ポケモン二人旅 [817]: ティー 2003/03/09(日) 16:55:30 どれぐらい歩いただろうか...。 「グランなんか見えるか?」 ふと、ハヤトがそういって上を見上げた。 見てみれば、二人の頭の上を小さな紫色のポケモンが飛行している。 「グラッガ!!」 グランと呼ばれたそのポケモン…グライガー…は、急降下して二人のもとへ降りてきた。 「どうだグラン?」 ハヤトの言葉にグランは首を横にふる。 「そうか...。」 ハヤトもシンイチもがっくりと肩を落としたのだった。 ...と! その時 「がさがさ!!」 二人と一匹の近くの草むらで、なにかが動いたのだ!! 「うわ!? なんだ!」 「なに?」 いきなりのことに驚き、ハヤトとシンイチは二人して声を上げた! グランも、草むらをにらみつけている。 「...どうする?」 シンイチが小声でハヤトにたずねる。 「どうするってお前,こういうときは...グラン草むらに、めざめるパワー!!」 ハヤトが首にかかったゴーゴーゴーグルをかけると、大声でそう叫んだのだ。 「マジすか!?」 と、シンイチが聞き返す!!...が、すでにグランの右手をいくつかの球体が回転している。 そして次の瞬間!! 「バチバチ!!」 はじけるような音をたて、グランの右手から青白い閃光が放たれたのだ!! 「ピィ!!」 みごと命中したらしく、草むらにいるなにかが、声を上げた。 「よっしゃ!!」 ハヤトとグランは同時にガッツポーズをとる。 「無茶すんな!!」 シンイチも二人にそういうものの、ほっ..と胸をなでおろしている。 「さてさて、いったいなにがいたんだ?」 ハヤトがゆっくりと、恐る恐る、草むらへと足をはこんだ。 ...そして 「うそだろ...。」 ハヤトはゴーグルをはずし、そこにのびている一匹のポケモンに目を輝かせたのだ。 続く〜 ある程度,状況も回復してきたようですので、とりあえず載せさせていたできます。 だれれも草むらのポケモン分かるね。<笑い またこれが過去の方言ったら、続き載せま〜す。 んじゃ♪