入社しました。
おちんぎんもらった。
東方花映塚のAIを自作するツール、花AI塚を公開した。
花映塚の解析を始めたのが1月末、花AI塚のコードを書き始めたのが3月中旬でそれから1ヶ月半ほどコーディングやドキュメント整理が続いていた。私としてはようやく公開できたという気分だ。
リバースエンジニアリングの成果として作られるこの手のプログラムは公開すべきか否か何かと迷う。今回花AI塚を公開してもよいと考えた理由としては、花映塚を取り巻く環境や花AI塚の機能についての制限から考えてチートツールとして魅力が無いはず、というものがある。
花映塚は他の東方STGと違ってスコアボードがない。チートツールの使用が問題となるケースとしては
が挙げられる。花映塚の場合そもそも1.の問題が存在せず、3.の問題も大会など公正な運営が行われている管理下で使われる可能性は低くもっぱら友人間での対戦で使われるかどうかといったところだろう。そうなると残るケースは2.ネット対戦での使用のみとなる。
花AI塚ではネット対戦での使用をできなくしている。また、スクリプトの使用上花映塚のゲーム状態に対する変更は通常のプレイと同様、キー入力を介してしか起こらない。そのためメモリ改変系のチートはそもそも不可能である。
このような制限の元でもまだ可能なチート手法はあると思うが、チート行為が問題となる状況には陥りにくいと考えている。