ゆい☆ | #1☆2004.02/29(日)14:34 |
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〜登場人物紹介〜 名前:さくら(10歳) 性格:心配性 手持ちポケモン:アチャモ 名前:すみれ(11歳) 性格:おだやか 手持ちポケモン:ミズゴロウ 名前:ゆり (10歳) 性格:がんばりや 手持ちポケモン:キモリ |
ゆい☆ | #2☆2004.02/29(日)15:55 |
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〜第1話〜初めての冒険 さくら 「待ってくださ〜い!」 すみれ 「待ってよ、ゆり〜」 ゆり 「2人ともおそいよっ」 ☆フラワータウン☆ さくら 「うわー、いいにおーい」 すみれ 「1面花だらけで、とってもきれいです〜」 ゆり 「あたしはきらいだなぁ」 さくら 「なんでですか?」 ゆり 「だって・・」 すみれ 「そういえば、ゆりってー・・」 ゆり 「ハックション!!」 さくら 「花粉症なんですか」 すみれ 「うん。ゆりって昔から花が苦手なのよね〜」 さくら 「とりあえず、ポケモンセンターに入りましょ」 すみれ 「そーだね…」 ☆ポケモンセンター☆ ゆり 「ちょっとはおさまったみたい…」 さくら 「ゆりちゃん!せめてマスクくらいしてくださいよ」 ゆり 「…ごめん。」 すみれ 「そういえば、フラワータウンのジムリーダーってだれか知らない?」 さくら 「私は知りませんよ」 ゆり 「つばきさんじゃなかったっけ?草タイプの!」 すみれ 「ミズゴロウじゃ、相性悪いなぁ〜」 さくら 「それじゃあ今からポケモンをつかまえに行きません?」 すみれ 「それいい!」 ゆり 「あたしはい〜よ。ポケモンセンターで待ってる」 さくら 「そうですか・・」 すみれ 「じゃあ2人で行こう!」 さくら 「はい!」 ☆フラワーロード☆ すみれ 「草タイプには炎タイプがいーよね」 さくら 「はい。ほかにもありますけどね」 すみれ 「いーの!炎タイプの可愛い子ちゃ〜ん、でてらっしゃ〜い♪」 「カサッ」 すみれ 「ポケモン!?」 さくら 「何だろ?」 「カサッ」 すみれ 「この草むらに何かいるみたい・・」 ロコン 「何しに来たの?」 すみれ 「きゃーっ!かわいいーっ!ロコンだぁ〜♪」 さくら 「いーなぁ。私もほしいです〜」 すみれ 「それじゃあ行くわよ!行っけー、モンスターボール!!」 ロコン 「あっ!」 さくら 「…!」 すみれ 「や、やったーっ!ロコンGETだぁ♪」 さくら 「いーなぁ、私もポケモンほしーです〜」 「カサッ」 さくら 「ん?」 「カサッ」 すみれ 「さくら!何かいるよ」 さくら 「うん。知ってます〜」 「カサッ」 ハネッコ「・・?」 さくら 「かわい〜!ハネッコ発見です!!」 ハネッコ「あっ!」 さくら 「モンスターボール!よろしく〜っ」 すみれ 「……」 さくら 「やりました〜!ハネッコGETです!!」 すみれ 「さくら、よかったね!」 さくら 「うんっ」 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #3☆2004.02/29(日)21:47 |
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〜第2話〜2匹目のポケモン すみれ 「ゆり!私はロコンつかまえてきたよ!」 さくら 「ハネッコGETしたです〜」 ゆり 「え!?いーなぁ。あたしもほしいっ」 さくら 「フラワーロードにいたんです。いっしょに行きましょう」 ゆり 「え、だって…」 すみれ 「マスクしていけば大丈夫だって!」 さくら 「さぁ、レッツゴーです♪」 ☆フラワーロード☆ ゆり 「うわ、花だらけ〜。いやだよ!こんなとこ」 すみれ 「大丈夫だよ。ゆり!」 さくら 「そーですよ」 ゆり 「でもあたしはいやだよ!」 「カサッ」 さくら 「あ!何かいるみたいです〜」 ゆり 「えっ!どこどこ!?」 すみれ 「ここにいるよ」 チルット「何しに来たの?」 ゆり 「きゃーっ、このポケモンかわいーっ」 さくら 「チルットですよ」 チルット「?」 さくら 「ひこうタイプって草タイプに相性いいようです〜」 すみれ 「ゆり!がんばってーっ」 ゆり 「うんっ、行け!モンスターボール、GO!!」 さくら 「ゲット出来たんですか?」 すみれ 「……さぁ?」 ゆり 「やった〜!チルットゲット!!」 さくら 「本当ですか〜」 すみれ 「よかったね!」 ☆フラワータウン☆ ゆり 「せっかくポケモン持ってるんだし、バトルしない?」 すみれ 「賛成〜」 さくら 「いいですね〜」 ゆり 「じゃあ決定ね♪」 すみれ 「2対2にしましょう!」 さくら 「バトルの組み合わせはどうしますか?」 すみれ 「文句なしでじゃんけんにしよっか!」 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #4☆2004.03/01(月)16:13 |
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〜第3話〜いざ!バトル さくら 「分かりました!うらみっこナシですよ」 すみれ 「そうこなくっちゃ!」 ゆり 「勝った2人でバトルしよう♪」 「じゃんけんポンっ」 ゆり 「あたしとさくらで勝負か…」 さくら 「ゆりちゃん、負けませんよ!」 すみれ 「じゃあ私はしんぱんね♪」 すみれ 「今から、さくら対ゆりの練習試合を始めます!」 ゆり 「負けないわよ〜」 さくら 「こっちだって、頑張るですっ」 ゆり 「行けー!キモリー」 キモリ 「おう!」 さくら 「よろしく!アチャモ〜」 アチャモ「負けないちゃも☆」 ゆり (うわぁ…、相性悪いなぁ) さくら 「アチャモ〜、ひのこですっ」 アチャモ「チャーモ――っ」 すみれ 「おーっと、ゆり選手、いきなり負けてしまうのか!?」 ゆり 「大丈夫?キモリ?」 キモリ 「まだまだ行けるぜ!」 ゆり 「よーっし、キモリ!すいとる攻撃ー!」 キモリ 「キャモ――っ」 すみれ 「これはとくせいのしんりょくを利用しているようです!」 アチャモ「まだたたかえるちゃもー」 さくら 「アチャモ!がんばってです〜」 すみれ 「すいとるでキモリは体力回復です」 キモリ 「どーだ?」 ゆり 「上出来☆」 さくら (こっちにも同じようなとくせいがあるはずです…) アチャモ「さくらちゃん、頑張って!」 さくら 「よぉし!アチャモ、もう1回ひのこです!」 アチャモ「チャーモ――っ」 キモリ 「うわっ」 すみれ 「おーっと、とくせいを利用した上にこうかばつぐんです!」 キモリ 「もうだめだぜ…。ごめんな、ゆり」 ゆり 「よくがんばったよ、キモリ。しばらくモンスターボールの中で休んでいてね」 アチャモ「勝ったちゃも?」 さくら 「私たち、勝ったんです☆」 すみれ 「勝者!さくら選手ーっ」 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #5☆2004.03/02(火)23:17 |
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〜第4話〜すみれと少年 ゆり 「さくらって強いんだね〜」 さくら 「そんなことないですよ」 すみれ (あぁ、私もバトルしたいな) そこへ、1人の少年がやって来ました。 少年 「おいらと勝負してくんねえか?」 ゆり (何かヘンなのが来たっ) さくら 「誰です?あなたは」 少年 「おいらは淳史だいっ」 すみれ 「淳史?」 少年 「おめぇ、どっかで見たことあるよーな…」 すみれ 「気のせいじゃないの?」 ゆり 「あたしたちとバトルしたいんでしょ」 少年 「あぁ、しゅぎょうのためにな」 すみれ 「私やるよ!」 少年 「じゃ!よろしくな」 ゆり 「あたし、しんぱんやる♪」 こうしてすみれと少年はバトルすることになったのです。 ゆり 「今から、ゆり対淳史の練習試合を始めます!」 すみれ 「行けーっ、ミズゴロウ」 少年 「行くのだ!フシギダネー」 ゆり 「相性は淳史選手が有利ですね〜!」 すみれ 「そんなの関係ないよ!」 少年 「それはどうかな?」 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #6★2004.03/06(土)01:32 |
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〜第5話〜すみれVS淳史 すみれ 「ミズゴロウ!みずでっぽうっ」 淳史 (相性もわからないのか・・) ミズゴロウ「ゴーローッ」 ゆり 「こうかはいまひとつのようです」 淳史 「相性くらい覚えておけよ。おまえは」 すみれ 「何よ!えらそうに〜」 淳史 「おいらは1発で決めてやる!」 すみれ 「・・できるものならどーぞ☆」 淳史 「ハッパカッターだ!」 ゆり 「ここで勝負がつくのでしょーか」 フシギダネ「ダネ――ッ」 淳史 「勝ったか!?」 ミズゴロウ「ゴロ――・・」 すみれ 「大丈夫?」 ミズゴロウ「平気。だいじょーぶ」 すみれ 「それならいいけど・・」 淳史 「ちっ、あとちょっとなのに」 フシギダネ「そーだな・・」 すみれ 「残念でした〜」 ミズゴロウ「そーだよ〜」 すみれ 「今度は私の番ね!ミズゴロウ、たいあたり」 ミズゴロウ「ゴロ――!」 フシギダネ「へっへーん!効いてないよー」 ミズゴロウ(ムキ―ッ) 淳史 「そんなわざでは勝てぬぞ。フシギダネ、やどりぎのたねだ!」 フシギダネ「ダネダー!」 すみれ (やっかいなワザね・・) ミズゴロウ「あっ」 ゆり 「ミズゴロウは毎ターンごとに体力が減っていきます!」 淳史 「よし!」 フシギダネ「ばっちりだ〜」 淳史 「おまえはおいらには勝てないぞ!」 すみれ 「何でそんな事…。まだわからないじゃないっ」 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #7★2004.03/06(土)01:33 |
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〜第6話〜最後に勝つのは・・ 淳史 「こんどこそおいらが勝つ!」 すみれ 「私が勝つの!ミズゴロウ、すなかけ!!」 ミズゴロウ「ゴーロ――」 ゆり 「フシギダネの命中率が下がりました」 すみれ 「どう?」 淳史 「もうおまえは終わりだ。フシギダネ、ハッパカッター」 フシギダネ「ダネ――」 すみれ 「ミズゴロウ――っ」 ミズゴロウ「・・まだ」 すみれ 「大丈夫?」 ミズゴロウ「だ、だいじょーぶ…」 淳史 「もうやめとけよ!そんな状態で体力吸い取られたら終わりだぞ」 ゆり 「すみれ!どうする、まだやるの・・?」 ミズゴロウ「ぼ、ぼくはー・・」 すみれ 「大丈夫、ミズゴロウ。あなた苦しそうだもの」 淳史 「ギブアップか?」 すみれ 「ゆり!私ギブアップするよっ」 ゆり 「そうか。それじゃあ、勝者は淳史選手!」 淳史 「わーい!やったぞ」 フシギダネ「わーい」 淳史 「おまえもがんばったよ。すみれ!これからもがんばれよな」 すみれ 「うん。ありがとー」 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #8★2004.03/06(土)10:51 |
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〜第7話〜ポケモンコンテスト さくら 「わー、ここはどこなの?」 ゆり 「フラワータウンのコンテスト会場だよ!」 すみれ 「すごいよ!あのポケモン・・」 さくら・ゆり・すみれの3人はフラワータウンのコンテスト会場にやってきました。 ゆり 「どこ?」 すみれ 「女の人のキュウコンーっ」 さくら 「うわぁ、きれいです〜」 すずらん「あら、あなたたちは?」 さくら 「私たちは旅をしているポケモントレーナーです」 すずらん「かわいい子ねー。私の名前はすずらんよ」 ゆり 「すずらんさんですか・・」 すみれ 「なにをしているんですか?」 すずらん「私はポケモンコーディネーター。だからコンテスト前の特訓をしているのよ!」 さくら 「私たちでも出れるんですか?」 すずらん「今日はもうムリだと思うわ」 さくら 「出たかったです〜・・」 ゆり 「さくら、そんなこと言わないでコンテストの見学しよ!すみれも早くっ」 すみれ 「さぁ、行こう♪」 さくら 「はい!」 ポケモンコンテストの始まりです。 さくら 「あー!あそこにいますよー、すずらんさんっ」 ゆり 「本当だー」 すみれ 「あのキュウコンほんとにキレイ・・」 司会 「それでは1次審査からー・・」 さくら 「見た目で競うらしいです〜」 すみれ 「きっとアゲハントが1番だよ」 ゆり 「すみれはあのキュウコンにほれちゃったみたいだねぇ・・」 すみれ 「だって・・。すごいもん!」 ゆり 「そんなに言うならコーディネーターになればいいんじゃない?きっとすみれなら出来るって!」 すみれ 「私は見るのがすきなの〜」 ゆり 「ふぅん…」 さくら 「次はすずらんさんの番です〜!」 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #9★2004.03/08(月)21:21 |
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〜第8話〜1次審査 すずらん「出番よ!キュウコン」 キュウコン「コーン―」 すずらんさんとキュウコンは息ぴったりで登場です! 審査員1「おーっと、これはすばらしいですな」 審査員2「本当。夢を見ているみたい・・」 審査員3「見た目では1番かもなー」 さくら 「うわー、審査員の方全員がキュウコンに見とれています〜」 すみれ 「うつくしさでいうと100%かもね!」 ゆり (私にはよく分かんないけど・・) すずらん「にほんばれ!」 キュウコン「コーン―」 ゆり 「うわ!まぶしいー」 さくら 「にほんばれですよ」 審査員2「きれい。真夏の日ざしみたいだわ」 審査員3「たしか、前のコンテストも出場してたな」 審査員1「確かロコンで・・」 すずらん「行くわよキュウコン!おにび!」 キュウコン「コーン―」 すみれ 「コンビネーションわざね!」 さくら 「すごいです。すずらんさん」 ゆり 「どこが?」 さくら 「見て分からないんですか?」 すみれ 「ゆりは全然しらないんだねぇ・・」 ゆり (こんなの見てどこが面白いんだろ・・) ゆりはポケモンコンテストのルールさえも知らなかったのです。 審査員3「これは満点かもな」 審査員1「満点ですなー」 審査員2「私も満点です!」 すみれ 「うわぉ!すごーい♪」 司会 「満点のようなので、すずらんさん1次審査突破です!」 すずらん「がんばったね。キュウコン!」 キュウコン「コーン―」 審査員2「すばらしかったです」 審査員3「前と同じポケモンでも結構成長したのかもな」 すみれ 「すごいよ。すずらんさん」 ゆり 「・・どこが?」 ゆりは思い切って聞いてみたのです。 さくら 「分からない人には分かんないんですよ!」 すみれ 「ゆり!そんなこと言ったらすずらんさんかわいそう〜っ」 ゆり 「何、そんな言い方ないでしょ!」 すみれ 「だって、すずらんさんはもう特訓してたのよ!」 さくら 「すずらんさんの気持ちくらい考えてくださいよ〜」 ゆり 「……」 そこへすずらんがやって来ました。 すずらん「ちゃんと見てた?」 さくら 「見てました〜!すごかったです〜」 すみれ 「ほんとに。きっと優勝できますよー」 すずらん「ありがとね!あれ?ゆりちゃんどうしたの・・」 ゆり 「……」 すみれ 「何でもありませんよ」 さくら 「そうです〜!」 すずらん「それならいいけど・・。2時審査も応援してねっ」 さくら 「がんばってください〜」 すみれ 「応援してます!」 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #10☆2004.03/09(火)20:17 |
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〜第9話〜わがままなお嬢様 ゆり 「あー、つまんないや」 さくら「どうしたんです?」 ゆり 「ポケモンコンテストってつまらなくて・・」 さくら「それじゃあ、気分転換して来たらどうですか?」 ゆり 「そーだね。そーするよ!」 ヒマになったゆりは、1人でフラワーロードに向かうのでした。 ☆フラワーロード☆ ゆり (私の夢はポケモンマスターなんだから!) お嬢様「あなただれよ!」 わがままお嬢様・???登場。 ゆり 「私はゆりだけど・・」 さすがのゆりもお嬢様の前では手間取ってしまった様子・・。 ゆり (派手なドレスを着て道端歩く人って始めてみた…) お嬢様「あなた、ポケモントレーナー?」 ゆり 「そーです」 お嬢様「ふぅん・・。それなら話は早いわね!ゆり、勝負しましょ!」 ☆フラワータウン・コンテスト会場☆ すみれ「あれー?」 さくら「どーしたんです?」 すみれ「ゆりがいないよー」 さくら「そのうち戻って来ますよ」 すみれ「そうだよねー」 さくらとすみれは2時審査に夢中になっていた。 ☆フラワーロード☆ お嬢様「1対1よっ」 ゆり 「OK!」 さてさて、バトルの始まり始まり〜♪ お嬢様「行きなさい!ナゾノクサ!」 すみれ「行けー!ロコン〜」 2人のバトルはどうなるのでしょうか? ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #11☆2004.03/12(金)16:55 |
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〜第10話〜お嬢様の正体とは・・ ゆり (ふふ、あたしの方が有利ね) お嬢様「あなた、私に勝てるとでも思ってるの?」 ゆり 「え!?」 お嬢様「だって私はフラワータウンのジムリーダー・つばきよ!」 ゆり 「うそ―っ!」 つばき「本当よ!いざ、バトル!!」 ゆりはこの勝負に勝てば『ジムリーダーを倒した』という事になる。 ゆり (よぉーし!頑張るぞ―っ) このとき、ゆりはバトルの作戦すら考えていなかった。ただ、『相性がいいから絶対勝てる』そう思っているのだろう。 ゆり 「ロコン、ひのこ!」 ロコン「コーン」 つばき「そんなわざ・・、ナゾ(ナゾノクサ)には効かないわよ」 ゆり 「こうかばつぐんのはず・・え?」 何ということだ!ナゾノクサは『ひのこ』を受けたのにピンピンしている。 ナゾ 「へっちゃらよ〜ん♪」 ロコン「ムキ―っ」怒) つばき「私はジムリーダーなの!相性くらいで負けるわけないんだから!レベルの差よ!」 ナゾ 「そ〜だぁ!」笑) ロコン(…本当にむかつくっ) ゆり 「レベルの差?」 つばき「だって私はナゾノクサと毎日特訓しているんだから!レベルはそうとう高いはず・・」 ゆり 「それじゃあ、なぜ進化させないの?」 つばき「私のナゾちゃんがクサイハナになったら・・。想像するだけでもイヤよ」 ゆり (あたしだったらキレイハナにするんだけどな・・) ナゾ 「つばき、こんな弱っちい奴らさっさとやっつけよ〜」 つばき「そーよね」 ここからつばきの攻撃開始。どんなわざを出すのだろうか・・。 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #12☆2004.03/13(土)14:00 |
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〜第11話〜ジムリーダーVSゆり つばき「行くわよ!ナゾちゃん、ソーラービームよー!」 ナゾ 「了解☆」 ナゾオクサは、次のわざに備えて力をたくわえている。 ゆり 「ロコン、おにび!」 ロコン「…?」 ゆり 「おにびだってば!」 ゆりのロコンはおにびを覚えていなかった。 つばき「何をやっているの?自分のポケモンのわざさえも覚えていないなんて・・」 ナゾ 「ふんっ!アホらし〜」笑) ロコン「ムッカ―っ」怒) ゆり 「ケンカしないでよぉ〜」 つばき「そろそろいいかしら?ナゾちゃん、ソーラービーム!!」 ナゾ 「ナーゾ―っ」 ゆり 「あ〜っ」 ロコンは大ダメージをくらった。 ロコン「ゴメンね。私なんて役立たずだよね」 ゆり 「ううん。そんなことないよ!」 相性など関係なく負けてしまったゆりは、悔しくて泣きそうになった。 ゆり 「私って弱すぎるのかなぁ…」 つばき「ちがうわ。あなたは普通のトレーナーよ!」 ナゾ 「うん!普通のトレーナー」 ゆりは『普通』のトレーナーと言われて、きっと悔しいのだろう。 ゆり 「じゃあ、何で…」 つばき「ふふ。わ・た・し・が!最強のジムリーダーだからね♪」 ナゾ 「どーだ!すごいだろ〜」 ゆり 「へ?」 つばき「ゆりはまだ旅に出たばっかりなんでしょ?そんなゆりが最強の私に勝てるわけないじゃなーい!おほほほほ〜〜」笑) ナゾ 「僕たちは最強なんだぞ〜」 ゆり (うわぁ、すっごい自慢話・・) つばき「とりあえず、出直してからまた来なさいよ!」 ナゾ 「出直してからな〜」 ゆり 「はい!分かりましたっ」 つばきとの勝負に負けたゆりは、コンテスト会場に戻るのだった。 ☆フラワータウン・コンテスト会場☆ さくら「あぁ〜!おそいですー、ゆりちゃんっ」 すみれ「もうポケモンコンテスト終わっちゃったよー!」 結局コンテストはすずらんが優勝していたのであった。 ゆり 「そんなのどうでもいーよ!」 すずらん「あれ?ゆりちゃんは今までどこに行ってたの?」 ゆり 「聞きたいんですかー?」 さくら「そういえば、今までいったいどこに?」 ゆりは迷った。ジムリーダーとバトルして負けてしまったなんて、とても言えそうにないのだから。 ゆり 「何でもなーい!」笑) すみれ「怪しいよ〜」 ゆり 「なんでもないってば!」 …こうして、ジム戦&コンテストは無事終了したのだった。 ☆つづく☆ |
ゆい☆ | #13☆2004.03/14(日)11:03 |
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〜第11話〜それぞれの道へ! ☆ポケモンセンター☆ さくら「私、ポケモンコーディネーターになりたいです〜」 すみれ「すずらんさんすごかったよね!」 コンテストを夢中になって見ていたさくらとすみれは、自分もコーディネーターになりたいと思っているようだ。 ゆり 「私の夢はポケモンマスターだよ♪」 さくら「とりあえず、頑張りましょ〜」 すみれ「そーだね!」 ジョーイ「ゆりさんのポケモンの手当て、終わりましたよ!」 ゆり 「はい!ありがとうございまーす!!」 こんなに傷だらけのロコンを見たって、さくらたちは何とも思わない。自分のことや、自分のポケモンのことしか考えていないのだ。 さくら「アチャモ、ハネッコ出てきてくださーい!」 すみれ「ミズゴロウ、チルット、GO!」 さくら「いいですか?コンテストわざの特訓をしますよ〜」 すみれ「私たちも特訓よ!」 どうやら自分のポケモンたちに、コンテストわざを教えるらしい。 ゆり (さくらたち、自分たちの事ばっかり・・) さくら「あれ?どこかにいくんですか?」 ゆり 「うん!ちょっとね。行くよ、キモリ&ロコン!!」 ゆりは、ポケモンといっしょにフラワーロードに向かった。 ☆フラワーロード☆ ゆり 「キモリ・ロコン、今から特訓開始だよー!」 キモリ「そーだな(俺、あんまり出番なかったし・・)」 ロコン「頑張るよ♪」 ???《カサッ》 キモリ「ん?」 ???《カサカサッ》 キモリ「ここに何かいるみたいだぜー」 ロコン「音がするよ!」 ???《カサカサカサッ》 ゆり 「あ!本当だ」 ???《カサカサカサカサッ》 ゆり 「分かった!あなたはコラッタね!」 コラッタ「正解☆」 野性のコラッタがとびだしてきた。 キモリ「クイズじゃねーよ!」 ロコン「そうだよ〜」 コラッタ「ケラケラ・・」笑) ゆり 「そんなの知ってるよ!キモリ、コラッタとバトルするよ!」 キモリ「おぅ!まかせな」 ロコン「ガンバレー」 ゆり 「キモリ、すいとる!」 キモリ「キャモ――っ」 コラッタ「………」 ゆり 「あれ?気絶しちゃったみたい…」 キモリ「そうとう弱かったんだな」 ゆり 「そうみたい・・」 ロコン「私もバトルしたいよ〜」 ???《カサッ》 ゆり 「音がする」 ロコン「本当!?」 ???《カサカサッ》 ロコン「ほんとだ〜」 ???《カサカサカサッ》 野性のキャタピーがとびだしてきた。 キャタピー「何?」 ゆり 「いや〜〜!虫苦手〜〜っ」 ゆりは極度の虫嫌いだったのだ。 ロコン「まかせて!私が倒すから」 ゆり 「よろしく…」 ロコン「コーン!」 キャタピー「つ、強い・・」 ロコンのひのこで1発だった。 ロコン「倒したよ!」 ゆり 「ありがとー」 ☆ポケモンセンター☆ ゆり 「ただいま〜!」 さくら「あ、ゆりちゃん」 すみれ「私たち、今度のコンテストに出場するんだ〜♪」 さくらとすみれは、次のコンテストの手続きを済ませていた。 さくら「私はコーディネーターになります!」 すみれ「私もコーディネーターになるよー!」 コーディネーターを目指すさくらとすみれ。ポケモンマスターを目指すゆり。3人の未来は、誰にも変えれない! ゆり 「あたしが目指すのはポケモンマスターなんだから!」 ☆完結☆ |
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