「クラピカ〜これ着てくれよ」
「・・・なんだ、それは」
妙に猫なで声を出すレオリオにクラピカはけげんな顔をする。
広げてみるとそれはナース服のようだった。
「変態」
「はいはい、俺は変態です。」
「大体こんなもの、どこで買ってくるのだ?」
「秘密」
「・・・・。」
クラピカは黙ってそれをゴミ箱へ入れようとした。
「あ、いいのかな。女だってコトばらされても」
「卑怯だぞ!」
「どっちがいいかはクラピカしだいだな」
「おぉっ!やっぱりSSサイズにしといて良かったぁ。」
「小さすぎるではないか・・・これでは下着が見える」
「それがいいんじゃねーか」
結局着てしまったクラピカ。
「はい、これかぶって。」
ナースキャップをかぶらされる。
「本当に・・・この服小さすぎるぞ、胸が苦しい」
「胸が苦しい?じゃあ診察しなきゃな」
いつのまにかレオリオは白衣を着ていた。
「俺は先生だから。もちろん敬語を使えよ、クラピカ」
「な、何・・・!?」
「どこが苦しいって?クラピカ」
「・・・・胸が。」
「け・い・ご」
「・・・・む・・ねが苦しい・・・です、先生」
たちまちレオリオが笑顔になる。
「そうかそうか。」
赤十字のついたワンピースの一番上のボタンを外した。
「んっ」
「ちゃんと谷間ができてるじゃないか。」
「!!!?」
SSサイズの服に寄せて上げられて小さめの胸でも谷間が出来ていた。
「おっぱい大きくなりたいんだよな、クラピカは」
「そんな事言ってな・・・あ、言ってません!!」
聴診器をクラピカの胸にあてる。
「んん・・・ドキドキしてる。鼓動が早い。」
冷たい聴診器の感覚がクラピカの性感を高めていった。
「ふ・・・ぅ・・・」
「Hな看護婦さんだな」
もうひとつボタンを外すとぷるんと乳房がこぼれ出る。
聴診器を薄ピンク色の乳首に触れさせた。
「あ、っ・・・・!!!」
「んん〜?どうしたのかな、クラピカ?」
「や、やめてください」
「何言ってるんだ。これは診察だよ」
冷たい聴診器で乳首をクリクリと擦る。
「目が真っ赤だな。顔も赤いし。そろそろ触診しようか」
胸をつかむ。
「あ、あ・・・」
ぐっと上に持ち上げて手をはなすと、ぷるぷる上下にゆれた。
乳首をつまむ。と・・・
「!・・・クラピカ・・・おっぱいの先のくぼみ、ヒクついてる・・・」
「!!!」
「そんなに俺に吸ってほしいのかな?」
指先で胸の先のくぼみをそっと撫でた。
「っ・・・は、い・・・先生・・・」
小さな乳首は十分全体を口に含みこめる。
「っあ、そんなに口にっ・・・!」
“何か”が吸われていくような感覚にクラピカは背中をふるわせる。
「っん・・・」
その震える背中を通って、大きな手がお尻を優しくなでた。
ゾクゾクっ
耐えられない。
「ぷは・・・クラピカ・・・苦しいの、治ったかな?」
「い・・・いえ、・・・まだ」
「・・・じゃあ注射」
「え??」
汗ではりついた短いスカートをめくる。
「すっげ。透けるほど濡れてる」
「それはレオ・・・いや、先生が!!」
パンツを下げて、ピンク色のソコを指で広げた。
「じゃ、ちょっと検査。」
じゅるっ・・・じゅっ・・・ちゅぱッ
舌を入れる。
「や、あ、何!!!?」
にゅるっとした感触にクラピカはレオリオの髪をつかんだ。
中をなめ回される感覚に身体が震える。
「んっ・・・くぅぅ・・・!!」
口に流れ込んできた液体を飲み干すと体を起こした。
「やっぱり注射したほうがよさそうだな」
ゆっくりとペニスをソコにこすりつける。
「や・・・っ」
「看護婦が注射怖がってたらだめだろ?」
ずぷ・・・ッ
「んふぅ・・・!!」
窮屈な服を着ている上に、レオリオの腕がクラピカをぎゅっと抱きしめていて身動きがとれない。
上手く動けない事がまた興奮を呼んだ。
ペニスをギリギリまで抜いて、突き上げるように根元まで入れる動作を繰り返す。
「はぁ・・・あっぅ・・・!!」
あっというまにクラピカはイってしまった。
しかしレオリオはまだイっていない。
イっている最中の、力の入らないクラピカを支えると最奥を突いた。
「あ、ぃああああ〜〜っ!!!」
イっている最中に乱暴にこすりあげられたのは初めてで、クラピカはあまりの気持ちよさに背をそらせる。
大量の愛液が搾り出されるようにあふれでた。
「あ、あ嫌ぁ・・・ん、んぅ」
頭を強引に引き寄せて、キスをする。
「――――っ・・・!!!」
「ん〜〜〜〜!!!!」
白衣の襟をぎゅっと握り締めた。
熱い液体が体の中に勢いよく出されているのがわかる・・・。
「あ・・・」
ずぷ・・・
ペニスが引き抜かれていく感覚に、クラピカは目を開いた。
「い、嫌」
「??」
「抜くな・・・」
とっさに言った一言だったのか、クラピカは赤くなった。
「注射が足りないのか・・・」
レオリオはクラピカの額にキスすると、脚を開かせる。
クラピカの体は柔軟で、少し押さえつけると180度近く開いた。
スカートは腰の辺りに押し上げられている。
じゅ・・・く
「ん!!」
再びペニスが入ってくる感覚・・・。
「っく・・・すげぇよ、吸い付いてくる」
「あ、だめだ・・・っ!ぅ・・・ん!」
脚に力が入らず、クラピカは自分のソコがヒクつくのをおさえることも、まぎらわすことさえできない。
「あぁっ!!」
コスれて・・・!!!
「すげぇ・・・すげぇいいよ、クラピカ・・・」
「ん・・・む・・・」
さっきかぶせたナースキャップが落ちてしまった。
しかしそんなことを気にする余裕がない。
「すごいな・・・脚これだけひらかせてるのに・・・締め付けてきて、オレの抜かせようとしねぇ。」
クラピカは自分でもソコがレオリオのペニスを締め付けているのが分かった。
したくてしている訳ではなくて、体が勝手に“そう”するのだ。
「い・・・痛いのか?すまない」
ぎゅうぎゅう締め付けているのが自分でも分かるので、クラピカは謝った。
「ばか・・・気持ちいいって・・・」
「し、しかし・・・」
「かわいいなぁ」
いつも偉そうな物言いをして・・・
実際レオリオより強かったりするくせに。
「かわいい」
脚を抑えていた手を、クラピカの背中へ回す。
「・・・・服着たまま、ってのも、いいもんだな」
「・・・?」
「えっちな気分が増すだろ?」
クラピカもレオリオの背へ手を回す。
いつもと違う、肌ではない布の感覚。
最近身体がおかしい。
一回では足りなくなっている。
「あ・・ぁ・・レオリオ・・・」
汗で滑りそうな体を繋ぎ止めるため、必死でその背中にしがみつく。
「私・・・私・・・もっと、ずっとレオリオと・・・していたい」
・・・そう言ったら、体内でレオリオのペニスがひくんと大きくなった。
「・・・たまんねぇ・・・」
「あんまりかわいいこと言うんじゃねえよ・・・抑えられる自信なくなる」
快感が背中を駆け上り、指先にまでジンジン響く。
「は、あ、あぁん・・・れ、っレオリオっ!」
「クラピカ・・・」
お互いの唇が耳もとにあるので息が耳にかかる。
いつもより1オクターブ上がったクラピカの声がレオリオを興奮させた。
胸を激しく上下させて息をするクラピカ。
白くて柔らかな胸が、日に焼けた硬い胸に押しつぶされている。
「クラピカ・・・好きだ」
「あ、・・・・・っ!!!」
ひときわ強く突き上げた。
クラピカのナカに、命の種を蒔く・・・・。
「胸が苦しいのは・・・治りましたか、クラピカさん?」
「・・・おかげさまで。・・・だが体中が痛くなってしまった」
・・・・。
「オレさ・・・お前が看護婦になってくれたら嬉しいな、と思ってたわけ」
「・・・」
ぐったりと、クラピカはベットに横になっている。
「・・・思っていた、ということは・・・今は・・・?」
下半身は酷使した後の嬉しい疲労感に包まれている。
「今は思ってねぇよ。こーんなにカワイイ看護婦さんを彼女にしてたら、同僚からも患者からも恨まれちまう」
それに。
「こんなにエッチな看護婦さんだと心配」
「君のせいだろうっ」
あのナース服のせいだ。
「抜かないで〜ってかわいかったけどなぁ」
「あ・・・あれは、その・・・」
ほぼ無意識に言った事だったのに。
「苦しくなったらまた言えよ。注射してやるから。」
「・・・・ばかもの」
「そのかわり、お前はオレの専属ナースだぜ」
「しょうがない男なのだよ」
了承のかわりに、疲労の残る体を起こすとレオリオを引き寄せてキスをした。