ぴくの〜ほかんこ

物語

【ぴくし〜のーと】 【ほかんこいちらん】 【みんなの感想】

[17] ポケモンの友情の旅〜マグマ団をぶっ飛ばせ!

ミズゴロウ #1★2003.09/08(月)18:15
第一話 三匹の話し合い

  ある日、三匹のポケモンたちが、街の外れの、原っぱで、遊んでいました。
 その三匹は、とてもなかよしで、三匹は、一緒に住んでいました。
 その三匹は、それぞれ、アチャモ、ミズゴロウ、キモリという名前でした。
 ミズゴロウ「最近、ポケモンが、盗まれる事件がたくさん起こっているらしいけど、ぼ
       くたちもにげたほうがいいのかな?」
 アチャモ「うーん、確かにそういう事件って多いわよね。でもだいじょうぶよ。ここは
      人間は入れないでしょ。」
 キモリ「確かに、人間は入れないね。でもさ、悪い人はどんな手を使うかわからないよ。だから、ここに入ってくる かもしれないよ。」
 アチャモ「それもそうだよね。でも、にげるにしても、どこににげるの?」 
 ミズゴロウ「やっぱり、てきとうににげても、意味がないだろうから、ゆくえがわかる
       まで、ここにいよう。」 
 アチャモとキモリ「うん。そうだね。」
 このように、三匹の話し合いは、終わりました。
 しかし、その事件は、どんどん多くなってきています!はたして、どうなる!
         つづく
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ミズゴロウ #2★2003.07/17(木)13:56
第二話 マグマ団の奇襲!
 
 
 三匹の話し合ってから数日後、三匹は少し怖がって、不安になってきていました。
 三匹は知りませんが、実は、この近くに、マグマ団が、かくれていました。
 マグマ団員「ここの近くに、めずらしいポケモンがいるらしいぜ。しかも三匹もいるら
       しいぜ。」
 ゴソゴソ、ゴソゴソ、マグマ団が近寄ってきました。
 ミズゴロウ「なんか変な音がなっているよ。なんだろう。」
 キモリ「ま、まさか、悪い人が、来たのかな?」
 ミズゴロウ「そうだとしたら、もう近くにきているみたいだよ。」
 三匹「に、にげなきゃ。!」
 でも、そのあいだに、マグマ団がすぐ近くにきていました。
 マグマ団員「こいつらか。さて、やるとするか。」
 ミズゴロウ「おい、ここは、人間は立ち入り禁止だぞ。さっさとでてけ!」 
 マグマ団員「げっ、こいつ、ミズゴロウだ、こいつは、アクア団が持っているポケモン
       と、同じやつだ。」
 アチャモ「さっさとでていきなさい!」
 キモリ「そうだそうだ、はやくでていけ!」
 そして、マグマ団員はいいました。
 マグマ団員「つかまえろ!ミズゴロウ以外をな!」
 三匹は戦いました。しかし、全然意味がなくて、とうとう、アチャもとキモリはつかまってしまいました。
 そして、マグマ団は去っていきましたが、ミズゴロウがいません。どうしたのでしょう。
 実は、マグマ団員の一人にしがみついていたのです!
 はたして、この先どうなるのでしょうか。
                    第三話につづけ
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ミズゴロウ #3★2003.10/06(月)19:07
第三話 ミズゴロウの旅の始まり
 
  相変わらずがマグマ団員の一人にしがみついていますが、どこに向かっているのでしょうか?
 アチャモ「ミズゴロウはだいじょうぶかな?寂しがりやだし。」  
 キモリ「うーん、心配だよね。」
 そこで、ミズゴロウが、
 ミズゴロウ「おーい、ここだよ−。」
 アチャモ「なんだ、そこにいたんだ。どうしてそこにいるの?」 
 ミズゴロウ「アジトの場所をつきとめるためだよ。」
 マグマ団員「ん?なんか聞き覚えがあるような?」
 マグマ団員の他の人「あ、これはあのミズゴロウのこえだ!
 ミズゴロウ「うわっ!ばれた!どうしよう。」
 マグマ団員「ど、どこだ?あ、いた!こいつ、しぶといな!さっさとあっちにいけ!!」
 ミズゴロウは、投げ飛ばされてしまいました!
 キモリ「いったいどこにいったんだろうな?」 
 アチャモ「はてさて、どこにいったんだろうね?」 
 はたして、どこにいったんでしょうか?
                   つづいてくださいよぅ〜(笑)
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ミズゴロウ #4★2003.10/06(月)19:12
第四話 友との再会  
 
  前の話で、投げ飛ばされてしまったミズゴロウ。はたして、どこへ?
 「ザ〜ザ〜」(海の音) 
 ミズゴロウ「……」(落下の衝撃で気を失っている)
 ???「さーて、今日も海岸の見張りだ。異常はないかなー、ん?お客さん、ここで寝
     てはいけませんよー。」「ピー!」(笛の音)「あれ、笛の音でも目をさまさ
     ないな−。まさか!気を失っているのかも!」
 ミズゴロウ「…え、あれ、ここはどこ?あ、ホエルコ!ひさしぶり!」
 ミズゴロウの目の前にいたのは、昔からの友達の、ホエルコだったのです。
 ホエルコ「あ、ミズゴロウ!久しぶり!でも、なんで、ここにいるんだい?遊びにきた      のかい?」
 ミズゴロウ「どうして助かったのかはわからないけど、仲間がマグマ団にさらわれて、マグマ団の一人にしがみついていたんだ。でも、それが見つかって、僕はマグマ団の一人に投げ飛ばされてしまったんだ。海側に投げ飛ばされたのはわかってたけど、こわくて、その先は見てなかったんだ。」
 ホエルコ「でもなんで助かったんだい?」
 ミズゴロウ「だから、わからないってば!」
 実際、どうして助かったというと、ちょうど柔らかい砂の上に落ちたからです。しかし、九死に一生を得たと言ってもいいぐらい、、危なかったのです。                    ホエルコ「ハハハ、冗談だよ。それで、仲間ってミズゴロウの仲間?」
 ミズゴロウ「違うよ。仲間っていう程じゃないかもしれないけど、アチャモとキモリ。別にこっちから言い出したわけじゃないから、心配しないでね。」
 ホエルコ「そっか、わかった。で、もう明日にはいくのかい?」
 ミズゴロウ「うん、そのつもりだよ。」
 ホエルコ「わかった。それじゃ、今日は、家に泊めてやるよ。」
 ミズゴロウ「え、いいの?ありがとう。」
 じつは、もう夜になっていたのです。
 ホエルコの家
 ミズゴロウ「ぜったい助けにいくからね。アチャモ、キモリ。」
 そしてミズゴロウは眠りました。
 そして、夜はあけました。
 ホエルコ「がんばれよ。」 
 ミズゴロウ「じゃあ、ばいばい。またね。」
 さて、ミズゴロウの小さな冒険が始まりました。これから、どんな困難が待っているのか。
 そのころ、アジトでは、
 マグマ団員「あのミズゴロウ、今頃もうおだぶつだぜ。」
 マグマ団員のもう一人「さすがに、そうだろうな。」
 一方、アチャモとキモリは、逆に、こんなことを言っていました。
 アチャモ「あれから、ミズゴロウは、どうなったのかな?」
 
 キモリ「う〜ん、わからないね。」
 マグマ団は、もうおだぶつだと思って、安心していますが、はてさて、どうなるのでしょうか?
              つづきなさい!
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海のミズゴロウ #5★2003.10/06(月)19:29
第五話 長い旅の途中で

 さて、ミズゴロウが出発してから、けっこうたちましたが、今は広い森の中にいます。
 ミズゴロウ「ア〜、暑いな〜。どうしてこんなに暑いんだろう。」
 森の中は、とても暑いみたいです。
 ミズゴロウ「あ!あれ、アジトは、どっち側だったっけ?」
 どうやら、迷ってしまったようです。
 ミズゴロウ「マグマ団をぶっ飛ばすために練習しとかなきゃ。よし、あそこの木を目標にみずでっぽうだ!」
 ミズゴロウはみずでっぽうを撃ちました。しかし、木から、
 ?????「いてっ!」
 と声がしました。
 ミズゴロウ「だれ?」
 ?????「人にみずでっぽうぶつけといて『だれ?』はないだろ!ゆるさない!」
 ミズゴロウ「いや…、僕はわざとぶつけたわけじゃないんだ。マグマだんにさらわれたア…」
 カクレオン「え!マグマ団!それならおいらもいっしょだ!
 ミズゴロウ「じゃあ、一緒に助けに行こう!」
 カクレオン「ダメだよ!無駄だよ!捕まるだけだよ!」
 ミズゴロウ「おい!もっと冷静に考えろよ!」
 カクレオン「あ、いいことに気付いた!マグマ団は水タイプのポケモンがにがてだったっけ?」
 ミズゴロウ「そうだよ!無理じゃないって!」
 カクレオン「じゃあ、行こう!」
 新しい仲間、カクレオンといっしょに、マグマ団のアジトへ向かうミズゴロウ、アジトはもうすぐだ!がんばれ!
                      まだつづく
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海のミズゴロウ #6★2003.07/20(日)08:56
第六話 アジトの手前で…

 マグマ団のアジトでは、今はどうしているのでしょうか?
 キモリ「もしかして、一生このままなのかな?もうそろそろ、助けに来るはずだよ?」
 アチャモ「う〜ん、おそいよね。」
 アチャモとキモリはもう待ちくたびれているようです。
 キモリ「あれ、ミズゴロウじゃない?あれ?誰か後ろにいるみたいだよ?」
 もう、アジトの近くにきていますが、門には見張りがいます。どうやって切り抜けるのでしょうか?
 こちら、ミズゴロウの方では、こんなことを言っていました。
 カクレオン「あそこに見張りがいるよ、どうするの?」
 ミズゴロウは、その1つ先を考えていました。
 ミズゴロウ「マグマ団の見張りをどうやってみずでっぽうでたおすには…あ!そっか!あそこの木に隠れていればいいのか!」
 カクレオン「え、どうやるの?」
 ミズゴロウ「まず、この木に隠れて、マグマ団の隙を見る。そして、隙ができたら、ねらいを定めて、みずでっぽうを撃つ!その後、また木に隠れる。そして、見張りがいなくなったら、アジトに向かう。どう?」
 カクレオン「おー、いいと思うな。じゃあ、その作戦で行こう。」
 さて、その作戦は成功したかと言うと…
 
 10分後

 …二匹は倒れています。さて、見つかってしまったのでしょうか。            
         続くのか?
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海のミズゴロウ #7☆2003.07/23(水)17:59
第七話 アジトの中へと…
 
 前回の作戦は成功したのでしょうか。しかし、2匹は倒れています。マグマ団に見つかってしまったのでしょうか?
 でも、マグマ団の気配はありません。
 ミズゴロウ「あいたたた、いたかったな〜。」
 カクレオン「もう、急に転ぶなよ。」
 二匹は転んでいただけだったようです。
 ミズゴロウ「そんなことより、早く行かなきゃ!のんびりしているひまはないよ!」
 カクレオン「うん。急ごう!」
 二匹はアジトの中に…さて、アジトの中はというと…
 ミズゴロウ「あれ、誰もいない。どこかに隠れているかもしれないな。ここから先は警戒して進まないとダメだね。」
 カクレオン「うん、わかった。」
 アジトの中の二匹は、仲間達を助けることができるのか? 
                        続く。
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海のミズゴロウ #8★2003.08/26(火)19:05
第8話 絶体絶命!

 二匹は、マグマ団のアジトの中にいます。
 ミズゴロウ「もうすぐだよね。でも最後まで気は抜いちゃダメだよ。」
 カクレオン「うん、わかってる。」
 いっぽう、こちらでは、
 マグマ団「あのやつらをどうするか考えなくちゃな。」
 もう一人「ああ、そうだな。」
 アチャモ「ねえ、聞いた?ヤバいと思うんだけど。」
 キモリ「うん、そうだね。」
 と思ったらつぎの瞬間!
 ???「ギャー!」
 キモリ「え、いまの悲鳴、誰だろう?」
 アチャモ「知らない。でも、もしかしたら、ミズゴロウかもしれない。」
 もとの話に戻りましょう。 
 さっきの悲鳴は、ミズゴロウ…に関係あることだったのです。
 ミズゴロウ「あれ、何もしていないのに…」
 サイレン「ピ〜ピ〜ピ〜」
 マグマ団員「くせ者だ!追い出せ!」
 見つかってしまいました。
 カクレオン「どうしよ・・」
 ミズゴロウ「そういうこといってるうちに逃げるよ!」
 逃げてもどんどんマグマ団は近寄ってきます。
 ミズゴロウ「みずでっぽう!」
 ミズゴロウはみずでっぽうを放ちました!そしてマグマ団は倒れました。
 しかし、最後の一人には、みずでっぽうは効きませんでした!
 マグマ団幹部「どうだ!俺の前ではおまえのこうげきなど、通用しないぞ!死ね!ミズゴロウ!いけ!キノココ!このミズゴロウを倒してしまえ!」
 キノココ「はい、御主人様!ミズゴロウ!おまえのエネルギーなど吸い尽くしてしまうわ!死ねー!」
 キノココのすいとるの技が…
 ミズゴロウ「このままじゃ・・死んじゃう…どうしよう…カクレオン、おまえだけでも仲間を助けてくれ・・
 バタン!
 何と言うことでしょう!見てわかるように、ミズゴロウが倒されてしまいました! 
 キノココ「次はお前だ!カクレオン!」
 カクレオン「うわー!」
 大ピンチです!2匹とも倒されてしまいました!このままたすからないのでしょうか!
                     完?
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海のミズゴロウ #9★2003.08/15(金)17:41
第9話 復活の時

 前の話で、2匹は倒されてしまいます!このまま死んでしまうのでしょうか?
 ミズゴロウ(僕、だめでした…アチャモ…キモリ…相手が強すぎる…仲間も倒されてしまったんだよ…もうだめだ…死んじゃう…)
 このとき、ありえないことがおきました!
 ?(…ミズゴロウ…これって本当なの…)
 ミズゴロウ(誰…だれなんだ…)
 ?(わたしよ…アチャモよ…で、本当なのね…)
 ミズゴロウ(うん…そうだよ…もうだめだよ…もうだめなんだ…)
 アチャモ(だめかもしれない、けど、ダメだと思わずに、がんばって…)
 ?(そうだ…がんばれよ…がんばらなきゃなんにもならないぞ…)
 ミズゴロウ(こんどはだれなんだ…)
 ?(ぼくだ…キモリだよ・・がんばってくれないとなんにもならない…)
 ミズゴロウ(ぼくだって、負けるわけにはいかない、けれど、…だめだ…けど、やるしかない、いまはこれしかないんだ…)「負けるわけにはいかないんだ!」
 ミズゴロウは立ち上がって、こういいました。
 マグマ団幹部「ちっ、しぶといやつだぜ!今度こそ倒してしまえ!」
 ミズゴロウ「さっきと同じことするわけないだろ!いくぞ!うおー!」
 マグマ団幹部「バカなやつだぜ!キノココよ!あいつを倒してしまえ!」
 キノココ「はい!」
 はたして、さくせんとはなんなのだろうか?  続けよう!
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海のミズゴロウ #10☆2003.08/26(火)19:07
第10話 新しい力!
 
 ミズゴロウは、今、マグマ団と、戦っている。そして…
 キノココ「体当たりなんて無駄だぞ!」
 ミズゴロウ「こっちだぞ!」
 キノココ「何!でも、かわすだけじゃ意味ないぞ!」
 ミズゴロウ「意味なくたって、やるしかないからやっているんだよ!この殺ポケモンめ!」
 キノココ「なんのことだよ?」
 ミズゴロウ「それは言えない!」
 さらに、この作戦は続いて、ついにミズゴロウの待っていた物ができた!
 ミズゴロウ「いまだ!どろかけ!」
 ビシャ!
 キノココ「それが作戦だったのか!こんだけでは倒せんぞ!」
 でも、これも、作戦の通りだった。実は、その間に、キノココの後ろにまわって… ミズゴロウ「アクアソニック!」
 キノココ「なに、うしろだと!」
 …なんて今気付いても後の祭りだ。
 ド−ン!
 キノココ「うわー!」
 アクアソニックがキノココに直撃した!
 「『アクアソニック』ってなんだ?」って思う人がいるようですね。ここで話を止めて、説明しましょう。
 
 アクアソニックというのは、ミズゴロウが新しく、あみ出した技、というのはすぐにわかりますね。どんな技かというと、水の塊を音速で発射して、相手にぶつける、という技です。
 では、本当の話に戻りましょう。
 キノココ「そんな攻撃通用せんぞ!ばかなことをする…」
 バタン!
 キノココは倒れた。
 ミズゴロウ「次はお前だ!」
 マグマ団幹部「ひえー!」
 ド−ン!
 ミズゴロウ「ふう、よかった…」
 バタン!
 ミズゴロウが倒れてしまいました。まさか、これで力つきてしまったのでしょうか?                  つづく!
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海のミズゴロウ #11☆2003.09/03(水)18:38
最終話 みんなの力!
 
 ミズゴロウが倒れてしまいましたが、とうとう力つきてしまったのでしょうか?
 しかし、そんなことはありませんでした。
 ちょうどカクレオンがおきて、
 カクレオン「あれ、さっきのマグマ団は?あ!倒れてる!もう倒しちゃったのかな?でも、ミズゴロウが倒れてる…」
 ミズゴロウ「ちょっと休ましてくれ…。あいつらはもう倒したから、安全だ…」
 カクレオン「ちょっと…、マグマ団が復活しちゃうと思うよ…あ!こうすればいいのか!」
 カクレオンが気がついたことは、なんだったのでしょう?それは、マグマ団を動けなくすることでした。マグマ団の網を使って。
 それをやった後、カクレオンも寝ました。
 2匹は、起きた後、もっと歩いて、そして…
 アチャモ「あ!ミズゴロウじゃない?」
 キモリ「あ!ホントだ!」
 このセリフからして、ミズゴロウたちはアチャモたちの捕まっているところについたようです。
 アチャモ「ありがとう。これで私も自由の味だよ。」
 キモリ「おりを壊そうとしてもびくともしなかった。ありがとう。」
 カクレオン「君の仲間かい?」
 ミズゴロウ「うん。次は君の仲間だ。」
 カクレオン「そうだね。」
 
 その後、ミズゴロウたちはカクレオンの仲間を助け、さらに他のポケモンも助けました。そのみんながいったことばとは…「ありがとう!」
 しかし、それもつかの間でした。ポケモンを全員助けたあと…
 マツブサ「! なんでおりの外にいるんだよ!みんなやっちまえ!」 
 キモリ「それはどうかな、他のやつらはもういないぞ!」
 ミズゴロウ「そうだ!もう逃げ場はないぞ!」
 マツブサ「なに!こうなったら…」
 アチャモ「無駄だわ!ただ逃げるだけでしょ!」
 その間にほかがマツブサの周りを囲んでいました。
 キモリ「悪あがきはよせ!」
 ミズゴロウ「みんなで力を合わせるんだ!」
 みんな「うん!」
 ポケモンたちは力を合わせて、マツブサに攻撃しました。
 マツブサ「いやー!」
 どーん!
 そしてどうなったかというと…
 マグマ団のアジトは跡形もなく崩れ、ポケモンたちは全員無事です。
 ミズゴロウ「あ〜、危なかった〜。」
 アチャモ「う〜ん、あぶなかったね。」
 こうして、みんながたすかりました。そして、その帰り道、三匹はこんな話をしていました。
 アチャモ「ミズゴロウ、その傷は何?」
 ミズゴロウ「これ?これは見張りを倒したあとにあわててて転んだんだよ。あのときはとても痛かったな〜。この冒険で一番痛かったのはこのことかな。」
 アチャモ「も〜冗談きついんだから。ははははは…」
 三匹とも「ははははは…」
 キモリ「それから、あのときに、投げ飛ばされたあと、どうして助かったんだい?
 ミズゴロウ「ああ、あれか。詳しくはわかんないけど、砂浜に落ちて、誰かの声で目を覚ましたんだ。その声は昔の友達だったんだ。そして助かったってわけ。」 
 キモリ「そうだったのか。」
 三匹とも「ははははは…」
 こんな話をしながら、帰っていました。
 
                    終わり
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