ゆい☆ | #1★2004.03/14(日)12:41 |
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第1話〜ハピナスはがんばりやさん ハピナス「いらっしゃーい!ジョーイさんはいないので、私が手当てしましょう!」 ポケモンセンターに、プクリンを預けに来たコハルは驚きました。 コハル「えっ、ジョーイさんいないんですか?それじゃあまた後から来ますので〜」 ハピナス「私が手当てしますよ。信用していないんですか?」 コハル「結構です!」 コハルが断ったのには訳があります。だって、ハピナスはとってもとってもがんばりやさんなんだけれど、おっちょこちょいなので、1度も成功させたことがなかったのですから・・。 コハル「ちょっとひどいこと言っちゃったかな…」 アキラ「よぉ!コハル」 コハル「アキラ?どうしたの?」 アキラ「それはこっちのセリフだよ!それよりもどうしたんだよ!そのプクリンは!熱あるんだろ?」 コハル「うん。それがね、ポケモンセンターに言ったらジョーイさんがいなかったの。でもかわりにハピナスがいてね、手当てしましょうか?って聞かれたんだけど断ってきちゃってね・・。」 アキラ「なんだよそれ!ハピナスに預ければよかったじゃねぇか!!」 コハル「だって〜」 アキラ「ポケモンセンターにもどるからな!」 コハル「……」 ここはポケモンセンター。ジョーイさんはいません。 ハピナス「いらっしゃーい!」 アキラ「たのむ!プクリンの手当てを・・」 ハピナス「こんな私でもいいんですか?1度も手当てを成功させたこともない上に、ジョーイさんもいないんです!私が手当てすることなんてムリにきまっています!ほかのポケモンセンターに行ってください!」 アキラ「なんだよ。それ!」 コハル「私からもお願い!あなただけがたよりなの!!じゃないとプクリンが・・、プクリンが死んじゃうよ〜〜…。」 ハピナス「わかりました!できるかぎりならやってみましょう!!」 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #2☆2004.03/14(日)13:09 |
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第2話〜ハピナスのしあわせたまご(完結) ハピナス「今から、プクリンの手当てを開始します!」 プクリン「………」 ハピナス「大丈夫ですよ。あなたはきっと助かりますから」 ハピナスはいい方法を考えました。 ハピナス「この、しあわせたまごを使えば・・!」 しあわせたまごとは、80%の確率で、すべての病気を治すことができるすぐれものです。しかし、1つしかないしあわせたまごを使ったら、絶対ジョーイさんに怒られるのでしょう。 ハピナス「これにかけましょう!」 プクリン「………」 ハピナスは、しあわせたまごを取り出した! ハピナス「これでプクリンの病気が治るなら・・。私は医者、たとえ手当てする相手が誰であろうと、私はかならず助けます!」 ハピナスはじゅもんを唱えた。 ハピナス「プクリンの神よ、死にそうなプクリンの命をよみがえらせてください!!」 『ぱあっ』とあたりが光りだしました。 ハピナス「成功、したんでしょうか・・?」 プクリン「……」 ハピナス「失敗でしょうか?」 プクリンは生きかえったようです。 プクリン「プクー―(ありがと♪ハピナスさん)」 ハピナス「やりました!成功です」 〜待合室〜 ハピナス「手当て完了です!」 コハル 「成功したの?」 アキラ 「プクリンは・・?」 プクリン「プクー―(元気だよ)」 ハピナス「だいぶ元気になったようですよ!」 コハル 「ありがとう!ハピナスっ」 コハルは、喜んで言いました。 アキラ 「よかったなー」 コハル 「うん!」 ハピナス「それでは、さようなら!また来て下さいね!」 コハル 「私はこのポケモンセンターで手伝うよ!」 アキラ 「おれも!にぎやかになりそうだしな!」 ハピナスは、コハルとアキラの返事におどろきました。 ハピナス「いいんですか!?ではこれからもよろしくお願いします♪」 コハル 「3人で頑張ろうね!」 アキラ 「そうだな!」 プクリン「プク―?(ちょっと、私は?)」 ハピナス「プクリンも言ってます。これからは4人で頑張りましょう!」 ハピナス&コハル&アキラ「ポケモンセンターへようこそ!!」 コハルとアキラが手伝うようになって、『笑顔のポケモンセンター』と評判になるようになりました。 ☆おわり☆ |
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