■ルール概要
このルールでは、参加者は回答者または出題者として参加し、
出題者は用意した問題と回答の選択肢を公開し、回答者はその中から正解の選択肢を選びとる形式になります。
選択肢の数は「6つ」に規定されており、出題者は内5つを正解、残りの1つを不正解と設定して出題します。
主に正解・不正解が発生することでプラスかマイナスのポイントが発生し、問題終了時点での回答の順番によってポイントの大小が決まります。
問題は全部で12問あり、すべての問題が終了した時点で最もポイントの高い参加者が優勝となります。

■出題と回答について
出題できるのは原則1人1回まで。出題はポケモンに関連する問題に限ります。
出題を開始するタイミングは前の問題が終了し、ポイントの集計が完了してから。「クイズ出題」のチェックを入れた上で書き込んでください。
出題できないタイミングで出題したり、選択肢の数が規定の「6つ」でなかったり、問題がそれ自体出題にふさわしくないものは出題できません。
特に、解答の根拠がゲームの未公開のデータに準拠するものなども出題できないのでご注意ください。

(例)以下のポケモンの中でいちばん「すばやさ」が高く設定されているものは?
   ビクティニの色違いの色で正しくない色は?

最初の回答者は7つの選択肢の中から正解だと思うものを1つ選び、以降の回答者は前の人がまだ答えてないものを選びます。
その際は「クイズ回答」にチェックを入れて書き込んでいただきますが、もしチェックがされていなかった場合でも回答として扱います。
ただし、ゲームや資料などを参考にしつつ回答してはいけません。
もし前の人と同じ選択肢に被ってしまった場合は、自分の書き込みから次の人が書き込む前に「かきなおし」で別の選択肢を選んでください。
また、さらに次の人の回答も行われていたり、環境の都合で「かきなおし」が使えない場合は書き込みを放置してください。
その際前と同じ回答が出たままの回答は、回答として扱われないものとなります。
回答は1題につき原則1回まで。ただし、上のように書き込みを放置した場合は改めて回答し直すことができます。

■問題の終了とポイントの集計について
まず参加者は、参加した時点ではポイントが0に設定されており、回答や出題をすることでそのポイントが増減します。
ただし下限は0ポイントで、それ未満に下がることはありません。
問題が終了すると、以下の設定に従い参加者のポイントの増減を決定するので、
問題終了のケースに合わせて順序立てて解説していきましょう。

1つ目の回答:10ポイント
2つ目の回答:10ポイント
3つ目の回答:15ポイント
4つ目の回答:20ポイント
5つ目の回答:30ポイント

第一に、「不正解が出た時点で問題が終了する場合」について。
不正解が出た時点で、まず出題者は問題の終了を宣言する旨の書き込みをします。
次に以下の方法でポイントの計算を行い、「かきなおし」を使って集計の結果を追記します。
不正解から上の正解の回答者には、上の通りに書き込みの順番に応じたポイントがプラスれます。
逆に不正解の回答者には、回答の順番に応じてポイントがマイナスされます。
そして出題者には、不正解の順番のポイントがそのままプラスになります。
例えるなら不正解を出した回答者のポイントを出題者が搾取する図です。
出題者が問題の終了を告知する前に不正解の回答に続いてさらに回答が続いた場合は、
さらに続いた回答のポイントの計算は行いません。
このケースを例題に例えてみましょう。
回答の順番はそれぞれA,B,C,Dさんと続き、出題者の終了が宣言された場合です。

Aさんの回答 「バクフーン」 →正解  10ポイントプラス
Bさんの回答 「バシャーモ」 →正解  10ポイントプラス
Cさんの回答 「ブースター」 →不正解 15ポイントマイナス
Dさんの回答 「エンテイ」  →採点の対象外につき増減なし

出題者の得点:15ポイントプラス

という感じになります。
回答者の減点の結果が0ポイントになる事象のうち、回答者の持ち点が減点されるポイントより低かった場合でも、
出題者の加点は減ることなく不正解のタイミングに応じてプラスになります。

第二に、「正解が5つ全て揃って問題が終了する場合」について。
この場合、出題者は正解が揃った時点で問題を終了し、同様にポイントを集計した結果を追記します。
回答者には回答の順番に沿ってポイントがそれぞれプラスされ、
出題者には50ポイントのマイナスが科せられます。

第三に、「出題あるいは最後の正解の回答から誰も回答しないまま1日以上経過して終了する場合」について。
これは成立することを前提とすると言うよりは、成立させないための予防線のようなもの。
クイズの進行をスムーズにするためにも、こういった措置を設けました。
この場合、終了時点までの回答者の正答はプラスに入り、次の回答で増減する予定だったポイントが、そのまま出題者のプラスになります。
そして、終了時点で出題にも回答にも参加しなかった参加者全員に、増減する予定だったポイントが一律マイナスされます。
すなわち、例えば4つ目の回答まで出揃い、出題者による不正解の指摘もない(つまり4つとも正解)まま1日経つと、
回答者は正解の順番に沿ってポイントが入り、出題者は5つ目の回答の増減値に当たる30ポイントを丸儲けすることになる一方で、
他の参加者は30ポイントのマイナスとなり、出題者がポイントを集計して公表する流れになります。

第四に、「出題者が最後の書き込みから解答の公表・ポイントの集計を行わないまま3日以上が経過して終了する場合」について。
この場合、回答者には正解、不正解に関わらず回答の順番に応じてポイントがプラスされ、回答が5つに満たない場合でも他の参加者へのポイントのマイナスは発生せず、
出題者には50ポイントマイナスのペナルティが科せられます。
このとき、ポイント集計は任意の参加者が行い、ポイントを集計した人には30ポイントプラスのボーナスになります。
ただし、ポイントを集計した人が回答者として参加していた場合は、回答の順番に応じたポイントはプラスされません。
そのため、5番目の回答+ボーナスで60ポイント獲得、ということにはなりませんのでご注意を。

最後に「出題ツッコミが発生して問題が終了する場合、及び問題終了後に解答ツッコミが発生した場合」について。
上に挙げた出題としてふさわしくないような、問題に問題を参加者が発見した場合、参加者は「出題ツッコミ」にチェックを入れてツッこみ、
出題者がツッコミを受け入れると問題は終了となり、回答も全て無効となります。
ただし、単なる誤字など回答に支障の出ないもの、問題がすでに終了しているものはツッコミの対象にはなりません。
ツッコミを入れた参加者には30ポイントのプラスのボーナスになり、ツっこまれた出題者には50ポイントのマイナスのペナルティが科せられます。

また、問題終了後・ポイント集計後に正解・不正解の誤りや、ポイント集計のミスを参加者が見つけた場合、参加者は「解答ツッコミ」にチェックを入れてツッこむと、
ツッこんだ参加者には30ポイントがプラスされ、出題者には50ポイントのマイナスが科せられます。
また、「出題ツッコミ」とは異なり、このツッコミはそれまでの回答者にも正解・不正解に関わらず、回答の順番に応じたポイントがプラスされます。
(全員正解が確定した時点で、出題者がわざと解答を間違えて発表し、回答者を道連れにする事態を防ぐため)
解答ツッコミは問題終了後であればどのタイミングでも入れることができ、その際発生したポイントの増減の結果はツッコミを入れた人が公表します。

■チャンスタイムについて
全12問中、10~12問目の3つが出題されている間は「チャンスタイム」となります。
チャンスタイムでは原則1回の出題のルールにより9問目までにすでに出題していても、特別にもう1度だけ出題することができます。
チャンスタイム内では、問題の終了後、解答の発表の直前のポイント集計が終了した時点で、
主に自分の持ち点と1位の参加者との点差が50ポイント以上か未満かによって回答・ツッコミ・ボーナス・ペナルティで変動するポイントに変化があります。
ただし、1~9問目の問題に対する「解答ツッコミ」のみ、ポイントの増減に変化はありません。

まず、1位の参加者との差が50ポイント以上の場合について。
この場合マイナスになるポイントは変化せずに、プラスになるポイントが2倍になります。

そして、1位の参加者との差が50ポイント未満、及びその時点で1位の場合について。
この場合プラスになるポイントは変化せずに、マイナスになるポイントが2倍になります。

こちらが順番に沿ってポイントを2倍したものになります。

1つ目の回答:20ポイント
2つ目の回答:20ポイント
3つ目の回答:30ポイント
4つ目の回答:40ポイント
5つ目の回答:60ポイント

最後に、出題者のポイントの変動について。
こちらは自分の持ち点と1位の参加者との点差に関わらず、
不正解が出た場合はその順番に沿って獲得できるポイントが2倍になり、
すべて正解されると出題者には100ポイントのマイナスが科せられます。
すべて正解されると出題者には100ポイントのマイナスが科せられます。
大事なことなので2回言いました。以上です。