[1168]: 鋼鳥 2003/05/24(土) 13:35:52 第二話までここに書きます。第三話からは「むかし」に回り次第早めに… <第二話 突然ですが、高所のバトル> 翌朝。4人も空気の薄さに慣れているはず。 ダイゴ「さて、早速だけど、出発しよう。」 東に美しい朝日が昇る。まだ残った雪がダイヤのように光る。 出発から1時間。まだ4200mまでしか登ってなかった。 トウキ「ゼイゼイ…登山がこんなに大変なものだとは…」 ダイゴ「気圧が違うからな。10歩歩いて休んで…の繰り返しだよ。」 そのとき、ちょっとヤバイ出来事が。 アオギリ「ダイゴか。…やはり来たか。」 ダイゴ「アオギリ!シルバーブランチはどこに!?」 アオギリ「それはバトルで勝ったら言うんだな。1対1、道具はもちろんありだ。そっちは6人できていいぞ。」 ダイゴ「…わかった。行くぞ!」 「ボン!」 ボールが地に落ち、ポケモンが出た。 ダイゴ「ダーテング、光合成!」 「ぴかぴか…」 ダイゴ「さらに…」 「カラン…」 ミカン「何?それ…」 ダイゴ「酸素のスプレー缶。さらに、」 「ガシャーン!」 ホノミ「!」 何かのビンが落ちて割れた。それと同時に、白い煙がもくもく出てくる。 アオギリ「くっ、目潰しか!?」 ダイゴ「さあ…伏せてろよ。」 「シュッ……」 ダイゴ「さあ、行くぞ!」 「ドオオオオオオオオン…」 ああ大爆発(このパターン多すぎ)。 「カラン…」 ミカン「…何?何があったの…?」 ダイゴ「光合成で酸素を補い、溶解度を超えた量の塩化水素を溶かした塩酸の飽和水溶液を撒いた。酸素のスプレー缶は、金属 だ。そして火がつけば…」 ミカン「な、なるほど…」 バトルに勝ち、何とか先に進めそう… <第二話・完>