序章


遙か昔
地の人は天を目指しより空へと近づいた。
それは天へと届くまでになったが驕り高ぶった者を神は醜く思った。
地の人は神を罵り、その顔に唾棄した。
神の怒りは人を再び地へと落とさせ、それから幾年月かが過ぎ去った。
地の人はその長き怒りのため疲れ果て許しを乞い、神も又それを許された。
しかし、全てを元に戻す事はなさらず地の人から空を奪う事とされた。

これは、その時を築き未来へと繋いだ者達の物語である・・・
・・・・They're ignorant to the future ---

2008/09/17