四天王フヨウ物語 [979]: エメラルド 2003/03/29(土) 22:51:49 注・この物語には何故かエメラルドという女の子が登場します。 「じーちゃん、グラードンとカイオーガの話をして〜!」 「ほっほ、まだ聞きたいのかのぅ。」 ここは、おくりびやま。 亡くなったポケモンのたましいをなぐさめる山である。 その山のてっぺんに家がある。 その家に、じーちゃんとばーちゃんと、そして、フヨウという幼い少女がいた。 フヨウは、両親がいない。だから、じいちゃんたちに育ててもらってる。 どうしていないか?と聞いた事もあるが、じいちゃんは、首を横にふって教えてくれない。 あるひ、じいちゃんはおくりびやまの中の墓の中の墓を見せてくれた。 「これはな、お前のお父さんとお母さんの墓なんだよ。」 「えっ…!?」 おどろいた。だって、これが?ここは、ポケモンの墓なんだよ?じゃ、あたしの両親はポケモンなの? 「い、いやー…本当はポケモンの墓だけなんだけどな。お前さんの両親はきっと、フヨウのそばに居たいと思ったからな。」 へえ、そうなんだ。両親の墓ってわかったくせに、案外納得していた。それは、ずっとそばに居たんだ、という安心感からかもし れない。 中途半端な終わり方です(汗 えんたーはしたのですが、もし、読みにくかったら、 チェックをはずして文句を言ってくださいませ。