カメクス | #1☆2007.08/11(土)20:07 |
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第一話 運命 「よし、君の図鑑を、ぜんこくずかんにバージョンアップしよう!」 今日、ナナカマド博士に、図鑑を見せにいった。そしたら、ええっと、カントーの…、オーキド博士!オーキド博士がいた。 それで偶然、私はすべてのポケモンを見つけていたの!全部、捕まえてはいないけどね。 その図鑑を見た、オーキド博士が感心して、図鑑を全国図鑑にしてくれたんだ! 「ありがとうございます!」 「あぁ、そうだ、君にプレゼントがある。」 ナナカマド博士がポケットに手を入れた。えっ、まさか指輪?!…いやですよぉ、もう!博士にはコウキくんって孫がいるでしょー!キャー! 「…はい、ポケトレだ。」 …ん?なんだこれは。指輪じゃなかったのね。指輪だったらフレンドリィショップで売ったのに… 「ポケトレは、今までは草むらを歩いているだけでは見つけられなかったポケモンも見つけられるいい道具だ。存分に使うが良い。」 成程ね。話はこれだけ?じゃ。 「ありがとうございましたー!では、いってきまーす!」 よーし、全国図鑑になるまではボックスが必要だったわよね。ミズキさんにもお礼言わなきゃ! タッタッタッ…あ!ムクホークで飛べばいいじゃん! 「ムクー、空を飛ぶ!ヨスガシティね☆」 あ、今の私の手持ちは、 エンペルトのポックン、レントラーのコリリン、ムクホークのムクー、コロトックのコロロン、ゴーリキーのリキー、ズガイドスのズガノスケだよ。ん?誰よ。ネーミングセンス悪いって言ったのは!怒るわよ! そんなこんなで、ミズキさんの家についた。 「ミズキさーん!」 「お!リィナ。久しぶりやなぁ。こんなに大きく…なってもないか。」 あ、遅れたけど、私の名前、リィナっていうの。ヨロシク! 「ミズキさん!みてください!図鑑、完成しました!」 ミズキさんは、私の図鑑をみて、感嘆する。 「おぉ、すごいなー。私のおかげやな!へへへっ」 そこまでいって、ミズキさんはなにかを思い出したようだった。 「そうや、リィナ。知り合いがイーブイをいっぱい持っててな、それで私んとこにもイーブイがきたんや。だけども、私、2匹もろうてしもたから…一匹もろうてくれない?」 え…イーブイ?! それが出会いのはじめだった… |
カメクス | #2☆2007.08/14(火)12:34 |
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第2話 フィフィとの出会い 「え…イーブイですか?!」 「そや、本物のイーブイや。」 そういって、ミズキさんはモンスターボールを取り出す。 そしてパソコンに移す。 「可愛がってあげてな。」 「ありがとうございます!」 そして私はミズキさんの家をでた。パソコンで、イーブイがいるかを確かめた。やっぱりいた。 イーブイやイーブイの進化…私、好きだったんだよなあ…。 ずっとほしいって、思ってたけど、どこにもいなかった… そのイーブイが、今パソコンのモンスターボールの中にいる。 なんか信じられなかった。なんかグッとこみ上げるのがあった。 「…あ!私、イーブイにニックネーム付けるの忘れてた!」 性別は♀。 私は彼女の目に、神秘的な強さを見た。 …エーフィだ。この子、エーフィになる… 「フィフィ…。そうよ、フィフィ!」 私はコロロンとフィフィを入れ替えた。 ボールから出してみる。フィフィが出てくる。 「あなたの名前はフィフィ!フィフィ、ヨロシクね!」 「ブイ!」 初めてフィフィに触る。ふわふわしてる。 この子が、私の手持ちをブイズにするきっかけだった…。 |
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