応に大きい。
レオリオがベットの上へ上がってくる。
ベットがギシ、という音を立てた。
クラピカは大きな男の体の下に敷きこまれ、押しつぶされてしまいそうに見える。
「お前は俺のもんだ」
「っ!」
耳に低い声とともに息を吹きかけられ、ゾクリと背中に快感が走った。
ピアスがシャラ、と鳴る。
唇が首筋に吸い付き、キスマークを付けにかかった。
「うぁ・・・ッあ」
「首も耳もヨワイな・・・」
「!!!!」
熱いモノが、クラピカの潤んだ入り口に触れた。
反射的にクラピカは足を閉じる。
しかし力が入らず、簡単に広げられてしまった。
「・・・・」
不安に揺れる緋色の瞳や、子うさぎのように震える身体はいつものクラピカからは想像できない。
「・・・たまんねぇよ」
レオリオのぺニスが熱い。
自分でも彼を興奮させる事が出来るのだと、クラピカは嬉しかった。
レオリオは、クラピカのナカへ入れ始めた。
「んうっ―――」
突っ込んでしまいたい衝動を、何とか抑える。
「い、痛ッ」
「辛いか?」
「・・・・・だ、いじょう・・・ぶ、だ」
―クラピカが泣いてんの初めて見た・・・・。
まぁ、泣かせてんの俺なんだが・・・。―
ゆっくりと、前へ進む。
「っあう・・・ッ」
ぐりっと最奥の壁をこすった。
ペニスでクラピカのなかをかき回していく・・・。
「ん、んん、・・・」
「ん、ん・・・・」
少しずつ苦しそうな表情が消えていく。
腰も上下にゆれるようになってきた。
「クラピカ・・・」
「・・・?」
「気持ちいいンだろ・・・?」
「!!!」
「気持ちいいって言えよ」
赤かった顔がさらに赤く染まる。
「そ、そんな、・・・言える訳・・・っ」
レオリオが腰を揺らめかせた。
「あぁ・・・・ッ!!」
「クラピカ」
「あ、ッ・・・、ぃ」
「聞こえねぇ」
「・・・っき、・・・」
「んー?」
「きもち、い・・・ッ」
レオリオは満足そうに微笑む。
「なんだ。さっきまで処女だったのに、もう気持ちいいのか?やらしいなクラピカ」
「な、き、貴様っ!言えといったの・・・は、レオリオだろうっ!!」
「ん、ん、んはぁ、あぅ・・・!」
ズンッ・・・とレオリオが腰を打ちつける。
その度にクラピカの頭の中は真っ白になり、耳鳴りがしているように何も聞こえなくなった。
「あ・・・ぁ・・・」
大きくはないが柔らかな乳房が上下する。
「っ!?」
突然レオリオはクラピカの身体を抱え上げ、座って抱き合う形をとった。
「あ・・・!!!」
中にペニスがこすれてクラピカは身体を震わせる。
「な、何、あっっっ」
レオリオが乳首全体を口に含んだ。
クラピカはレオリオの頭を抱きしめる。
「あっあっ・・・・ああああ!!!!」
「くっ・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・」
汗にぬれた髪が頬にはりついている。
うつろに開かれた目は真っ赤で、未だに潤んでいた。
細い身体に入りきらなかった精液とクラピカの血があふれて太股を濡らしていた。
―やらしいにもほどがあるぜ、こいつ―
「ぅ・・・して・・・」
「?」
「どうして・・・こんな事をした?」
「は?」
レオリオは照れたように鼻の頭をかく。
「好きだから」
「うっ嘘をつくな!私は胸が小さいし、ぜんぜんレオリオのタイプではないではないか」
「あのなぁ・・・。俺は人を胸だけで好きになる人間に見える?」
「・・・違うのか?」
「違うっ」
レオリオがにやりと笑った。
「ま、それにオッパイくらい、この医者志望の俺が大きくして・・・ぶっ!!」
クラピカの投げた枕が顔に命中したのだ。
「な、なんだよ〜さっきまでかわいかったのに。しかしお前が『気持ちいい』なんて言ってくれるとは思ってなかっ・・・ぐはっ」
「もういい!!!」
「あー、嘘嘘。すまんクラピカ」
「・・・ん」
クラピカは再びレオリオの下に敷きこまれるのだった。