「このへんで・・・休もうぜ」
「・・・そうだな。暗くなってきた。やみくもに歩くのは危険だ」
「俺が見張ってるから、お前はその辺で寝てろ」
「・・・2時間で交代しよう。起こしてくれ」
周りに光が無いため、太陽が落ちると辺りは驚くほど早く暗くなった。

クラピカの体を、何かが這い回っている。
「ん、・・・?」
「・・・おきたのか?まだ一時間もたってないぞ」
「いや、なんでもない」
ぬるぬるしたものが服の中に入っている。
今すぐにでも服を脱ぎたかったが許されない状況にあった。
「まだ寝てろよ」
「う、うむ、すまない」
・・・なんか・・・今日のクラピカは色気があるなぁ・・・
クラピカは気にしないように、無理やり瞳を閉じる。
「っん・・・!」
゛何か"が、クラピカの胸の上を這いはじめた。
それは一匹ではないようだ。

「ぅ、・・・っ」
「大丈夫か?」
「え、あ、」
「顔赤いぞ」
「ふぅ・・・っ!!」
゛何か″が乳首をなぞる。
「だ、大丈夫だ」
瞳が潤み、緋く色づきはじめていた。
゛何か″には仲間を呼ぶ事が出来るのか、何匹かがズボンの裾から入ろうとしてくる。
それを手で払いのけていく。
「これは・・・」
半透明でナメクジのような、ヒルのような生き物だった。
にゅる、にゅく
「・・・っ」
クラピカの思考が停止する。
「っあ!!?」
硬くなった乳首にヒルが吸い付いたのだ。
ヒルの口内は繊毛のようなものが無数に生えていて、それがクラピカの乳首を撫で回していく。

「ぁ、・・・っ」
たまらずクラピカはのけぞる。
「はぁ、はぁ、・・・んっ・・・」
「おい?まじで大丈夫か?」
「は、はぁ、だ、大丈夫・・・っ」
抵抗できないのをいいことに、一匹のヒルはクラピカの股の方へ来ていた。
「ん、ん、」
ショーツの上をヒルが這いまわる。
「んぅ・・・あ・・・」
「・・・」
レオリオは、クラピカの体からたちのぼる香に気づいた。
それは紛れも無く欲情した雌の香り。
目はもうすでに真っ赤だった。
「!!!」
ショーツの間から、ヒルが入ってくる。
ワレメをねっとりとなぞり、やがてクラピカのクリトリスに吸い付く。
「ん、ふぅ、っああああっ!!!」
乳首ばかりでなく、同時にクリトリスも繊毛に舐め上げられ、クラピカは背中を震わせた。
「く、クラピカ」
「は・・・」
気づくと、レオリオに押し倒されていた。
「れ、おりお?何を・・・?」
マントをめくり上げ、服を上に押し上げる。
「あ、やめろ、レオリオ・・・っ!!!!?」
体内に、ヒルが入ってきていた。
力が入らない。
「!!?おまえ、これは・・・?!」
真っ白でやわらかなふくらみに、ヒルが吸い付いている。
「分からない、のだよ・・・」
「それでさっきから変だったのか」

レオリオは、クラピカのズボンに手をかけると、足首の辺りまで下げた。
「っ・・・み、見るな!!」
細い指がソコを隠そうとする。
陰毛はうっすら金色のものが生えているだけで・・・それは産毛に近いのではないだろうか。
指の間から、ぬめぬめと光るものが見えている。
゛それ″は、もうクラピカの体の中に半分ほど入っていた。
「・・・」
レオリオは嫉妬のような感情に支配された。
指で゛それ″をつまみ、乱暴に引きずり出そうとする。
「っあああ!!!」
ヒルが繊毛をクラピカの内壁に絡ませ、出まいとしたのだ。
このヒルは、他とは異なったゼビル島で独自の進化をし、血液よりも雌の愛液を好むようになった種だった。
人間の少女の愛液は、今まで味わった事の無いご馳走だ。