「よぉ、クラピカ。久しぶりだな。」
人気の無い建物の一室に呼び出され、いくら親しい仲とはいえクラピカは怪訝な顔をする。
「何の用だ。」
「いや、ただ元気かなーと思ってよ。」
「気遣いなら無用だ。忙しいのだ・・・用が無いならもう行く。」
去ろうとしたクラピカの腕を掴み、後ろから抱くように引き寄せた。
「な、・・・」
「久しぶりだな・・・こうすんのも」
「んっ・・・」
強制的に指が唇を開かせ、押し入ってくる。
−ハンター試験中はよくこうして・・・−
ゾクゾクする。
仕事中には押し殺している欲望が湧き上がってくる。
そういえば・・・長いこと禁欲生活だった。

レオリオはクラピカの下着の中に腕を入れるとワレメに指を沿わせる。
柔らかいソコの感触。
クラピカは陰毛さえ柔らかい。
小さなクリトリスを探し当てるとぐりぐり強く押さえつけた。
「んんっ!!!」
突然の強い刺激に驚いた瞬間、クラピカの咽喉の奥に何かが当たる。
錠剤のようなそれをクラピカは飲み込んでしまった。
「れ、・・・」
今のは一体何なのか問おうとするが、すかさずレオリオは彼女の服を脱がし始めた。
「サラシはやめてくれねえかな。脱がすの大変だし。」
振り払おうとする手を押さえ、用意していたロープで後ろでに手首を縛る。
「くっ・・・」
手首を動かせば動かすほどロープは強くしまる。
「!?」
今まで激しく抵抗していたクラピカが、地面にへたり込んだ。
「一体・・・何を飲ませた・・・」

体が熱い。
必死で足に力を入れて立とうとするがその度にもどかしいような感覚が鳩尾の辺りに走る。
「いやー、医者でしかもハンターだといい媚薬が手に入るもんだな。」
「!」
サラシでしめつけられている胸に顔を寄せる。
サラシの上からでも、うっすらと恥ずかしげに勃ち上がった乳首が分かった。
それを意地悪く甘噛みしてやる。
サラシの上からでは強い刺激にはならない。
「っ、く・・・!」
「何だ?どうした?」
キッと緋くなりかけた目でこちらを睨んでくる。
薄くピンク色に透ける乳首に口づけると、そのまま観察する事にした。
「ん・・・」
媚薬がさらに効いてきたのか、脚をこすりあわせ、
唇をかみ締めている。
「何して欲しいか言ってみろよ。」

「もっとやらしいコトされたいんだろ?」
体を震わせながら、それでも気丈にクラピカは言い返した。
「誰がそんな事を言った」
「ったく・・・相変わらず可愛くねぇな」
ゆっくりと、サラシでつぶされたふくらみ全体を
頂に触れないように撫で回す。
「〜〜〜っ」
しゃぶりつきたい衝動を抑えながら、胸の谷間にキスを落とした。
そして、唯一あらわになっている細い下腹にも口付ける。
「どこがイイ?」
ドコが、イイ?クラピカ。

クラピカはそれでも尚黙っている。

レオリオはバタフライナイフを出すと、クラピカの胸元に近づけた。
「!?」
クラピカの体がこわばった。

肌を傷つけぬよう慎重にサラシを切る。
ぷつっ・・・
少しずつほどけ、乳房が形をとりもどしていく。
「あ・・・」
乳首を覆っている布に切込みを入れ
じりじりと布を裂いていく。
「っ・・・!」
最後の糸一本が切れたとき、
押さえつけられていたふくらみ全体がぷるんとこぼれ出た。
「ぅ・・・」
外気にさらされた事で、より高まったのだろう。
クラピカは長いまつげを伏せて苦しそうに体をよじった。

クラピカの、戸惑うような、つらそうな顔が好きだ。

「れ・・・レオ、リオ」
「あ?」
ようやく言う気になったかと顔を覗き込む。
「す・・・吸ってほしい・・・」
「どこを?
具体的に言ってくれねえと分からねぇな」
胸の、膨らみあがった白いふもとに口付け、吸い上げる。
「レオリオ・・・っ!」
上から抗議の声がする。
柔らかい肌は少し吸っただけで赤く痕が残った。
「どこを吸って欲しいのか言えって」
「・・・」
こちらを見るクラピカの目はもう真っ緋だ。
この目は彼女がこうして生きているからこそ美しいと思う。
「ち・・・乳首、を・・・」
羞恥に顔を紅く染めながらそんな事言われたら。
クラピカが言い終わらないうちに、桜色のそれを口内へしゃぶり入れていた。
「ん、んん」
ちゅぱちゅぱ音を立てながらそこを舐る。
片方は指で擦りあげた。
クラピカは与えられた快感に背を反らした。

ふいにレオリオが離れるとクラピカは不安そうな顔をする。
「お前の頼みを聞いてやったんだから俺のも聞いてくれるよな?」
クラピカの体はまた別の場所に触れて欲しくて疼きだしている。
否定できる訳が無かった。

「ジッパー下ろせ」
レオリオの大きな手がクラピカを引き寄せる。
クラピカはレオリオの股間に顔を埋めた。
「ん、ん・・・」
カチッ・・・
歯にジッパーが当たり、金属音がする。
クラピカはそれを噛んで引き下げた。
「ち○ぽ取り出してフェラチオするんだよ」
クラピカはトランクスの中から口を使ってペニスを出す。
・・・これが・・・私の体に入る・・・
クラピカは体を震わせた。
カリの部分を、柔らかな赤い舌で舐め始める。
「ん・・・」
媚薬が効いているせいか、ときおり愛しそうに頬擦りする。
赤黒いペニスが、白くて決めの細かい肌を際立たせた。
「ふ・・・」
ちゅぷ・・・
小さな口が亀頭を含みこんでいく。
ちゅう・・・ぢゅっ・・・
・・・先端だけ吸われるのも悪くない。
けど。
「クラピカ・・・もっと奥までいくだろ」
クラピカの頭をさらに引き寄せる。
「う、んん・・・っ!!」
のどの奥についてしまいそうなそれを、
クラピカは歯を立てないように必死でほおばった。
裏筋にちろちろ短い舌が当たる。
「イクぞ、クラピカ」
「っ・・・!?」
ビュクっ・・・!!!
「ん・・・」

「んん・・・ぅ」
勢いよく出された精が喉を直撃する。
むせそうになるのをこらえながら、クラピカはそれを飲み込んだ。
「素直になってきたじゃねーか」
レオリオはクラピカのズボンに手をかける。
「あ・・・」
濡れているのを見られてしまう。
太股に力を入れようとしたが、時既に遅し。
下着ごと膝の辺りまで引き擦り下ろされた。

クラピカのそこは柔らかく、毛もうっすらとしか生えていない。
しかし、とろとろとあふれ出た愛液が下着をぐっしょり濡らしていた。
「触られてもいねぇのにやらしいな」
「く・・・薬の所為だ!」
言訳するクラピカに苦笑しながら、そこを指で広げる。
「ん・・・!!」
触って欲しかった所がきゅっと硬くなるのを感じて、クラピカは目を閉じた。

ひくんひくんと、反応して小さく震えるクリトリス。
吸い寄せられるようにそれに吸い付いた。
「っあ、くああぁ」
鋭い快感が体を突き抜け、クラピカは背をそらす。
しかし、達する直前にレオリオは唇を離した。
「ぅ、・・・」
クラピカは興奮に目を潤ませ、激しく手首を動かした。
ソコを強く押さえつけて、イきたい・・・・。

これ以上ないほどに充血したクリトリスを、また口に含む。
小さなそれを、ざらつく舌で押しつぶす。
成すすべなくクラピカは足を必死で広げた。

素直に脚を広げているクラピカに満足したのか、
レオリオは充血したかわいらしいクリトリスを強く押さえつけた。
「―ーーーっぅ!!!」
さんざんじらされた体はすぐに絶頂を迎える。
「・・・っはぁ、あ・・・」
十分に硬くなったモノを、そこに宛がう。
しかし入れる事はせず、ゆっくりと前後に動かした。
「や、やめろっ・・・おかしくな、あ・・・っ」
愛液を塗りこめるように動く。
腕を縛られたまま、クラピカは必死でそれに耐えていた。
「欲しいか?」
「・・・っ」
気高い彼女はそれを口に出来ない。
つちゅ・・・
ソコからペニスを離す。
クラピカの愛液が糸をひいた。
「あ、い、嫌だ」
真っ赤になった目がこちらを見る。
興奮に潤んだそれは確かにどんな宝石より美しい。
「・・・」
しかし、またうつむいてしまう。
「・・・・ほら、上から来い」
レオリオは仰向けになるとクラピカの腕を掴んで引き寄せた。
「あ・・・」
モノを柔らかい花弁に押し付けながら、クラピカが腰を落とそうとする。

しかし、ほんの少し入り口に触れた所で、レオリオがクラピカの太股を掴んで静止させた。
「!?」
「ちゃんと言わねぇとな」
「・・・ぁ」
腕力では勝てないのだ。
じれて腰を動かすが、ぴくりともしない。
「はぁ・・・、は、・・・ぁ」
「コレ、さっきお前が舐めてくれたんだよなぁ」
「っ!!!」
ぴく、と入り口がヒクついた。
濡れやすいクラピカはもうびしょびしょで、あふれ出た愛液がレオリオのモノを伝っていく。
「くすぐってぇな」
「ん・・・っ」
しかし、そう言うレオリオも、自分の先端から先走りの液が溢れるのを自覚していた。

くチュ・・・
ほんの少しだけ内部へ入れると、ひくひくと小さくペニスを動かしてやる。
「っあ、はぁ、あ・・・!!!」
それだけでクラピカは普段では考えられない程に乱れる。
白い体は薄紅色に染まった。
「も、もうやめろ・・・れ、れおっ」
「やめて欲しいのか」
動きを止める。
「違、・・・っ」
「違う・・・?」
意地悪く口元に笑みを浮かべるレオリオ。
遂にクラピカはその唇を動かした。
「はぁ・・・ほ、欲しい・・・」
発情した、雌の顔。
ゾクゾクする・・・。
「やっと素直に言ったな」
レオリオが手を離すとクラピカは安堵の表情をうかべ、
本能の赴くままにレオリオのペニスをワレメに当てた。
ず・・・ぷ・・・
「はぁぁ・・・っ」