舞空 | #1★2008.03/29(土)14:37 |
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RediobP 「皆さん、こんちゃ!!ぽけっとR。のお時間です。」 今のは“そら”。♀のピカチュウである。 「皆さん、今日から3月ですね〜!!もう桜の花が咲いているところもあるみたいですよ。さて、今日もお便り、来ています。 ハクタイのもりのRadioNeme、シュリさんからのお便りです。 [そらさん、こんにちは☆私の森では、もう大騒ぎです。 なぜかって?私の森では、3月になるとなぜかハロウィンのお祭りが行われるんです!! そのお祭りは、ハクタイのもりにある もりのようかんに住んでいる、ロトムさんが目覚めるので、そのお祝いにお祭りをするんです] へぇ〜、3月にハロウィンかぁー。緑が美しく生い茂る頃に ハロウィンなんて、なんかすてきですねー!!それでは、こんな シュリさんのリクエストbヘ…、大塚愛さんで『さくらんぼ』です。それではどうぞ!!」 そらの仕事は、シンオウ・ホウエン・ジョウト・カントーの4つの地方で放送されている、ポケモンのためのラジオ局、Radio@Pokemon*Sinoの人気番組『ぽけっとR。』のパーソナリティーである。 =*3分休憩*= 「あッ、初めましてですね!!私、ピカチュウのそらっていいます。 私の仕事は、今見てもらった通り、ラジオ番組のパーソナリティーです。でも、普通のあなた達のラジオ番組とはちょっと違うんですよ。 おっと!!もうすぐ休憩終わっちゃうんで。それでは♪」 「はい、只今お送りしたのは、ハクタイのもり シュリさんの リクエストbナ、大塚愛さんのさくらんぼでしたー!! それでは続いて、このコーナー☆ 【草むらレポート!!自慢しちゃいまSHOW−♪】です。」 説明しよう。草むらレポート!!自慢しちゃいまSHOW−♪とは、 ポケモン達が住んでいる草むらやすいどう、洞窟等の場所を 自分でレポートし、キャッチフレーズを考え、ぽけっとR。に投稿するというコーナーである。 [224番どうろ RadioNeme ☆RURUN☆ ボクが住んでいるこの草むら…。全国ではあまり知られていませんが、レベルの高い仲間達がたーくさん、住んでいます。 なので、ここに訪れるトレーナーやポケモンも少なくはないです。 ボクはまだ弱いですが、ここの仲間達に鍛えてもらっています!! こんなボクらの住んでいる224番道路のキャッチフレーズは… “集え!!強いポケモン!!皆の道場、224番どうろ”です。] 「はい、有難うございました☆ …、ここで皆様にお知らせです…。 この番組あてに、謎の手紙が届きました。」 [Radio@Pokemon*Sino ぽけっとR。様 そら様へ…―。 この番組、いつも聴いております。 人間界の曲を流すなんて、ステキですね。 でも、この番組を聴くたびに私は、あの日のことを思い出します。 そら様は勿論覚えていらっしゃいますよね? あの日、テンガンざんで起こったそら様と私のデキゴト…を。 何故私を見捨てたのでしょうか? 何故そんなに明るい番組ができるのでしょうか? きっと私なんて、どうでも良かった…。 今になってそんなこと謝らないで下さい。 きっと貴女様も後悔することになると思います。。。 ―…さようなら。] この小さな1通の手紙を読み終わった時、 そらはほんの少し、懐かしさを感じた。 ―…思い出そうとしても、思い出せない…。 そして、差出人さえ分からない…。 ただ そらが感じたものは、ほんの少しの懐かしさ。 それだけであったのだ―…。 そらは、いつしかこんな気持ちを抱くようになっていた。 RadiobP End* |
舞空 | #2☆2008.03/03(月)20:15 |
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RadiobQ 「皆さん!!こんちゃ☆そらです。今日もこうして何だかふっつーに始まっちゃってるぽけっとR。ですが!! 多分ほとんどの人が知ってるよね? ほら、昨日のできごと!!番組あてに届いた手紙…。」 昨日届いた手紙とは…? RadiobPのオハナシを見てもらえばわかるが、 差出人不明のそらへの手紙である。 「私もイキナリだったから、手間取っちゃって!! まあそれは置いといて、今日も早速いってみよーッ★ 今日のトップバッターは…と。 テンガンざんのRadionemeクリスティアンさんからです。」 [っそらちゃーんッ!!こんにちわwクリスティアンです** いつもぽけっとR。聴いてるよッvv そんなクリスが住んでるテンガンざんなんだけど、 最近なんか争いが絶えませんッ><クリスはちょ→困ってる。。。 だから、そんなクリスの仲間達に贈って欲しい曲です。 ヨスガシティを通りかかって、偶然流れてきたんだー♪ 平和なカンジしない??] 「へぇー。どんな争いなのかな? それにしても、クリスティアンさんテンション高ッ!! クリスティアンさん、是非その争いが無くなるように、 努力しちゃってね!!ファイト★ そんなクリスティアンさんのリクエストbヘ… 絢香さんで、『手をつなごう』です。どうぞ♪」 =*お約束の3分休憩*= 「ふへー…。おっ!!また来てくれたんですね♪ また会えて嬉しいな☆きっとキミも昨日の聴いてたんだよね…。 私、あれからずーっと考えたんだけど、 えーと、なんていうかさぁ、 ジグソーパズルの1ピースだけ見つけれたって感じがするんだ。 あ ごめんね。私ってば、人と喋っちゃうと、 すぐに親しげな感じになっちゃうことがあって…。 休憩そろそろ終わりだから行くねっ。じゃあ!!」 そらは昨日の事件から、 考え込んでいたのだ。 そして、小さな小さな…板チョコの1カケにも満たないような 本当に小さな1つの―…答えを見つけた。 「只今お送りしたのは テンガンざんのクリスティアンさんの リクエストbナ、絢香さんの手をつなごうでした!! いやー、本当にいい曲!! なんていうか…、幸せを改めて感じちゃえるって感じ? みなさーん!!ここで超緊急なお知らせっ!! スペシャルゲストの登場だよー。今レギュラー5本!! 主演映画『COOL〜冷えたアタシの変わり方〜』が 大ヒットチュウの超人気女優 ピュルテさんです!!」 説明しよう。人気女優“ピュルテ”とは、 今ポケモン界では超注目の♀サーナイトである。 「は〜い♪初めまして。そらさん。」 「初めましてー!!いつもMusic×∞見てますよーッ!!」 実はそらもファンだったりするのである。 「あ、ありがとうございます!!私も、そらさんのラジオを聴いて ますよ。いつも!! あの〜、イキナリ言うのもどうかとは思うのですが、 昨日は大変でしたね…。」 そらはこの言葉が少し胸にチクリときた。 「あー!!昨日のあの手紙ですか? 私、あれから考えてみたんです。なんとなく思い出したんです。 ジグソーパズルの 大きな、重要な1ピースがないような差出人のわからないあの手紙…―。 ま、それは置いておいてーッ!! ピュルテさん、今実は17歳なんですよね!?」 そらは手紙のことをさらっと流した。 「はい、高校行きながら芸能活動してます。」 「いやー、すごいですね!!17歳にしてあの大人っぽい演技!! 簡単にマネできるものじゃないですよ!?」 「有難うございます!!あーと、もうすぐレギュラー番組の 収録なんで、最後にいいですか?」 「どうぞ。」 「ぽけっとR。を聴いているみなさん♪Hello☆ ピュルテです。映画は観てくれましたか? おかげさまで大ヒットです!! 来月からは、主演の新ドラマ『恋をしないで何が悪い!!』が 放送されるので、是非見てくださいね♪ これからも応援よろしくお願いします。」 ピュルテが言い終わると、そらは再び進行を始めた。 「お忙しい中、大人気女優のピュルテさんがこのぽけっとR。 に来てくれました〜♪ この番組ではこういう緊急生出演っていうのもアリかも!? そして、皆様 またもや番組、いや…、私あてに謎の 手紙が届いています―…。」 [Radio@Pokemon*Sino ぽけっとR。様 そら様へ…―。 今日も番組聴きながら、急いで送ったのですよ。手紙。 もうそろそろ、そら様も少しは思い出してくれたと思います。 そして今、あなたは考えては悩み、考えては悩んでいるのでしょう。 テンガンざんには今私は住んではいません。 そら様とのあの日のことを思い出したくはない…。 いや、忘れたい…。そう私はあの日から、 ずっと思い続けてきました。 私は今 あの時と同じ いや、その倍以上も苦しんでいるのです。 ―…どうして くれますか? ―…さようなら。] そらは2通目の手紙を読んで、 昨日とは違う思いを感じた。 自分が何をしたのかわからない。 でも、とても重い罪を感じていた。 RadiobQ End* |
舞空 | #3☆2008.03/04(火)20:59 |
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RadiobR 「こんにち…ふぁぁ〜。あ、すみません!! 最近寝不足なんで…。スイッチ切り替えー!! っと、皆さんこんちゃ☆今日も始まりましたッ! ぽけっとR。のお時間ですよー!! このぽけっとR。を聴いてくれてる受験生のアナタ! 受験はもう終わったかな?いや〜、私のいとこが 昨日、受験したんですよ。超緊張したらしくって。 さて、きょうはイキナリ【草むらレポート!!自慢しちゃいまSHO−♪】略して“草レポ”のコーナー。 今日はRadioneme、Reniさんからの草レポだよっ★」 [27番どうろ Radioneme 「Reni」 僕や一座の皆がときどき訪れるこのどうろ。 ここは滝や海そしてもちろん草むら…沢山の綺麗な景色、そして目標を高く持つトレーナーやポケモンたちがいます。 僕はここにくると、トレーナーや野生のポケモンたちと修行をして、そのあとは綺麗な自然に囲まれて癒されてます。 そんな僕や一座の仲間たちがよく訪れる27番道路のキャッチフレーズは… “踏み出せ!己の目標、そして新たなる旅へ!!、27番どうろ”です。] *ここでちょこっとお知らせ* 今回の草レポは、蛍様からのお便りです。 読者の皆様、どしどし応募してくださーい!!(感想に書いてもらえれば結構です) 作者:舞空 「Reniさん(そして蛍さん)、有難う!! へぇ、そんな綺麗な場所だったら、 弱い私もその自然の景色や空気に癒されて、 強くなれちゃうかも!! えーと次は新コーナーだよっ。【MyPoemFouryou*】 このコーナーは、アナタの大切な人へのなかなか伝えられない 気持ちを詩にして伝えるってコーナー。私からの曲のプレゼントもあります♪ 今回は、そらのはしらのRadioneme星の天使さんからのMyPoemです。」 [*君がいるから当たり前 君がいないとただ…* 笑って 泣いて 怒って 喜んで 落ち込んで… こんな当たり前に僕がやってること いつも君と一緒になってやってること もし君がいなかったら どんな風になるのかなぁ? こんな当たり前は 君がいるからなんだね 君がいるから当たり前 君がいないと…どうなるんだろう] 「いい詩ですね。いつもは感じられない友達の大切さが 伝わってきます!!そんな星の天使さんに贈るのは…、 宇多田ヒカルで、『HEART STATION』です。それではどうぞ♪」 =*お約束の3分休憩*= 「やっほー!!今日も来てくれたんだ〜。ありがとう!! あの手紙、一体 誰からなんだろう…。 あのね、昨日もおとといも、番組の途中に私あてに 差出人不明の手紙が届いてるでしょ? 私は少しだけ、思い出してる。 テンガンざんであったあのことだけ。ギンガ団ってヤツが来て、 見たこともない仲間(ポケモン)がすごく悲しい目をしてた…。 それだけなんだ。じゃ、行くね。」 そらは初めてこのことを話した。 しかし、そらはこのあと読む手紙で大きな記憶の扉を 開くことになるなんて、まだ何も知らなかったのである。 「皆さん!!今日もかな〜なーんて思ってる方も少なくは なかったりして…。 はい、あります!!手紙…。また私あてです。」 [Radio@Pokemon*Sino ぽけっとR。様 そら様へ…―。 あの日は何もなく、いつもと同じ空気…、同じ空…でしたね。 でも、いきなりやってきた侵入者がいた…。 このことはもう、思い出していることでしょう。 その侵入者が来て、テンガンざんの者達は皆 逃げていった…。そこに残された私とそら様…―。 あの目を開けてはいられないほどの光がそら様に当たったとき、 貴女は私をおいて逃げていった。 怖かった…―。誰もいなくて、頼れなくて…。 目の前に広がる光景は見知らぬ人達と 苦しめられている3匹のポケモン、そして大きなもう1匹の ポケモンだったのです。 貴女は覚えていますか?あの時の約束を。 ―…さようなら。] RadiobR End* |
舞空 | #4★2008.03/07(金)15:30 |
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RadiobS [Radio@Pokemon*Sino ぽけっとR。様 そら様へ…―。 あの日は何もなく、いつもと同じ空気…、同じ空…でしたね。 でも、いきなりやってきた侵入者がいた…。 このことはもう、思い出していることでしょう。 その侵入者が来て、テンガンざんの者達は皆 逃げていった…。そこに残された私とそら様…―。 あの目を開けてはいられないほどの光がそら様に当たったとき、 貴女は私をおいて逃げていった。 怖かった…―。誰もいなくて、頼れなくて…。 目の前に広がる光景は見知らぬ人達と 苦しめられている3匹のポケモン、そして大きなもう1匹の ポケモンだったのです。 貴女は覚えていますか?あの時の約束を。 ―…さようなら。] …。これは番組放送中に届いた手紙である。 前回に、2通ほど手紙が届いているが、 そらはこの手紙を読み終わり、記憶の扉を開けたのである。 ―…思い出した。そして…、分かった。 差出人が誰なのか。自分が何をしたのか。 ―…手紙に書かれているあの日に何が起こったのか。 そして何より、はっきりと思い出した。 ―…あの時の約束を。 「この手紙で3通目…―。私は今、思い出しました。 この手紙に書かれている、 ―…全ての“キオク”を。」 そらは呟いた。 =*10年前*= 「ねえ、そらちゃん。私が持ってるもの、なぁんだ?」 今のは、よつばという名のパチリス♀。 あの手紙の差出人だ。 「あーっ!!モモンの実だー!!美味しそうだね。」 「はいっ!!あげる!」 「ほんと!?ありがとーっ。」 そらがよつばからモモンの実を受け取ったとき、 事件は起きたのだ。 「誰か来たぞー!!」 テンガンざんのポケモンが叫んだ。 「…、よつば。あれ、何…?」 「わ、わかんないよーっ!!」 ポケモン達の前に現れたのは、ギンガ団であった。 「な、何。あのポケモン。」 そらは目の前に現れたポケモンを見つめていた。 それは、ユクシー、アグノム、エムリットであった。 「そらちゃん…、あのポケモン達、苦しんでる…。 助けてあげて…!!」 よつばが必死になってそらに言った。 「無理だよ…。私は力ないもん…。あ、そうだ!! あの人ならきっと…。よつば、私、あの人呼んでくる!!」 そう一言 言うと、そらはテンガンざん…いや、やりのはしらを後にした。 「そらちゃーんっっ!!」 よつばは叫んだが、そらはもういなかった。 そしてよつばは、ただ一人 やりのはしらに取り残されたのだ。 =*数時間後*= 「よつばーっ!!」 そらはやりのはしらに戻ってきた。 しかし、よつばはそらの目の前で倒れていた。 「よつば?どうしたの!?よつばーっ!!」 そらがやりのはしらに戻ってきたとき、もう手遅れであった。 「そら…。そうだ!!ハピナスの丘に行こう!!」 今のはルカリオ♂のルオ。そらが呼びにいったのは このポケモンである。 ハピナスの丘…。それは、ハピナスが集まる丘で 疲れ果てたポケモン達が立ち寄る場所。 ここに来れば、体力が回復できるのである。 =*ハピナスの丘に来てから数十分*= 「…―っ。―ん…。」 「あ、目が覚めたのネ!!」 よつばは目を覚まし、ハピナスのシルクが声をかけた。 「ここは…、どこ?」 「ハピナスの丘ヨ。ワタシはシルク。アナタ、覚えていないノ?ひん死状態で、 ルオっていうルカリオと、そらっていうピカチュウが連れてきてくれたのヨ。」 「そら…。そら!!そらは?」 「もうアノコなら帰ったワ。」 「え…」 *RadiobS End* |
舞空 | #5☆2008.03/08(土)19:46 |
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*RadiobT* 「え…。帰ったって…どういうことですか?」 よつばは唖然としていた。 「あのネ、あの2人は、アナタをここに連れてきて、 すぐに帰ったのヨ。」 シルクは言った。 ―何故私を見捨てたのでしょうか?― 1通目に書いてあったこの言葉…―。 この言葉の意味とは…―? そらは考えた。 そして分かった。 ―…そうだ。きっと、ルオを呼びに行ったときに よつばを置き去りにして ひどい目に遭わせてしまった。 そしてハピナスの丘に行ったときにも、そのまま置き去りに してしまったんだ…。 そう思ったそらは、まず1つ 大きな罪を感じた。 ―私は今 あの時と同じ いや、その倍以上も苦しんでいるのです。― じゃあ、2通目に書いてあったこの言葉は? そらはまた考えた。 そしてまた分かった ―…あんなにひどい目に遭って、私のことも あのときのことも、忘れようとした。 でも、どうしても忘れられなかった。 それだけよつばは 大きな心の傷を負っていたんだ…。 ―怖かった…―。誰もいなくて、頼れなくて…。― そして3通目に書いてあったこの言葉の意味…。 そらは再び考え、 そして再び分かった。 ―…私がよつばを置き去りにしたから…。 目の前に広がる信じたくない恐ろしい現実…、そして後ろにはただ恐怖が募るばかりで…。 それだけよつばは、私のことを信頼していたんだ…。 私を頼って、信じてくれていたんだ…。 なのに私は…。 「そんなこと考えないで、そらちゃん。」 「ラ、ライムさん!!」 今のはライム。(イキナリ現実に戻ったゾ。ライムクンは、ローシェンさんがそらそらR。で提供してくれたキャラです。 ローシェンさん、有難うございました☆) ♂のグレイシアで、ぽけっとR。と同じ Radio@Pokemon*Sinoで放送されている ラジオ小説の人気作家である。 「な、なんで分かるんですか!?私が考えてること…。」 「だって、感じれちゃうから。君の思ってること。そんな 悩まなくったっていいよ? 君はその子を助けたいって思ってやった行動なんでしょ? 何も悪くはないよ。」 ライムはそらを励ました。 「うぅっ…、ライムさん…。あ、ありがとうございます…。」 「そ、そんな泣かないでよ。そらちゃん、その子に会ってきなよ。」 「…よつばに?」 「そうだよ。あ、でも、住所知らないんでしょ?じゃあ、 まずその送られてきた手紙に返信しないとね。」 「…はいっ!!」 そらは涙を手で拭くと、手紙を書き始めた。 [よつばへ よつばへ…―。私、はっきり思い出したよ!! あのときは本当にごめんなさい。 分かってるよ。よつばは許してくれないってことは…。 会ってくれないってことも…。 でもお願い!!あなたに会いたいの!!お願いだから。 もし会ってくれるなら、1週間後にハクタイシティの あの大きな像の前に来てね。 そら] *RadiobT End* |
舞空 | #6★2008.03/17(月)15:55 |
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RadiobU [よつばへ よつばへ…―。私、はっきり思い出したよ!! あのときは本当にごめんなさい。 分かってるよ。よつばは許してくれないってことは…。 会ってくれないってことも…。 でもお願い!!あなたに会いたいの!!お願いだから。 もし会ってくれるなら、1週間後にハクタイシティの あの大きな像の前に来てね。 そら] 上の手紙は、そらがよつばあてに書いたものである。 そらは、上の手紙をよつばに送ったのだ。 そして、今日 ―…そらは、よつばに会いに行く。 「よつば…―。今 行くからね。」 =*ハクタイシティ*= 「あ…。」 そらは唖然とした。 なぜなら、自分の目の前にはあのよつばがいたからである。 「よつば、来てくれたんだね。」 「うん。そらちゃんと会うのは、10年ぶりだよねっ。」 よつばは笑顔でそらに言った。 「あのね、よつば。私あの時は、よつばを助けたいって思って よつばをやりのはしらにおいていったの。」 「だったら、連れてってよ…。」 よつばは目に涙を浮かべながら言った。 「そんな助けたいって思ったなら、よつばをなんで 連れてってくれなかったの…。」 「え…。そ、それは、よつばを助けたいって思ってたから…。」 「じゃあ、連れてってよ!!よつばは、やりのはしらでたった1人 で待ってたんだよ?!そらちゃんが助けに来るって信じてたんだよ?!」 よつばはそらにむかって大きな声で言った。 「…。うん。それはよく分かってるよ。私が悪かったって 思ってるよ。…、そう…、私が悪かった…―。」 そらの目には、今にも溢れそうと思うくらいの涙が たまっていた。 ホロリ…―。 誰にも聞こえないような音であった。 そらの涙はついに溢れ出したのだ。 「…、ごっごめんねっ!!いきなり呼び出しちゃって。 じゃ、じゃあ!!」 と、よつばに言うと、そらは涙をかくしながら走って行った。 「待って!!」 よつばの一言が、町全体に響き、そらの足を止めた。 「そらちゃん、ごめんね…。 つらい思いしてたのは、よつばだけじゃないんだね。 そらちゃんもよつばと同じくらい…、それ以上も つらい思いしてたんだよね。」 よつばもそらと同じように、大粒の涙をこぼしながら言った。 「よつば…。」 「よつば達、またやり直せるよねっ」 「…、うんっ!!」 2匹は、涙を拭いながら笑顔で言った。 *RadiobU End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「えーっ?!もう終わっちゃったのーっ?!」 はいそうです♪ついにぽけっとR。完結です。(早っ!!) ま「ごめんね〜。書いてるうちに、こんな短く終了しちゃった☆」 そ「まぁ、何はともあれ…」 そ&ま「今まで暖かい応援有難うございました!!」 舞空の次回作をお楽しみに〜♪ |
舞空 | #7☆2008.03/29(土)14:05 |
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RadiobV 「ここがこれからお世話になるところかぁ〜。」 今のは、皆様お馴染み主人公のピカチュウ、そらちゃんです。 ピーンポーン…。 そらがチャイムを鳴らすと、中から1人の少女が出てきた。 「どちらさまですか〜?」 「あ、えーっと…。初めまして!!今日からここでお世話になる、そらです。」 「…。あぁっ!!君がそらちゃんだねっ?!初めまして♪私はここの住民、ツバサだよ!!よろしくね。」 中から出てきた少女の名は、“ツバサ”。 ところで、そらがお世話になるところ…というのは、 Houseという、ポケモン達が暮らす家。(そのまんま) ここでは、ポケモン達が勉強(?)をしながら仲良く暮らしている。 「ようこそHouseへ!!今日からそらちゃんには、このHouseのラジオ番組のパーソナリティーをやってもらうんだけど…。だいたいの話は聞いてるかな?」 ツバサはそらに聞いた。 「はい。RPSから聞いてます!!えっと…、ラジオ番組って、このHouse内だけですよね?」 「そうなるんだけど、このHouseは全国的にも注目されてるんだ。だから、その内、そらちゃんにHouseラジオのオファーとか来るんじゃないかな?」 ツバサはそらに説明すると、Houseの案内を始めた。 =*1時間後*= 「これでHouseの案内は終了。最後にそらちゃんの寮の説明ね!!」 そう、このHouseは全寮制なのである。 「そらちゃんの寮は、第3寮。部屋の番号は307。あと、寮長はキルリアのクリア。」 「は、はぁ…。」 「何かあったら、大広間の奥に私達の部屋があるから、来るといいよ!それじゃあ。」 ツバサはそう言うと、去っていった。 そらが第3寮に向かっていると、前方から一匹のキレイハナがやって来た。 「あっ、いたいた。貴方がそらちゃんだよねっ?あたし、見りゃ分かると思うけどキレイハナ。の、トロピカル!!クリアに頼まれて、貴方を迎えに来たんだぁ!!」 キレイハナのトロピカルに言われ、そらはついていく事にした。 「う、うん。あの〜、クリアってどんな人なの?」 「えっとね、とにかくカッコいいの!!美人だし☆寮長の中で、1番人気があるんだぁ。」 「へぇ〜。」 「着いたよ!!ここが第3寮。301の部屋が寮長の部屋。さっ、入りますよぉ〜!!」 トロピカルが301の扉を開けた。 「失礼しますっ!クリア、そらちゃん連れてきたよ!」 トロピカルがそう言うと、クリアが振り向いた。 そらは少し緊張していた。 「キミがそら?」 「はっ、はいっ!」 「ふふ。そんな緊張しなくても大丈夫だよっ!ツバサから聞いてると思うけど、僕がここの寮長、キルリアのクリア。 よろしくね!」 そらが思ったより、クリアは優しく、カッコいいと言うより 可愛らしい印象であった。 「そういえばそら。もう自分の部屋は見た?よかったら僕が連れてくよ!トロピカル、有難う。あとは僕に任せて☆。」 「寮長が言うなら、あたしはここで失礼♪じゃね〜」 トロピカルは、自分の部屋へと戻って行った。 「さあ、行くよ!キミの部屋は307一応隣の306と308で暮らしてるコ達を紹介するからついてきてね。」 「あの〜。クリアさん、隣の子ってどんな感じですか?」 「それは会ってからのお楽しみ〜♪」 そらはこの時、クリアの顔を見て誰かに似てると思った。 「はい到着!それじゃあ紹介するね。」 トントン。 クリアが306をノックすると、出てきたのはピュルテであった。 「ピュ、ピュルテさん?!」 「そういうキミは…、そらちゃん?!」 *RadiobV End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「おいまそら!!じゃなくて、つーちゃん!」 ピ「あ、つーちゃんなら今留守だよ。」 そ「ピュ、ピュルテさん?!」 ピ「つーちゃんさあ、準レギュラーにしてくれたのはいいんだけど、なかなか出してもらえなかったんだよね〜。」 そ「そいえば、ピュルテさん久しぶり…。」 ピ「そ、それはいいとして!皆さん!ぽけっとR。が完結したなんて思っちゃだめです!まだお話は続いてます!」 そ「これからの展開をお楽しみに〜♪」 ※つーちゃん=舞空(つばさ) |
舞空 | #8★2008.05/20(火)21:12 |
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RadiobW 「ピュルテ、この子知り合い?」 「ピュルテじゃなくて、お姉ちゃんって呼びなさい!」 「お姉ちゃんって…、もしかしてもしかすると、2人は姉妹?!」 そらは驚いて、しばらく2匹を見つめた。 「そうだよ。あ、そらちゃんには教えてなかったね!私はこのHouseに、クリアと住んでるの。」 「へぇ…。そうなんだ!(っていうか、私のキャラとピュルテさんのキャラが、変わったような…。)」 チャーン♪チャチャチャーン♪チャララァ〜ン♪チャ ボーン♪ 意味の分からない大きな音の着信音が、306に鳴り響いた。 「あ、ごめんっ。。。僕の携帯…。もしもし?」 「もしもし、クリア?ツバサだけど、そらちゃんと一緒にいる?」 「あ、うん。そらなら僕と一緒にいるけど、どうかしたの?」 「うん〜。イキナリで悪いんだけどそらちゃんにレヴァに来てくれるように言ってくれる?」 「分かった。じゃねー。」 ポチッ。 クリアは、電話を切るとそらに伝えた。 「そら、今すぐレヴァに行って!ツバサが案内したから分かるよね?」 「うん。」 “レヴァ”とは、HouseのRadioRoomの別名。 Houseでは、ここでRadio番組や放送、音楽などを流すのである。(何でレヴァっていう名前になったのかは、舞空も分からない…;) =*ところ変わってレヴァ*= 「来た来た!そらちゃ〜ん。」 レヴァには、ツバサと1匹のアブソル、そして少年が待っていた。 「ツバサ、この2人誰?」 「今紹介するねっ!こっちがアブソルのテンポ。でこっちが、レヴァの管理人のユウラ。」 「Oh!貴方がそらちゃんですネ?私、テンポデース!ヨロシクー!」 「僕は今言った通り、ユウラ。Houseの放送委員みたいなもんかな。」 「えっと、私はそらです。1週間前までRPSでぽけっとR。っていうラジオ番組のメインパーソナリティーやってたんだ! これから宜しく!」 挨拶が終わると、ユウラがレヴァの説明を始めた。 「…んで、これで大体の説明は終わったんだけど、そらに新しく放送してもらう番組のタイトルを考えて欲しいんだ。」 「そらちゃんならきっといいタイトルを付けてくれマース!」 「えっ?!私が考えるの…?」 「そうだよ!放送は今日の19時から!13時からリハだから、 10時までに考えてくれると嬉しいな。」 「10時まで!?今8時…あと2時間かぁ〜。うん、頑張ってみる!」 「期待してマース!そうそう、私もRadioのパーソナリティーなんデース!そらちゃんをサポートするんで、ヨロシクー!」 「テンポ、宜しくねっ!」 こうしてそらは、Houseのラジオ番組のタイトルを考えることになった。 =*10時5分前*= 「よし決めたっ。タイトルはこれにしよ♪」 そらはレヴァへと向かった。 「ユウラ〜。出来たよっ!」 「待ってました〜!…へぇ!いいタイトルじゃん。じゃあリハまで時間あるから、休んでていいよ!お疲れ様。」 「Oh!そらちゃん、とてもイイタイトルデース!本番が楽しみですネ☆」 「うん!」 そらは307へと戻って行った。 =*リハが終わって、本番Start!*= 「みなさんこんちゃ☆今日から始まるこのHouseのラジオ番組、“HouseRing!”の時間です。 メインパーソナリティーのそらです☆」 「テンポデース!」 “HouseRing!”。それがそらの考えたタイトルだった。 =*タイトル考え中*= 「う〜ん。難しいなぁ〜。タイトルなんて考えたことないしな〜。 だいたい、RPSとHouseってどんな繋がりなんだろう…? …、繋がり。。。輪=リング。 Houseの皆の繋がり=Houseリング→HouseRing! これに決ーめった!」 「このHouseRing!の意味は、Houseの皆の繋がりなんです! だから、皆との繋がりを広げていきたいって思ってるんだ♪ これからよろしくねっ!」 *RadiobW End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「ピュルテさんと私のキャラ変わってない?つーちゃん。」 つ「べ、別にイイじゃんっ!イメチェン イメチェン〜♪」 |
舞空 | #9☆2008.03/30(日)11:30 |
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RadiobX 「そらちゃん、今日の放送とっても良かったデース!!」 そらは3時間に渡るHouseのラジオ番組、 “HouseRing!”を終わらせたばかりである。 「あ、有難う!!結構緊張した〜…。(そういえば、RPSの時もそうだったなぁ〜)」 「これからお便りBoxを各寮と、大広間に設置するから色んなポケモンからお便りが届くといいね。」 「うん!!ユウラ、テンポ、これからも宜しくねっ☆」 プルルルー♪プルルルー♪ ユウラの携帯が鳴った。 「もしもし?」 「あ、もしもしユウラ?クリアだけど…。ちょっとそらに代わってくれる?」 「うん。そら、クリアからだよ。」 そらはユウラから携帯を受け取った。 「そら、放送お疲れ様!!308のコ、説明して無かったでしょ? だから、第3寮に来てくれない?」 「分かった!!」 ポチッ…―。 「それじゃあ私、寮に戻るね!」 「じゃあネ!そらちゃん。また明日もヨロシクお願いしマース!」 =*第3寮・308前*= 「来た来た。そら、308のコ紹介するね!」 トントン…―。 「入るよ〜。」 308の中に入ると、少し色が薄い感じがするグレイシアがいた。 そのグレイシアは、とても大人っぽく、冷静な感じがした。 「ましろ、このコは新しく307に来たそら。さっきテンポと一緒にラジオのパーソナリティーやってたのは、このコだよ。」 「そ、そらです!どうぞ宜しく〜。。。」 「私はましろ。私も最近Houseに来たばっかなの。よろしくね!そらちゃん。」 そらは、いい友達になれそうと思った。 「じゃあ、今日はもう遅いからまた明日。それじゃあね。」 「お休み〜。」 クリアは301へと戻って行った。 「それじゃあ、ましろさん。」 「ましろって呼んで。」 「んじゃあ、ま、ましろ!お休み!!」 「お休み。」 ましろはそらに微笑みながら言った。 「ましろ…。綺麗な子だなぁ〜。」 そらは307に戻った。 そして寝床につくと、ましろの事を考えながら眠った。 「スー…―。スーピカーァ…―。」 =*翌日*= ジリリリリ!!ジリリリリ―――っ!! 大きな目覚ましの音が、307に鳴り響いた。 「っ…。うるさいなぁ〜。ふぁぁ〜。」 トントン…―。 目覚ましの音が止まると、次はノックの音が聞こえた。 「はぁ〜い…―。眠い…。」 そらが扉を開けると、目の前にはましろが立っていた。 「おはよう!そらちゃん。」 「ま、ましろさ…じゃなくて、ましろ!」 「うふふ。お寝坊さんなのね。もう皆朝食 食べに行ってるよ。」 ましろは、昨日のような微笑みを見せた。 そしてそらは、先ほどジリジリ鳴っていた目覚ましを見た。 「…、10時?!」 「そう。もう10時。でも仕方ないよ。昨日そらちゃん、お疲れだったもん。」 「でも何でましろが、そんなに遅いの?(イメージと違うなぁ)」 「う〜ん。。。私、昨日よく眠れなかったの。」 「なんで?」 「だって、そらちゃんの事ばかり考えてたもの!」 「ま、ましろも?!」 「ってことはそらちゃんも…?」 二人は互いを見つめ合い、それから笑った。 「私ね、昔、そらちゃんに合った事があるような気がするんだ。」 「私も!!」 二人は同じ事を感じていたのだ。 *RadiobX End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「え゛っ?!ましろって色違いなコなの?!」 つ「そうだよ。」 |
舞空 | #10★2008.05/20(火)21:15 |
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Radio10 「ねえ、そら!もうすぐHouse祭があるんやで!」 今のは、ライト。なんやかんやで、そらの友達になったサンダース♂。 「House祭?何それ?」 「知らへんの?!そんなら教えたるわ!!House祭っていうのは、いわゆる学園祭や!今年でHouseは10周年。だから今年のHouse祭は、何時もよりたっくさんの費用をかけてやるんやって。」 「ふぅ〜ん。。。」 「なんや?あんまり興味なさそやな。」 「だってそういうのやったことないし…」 「ふふーん…!そんなの大丈夫!!寮に分かれてやるからなぁ、オレは第2寮!そらは第3寮やろ?んだったら、ましろとか頼れるクリア寮長とか、超人気女優のピュルテとかおるやん!!」 そらはすこし微笑を浮かべたものの、すぐにがっくりとした。 「なんでそんな落ち込んどるんや?」 「うぅ〜…、だってぇ…、そんなのやったこと無いもん…。」 「だからってそんな落ち込まなくてもええやん!!そっちにはイイ人いっぱいおるで…。」 「違うんだって…。クリアとかはいいんだけど…、新しく来た子がぁ〜…。」 「あぁ、ジュンヨの事か。ましろは知ってると思うけど、あいつはオレの兄弟。」 「えっ…、えぇぇ―――っっ!!」 そらは驚きのあまり こけて、気絶。 =*307*= 「そらちゃん、そらちゃん…。」 「ん…?あれ?私…、なんで307に…?」 そらは目覚めると、307にいた。ライトが連れてきたのだ。 そして、目の前にはましろと、見覚えのあるようなないような ブラッキーがいた。 「ましろ!…と、横にいるのは…!ジュンヨだぁぁ―――っ!!」 そらは再び気絶。 「…。ましろ、そらって奴、相当失礼だな。」 「貴方ねぇ…。だいたいジュンヨが、来た初日から、そらちゃんをシャドーボールで攻撃するからジュンヨ恐怖症になっちゃったんだよ?」 ジュンヨは、ましろの一言で少し反省した。 パチリ…―。そらの目が覚めた。 「ましろォ〜。。。ジュンヨ怖いよぉ〜。。。」 「ほら…ジュンヨ。謝れば?」 「べ、別にオレは…。」 ジュンヨは少し照れていた感じもした。 「…。ごめ…ん。」 「そらちゃん、ごめんね。ジュンヨがあんなことして。ジュンヨは私達、姉弟とは仲良くできるんだけど、他人とかにはあんまり…。」 「ぐすっ…。もういいよぉ〜。よく分かったから。」 そらはジュンヨの顔を見ながら言った。 そしてジュンヨは思った。 (なんだこの気持ち…。べ、別にオレは あいつなんか…。) *Radio10 End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「なんか、ブイズさんがどんどん増えてるような…」 つ「そうだよ〜。その内全員そろうから〜♪」 そ「…。」 |
舞空 | #11☆2008.04/01(火)10:56 |
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Radio11 「House祭では各寮4件まで屋台やお店を出していい。これは決まったから、次は各寮2つの演劇等を大広間でやる。これだね〜。」 只今House祭の企画を考えるため、第3寮の皆は301に集まってます。 「何にする?」 「僕にいい提案があるよ!」 「どうせまた、クリアの事だから“House祭スペシャル演歌大会”とか言うんじゃないの〜?」 トロピカルが言うと、クリアは落ち込んだ。 「うぅ〜…。」 「クリア、図星なのね…。」 「House祭は1ヵ月後、提出日は5日後だからまた明日、改めて会議をやったら?」 ましろが言うと、皆は賛成した。」 「じゃあそうしよう。」 寮長のクリアの許可も出たので、3寮の皆は解散。 「ねえ そらちゃん。第1寮のラークスパーさんのところ行かない?」 「ラークスパーさんって?」 「そらちゃん知らないの?毎週4時からHouseRing!がやるまでの時間、日替わりで番組がやってるの。水曜日には、そのラークスパーさんが担当している番組が放送されてるんだよ。ラークスパーさんってね、ピアノが凄く上手なんだ。」 「へえ〜、聞きたいなあ〜。」 そらが言うと、ましろはいつもの笑顔で行った。 「放課はいつもピアノ弾いてくれるから、聞きに行こう?」 「うん行く行く!!」 2匹は第1寮へと向かった。 「ラークスパーさんだ。」 ましろとそらの目線には、1匹のライボルトがいた。 「あ、ましろちゃん!またピアノ聞きに来たの?あれ?そっちの子は?」 「新しく第3寮に来たそらちゃん。」 「そらです。宜しく♪」 「宜しくね。良かったら、そらちゃんも聞いてく?ジャズしか弾けないけど…。」 ラークスパーの言葉を聞き、そらの目が光った。 「ジャ、ジャズですか?!私、ジャズ大好きなんです!」 「そう、それは良かった!」 ♪ポローン…。ポロン。ポロロン。ポロン…。 ラークスパーが弾くジャズは、とても綺麗な澄んだ音であった。 「私ね、ラークスパーさんが弾くジャズ、とっても好きなの。」 ましろが言うと、そらもうなずいた。 「うん。私も好き!今まで聞いたジャズより、すっごく綺麗な音だもん。」 演奏が終わると、ラークスパーが2匹の元へとやって来た。 「どうだった?そらちゃんがいるから、いつもより張り来ちゃった♪」 「とっても素敵な演奏でした!!いつか、HouseRing!に出てもらえませんか?」 「うん、いつか私のピアノをHouseRing!で演奏するね!」 3匹が仲良く話していると、1匹のエーフィがやってきた。 「ラークスパー♪って、ましろ?」 「あ、ジュンヒ。」 エーフィの名はジュンヒ。ましろの姉である。 「こっちのピカチュウちゃんは?」 「そらちゃんだよ。第3寮に新しく来たの。」 「初めまして。」 「初めまして。私はジュンヒ!そらちゃん、ライトは知ってる?」 「はい!」 「私はライトの妹、ましろの友達って事はジュンヨも知ってるね?」 そらはジュンヨの事を聞かれて、嫌な事を思い出した。 「は、はい…。」 「そう、私はジュンヨの双子の姉。まだ弟と妹がいるんだけど…。結構複雑な兄妹関係なんだ。」 「は、はあ…。」 「テレビでもつけようか!」 ラークスパーがテレビの電源を入れた。 ポチッ。 「あれ?つかない。壊れちゃったのかなあ?」 「私、ユウラとテンポ呼んできましょうか?2人は機械に強いし。」 そらが言うと、ラークスパーは、 「大丈夫。えっと…、機械はこうやって直すんだよ。」 と言って、テレビを叩いた。 「あれ?直らない…。ならば雷で!」 「ラークスパー、それで壊したら何台目?!そらちゃん、やっぱりユウラとテンポを呼んできてもらえる?」 ジュンヒはあたふたしながら言った。 =*10分後*= 「ラークスパー、また壊しかけたんだ…。」 「ま、またって?!」 「ラークスパーはね、機械を叩いて直そうとする癖があるの。それで、前も何回も壊しかけたんだ…。」 *Radio11 End* |
舞空 | #12☆2008.05/17(土)20:08 |
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Radio12 〜その1〜 「さぁ皆さん!今日も始まりましたHouseRing!。今日はいよいよ来週に迫った、House祭のお知らせです☆」 そらちゃん只今、HouseRing!をON AIRチュウ... 今日の放送は、House祭の出し物発表…ということもあって、いつもよりそらもテンポもハイテンションだ。 「そらちゃんはHouse祭初めてですネー!」 「そうなんだよね〜!!準備とか大変だったけど、その分とっても楽しみだな。House祭はいろんなところから、いろんな人が来るからわくわくだよーっ!」 そらの声がいつもより明るくなっていたのが、 HouseRing!を聞いていた全ての人に伝わった。 それだけそらはHouse祭に向けてはりきっているのだ。 「それでは、各寮の出し物を紹介します!テンポよろしくっ」 「ハ〜イ!全部で4寮あるHouse祭デスが、今年はどんな出し物が出てくるのでしょうカ?それでは、まずは演劇や舞台などの公演を発表しマ〜ス!! 第1寮 寮長・ジュンヒ 公演「Let’s dance!!」 第2寮 寮長・ライト 演劇「I LOVE HOUSE」 第3寮 寮長・クリア 特別企画「そら’s。HouseRing!公開生放送☆」 第4寮 寮長・カプチリオ クイズ「Yes!No?A.」 以上デース。」 テンポが各寮の出し物を発表し終わると、 そらは説明をし出した。 「第1寮のLet’sDance!!は見モノですよ〜。一部ラークスパーさんがジャズを演奏して行うダンスがあるんですよ☆ 他にも種類が豊富!見逃せませんね。」 「ふふ。そらちゃん張り切ってるなぁ〜!私も頑張らなくちゃ。あれ…?またテレビの調子が…。」 この放送を聞いていたラークスパーは、 そらから勇気をもらっていたに違いない。 それにまたテレビを壊しかけたようだが…。 「第2寮の演劇、I LOVE HOUSEは、このHouseの10周年記念し、それを2時間という短時間であらわしたドキュメントです。 寮長のライトさんに聞いたトコロ、涙ナシには見られないとのこと…!! これは気になる〜っ☆」 「おっ!そら張りきっとるなぁっ!!そうや!このI LOVE HOUSEを見るときはハンカチが必須やで〜!」 ライトも勿論この放送を聞いていたのだ。 ライトはその後、第2寮の皆と最後のリハーサルを終えた。 「そして、ワタクシそらと第3寮の仲間がお送りするのは、 そら’s。HouseRing!公開生放送☆では、このHouse初の全国に向けて発信するHouseRing!の特別公開生放送です☆ 特別ゲストの予定も…?お楽しみに〜♪」 「そうだよ。僕ら第3寮は、House初の全国生放送…!! これは注目しないとね。」 クリアは自信満々に話した。 特別ゲストとは…一体…?! 「最後は第4寮のクイズYes!No?A.のご紹介!!これはHouse10周年を記念し、Houseにまつわるクイズを2択、Yes!No?で答えるシンプルなクイズ!ですがっ!問題数はなんと100問! 優勝者には賞品も…?」 「ふっ、俺らの寮が考えたこのクイズはHouseをとことん調べまくってできたクイズだ。全問正解は難しいぞ。」 カプチリオは呟いた。 クイズとはどのようなクイズなのか…?! そらは全ての寮の紹介を終え、3分休憩に入った。 =*お久しぶりの3分休憩*= 「あっ!お久ぶりです〜。House見学しに来たんですか? Houseってとっても良い所ですよ!皆優しいし、なによりここの生活はとっても楽しいです。 来週のHouse祭、是非来てくださいね。 あ、ここだけのハナシなんですけど、よつば覚えてます? よつばも来てくれるんだって…! もう今からとっても楽しみです。あ、それでは♪」 そらは休憩を終え、再び放送に戻った――。 *Radio12 〜その1〜 End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「いや〜、久々だなぁ〜!!」 つ「ごめんごめん、しばらく多忙で…。←(絶対ウソ。) そ「っていうかさ、R(ラジオのR)が付く割にはラジオシーン少なくなったよね〜。」 つ「そ、それは言わないでよっ!!えーと、今回は全3回〜全5回くらいに分けてお送りする予定でいます!!どうぞ宜しくっ!」 |
星空 | #13☆2008.06/06(金)22:59 |
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Radio12 〜その2〜 「みなさぁんっ!!今日は待ちに待ったHouse祭ですよぉっ!!」 只今301で、House祭の最終打ち合わせ(?)チュウです。 トロピカルさん、House祭でハイテンション↑↑... 「トロピカル、そんなハイテンションでドジんないでねぇ〜。」 クリアがあきれたように言った。 「だってだってぇ〜!!今日はなんたってHouse祭っ!テンション上げずにどーしろっつーのよっ!!」 トロピカルは少し興奮気味のようだ。 「ましろ、トロピカルさんって、張り切りすぎだよね…」 「うん、トロピカルさん、結構長い間Houseにいるみたいだから、やっぱこーゆーのって張り切っちゃうんじゃないのかな。」 そらとましろが話していると、ドアのノックとともに、ドアの向こうから小さな声が聞こえてきた。 トントン―…。 「はーい。」 ドアを開けたのはピュルテであった。 ピュルテの背が高いためか、見渡すところには、誰も居なかった。 「あれ?誰もいない...」 「あ…あのぉ〜…。」 「何言ってんのピュルテ、そこにいるじゃん!こんな可愛いロコンちゃんが。」 クリアとピュルテの目の前にいたのは、小さな懐中時計をさげたロコンであった。 ロコンでも、結構小柄で女の子…といった感じもする。 「初めまして。…えーと、僕シルフっていいます…。Houseの“メイパ”の一人です...」 「あぁっ!!君がシルフだね、僕は第3寮の寮長・クリア。今日と明日、お手伝いよろしくね♪」 目の前にいたロコンは『シルフ』という名前のメイパの一人であった。 メイパとは、Houseの各寮の寮長達の手伝いをするポケモンのことである。 シルフはそのメイパの中でも、小柄で気弱であるために、女の子と間違えられることもあるようだ。 「今回手伝ってもらいたいことなんだけど、主にHouseRing!の公開生放送で、そらとましろのアシスタントとして手伝ってもらいたいんだ。そら、ましろ、ちょっと来て!」 クリアが呼ぶと、そらとましろがやってきた。 「初めまして...僕、シルフっていいます!えっと、今日と明日の2日間、クリアさんやそらさん達のお手伝いをさせてもらいます…。ど、どうぞよろしくっ」 シルフは少し恥ずかしがった感じがしていたが、 最後に可愛い笑顔で微笑んだ。 「初めまして!私はそらっていうんだ!House祭は初めてだからいろいろ分かんないことがあると思うけど、お手伝い宜しくお願いします〜。」 そらに続いてましろも自己紹介をした。 「シルフさん、初めまして。私はましろっていうの。私もそらちゃんと同じで初めてのHouseは初めてなんだぁ。一緒に楽しいHouse祭にしましょうね。」 ましろがいい終わると、またドアから トントン、とノックする音が聞こえた。 「ああ、来た来た。」 どうやらクリアは誰か分かっているようだ。 「そら、ましろ、ちょっと出てくれる?」 「は〜い。」 そらとましろが声をそろえて返事をしてドアの方を見ると、ドアはスーッと自然と開いた。 「えぇっ?!」 そらが驚くと、シルフはピュルテの後ろに隠れた。 「…どーしたの?」 「…ぉばけ…。。」 「おばけ、怖いの?」 そらがシルフに聞くと、シルフはこくりとうなづいた。 「大丈夫だよ!私も怖いの苦手だからさぁ。あはは〜…。」 そらが苦笑いしたと思うと、シルフの後ろには黒い影があった。 「おお、おばけえ――っ!!」バタッ そらは驚きのあまり倒れた。 「そらちゃん、大丈夫〜っ?!」 *Radio12 〜その2〜 End* 〜ぷちぽけRadio〜 す「どもども〜作者の舞空あらため星空です〜^^」 そ「こりゃまた久々の更新ですな、すーちゃん。」 す「何そらっ!その反応は…!しかもすーちゃんって...」 そ「いや〜、なんかも慣れちゃってぇ〜。」 す「今回はR12の2です。R12では、オリキャラがたくさん登場しますよwお楽しみにぃ〜☆」 |
星空 | #14★2008.06/25(水)16:35 |
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Radio12 〜その3〜 「ふぁ〜…」 「そらちゃん、やっと起きたのね!良かったぁ〜」 「ねぇねぇ、クリア、ボク、そんなに怖かったぁ?」 「…おーばーけーぇぇっ!!」 そらちゃん、再び気絶。。House祭、大丈夫でしょうか…? 「いや、そらは極度のお化け大嫌いだからね。」 「でもこんな喜んで(?)もらえるなんてボク感激っ♪」 さっきから喋っているが、今のはムウマ♂のブライン。 普通のムウマより少し小さいが、驚かせるのが大好きである。 「そらちゃん、起きてっ。House祭だよ〜っ。」 ましろが少しあせりながらそらを起こす。 「いやぁぁ…起きたくないよぉぉ、おばけぇぇ…」 そらはものすんごく震えている。 「ごめんごめん、そら。紹介するよ、この子は“おばけ”じゃなくて、“ムウマ”のブライン。お化け屋敷を手伝ってもらうんだよ。」 そらは少し安心したのか、布団の中からのこのこと出てきた。 「あ、あのぉ〜、さっきは驚いて倒れちゃってごめんなさい…。」 「あ、いーのいーの♪ボク、逆に驚いてもらえると嬉しいんだぁっ!」 ブラインはにこーっと笑顔で答えた。が、そらは少し引いているようだ。 「そらさん、だ、大丈夫ですか?」 シルフがそらを心配して、こちらへやってきた。 「うん、ありがとシルフ!もう大丈夫だよ〜」 そら、完全ふっかーつ。 「やっぱりお前、失礼なヤツだな。」 「そ、そんなことないもんっ!!これは…えーと…えーと、ただのおばけ嫌いだもんっ!!」 そらはりんごのように赤いほっぺをふくらまして、ジュンヨに、むかって言った。 そんなジュンヨは、(か、かわいい…)と心の中でつぶやいた。 「どしたの??ジュンヨ君。顔真っ赤だよ。熱でもあるんじゃない?」 ピュルテが問いかける。 「い、いや、大丈夫です。」 ジュンヨは顔が沸騰したように真っ赤になっていた。 「さあ、本番まであと2時間だよ。最後の打ち合わせ、しようか?」 ○クリアが言って、皆わいわい、打ち合わせが始まりましたとさ♪○ 「で、スペシャルゲストさんは、今控え室にいるから、後で挨拶しにいってね!」 「はいっ!!」 そらは大きな声で返事をした。 ○最終打ち合わせ終了〜。○ 「んじゃ、そら、ましろ!挨拶行ってから本番ね。僕はもうステージ行ってるから。」 「分かりました、クリアさん!本番頑張りましょうねっ!」 「うん。頑張れ、そら。」 そらとましろはクリアと別れ、スペシャルゲストの控え室へ向かう。 トントン――。 「ほ〜い。」 「失礼しますっ!」 「どぞー」 そらとましろは控え室に入る。 そして控え室の中には…! 「…今日は、よ、よろしくお願いしますっ!」 「こちらこそよろしくねぇ。」 *Radio12 〜その3〜 End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「すーちゃんまたおひさだね〜。」 す「私も忙しいんだよぉっ!!←(ウソ)」 そ「ねぇ、これ5回じゃ終わんないんじゃ…」 す「うん。多分ねぇ〜!」 |
星空 | #15☆2008.07/11(金)20:13 |
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Radio12 〜その4〜 ☆ちょい待ちっ!ましろさん、それ、本性っすか??☆ 「…って、そらちゃんっ!この人、特別ゲストさんじゃないよっ?!」 ましろさん、いつもは見せない真顔でゴザイマス... 「えぇっ?!」 そらたちがその“特別ゲスト”の控え室に行くと、 その特別ゲストの偽者…?がいた。 「なんでなんで〜?どう見ても“ななゆ”さんだよ〜??」 そらが目を?にして、ましろに聞く。 「何言ってんのぉっ!!どーみても“ななっち”じゃないよっ!」 …と、ここで紹介しよう。ましろ&そらが言う、 “ななゆ=ななっち”は、超人気の歌手、ジラーチなのである。 「ファンの私なら分かる!ななっちとは結構親交深いしっ!」 「(ぎくり…)そ、そんなことないよぉ;あたしは、ホンモノのななゆだよぉっ!」 偽ななゆ(?)が汗をかきながら、ましろに答える。 するとましろは、ギロッと睨んだ。 「ちょっとぉ!偽者、ななっちはどこに行ったの?!」 「だからぁっ!あたしはホンモノのななゆだってぇ!!」 ましろと偽ななゆと思われるジラーチが、火花をバチバチとちらし、口論している。 「ふぁ〜…よく寝ました〜。って、ん??しろまちゃんですか〜!」 「ななっち??ホンモノ??なんで〜っ?!」 ましろさん、珍しく気絶。。。 =*10分後*= 「しろまちゃ〜ん、おはようです〜」 「ましろ、やっと目が覚めたね。」 「ん…?あれ?私、気絶してた…の?」 ましろは目をパチパチさせながら、顔を上げた。 そのとき、拍手が聞こえてきた。 「おめでとう、ましろくん。よく分かったね、ボクがホンモノのななゆじゃないって。」 ましろの行ったとおり、あのななゆは偽者であったのだ。 「ほぅら!やっぱりね!」 「す、すごい...(いろんな意味で...)」 そらが唖然としていると、ななゆが説明を始めた。 「ごめんなさいです〜;こっちのジラーチは、ななゆのお兄ちゃんなんです〜。」 「お兄ちゃん?」 何も知らないそらは首をかしげる。 「そうなんです〜。ななゆには双子のお兄ちゃんがいて、 ななゆが昼寝をしてるときは、お兄ちゃんが出てるんです〜。」 ななゆがゆっくりとした口調で言う。 「そーなんだよ、そらちゃん。ましろちゃん。ボクはななゆの兄の“ななや”。ななゆの説明のとおりなんだけど、ほとんどはななゆが出てるからさ、ボクが番組とかに出るって事は滅多にないってワケ。」 ななゆとは正反対に、早口気味な口調でななやは話す。 「そーゆーことだったのね。」 「でも、本当にしろまちゃんはすごいです〜。一瞬でななやとななゆを見分けるなんて〜。」 ましろは少し照れる。 「…あれれ??じゃあ、今日はどちらが出るんですか?」 「ふふ〜ん♪それはねぇ…」 *Radio12 〜その4〜 End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「あのさ、るーちゃん(またNN変わった;)…。」 る「何?」 そ「あれがましろの本性…?」 ま「そーだよ^^」 そ「ってましろじゃんっ!」 |
星空 | #16★2008.07/12(土)20:08 |
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Radio12 〜その5〜 ☆HouseRing!すぺしゃるステージ、れっつぅおんえあ〜ッ!!☆ 「本番10秒前…9、8、7…」 只今House祭の真っ最中... まもなくそら’s。HouseRing!公開生放送、始まるよっ☆ 「4、3、2、1、スタート!!」 クリアのスタートの合図に合わせて、いよいよ生放送が始まった。 「皆さ〜ん!つ、ついに始まりました〜っ!!HouseRing!初の公開生放送。おなじみ、そら&テンポがお送りしま〜す☆」 「皆さん、盛り上がって行きまショウ〜!」 テンポが言うと、会場がイッキに盛り上がった。 「さぁ、ここでスペシャルゲストをお呼びしたいと思います! 大人気アイドル、ななゆさんですっっ」 そらが紹介し終わると、ななゆがステージへと上がってきた。 そして大きな歓声がわきあがった。 「よろしくお願いしま〜す。」 「そしーテ、今回はもう一人スペシャルゲストをお呼びしていマース☆ななやさんデース!」 先ほどとは違い、会場からは「だれ?」という声がたくさん聞こえてきた。 「初めましてッ☆ななゆの双子の兄、ななやです!」 「ななゆさん、ななやさん、今日は宜しくお願いします。 ななやさんは、ななゆさんと一緒にこーゆー公の場…っていうんですか??に出るのは初めてですよね?」 そらが質問すると、ななやは 「ええ、ななゆと一緒は初めてです。一度、小さい頃にボクだけで出た事はありますけどね!」 と笑顔で答えた。するとななゆが、言った。 「実は今日、皆さんにお知らせがあるんで〜す。」 ななやの手を持ち、観客の方を向いて、2人は... 「今日限りですけど、私達、一緒に歌いま〜す!!」 と宣言した。そして音楽が流れてきた。 「それでは、YUIさんのSUMMER SONGをこの今日限りの最強ユニット、Twinkle☆Starsが歌いマース!!どうゾ〜☆」 …こうして、HouseRing!公開生放送も、House祭もクライマックスを迎えた。 「皆さん、まもなくHouseRing!公開生放送、そして、このHouse祭もクライマックスです!!最後を盛り上げましょうッ!!それじゃあ、皆で歌おうっ!!“Together”」 House祭の最後は、そらやみんなのおかげでとても盛り上がった。 そしてついに終わりを迎えた…――。 =*ステージ裏*= 「そーらちゃん♪」 そらたちが公開生放送を終え、ステージ裏で休憩していると、 あの“よつば”が遊びに来ていた。 「よつばぁぁっ!!」 「な、何?!そんな驚くことないじゃんっ;よつば、前から行くって言ってたでしょぉ?」 「そ、そーだけど。。」 「あのね、よつば、明日からHouseで住むことになったの♪」 「…へ…?!」 *Radio12 〜その5〜 End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「ついに終わったね〜House祭!!」 る「お疲れサマ!どうだった?」 そ「超楽しかったよwるーちゃんも来れば良かったのに^^」 る「まぁそれは置いといてっ、次回から急展開?!の予感!!です。お見逃し無くっ!」 |
星空 | #17☆2008.07/13(日)11:40 |
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Radio13 House祭が終わって2ヶ月…。 どーやらそらちゃんに恋の予感ですっ! 「「そーらちゃんっ」」 今のは、りぼし&りあわ。ましろの兄&姉。双子のブースター&シャワーズである。 「りあわ、りぼし!!どーしたの??ってその子たちは?!」 りぼしとりあわの横には、1匹のリーフィアと3匹の小さなイーブイがいた。 「ああ、この子達?このイーブイたちは、最年少組。僕らの弟と妹。ひっくるめて“ちびぶいず”。」 「おにぃちゃっ!その呼び方で呼ぶのはやめてぇっ!!」 そらがクスクスと笑った。 「ななにが可笑しいのぉっ!あ、もしかして、貴方がそらちゃねぇっ?」 「そ、そーだけど...」 「あたちは“ドルチェ”よぉっ!末っ子だけど、最年少組では、イチバンエライんだからぁっ」 一番小さなイーブイ、ドルチェが、えらそ〜にそらに向かって言った。 「は、はぁ…。」 「へー、キミがそらさん?案外小さいんだね。」 次にそらに話しかけてきたのは、目がくりっとした可愛らしいイーブイ。 「僕はフィーネ。最年少組の真ん中。ヨロシクね。」 「よろしく〜、…ははぁ…。」 そらは微笑みながら言った。ドルチェよりは冷静で賢そうだ。 「んで、オレが一番上のフォルテ。そらさんって、スポーツできんの?」 「う、うん。。サッカーなら少し。。」 「マジで?!オレもサッカー大好きなんだっ!やろーやろーっ!!」 フォルテが目を輝かせながらそらに言った。 「ちょっとぉっ!フォルテ、そらちゃは今あたちとお話してんのよぉっ!!」 「違う違う、そらさんは僕と話してんだよ。」 「はぁ?!何言ってんのっ?!オレに決まってんじゃン、オレに!」 そして、あーだこーだ言っているウチに、ケンカ(?)が始まった。 「ちょっと、何やってんだ、ドルチェ、フィーネ、フォルテ。失礼だろ!」 その間に、一匹のリーフィアが割り込み、ケンカをとめた。 「ごめんね、そらちゃん。弟妹たちが迷惑かけて。 あ、僕はまどり。ましろの双子の兄だよ。」 「(す、すっごくカッコいいっ!!)い、いや〜、そんなぁ。。別に迷惑だなんかじゃないですよっ。 それに、ましろさんにはいつもお世話になってますっ」 そらは少し顔を赤くしながら言った。そしてまどりが微笑んだ。 すると木の陰でこそこそ話をする者たちが... 「はは〜ん、そらちゃん、まどりさんに…。」 「え、そらちゃんがまどりに…?」 「わかんない?ましろちゃん。“恋”だよ“恋”!!ジュンヨ君、ライバル出現だね〜っ。三角関係ってヤツ??」 木の陰でこそこそ話していたのは、House祭のあと、 Houseにやってきたよつばと、ましろであった。 「オレがどうしたって…?」 「うわぁぁっ!ジュンヨ、いきなり出てこないでよっ!!」 「オレだった出番少ないんだよ、ちょっとくらい出たって良いじゃんか。」 「ま、とにかく頑張ってね〜♪」 よつばは得意気に尻尾を振りながら、歩いて行った。 「あ、そら、いたいた!探したんだよ〜」 「ツバサ!!どしたの?」 「ちょっと話があるから、レヴァまで来てくんない?」 「分かった☆」 =*レヴァ*= 「で、どーしたの??」 「あのね… 」 「…えぇっ!?」 「ほんとに急なんだけど;ごめんね。」 「うん…。でもこれからは皆と会えなくなっちゃうなぁ。」 ちょうど2人が話している最中に、レヴァの前をトロピカルが通りかかった。 「えぇ?!まぢで!?これはクリアに相談しないとぉぉっ!」 *Radio13 End* 〜ぷちぽけRadio〜 そ「るーちゃん、何か最近更新早くなってない??」 る「そーだね。」 そ「そーだねって…、何で何で〜?!」 よ「ヒマだからでしょ〜??」 る「(ギクッ;)」 |
星空 | #18☆2008.07/24(木)13:50 |
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Radio14 「みんなぁぁ〜ッッ!!」 トロピカルさん、叫びながら猛ダッシュです。。 「どーしたの、トロピカル?そんな叫んで。」 トロピカルの大声を聞いて、306からピュルテが出てきた。 「どーもこーも!!あのね、あーで、こーで、そんでもって、ぺちゃくちゃ…。」 「ふーん…。...はぁ〜?!」 ピュルテも、先ほどのトロピカルに負けないほどの大声で叫んだ。 「ちょ、トロピカル!これはまず、ましろちゃんに知らせるべきよ…ね?」 「うん…。そうだよね。でも何でこんな急に??」 2人はしばらく考えた…が、すぐに答えが出なかったため、諦めた。 「とりあえずッ!これは3寮のみんなに知らせないとぉッ。 それじゃ、じゃね〜ピュルテ!!」 「うん。じゃあ私も、ましろちゃん探しながらみんなに知らせる!」 2人は分かれたあと、第3寮のみんなに伝え始めた。 「…それでね、そらちゃんが “RPSに戻る” ことになったんだって...。」 「えぇっー…!」 このことは1日もたたない内に、House中の話題となった。 そして、ましろにも…。 「ね、聞いた?HouseRing!のそらさん、RPSに戻っちゃうんだって。」 「え〜?!本当?僕、そらさんのHouseRing!大好きなんだ〜。もう聞けなくなっちゃうのかな…。」 「そ、そんなぁ…。そらちゃんが、そらちゃんが、Houseからいなくなっちゃう…の…?」 ましろは足元がふらついた。そのとき、ライトとジュンヒがやってきた。 「ましろ…、聞いたよ?そらちゃん、RPSに戻るんでしょ?」 ましろは静かに、コクリ…とうなずいた。 そして涙が一粒... ――ホロリ…。 「そんな泣いたらあかんで!ましろ。そらも本当は行きたくないんや。泣いたらそらが余計に行きづらくなるやろ?」 「そうだよ、ましろ。そらちゃんを笑顔で送りだそう?」 ましろはまた流れようとした一粒の涙をこらえて、笑顔で答えた。 「うんっ!」 =*その頃のそらちゃんは…*= 「ん〜。。なんか騒がしいな〜。どうしたんだろ??」 何も知らないそらは、一人でHouseを散歩していた。 「そらちゃ〜ん♪」 後ろからよつばの明るい声がした。 「あ、よつば!てゆーか何で今日はこんなにざわざわしてんの?」 「あ…それはね。きっとなんか噂じゃない?? ウ・ワ・サ…。」 どうやら、よつばもそのニュースを知っているらしい。 「ふ〜ん。噂かぁ。。何の噂だろ?」 =*ところ変わって307では…*= 「よし…、やっとできた〜;」 「お疲れ様…!」 クリアの許可を得て、そらの部屋、307でお別れ会の準備をしていた。 「よし、よつばに連絡しよう。」 プ――、プ――。。 「もしもし?…うん、うん。おっけー☆今からそっちに向かいますっ」 プツン――。。 「ねぇ、そらちゃん。もうそろそろ戻らない?」 「そーだね。んじゃ行こっか!」 =*そして再び307…*= そらがドアを開けると... パーン!! クラッカーが大きな音をたてた。 「そらちゃん、今まで有難う…!!」 「…へ?!」 *Radio14 End* 〜ぷちぽけRadio〜 る「えーとね、そら。」 そ「なに?」 る「う〜ん、、やっぱ言わない♪」 そ「何?!めっちゃ気になる…!」 ブライン&シルフ(実は次回が最終回…?!) |
星空 | #19☆2008.07/31(木)22:58 |
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#番外編 Radio15 ☆〜さぁ、探険しよう〜☆ これは少し昔のお話。そらちゃんがよつばちゃんと出会う、もうちょっと前のお話。 そらちゃんが今よりずっと小さかったとき、ピチューっだったときのお話なのです。 「そら、ここが“ヴェルズ・グリーン”だよ。」 今のはそらちゃんのお父さん、ライチュウのウチュウ。そらちゃんはこの日、家族みんなで、“ヴェルズ・グリーン”と言う、緑豊かな自然にあふれた場所に遊びに来ていたのです。 「うわぁ、お母さん、とってもきれいな場所だね!」 「そうだね、そらちゃん。ここはこの世界で一番緑がたくさんある綺麗なところ。そらちゃんの心もきっとこんな風に、綺麗な心になるよ。」 「ほんと?!お母さんっ。」 「そらちゃん次第だけどね。でもお母さんは信じてるよ、そらちゃんが優しい子だって。」 そしてそらちゃんのお母さん。ライチュウで、名前はツキと言いました。 そらちゃんのお父さんもお母さんも、とても優しい人で、そらちゃんもダイスキでした。 「ここがヴェルズ・グリーン?」 「そうだよ、ましろ。綺麗なところでしょう。」 そらちゃんたちがヴェルズ・グリーンに遊びに来ているとき、 実はましろちゃんたちも遊びに来ていたのです。 ましろちゃんはまだイーブイで、まどりくん、りあわちゃん、りぼしくんもイーブイ時代でした。もちろん、ちびぶいずも生まれていませんでした。 「うんっ!こんな緑いっぱいのところ、初めて見た、ねぇ、まどり?」 「そうだね〜。僕、ここ気に入っちゃったぁ!ここに住む〜。」 「そんなことは無理やで、まどり。ここはみんなの場所なんやで。」 「えぇ〜?!そんなっ!」 みんなまだ本当に小さくて、言葉もあまり知らなくて、 喋り方がとてもゆっくりで、走るのも遅くて、そんな頃、ピチューだったそらちゃんと、イーブイだったましろちゃんは出会ったのです。 ゴツンっ。 「いったぁ〜。。」 「痛あ〜い。。」 2人はヴェルズ・グリーンに来た事が嬉しくて、 走り回っていたようです。そして『ゴツンっ。』とぶつかってしまい、出会いました。 「ご、ごめんねぇ。痛かったでしょ?」 「うぅん。だいじょぶだよ、こっちこそごめんなさい。」 そして、そらちゃんはにっこりましろちゃんに微笑んで、こう言ったのです。 「ねぇ、キミもヴェルズ・グリーンに来た事がうれしいんでしょっ!」 「うん。だって緑がとぉっても綺麗だもの。」 「やっぱり?わたしもそーなの。だから、2人でココをたんけんしない??」 ましろちゃんは、コクリとうなずきました。 すると、2人のヴェルズ・グリーンの探検が始まったのです。 「ね、このおっきい木、なぁに?」 「えーとね、お父さんに聞いたんだけど、“ヴェルズ・ツリー”って言うんだって。」 「あぁ、わたしもお兄ちゃんとお姉ちゃんに聞いたことある。 『ヴェルズ・グリーンには、ヴェルズ・ツリーって言う、大きい木がある』って。この木があるから、ヴェルズ・グリーンなんだよ。」 「へぇ〜…。」 2人は木にもたれて少し休憩をしました。 それから、また元気に歩き出しました。 「これは“シェルフラワー”っていうんだよ。」 「綺麗なお花だね〜っ!」 「あ、そんなお花に近づいたら…」 カブっ。 あらら、そらちゃん、シェルフラワーに可愛いお鼻を噛まれちゃいました。。 「だから言ったのにぃ。シェルフラワーはね、お花に近づくと、貝みたいに開いて噛み付かれちゃうの。」 「い゛だい゛でず…。」 そんな風に2人が探検を続けていると、後ろから誰ついて来ています。ましろちゃんが後ろを向くと、これまた小さなフカマルが。 「どーしたの?」 「キミ達が楽しそーに探検してるから、仲間に入れてもらいたくって。」 「いいよっ。一緒に探検しよう。」 こうして、フカマルのユガ♂が仲間になりました。 3人が歩いていると、今度は目の前にこれまた小さなピィ達が。 「どーしたの?キミたち。」 「ボクたちも、」 「一緒に、」 「探検したいなぁ〜って。」 「いいよ!一緒に探検しましょう。」 ピィのキィ♂、リィ♀、ミィ♀が仲間になって、探検はもっと賑やかになりました。 そして夕暮れになるころ...。 「ユガー!!」 「あ、お父さんだぁ。今日は楽しかったよ〜。ありがとう。じゃあね。」 ユガが帰って行きました。 「キィー!リィー!ミィー!」 「あ、お母さんが」 「呼んでるから、」 「ここでお別れ!」 『じゃあね〜♪』 キィ、リィ、ミィも帰って行きました。 「じゃあ、そろそろ帰ろうか。わたしたちも。」 「そうだね。また探検しようね。」 「うん。じゃあね。」 こうして、そらちゃんもましろちゃんも帰って行きました。 「そらちゃん、探したのよ!どこへ行ってたの?」 「あのね、えーと、うーんと…。」 「ましろ、探してたんだよ〜っ!どこに行ってたの。」 「えーっと、うーんっと、…。」 2人は大事な事を忘れていたみたい。 “名前を聞くこと”を。 だから2人はこうこたえました。 「そのね、白い子と、」 「あのね、黄色い子と、」 『探検してたの♪」 〜終わり〜 |
星空 | #20★2008.08/01(金)14:03 |
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Radio16 「へ…?!」 「そらちゃん、今まで有難う。RPSに戻っても、元気でねっっ!」 「あ…あのぉ〜」 「よぅしっ!これからそらちゃんの“送別会”のSTARTだよっ♪」 そらちゃん、イマイチ状況が飲み込めません。 完全に皆さんのペースです。。 (な、何のこと??RPSに戻るって??送別会って??) 「おい、シツレイそら。」 「何、ジュンヨ。しかもその呼び方は本当に失礼じゃない?」 ジュンヨはそらに話があるようだ。 「あのさ、その、あー...えーっ…と。」 「用があるならさっさと言ってよ〜っ」 「…き…だ。」 ジュンヨは顔が赤くなり、いまでも綺麗な黒色の毛が、赤く変色しそうなくらいであった。 「本当に何〜?!よく聞こえないよ〜;」 「だからっ…」 「だから??」 「好き…だ。」 そらは唖然とジュンヨの顔を見つめた。その後すぐに、ジュンヨと同じように顔が赤くなっていった。 「あの〜、それ、私をからかって言ってます??」 「あ…べ、別に...」 そら、何故だかキレました。 「何それっ〜?!別にってそれは無いでしょっ!!私そんなガキじゃないってのぉっ!この、おバカジュンヨぉ!」 「ち、違…!!」 そのあと、よつばと、ましろ&まどりがジュンヨのそばにやってきた。 「ざんね〜ん、ジュンヨ君。そらちゃんに完全にフラれたね。」 「そらちゃんはそらちゃんで、ちょっとフリ方がひどかった気もするけど...」 ジュンヨ、また顔が真っ赤に。 「ジュンヨ、ドンマイ。」 「まどり、オマエに言われると相当ムカつくんだけど。」 こーして、そーして、終わりを迎えようとした、そらちゃんの送別会。ですが!! 「それでは、主役のそらちゃんから、シメのヒトコトをっどぞー!」 「あ、あの〜、やっと状況が飲み込めて、言いづらかったんですけど…。」 そらは良いにくそうに、皆に事実を告げた。 『はぁっ?!RPSに戻らないぃ??!!』 「だ、だって、そんな事一度も言ってないし、わ、私、何も聞いてないし...」 そして、皆がトロピカルをキッと睨んだ。 「ぇ、あ…?あたし…ですかぁ;?」 「何を勘違いしたのかなぁ?トロピカルさぁ〜んっ?」 =*トロピカルが勘違いしたことをまとめると…。*= ○レヴァの前を通ったら、ツバサとそらが話していた。 ○その会話の中で、ツバサが『RPSにぽけっとR。をまた放送してほしいという手紙やメールが殺到していて、またそらちゃんにRPSでぽけっとR。を放送してとお願いが来たんだ〜。(以下略)』という発言をしていた。 ○そしてそらは引き受けたが、皆と別れるのも嫌なので、HouseからRPSに通うことにした。 ○そしてそらが、『これからは皆と会えなくなっちゃうなぁ。』と言ったため、トロピカルがRPSに完全に戻ってしまうと勘違いした。 「あ、あははぁ〜…」 「あははじゃないっっ!!」 トロピカルは皆から説教(?)を受けた。 「でも、せっかく開いたんだから、そらちゃんの“ぽけっとR。放送再開記念パーティ”にしようよっ」 ピュルテの言葉にみんな大賛成。 「とにかくっ、そらちゃん頑張ってね♪では…。」 『カンパーイッ!!』 ぽけっとR。今日も凸凹にON AIRチュウですっ! *ぽけっとR。 ON AIRチュウ!!&凸凹編 End* 〜ぷちぽけRadio〜 る「なんか16、最終回だったけど、いつもより、2倍くらい無理やりだったなぁ;」 そ「でもまあ、無事終わったんだからいいじゃんっ!」 ま「皆さん、今まで応援、」 皆「有難うございましたぁっ!!」 る「星空の次回作をどーぞお楽しみにっ☆」 |
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