テスト期間
現在テスト期間中です。
そのため昨日、俺はファミレスで友人と勉強をしていました。
時間は深夜1時。
テストまであと数時間ですが、
集まったメンバー全員、無勉です。
指定校推薦で大学に行く人は
血眼になって勉強しているこの時期にこれです。
もはや俺達は人間のクズだということは自分でも分かっています。
そんな中、勉強をしようとすると、あることに気が付きました。
テスト範囲が分からないのです!
さすがにこれでは何も勉強ができないと思った俺は、
隣りに座っていたO野に聞きました。
「試験の範囲分かる?」
「いや知らねー。
おい、G籐。お前試験範囲分かる?」
「あー、分かんねー」
「俺も知らない」
「俺もだよ」
その場にいた全員、試験範囲が分からず!
まあ試験範囲が分からなくとも、
授業でとったノートを見ながらやればあまり支障はないはずです。
しかし授業中、爆睡していて全くノートをとってなかった俺は、
友人達にノートを見せてもらおうと思いました。
「ちょっとノート貸してくれね?」
「あー、俺とってないわ」
「俺もないよノート」
「ていうか俺は授業自体出てないし」
「俺は2ページだけあるけど見る?」
・・・・・・・・・・・・
俺の周りには、このようなどうしようもない友人しかいないのかと思うと、
涙が溢れ出してきそうになりました。
そして俺は、嗚咽を堪えながら、最後の力を振り絞ってこう言ったのです。
「ていうか明日ってなんの試験があるんだっけ?
試験日程分かる?」
「悪い、分かんねーわ」
「俺も知らない」
「俺も俺も」
「俺も・・・」
なにこのゴミクズの集団。
何一つできることがありませんでした。
それはそうと、先日学祭が行われたので、
近々そのことについて書きます。
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