□俺の片思いの人 その2□

5月14日


予告


ここ二週間の間、髪の毛を洗うときシャンプーだと思って使っていたものが、





ボーディーソープだったと知った時の衝撃といったらもう・・・。



どうりで髪が痛んできてると思ったはずだ!



―――――――――――――――――――――――――



それはそうと予告しときます。

明日からまたテキストを連載します!


その名も
『俺の片思いの人 その2』です!


そのまんまかよ!ってツッコミは置いておいて、

約1年放置しっぱなしだったT島さんとのエピソードの続きを、

いつも通りの自己満足オナニーなテキスト形式で書きます!

とりあえず明日からスタートです!







5月17日


あれから・・・


前回の日記で、明日からスタートとか書いておきながら、

またまた更新しなかったシンジです。

体調を壊してしまったため更新ができませんでした。

現在もあんまり良い状態とは言えません。

だから更新をサボっていた俺を責めないで下さい・・・。



さて、予告どおり、

T島さんとのその後について書かせてもらいます!

T島って誰だ?って人は、『俺の片思いの人』を先に読んで下さい。



前回映画に行ってから数週間が経ちました。

T島さんとはメールもそれなりにしており、かなり仲が良かったので、

また近いうちに遊びに誘おう!と思っていたんです。

するとある日、彼女からこんなメールが送られてきました。

『近いうちにまた遊ぼうよ!』




きゃほおおぉぉぉ!!




なんとなんと、
T島さんの方から遊びに誘ってくれたのです!

俺はそのメールを見た瞬間、あまりに嬉しすぎて、

テーブルに置いてあったコップをそれは見事にぶちまけてしまいました。

もちろん俺は即OKし、T島さんと遊びに行く妄想に駆られたことは言うまでもありません。

ちなみにキスをするシチュエーションは、公園のベンチの上を想像してました。



しかし俺は思った!

T島さんと2人だけで遊びに行っては

また会話が続かなくなるのではないか!?

そう思っていたのはT島さんも同じだったようで、

結局男2人女2人で遊びに行くことにしました。



しかしいつ行くかが全く決まりません。

当時俺は部活が忙しく、あまり休みが無かったため、

T島さんと都合が合う日が当分先でした。

しかし偶然にもこのメールのやり取りをした次の日が空いていたのです!



そして、結局、
次の日に遊ぶことに!

ずいぶんと急だったと思いますが、遊ぶのが何週間も先に伸びてしまうよりかは、

まだ急すぎる方が良かったんです。



しかし問題は誰を誘うかです。

ちなみにこの時、午後11時半。

こんな時間帯に『明日遊ぼう!』と誘っても、


OKしてくれる奴は俺の心当たりにはいません!


女は誰を誘うかはT島さんに任せることにして、

俺はメールアドレスを知っている奴全てにメールをし、

結局、今まで1、2言しか言葉を交わしたことがないS本をゲットしました。

もちろん、こいつとは遊んだことすらありません。

ちなみにS本もT島さんも、

お互い会ったことすらない状態です!

はっきり言って、当日どうなるか超不安です!



そしてT島さんも、N田という女子を捕まえたようです。

N田なんて俺は会ったこともないけどな。



こんな凸凹な感じで、とりあえず遊べることが決定しました。

まあ、もうこの時点で、






何かが起こると予想できちゃうメンツですけね!



上手く落ちなかったり文章が変なのは風邪のせいです・・・。

とりあえず明日へ続く。







6月28日


悲劇



当日、俺は待ち合わせ場所に向かっている途中、

前々から練っていたプランを頭の中で再確認しました。



まずは池袋に行って皆で昼食を取った後、

ゲーセンに行って俺の得意なクレーンゲームでT島さんが欲しがる物を取ってあげ、

それから皆でプリクラを撮ろう!

そしてその後サンシャインへ行きショッピングをした後、

どさくさに紛れてT島さんと二人きりになり、

展望台へ行って、

T島さんが「夜景がすごくきれい・・・」って言ったら俺が、

「君の方が綺麗だよ・・・」と言って
T島さんをそっと抱きしめる!



よし完璧!

残る問題は噛みすぎて、

「君の方が夜景だよ・・・」

なんて意味分からないことを
言っちゃうかもしれないってことくらいでしょうか。



そんなことを考えていると待ち合わせ場所に着きました。

どうやら今回はT島さん、寝坊をしなかったらしく、N田らしき人物と待っていました。

俺は二人に挨拶をした後、N田を改めて見てみました。



すると俺はあることに気が付いたのです!

なんとこのN田、俺が前々から

「可愛いな、何組のヤツだろう」と思っていた美少女だったのです!

美少女と友達とはさすがT島さん!

この二人が並んでいるのはまさに絵になっています。



するとその後S本が登場。

改めてこのメンバーを見てみると、

美少女2人とイケメン(イケてないメンズ)2人で、

ぶっちゃけ全く釣り合ってない感じがします!



とりあえず全員集まったので電車に乗り、池袋へ向かいます。

T島さんと話しているとめちゃくちゃ楽しくて、

電車での移動時間が全く苦になりません。

俺が冗談を言うと笑ってくれて、その笑顔がそれまた可愛すぎます。

ああ、


なんて幸せ!



そんな幸せも束の間、S本がとんでもないことを言い出しました。

「なーそういや君知ってる?」

ちなみにこの『君』とはT島さんのことを指しています。

そういえばS本とT島さんとN田は初対面なのに、

自己紹介をしていなくてお互いの名前を知りませんでした。

それが悲劇を招いてしまったのです!

「K籐が言ってたけど、シンジって







T島って奴が好きなんだってよー」





いやあぁぁぁぁ!!



「あんたらT島って奴と会ったことある?かわいいの?」



N田、
爆笑!


俺、
半泣き!


そしてT島さん、











苦笑い!!!





俺の青春は終わってしまったのか!?続く。







5月21日


大ピンチ



自分のT島さんに対する想いを、今日で話すのが3回目である、


本当にただの赤の他人でしかないS本にバラされた俺。


「K籐がパチこいたに決まってるだろ!」
と言いましたが、


明らかに必死過ぎるほど否定しています。


これではむしろ逆効果。


本当のこと言うなよお前!って言ってんのとなんら変わりません!





もはやこの電車が脱線して、


全て大破してしまえばいいのに


と何度心の中で呟いたことでしょう。





そして目の前にいる美少女のうちの一人がT島さんだと気がついたS本は、


またもや余計な一言を言ってしまったのです!





「T島さんってキミだったんだ!


T島さんはシンジのことどう想ってるの?






好きなの?嫌いなの?どっち!?」




いやS本、





素で笑えないから。





するとT島さん、



「シンジくんは























普通の友達だよ」














・・・・・・・・・・・・・・・












・・・・・・・・・・・











・・・・・・・









あはは、そうだよね・・・・・









この瞬間、俺は
親にオナニーの現場を見つかった時のような、


この世の全てに失望したような顔になりました。


これじゃあもはやT島さんのことが好きだということがモロバレです!





そしてそんな俺を見て、


「元気出してよ!」


と語り掛け俺を慰めているT島さんとN田さんの優しさが、





それまた非常に痛かったです!





次回へ続く。







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