☆華鈴☆ | #1☆2004.04/06(火)11:57 |
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【第1話 新しい友達 】 1台のトラックが『ミシロタウン』という小さな町に、向かって いる。荷台には1人の少女が乗っている。 「凸凹道・・かも・・。酔ったかも・・。」 キィィ・・ ガタン! どうやら『ミシロタウン』についたようだ。 「やっとついたぁ・・!」 少女はトラックから飛び降りる。赤の半そでの上着に紺のスパッツ。茶色い髪を2つに分けて結び、頭につけた赤いバンダナがよく似合っている。 「ハルカ!おつかれ様!」 少女の名は『ハルカ』というらしい。 ハルカ「ママ!わぁ♪コレ?新しいお家!」 ハルカはココに越して来たらしい。 ママ「そうよぉ♪いい家でしょ?な・ん・と!2階はアナタの部屋よ!みてらっしゃい。」 ハルカ「本当!?見てくる!」 〜ハルカ宅 2階〜 ハルカ「わ、広いかも♪・・そーだっ!探検してこよう!」 その時母親の声が聞こえてきた。 ママ「ハルカ!外に出るならお隣にあいさつしてきなさい!アナタと同い年の子がいるみたいよ!」 ハルカ「そうなんだ!いってきます!」 ママ「いってらっしゃい!」 パタン・・ 〜ミシロタウン〜 ハルカ「ここだ♪『オダマキ』・・?」 『ピーンポーン♪』 「は〜い・・。」 ガチャリ・・ 中からハルカと確かに同い年くらいの少年が出てきた。赤と黒の上着に黒いズボン。白い髪に黒いバンダナをつけている。 「アレ?キミは…?」 ハルカ「あ、私ハルカよ。よろしくね。」 「オレ、ユウキ。・・父さんに会いに来たのか?」 ハルカ「父さんって…?」 ユウキ「オレの父さんは『オダマキ』っていう、ポケモン研究者なんだ。」 ハルカ「ええっ!?あの『オダマキ』博士ってアナタの・・。」 「うわあぁーっ!」 ユウキ「今のは・・、父さん!?」 ハルカ「行こう!」 ユウキと友達になったハルカ。そして、この悲鳴の主は・・? つづく |
☆華鈴☆ | #2☆2004.04/06(火)13:53 |
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【第2話 ポケモンGET! 】 〜101番道路〜 ハルカ「どこにいるか分かる?」 ユウキ「来て。たぶんこっち。」 ガサガサ… ユウキ「!いた!!」 ハルカ「え?・・あの人?」 ユウキ「ああ。そうだよ。」 白い白衣を着た男の人が木の上に登っていて、下には、灰色のポケモンがいる。 「ばうぅぅ・・!」 ユウキ「ポチエナ!?」 オダマキ「ユ、ユウキ!早く助けてくれよ!」 ユウキ「よーし!行け!レイン!」 レイン(ミズゴロウ)「ミズミズ!」 ハルカ「ミズゴロウ・・?」 ユウキ「『みずでっぽう』!」 レイン「ミィーズゥー!」 ポチエナ「ばうぅ…。」 ユウキ「今だ!とどめの『どろかけ』!」 レイン「ミズッ!」 ポチエナ「ばうっ ばうぅ・・!」 ポチエナは逃げていった。 オダマキ「あ、ありがとう。」 ハルカ「・・大丈夫ですか?」 オダマキ「ああ。・・!キミはハルカちゃんかい!?」 ハルカ「は、はあ・・。」 オダマキ「そうか!とりあえず研究所に…。」 〜オダマキ研究所〜 オダマキ「いや、実はハルカちゃんにポケモンをプレゼントしようと思ってね・・。」 ハルカ「本当ですか!?・・あ、ところでユウキ君、さっき『レイン』って言ったよね?ミズゴロウのこと・・。」 ユウキ「ニックネームのこと?ハルカもつければ?」 ハルカ「・・じゃあ博士、私『アチャモ』にします。」 オダマキ「そうかい。じゃあハイ。」 ハルカ「ありがとうございます。出てきて!アチャモ!」 アチャモ「アチャアチャ!」 ハルカ「ね、アナタのニックネーム『リノ』でどう?」 リノ(アチャモ)「アッチャ〜!」 リノはうなずいている。 ハルカ「OKね?よろしく!リノ!」 リノ「アチャチャ!」 ユウキ「じゃ、ハルカ。さっそくオレとバトルしようか?」 ハルカ「バトル?いいわ!行くよ!リノ!」 リノ「アッチャー!」 アチャモをGETしたハルカ。 ユウキとのバトルに勝利できるのか? つづく |
☆華鈴☆ | #3☆2004.04/06(火)15:42 |
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【第3話 VSユウキ!旅立ちの日】 ユウキ「行け!レイン!」 レイン(ミズゴロウ)「ミッズゥ!」 ハルカ「行ってきて!リノ!」 リノ(アチャモ)「アッチャ〜!」 オダマキ「では、ユウキVSハルカ!使用ポケモンは1体!試合開始!」 ユウキ「レイン!『どろかけ』!」 レイン「ミズミズ!」 リノ「アッチャ・・!」 ハルカ「リノ!しっかり!」 リノの体力が削れ、命中率が少し下がる。 ハルカ「リノ!『ひのこ』ッ!」 リノ「アチャ・・!アッチャー!」 ユウキ「ムダさ!」 ハルカ「え・・!?」 『どろかけ』のせいでリノの技が当たらない! ユウキ「レイン!『みずでっぽう』!」 レイン「ミッズゥー!」 リノ「アッチャァ…。」 リノの体力は残り少ない。 ハルカ「リノ・・!がんばって、『ひのこ』!」 リノ「ア〜・・チャーッ!」 ユウキ「な・・!?」 リノの『ひのこ』は特性『もうか』で倍以上の威力になっていた! レイン「ミ・・!ズゥ・・。」 ユウキ「レイン!!」 オダマキ「ミズゴロウ戦闘不能!よって勝者ハルカ!」 ハルカ「やった〜!リノ!」 リノ「アチャチャ〜!」 ハルカ「ユウキ君、レイン平気?」 ハルカが心配そうに聞いた。 ユウキ「平気さ!すぐ良くなるよ!」 レイン「ミッズミズ。」 オダマキ「ハルカちゃん、すごいじゃないか!ユウキに勝つなんて!」 ユウキ「ホント!やるな〜ハルカ!」 ハルカ「えへ☆(照)あ、戻って、リノ!」 ユウキ「レインも。戻ってくれ。」 2人は2匹をボールに戻した。 オダマキ「ハルカちゃんを見込んで言う。旅に出てみないか?」 ハルカ「旅?私出てみたかったんです!」 ユウキ「父さん、オレもハルカと旅立っていい?」 オダマキ「おお、いいとも。じゃ、コレ、モンスターボールとポケモン図鑑。ココおしてね。」 ユウキ&ハルカ「「ありがとう!!」」 ユウキ「ハルカ、オレ、行っとくゼ?」 ハルカ「うん!博士、私ママに話してきます!」 オダマキ「ああ。そうしなさい。」 〜ハルカ宅 1階〜 ハルカ「・・ってことなんだ。」 ママ「・・そう。いいわ。いってらっしゃい!」 ハルカ「ありがとう!・・いってきます!」 ユウキに勝利し、旅立つハルカ。冒険が今、幕を開ける! つづく |
☆華鈴☆ | #4☆2004.04/06(火)16:59 |
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【第4話 初GET! VSカナ!(前編)】 〜101番道路〜 ハルカ「え〜っと。ココを押して・・。あっ開いた!で、ポケモンに向ける・・。」 <ピピッ♪> ≪アチャモ ひよこポケモン とても強力なひのこを出す。優しい人には可愛い声を出す。≫ リノ(アチャモ)「アチャ〜?」 ハルカ「よし!リノ、『ひのこ』の練習よーっ!」 リノ「ア〜ッチャー!」 リノはたくさんの『ひのこ』を出す。 「ケ〜ムゥ・・。」 ハルカ「え?何・・?」 見てみると、そこにはケムッソが気絶している。 ハルカ「あっちゃ〜、やっちゃった。あ、そーだ!」 ハルカはモンスターボールを取り出す。 ハルカ「GETしちゃお。えい!」 ポコン ポコン ポコン・・ポン! ハルカ「ケムッソGETかも!」 リノ「アッチャアチャ〜!」 ハルカ「ケムッソのニックネームは『ループ』にするわ。」 〜コトキタウン P.C〜 ハルカ「やっとついた〜!ジョーイさんお願いします!」 ジョーイ「はい。ちょっと待ってね。」 ー回復中ー ジョーイ「はい。元気になりました。」 ハルカ「ありがとうございます。」 「ね、私とバトルしない?」 ハルカ「え?・・いいけど?」 「やった!私カナ。」 ハルカ「ハルカよ。」 ケムッソをGETし、バトルを引き受けるハルカ。 バトルの行方は!? つづく |
☆華鈴☆ | #5★2004.04/08(木)16:10 |
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【第5話 初GET! VSカナ!(後編)】 〜102番道路〜 ハルカとカナは102番道路でバトルの準備をしていた。 カナ「ルールどうする?審判は?」 ハルカ「審判はいいや!ルールはあ・・。ダブル!」 カナ「OK!始めよ!行って!フィルス!ブランク!」 フィルス(エーフィ)「フィーイ!」 ブランク(ブラッキー)「ブーラ!」 ハルカ「リノ!ループ!GO!」 リノ(アチャモ)「アチャアチャ!」 ループ(ケムッソ)「ケムゥ!」 ハルカ「リノはフィルスに『ひのこ』!ループは『いとをはく』!」 リノ「アッチャ〜!」 ループ「ケーム!」 リノの『ひのこ』は外れ、『いとをはく』はブランクにヒット! ブランク「ブラ・・!」 カナ「FIGHT!2人で『でんこうせっか』!!」 フィルス「フィー!」 ブランク「ブラー!」 ハルカ「かわして、『ひのこ』、『どくばり』!」 リノ「アチャ!」 ループ「ケーム!」 ループの『どくばり』はフィルスにあたり、毒になった。 リノの『ひのこ』もブランクにあたり… ブランク「ブ・・ラ・・。」 フィルス「フィ…!」 カナ「あ・・!2人とも!」 ハルカ「やったー!」 カナ「ハルカは強い。きっと1番になれるよ。」 ハルカ「ありがと。」 カナに勝利したハルカ。 そしてそこからまた旅立ったのだった。 新たな希望を胸に・・! ・・完・・ |
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