恐怖のストーカー

06月18日

 

序章

 

どうも、シンジです。

久々の二日連続更新です。

俺は高校時代、



ストーカーされていたことがあります。



ストーカー話といえば法然草をパクったみたいですし、

サイトバレもしていたので今まで書かずにいようと思ったのですが、

このまま書かずに心の奥に閉まっておくというのももったいないので、

数日に渡ってそのことについて書いていこうと思います。

ちなみに相当長いです。



それは高校3年の二学期のことでした。

この頃学校では、数週間後に迫った学祭の準備に追われていました。

俺は基本的に学祭とか体育祭とかの準備や練習には、

自ら進んで参加するということはしません。

しかし高校最後の学祭ということもあって、

それなりに一生懸命準備をしていました。



ある日の放課後のことです。

廊下をG籐と歩いていた俺は、何か重い物を運んでいる、

同じクラスのO多和という女子を発見しました。

おそらく学祭で使う道具なのでしょうが、

周りにいる男供は全く手伝おうとしません。

それというのもO多和は、

性格が誰もが呆れてしまうほど残念なことに加え、



顔面的にも非常に残念な奴だったのです。



だからといってそれを見てほうっておくのも大変そうだという同情心から、

俺とG籐はO多和が運んでいた荷物を教室まで持っていってやりました。

するとO多和はこう言いました。



「シンジくんって優しいんだね!」



そう、ここから俺の人生が狂っていったのです。

 

 

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