ぴくの〜ほかんこ

物語

【ぴくし〜のーと】 【ほかんこいちらん】 【みんなの感想】

[274] 世界に1つだけの花〜出発地点

☆華鈴☆ #1☆2004.04/03(土)13:51
【第1話 旅立ち】
ここはマサラタウンのある家。
?「スー・・。スー・・。」
2階では1人の少女が眠っていて母親らしき人の声が聞こえる。
母親「ユナー?起きなさい!」
少女の名は『ユナ』というらしい。
ユナ「むー・・。眠いよお。」
そう言いながらユナは着替え始めた。
青いノースリーブの服に赤いスカート。白いぼうしをかぶっている。すきとおるような青い瞳だ。
ユナは階段を降り始めた。
母親「あ、ユナ。オーキド博士が呼んでたわよ。」
ユナ「え?うん。行ってみる。行ってきます!」
母親「いってらっしゃい!気をつけてね!」
バタンッ
〜オーキド研究所〜
ユナ「はーかせっ!」
オーキド「おお、ユナ!よくきた!実は・・。」
バタンッ
?「博士、なんの用?」
ユナ「レン!」
レン「ユナ?」
レンは赤、黒、白の服に青いズボン。赤いぼうし。
燃えるような赤い瞳。
?「何?おじいさま。」
オーキド「おお、カイ!」
カイは黒い服に紫のズボン。鋭い黄色い瞳だ。
オーキド「実は、3人にポケモンをやろうと思っての。」
ユナ&レン&カイ「「「ホント!?」」」
オーキド「ああ、好きなのを選べ!」
ユナ「私、ヒトカゲ!」
レン「オレ、ゼニガメ!」
カイ「僕はフシギダネだ!」
オーキド「お、すごいな・・。ピッタリだ。」
カイ「さっそく僕はポケモン、育ててくるよ。」
バタンッ
オーキド「早いのおアイツは・・。」
レン「オーレも!」
バタンッ
オーキド「…(汗)。ユナ、ちょいとトキワシティまでお使いに行ってくれんか。」
ユナ「ええ、いいですよ。」
オーキド「フレンドリィショップに行けば分かるよ。」
ユナ「はい!いってきます!」
こうしてお使いをたのまれたユナ。
無事トキワシティまで行けるのか?
     つづく
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☆華鈴☆ #2☆2004.04/03(土)15:07
【第2話 初めてのバトル!】
〜1ばんどうろ〜
ユナ「あ、ヒトカゲにあいさつしなきゃ。
でてきて!」
ヒトカゲ『カゲー!』
ユナ「私、ユナ。よろしくね!」
ヒトカゲ『カーゲ!』
ガササッ
ユナ「!?なに…?」
カイ「あれ、ユナ?」
ユナ「カイ?ここにいたの?」
カイ「ああ、僕はポケモン研究者を目指してるからね・・。」
フシギダネ『ダネダネ!』
ユナ「あ、この子ね。」
カイ「うん。トゥルーっていうニックネーム。」
ユナ「ニックネームかあ。・・ヒトカゲ、ブレスっていうニックネームイヤ?」
ヒトカゲ『カーゲ!』
ヒトカゲは首をふった。
ユナ「じゃ、決まり!」
カイ「ユナはこれからどこ行くんだい?」
ユナ「オーキド博士のお使いでトキワシティに。」
カイ「ふうん。ねえ、僕とバトルしない?」
ユナ「ええ、いいよね?ブレス。」
ブレス(ヒトカゲ)『カゲカゲェ!』
カイ「いけ!トゥルー!」
トゥルー(フシギダネ)『ダーネダネ!』
ユナ「ひっかく!」
ブレス『カーゲ!』
トゥルー『ダ・・ネェ・・。』
カイ「がんばれ!つるのムチ!」
トゥルー『ダネ・・ダネェ!』
ブレス『カ・・ゲ・・。』
ブレスの体力はだいぶ削れた。
ユナ「く・・!すごい威力・・!ならひのこ!」
ブレス『カーゲー!』
トゥルー『ダネェ・・。』  バタッ
ユナ「やった・・!勝ったわ!」
ブレス『カゲェ!』
カイ「よくがんばったな。もどってくれ。」
ユナ「あなたもよ。ブレス。」
2人は2匹をボールにもどした。
カイ「強いな、ユナ。じゃ、こんどまたしよう。」
ユナ「バイバイ!」
バトルに勝負したユナ。
トキワはすぐそこだ。
     つづく
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☆華鈴☆ #3★2004.04/05(月)15:43
【第3話 新たなる出発】
ユナ「ここがトキワシティかあ!大きいなあ。」
ユナはトキワシティに到着していた。
ユナ「フレンドリィショップにいかなきゃ。」
〜フレンドリィショップ〜
店員「!ユナさんですね?お待ちしておりました。これをオーキド博士にお渡ししてください。」
ユナは店員に1つの包みを渡された。
ユナ「分かりました!」
〜オーキド研究所〜
ユナ「博士ー?・・あれ、レン!」
レン「ああ、ユナか。」
オーキド「ユナ!あれは・・?・・ああ、ありがとう!」
ユナはオーキド博士に包みを渡した。
オーキド「これは、モンスターボールなんじゃ。・・これを5つやろう。ホレ。」
レン「サンキュー!カイは?」
オーキド「もう渡したよ。・・実はお前達に旅にでてほしいんじゃ。」
ユナ&レン「「ええ!?」」
オーキド「突然で悪いのお。このポケモン図鑑を使ってポケモンのデータを集めてほしいんじゃ。カイはOKしてくれた。・・が、お前達はどうじゃ?」
レン「楽しそう!オレ行くー♪」
ユナ「1人じゃ不安だな・・。レン、一緒に行こ?」
レン「ああ、いいぜ!」
ユナ「なら、私行くわ!・・ママに話さなきゃ!」
レン「オレ、トキワまで行っとくぜ?」
ユナ「うん!じゃ、後で!」
〜ユナ宅〜
ユナ「・・って事なんだけど・・。」
母親「…いいわよ。あきらめることだけは、やめてね。」
ユナ「OK!・・いってきます!」
母親「いってらっしゃい!」
ユナ「ブレス、ホントの冒険の始まりよ!」
ブレスの入ったボールに話しかけるユナだった。
〜トキワシティ〜
ユナ「えーと・・。あ、レン!」
レン「ユナ。遅かったぞ。オレ、1匹ポケモン捕まえちゃった。」
ユナ「うそ!見せて♪」
レン「OK!いけ、リンク!」
リンク(コラッタ)『コラッ!』
ユナ「このポケモンは・・?」
<ピピッ☆>
≪コラッタ ねずみポケモン
 キバは ながくて するどい。
 いっしょう のびつづけるので
 かたい モノを かじって けずる。≫
ユナ「へーコラッタっていうんだ。よろしく!私、ユナよ。リンク!」
リンク『コーラッ!』
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☆華鈴☆ #4☆2004.04/05(月)15:42
【第4話 完】
ユナ「はあ、・・」
ブレス「カゲ?」
ユナ「あのねブレス。私ホウエンに引越しすることになったんだ。」
ブレス「カゲ!?」
ユナ「だから、旅は中止!・・ごめんね。」
ブレス「カゲ〜」
でもいつかきっとホウエンでも旅ができるだろう。
その日を夢みるユナだった。
   完
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[274]

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