□2007年6月□

06月17日

 

予備校生活

 

お久しぶりです、シンジです。

もはや日記じゃなくて月記だろうとツッコミを入れています。



俺は当初、予備校に一人も知り合いがいないという状況だったのですが、

運良く友人を作ることができ、そこから輪が広がり、

現在は男女合わせて予備校での友人が20人ほどいます。

まさかこんなに多くの人と知り合えるとは思っていなかったので、嬉しい限りです。

そんな中でも頻繁に交流があるうちの1人を今日は紹介しようと思います。



それは古文の授業のことです。

俺は集中して授業を受けたいので、

友人と近くの席に座るということを基本的にはしないのですが、

その日は座った席の右側に、

偶然にも俺の友人であるS名がいたため、

一緒に授業を受けました。



「一条天皇と定子、彰子は三角関係だったんですね。

しかし定子はこのとき、20代でしたが、彰子はまだ子供。

綺麗な女子大生とランドセルしょった小学生と言えば、

一条天皇がどちらを深く愛したかは言うまでもないですよね」



そう先生が説明すると、S名がボソッとつぶやきました。



「そりゃ小学生だろうね」



犯罪者予備軍発見。




噂には聞いていましたが、

こんなに身近にいるとは思いもしませんでした。

そして彼は、明らかに引いている俺に対してこう言ったのです。



「いやだってお前、本音と建前があるから公言してないだけで、



結構みんな小学生の方が良いって言うと思うぞ?」



お前だけだド変態が!




俺の周りにはなぜか変人しかいないのは、

どうやら高校時代と変わっていません。

 

 

 


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