ぴくの〜ほかんこ

物語

【ぴくし〜のーと】 【ほかんこいちらん】 【みんなの感想】

[368] シャドーのあの後は・・・

#1★2004.05/17(月)21:00
ヴィーナス「は〜い、皆様〜v 皆様のヴィーナス、そしてアナタのヴィーナスよv
今日は皆様に話したい事があるの…」
ジャキラ「私達シャドーは、レオと言う謎の少年(謎じゃ無いです)にダークポケモンをスナッチされ、
リライブされた。それから何をしたか、気になる人の為に話そうって事だ。」
ヴィーナス「誰も気になって無いなんて言っちゃイヤよ〜」


――――――――第1話:何時もの様に、会議を…――――――――

ジャキラ「で、今日は何を…?」
ミラーボ「『せっかくレオ達と友達になったから遊ぼう企画』を立てたんだけど…」
ボルグ「下らない…俺は参加しないぞ…」
ミラーボ「強制参加だよぉ〜…」
ボルグ「…参加しないと言ったらしない…」
ジャキラ「ボルグ、今日だけだと思うから遊んでみよう・・な・・?」
ミラーボ「ヴィーナス、そっちの様子はどう?」

ヴィーナス「…いい加減止めたら…?」
ダキム「いや、ココまで来て止めれるわけが無い!」
ヴィーナス「…まったく…呆れるわ…」

ミラーボ「相変わらず見たいだねぇ〜♪」
ジャキラ「…見てるこっちも呆れるな…」
ボルグ「・・ダキム、絶対にアレだけは聞くなよ…(←体重。)」

ヴィーナス「…?何?」
ダキム「110…111…112…113…114…115…」
ヴィーナス「…何時まで続くの?」
ダキム「目指せ、200!!」
ヴィーナス「…暇なんですけど…」
ダキム「120…121…122…123…124…125…」
ヴィーナス「あーもー・・落ちるじゃないの!」

ダキムはヴィーナスを背中に乗せ、片手腕立て伏せをやっている。
何故ヴィーナスなのかって?
シャドーの中で一番軽いから、とダキム談。

ミラーボ「…見てるこっちも疲れる・・先に行くよー!」
ボルグ「結局俺も…」
ジャキラ「後から来いよ〜!」

ガッチャン…

ヴィーナス「待って〜ジャキラ様〜v」
ダキム「あっ!」

ガッチャン…

ダキム「…189…190…191…192…193…194…195……200…!!」

結局、相変わらず変わらない連中である。
いや、暇人なだけとも言える。

レオ「…まだか?あの連中…」
ミレイ「まぁ、楽しそうだから良いじゃないの!ねっv」
レオ「…楽しいのか…?」
ミレイ「前髪で遊んだり…ねっ!」
レオ「…前髪で遊ぶって…;」

ジャキラ「お待たせ…」
ミレイ「あ、前髪だっ!」
ボルグ「前髪・・!?何の事だ?」
ヴィーナス「アナタの髪の毛の事よ。」
ミラーボ「そうそう…そうとしか言えないよぉ〜」
ボルグ「…はぁ…」
レオ「じゃあ行くか。全員そろったし…」
ジャキラ「そうだな、…誰かいない気もするが…」


哀れなダキム、この後どうなる!?
ダキム、走れっ!!(謎

続。
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#2☆2004.05/20(木)19:45

――――――――第2話:前髪で遊ぶって…――――――――

ダキム「み・・皆どこ行ったんだか…」
ヴィーナス「…迎えに来たわ…まったく…」
ダキム「ヴィ・・ヴィーナスッ!?何故ここに…?」
ヴィーナス「…実は…」

ジャキラの「誰かいない気もするが…」の発言の後に静まりかえった一同。
ジャンケンで負けた人が迎えに行く、と言う事になったらしい。
で、ジャンケンに弱いヴィーナスは負けてしまったらしい。

ヴィーナス「と、言う事よ…」
ダキム「確かに弱いもんな…;」
ヴィーナス「とにかく案内するけど、条件があるわ。」
ダキム「な…何だ?」
ヴィーナス「エンテイの背中に乗りたいな♪」
ダキム「何故イキナリ…?」
ヴィーナス「前から乗ってみたかったし、ふわふわしてて気持ち良さそうだから…」

ヴィーナスは自分の夢を語るように目を閉じて話す。
きっと、前々から本当に思ってたのだろう。

ダキム「(ヴィーナスにも可愛い一面、あるんだ…)別に良いぞ…」
ヴィーナス「ありがとうvじゃあ行きますか!」
ダキム「ちょ・・ちょっと待って?俺は?」
ヴィーナス「・・走るんじゃないの?」
ダキム「…え!?ヴィーナス、迎えに来る時何で来た?」
ヴィーナス「…ボルグのチルタリスよ、可愛いし羽毛だしv」
ダキム「俺、走るのか!?」
ヴィーナス「それ以外に何か?」
ダキム「チルタリスに乗せるとかあるんじゃ…」
ヴィーナス「…しょうが無いわね、スイクンにでも乗れば?」
ダキム「(あ…あっさり…?)あぁ…」
ヴィーナス「…仕方ないわね…」

ミレイ「あ!来た。」
レオ「…(褌…)やっかいな…」
ダキム「お〜〜いっ!」
ジャキラ「…ヴィーナスは…?」
ボルグ「ダキムの後ろに…」
ジャキラ「!?ヴィーナス…嫌がってないか?」
レオ「…嫌がってるな…」

ヴィーナスは結局、ダキムとエンテイに乗る事になり、ダキムの後ろで不機嫌そうな顔をしていた。

ダキム「ふぅ…ついたぜ!」
ヴィーナス「……」
ミレイ「さぁ、皆で前髪で遊ぼうっ!」
レオ「…誰ので…?」
ミレイ「あの研究員さんのに決まってるじゃない…」
ボルグ「…遊ぶ・・ってどうやって…?」
ヴィーナス「…ボルグ、チルタリス…」
ボルグ「あ…あぁ…」
ジャキラ「(これ以上機嫌損ねたら終わりだな…)」


不機嫌なヴィーナス。ジャキラの心配してる事は現実になるのか!?

続。
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#3☆2004.05/24(月)21:28
第3話:これ以上不機嫌にしたら…

ミレイ「じゃあ遊ぼうかっ!」
ミラーボ「そうだねっ!」
レオ「…何をして…って何をしてるっ!?」
ボルグ「…?」
ミレイ「ボルグさんー・・あれ買ってー」
ミラーボ「早く遊ぼうよー」
レオ「何か哀れな保護者だな…;」
ダキム「…哀れなボルグ…」

ジャキラ「…(何かヤバイな…;)何かやろうか…?」
ヴィーナス「…別に…」
ジャキラ「…ダキムー…ちょっと来いー」
ヴィーナス「(!?)」
ダキム「…?」
ジャキラ「コソコソ…(ダキム、誤れ…)」
ダキム「…分かった。」
ジャキラ「ヴィーナス、ダキムから話があるみたいだ。」
ダキム「…エンテイ、今度1日貸すから許してくれっ!」
ヴィーナス「…もう良いわ…許すから…」

ヴィーナスは泣きながらどこかへ行ってしまった。

ダキム「ヴィーナスっ!?」
ジャキラ「ダキム、お前はここにいろ。」

ヴィーナス「…皆、今頃どうしてるんだろう…」
謎の女「ねぇお姉さん。私とバトルしてくれない?」
ヴィーナス「…良いわよ…」
謎の女「じゃあ、1対1ねっ!」
ヴィーナス「GO!キレイハナ!」
謎の女「行け、ラグラージ!」
ヴィーナス「…っ!?」
謎の女「さぁ…そちらからドウゾ…?」
ヴィーナス「…っ…」
謎の女「…どうしたのかしら、震えてるわよ?」
ヴィーナス「・・アナタ・・元・シャドーね…?」
謎の女「そうよ。多分シャドーの中だと…アナタが一番知ってるかしら?」
ヴィーナス「…そ、そうね…」
謎の女「アナタはラグラージが苦手だものね。ダークポケモンのラグラージに攻撃されて以来、
ラグラージが苦手になり、ある少年にリライブを頼み、ラグラージが懐いていた私に引き取ってもらった。
そうよね?」
ヴィーナス「そうよっ!知っててラグラージを出したの!?」
謎の女「そうよ…さぁ、ラグラージ!波乗りよっ!」
ヴィーナス「…や…止めて…お願いだから…」
謎の女「…確かラグラージの攻撃は波乗りだったわね。
自分が攻撃されてた時みたいでしょう?」


ヴィーナスが苦手なのはラグラージ!?
一体どうなってしまうのか…

続。
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#4☆2004.05/27(木)22:47
第4話:苦手な物

ヴィーナス「…アナタ、卑怯よ!」
謎の女「さぁ、それはどっちかしらね?ラグラージ、最大フルパワーで波乗り!」
ヴィーナス「水系ポケモンの波乗りには慣れてるわ!これくらい平気っ!」
謎の女「そうそう、私の名前はディアンよ。思い出せなかったのかしら・・それとも思い出したくないだけ?」
ヴィーナス「…さぁ・・ね?分からないわ?」
ディアン「そうか・・」
ヴィーナス「(苦しいけど・・何とか頑張らないと・・)」
ディアン「今、『苦しい』って思ったでしょ?」
ヴィーナス「何故・・分かるの・・?」
ディアン「だって私、人の心が読めるんだもの。」
ヴィーナス「・・それば不気味です事…それはともかく、ラグラージを戻してくれな…いかしら?」
ディアン「そう簡単には行かないわ・・キルリア、念力!!」
ヴィーナス「…くっ…ミロカロス…ミラーコート!」
ディアン「ふんっ!キルリア、サイコキネシス!」
ヴィーナス「ミロカロス、冷凍ビーム!」


ディアン「そ…そんな・・この私が負けるなんて…」

ディアンは逃げた。そしてヴィーナスは…

ヴィーナス「ありがとうミロカロス…キレイハナ・・戻って・・」
そう言うとヴィーナスは疲れたのか、その場に倒れてしまった。

ジャキラ「・・ヴィーナス!?」
ヴィーナス「…ん…」
ジャキラ「…起きる気配無しか…ダキムから借りたエンテイに乗せて行くか・・」

エンテイに乗り2人は元の場所へと戻る。
途中でヴィーナスが起き、ヴィーナスはビックリしたらしい。

ヴィーナス「憧れのエンテイの上だ♪」
ジャキラ「…つかぬ事をお聞きするが…」
ヴィーナス「ん?」
ジャキラ「何故ダキムのエンテイに乗って来た時、不機嫌だったんだ?」
ヴィーナス「だってダキム、ラグラージと遊んでたんだもの…
そのラグラージ、優しい性格だと分かっていたけど…」
ジャキラ「?」
ヴィーナス「イキナリこっち見て、突進してきて…ダキムは気がつかなかったみたいだし…」
ジャキラ「なるほど、分かった。」
ヴィーナス「…ジャ・・ジャキラ・・様…」
ジャキラ「…何だ?」
ヴィーナス「…迷惑かけて…ゴメンなさい…」
ジャキラ「…大丈夫、皆待ってるよ。何より無事で良かったし。」
ヴィーナス「・・あ、あの辺だ!」


とうとうミレイの野望はかなうのか!?
ボルグ所長、哀れな人を演じる!!

続。
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#5☆2004.06/28(月)21:58
第5話:哀れな人

ミレイ「前髪ー」
ミラーボ「ダンシングー」
ダキム「筋トレー」
レオ「スナッチー」
ジャキラ「寝るー」
ボルグ「研究ー」

ヴィーナス「…皆して何してるのっ!!特にミレイちゃん!!」
ミレイ「楽しいよー、皆おいでー」
ダキム「ヴィーナス、頼むー」
ヴィーナス「イヤよ、私はジャキラ様と昼寝を楽しむのですから!」
ミレイ「つまらないの…」
ヴィーナス「じゃあv」

ミレイ「ボルグさーん、遊ぼーv」
ボルグ「このサンプルをこうして…」
ミレイ「ねぇ、ボルグさんっ!!」
ボルグ「…分かった、分かったから。」
ミレイ「わーいv」

ジャキラ「ヴィーナスはあっちに行かないのか?」
ヴィーナス「眠いんです…」
ジャキラ「そうか…まぁ、私も昼寝の為に来たようなものだからな…」
ヴィーナス「へぇ…じゃあお休みなさい…」
ジャキラ「…ヴィーナス…?寝てるのか?」

隣ではスースーと言う寝息が聞こえる。

ジャキラ「…持ってきた毛布をかけるとしよう、私は…ネイティオ、木の上に連れてってくれ!!」


ミレイ、本当に遊んでるよ!!
ジャキラさんは高いところは平気なのか!?

続。
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#6☆2004.07/03(土)23:29
第6話:眠い…

ジャキラ「ネイティオ、木の上へ!」
ネイティオ「ティオッ!」

ジャキラ「この辺で良いぞ。戻れ、ネイティオ!」

ミレイ「ボルグさーん!楽しいねーv」
ボルグ「…あぁ…(本心は楽しく無いらしい;)
ミレイ「アハハハハー」
ボルグ「…はぁ…」

ジャキラ「皆、楽しんでるな…ヴィーナスを除いて…」

ミラーボ「チャチャチャチャ チャーンチャッ!!」
ダキム「チャチャチャチャ チャーンチャッ!!」
ミラーボ「タラッタラッタータッ タラッタラッタータッ!」
ダキム「チャララーらララーラララーララララー」

ジャキラ「踊ってる…ダキムまで…ヴィーナスは寝てるし…下にいるよな…」
ヴィーナス「ジャキラ様っ!」
ジャキラ「うわっ!!ヴィーナスっ!?」
ヴィーナス「おはようございますv」
ジャキラ「あ…あぁ…ところでそのチルタリスは…」
ヴィーナス「ボルグから貰ったのよ。」
ジャキラ「なるほど。」
ヴィーナス「で、ニックネームが『シャリア』って言うの。」
ジャキラ「ふーん…で、ボルグには何を渡したんだ?」
ヴィーナス「ムウマ。欲しがってたから…」

ボルグ「やっぱりムウマは良いなぁー」
ミレイ「…もう良いっ!ミラーボさん達と踊ってくる!!」
ボルグ「いってらっしゃーい…」

ミラーボ「チャチャチャチャ チャーンチャッ!!」
ダキム「チャチャチャチャ チャーンチャッ!!」
ミレイ「タラッタラッタータッ タラッタラッタータッ!」
ミラーボ「チャララーラララーラララーララララー」

ボルグ(マジですか…?)

踊る3人組に、チルタリスとムウマを交換した2人に、まったく会話をしてないレオに、ビックリしたジャキラ。
この後どうなる!?

続。
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#7☆2004.07/11(日)18:25
第7話:シャリアって何だ?

ミラーボ「あれ?ミレイちゃん何故ココに?」
ミレイ「ボルグさんが遊んでくれないからっ!!」
ダキム「ボルグが…?」
ミレイ「うん。」

ジャキラ「で、シャリアにはメロメロを覚えさせたのか?」
ヴィーナス「うん、そうよv」
ジャキラ「まぁ、ヴィーナスのポケモンにはメロメロだもんな。」
ボルグ「…シャリアって何だ?」
ジャキラ「うわっ!」
ヴィーナス「キャッ!」
ボルグ「…ビックリする事無いだろう…」
ヴィーナス「シャリアはね…アナタからもらったチルタリスの愛称!」
ボルグ「…ネサイト、出て来い!!」
ヴィーナス「新しいの捕まえたの!?」
ボルグ「いや、お前からもらったムウマだ。」
ヴィーナス「ふーん…そっか。」


レオ「…この店、良いかも!」

その頃、レオは店を巡っていた。
当然、ジャキラとボルグとヴィーナスにはお土産付き。
ミレイとダキムとミラーボには付いていけないとか。

レオ「…戻るか…」

この後、レオに不幸が襲い掛かる!?
頑張れ、レオ!!

続。
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#8★2004.07/24(土)18:15
第8話:ヴィーナスの苦労はレオの苦労。
 ※ティミラ=ネイティオ  ロウス=トロピウス
  スタック=デンリュウ  デイム=アブソル

レオ「…疲れる…戻る事を考えると疲れる…」
そういいながらも、皆のところに向かうレオ。
その時…

シュンッ!シュンッ!!

レオ「…!?」

レオの目の前にはダークポケモン。しかも綺麗…

レオ「…ミロカロス…?」
??「そこのお兄さん、このミロカロスに見覚えは?」
レオ「…無い。」
??「そう…無いんだね?」
レオ「…無いったら無い。」
??「このミロカロス、ダークポケモンよ。」
レオ「…!?」
??「しかもシャドーのヴィーナス様のミロカロスよ!
行ってらっしゃい、ミロカロス、ティミラ!!」
レオ「行け、スタックとデイム!!」
??「あ、名前言ってなかったわね。私の名前はミラ。」
レオ「・・スタック、10万ボルト!デイム、かまいたち準備!」
ミラ「ミロカロス、あまごい!ティミラ、みらいよち!!」
レオ「サンキュー。デンリュウ、かみなり!!」
ミラ「あっ…ティミラ!!」
レオ「さて、デイム…かまいたち発動!!」
ミラ「ミロカロス…」

レオは攻撃が当たると、スーパーボールを投げスナッチした。

ミラ「ちくしょう…覚えていなさいよ!!」
レオ「…ミロカロス、誰にダーク化された?」
ミロカロス「…」
レオ「とりあえず、戻ろう。ロウス、空を飛ぶ!!」

ミレイ「…あれ、レオじゃない?」
ミラーボ「帰ってきたんだ…おかえりー!」
レオ「…ヴィーナス、ミロカロス持ってるか?」
ヴィーナス「持ってるわよ。…あれ?無い…」
レオ「これか?」
ヴィーナス「…うん。何故レオが持ってるの?」
レオ「ダークポケモンにされてた。ミラと言う奴が持ってた。」
ヴィーナス「えっ…ミラが…?」
レオ「知ってるのか?」
ヴィーナス「うん…ディアンの双子の姉なのよ…」
レオ「…ディアンって?」
ヴィーナス「あっ…こっちの話よ。」
レオ「そうか…」

ディアンとミラが双子の姉妹!?
出番はあるのかジャキラとボルグとダキム!?

続。
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#9★2004.07/25(日)19:54
第9話:どうやってダークポケモンに!?

ヴィーナス「でも…何故ミロカロスが?」
ボルグ「そしてDNAは消したハズ…何故だ…?」
ミラーボ「ダキムさん!何故現場に血が流れるんですか!?」
 ※ある映画のネタです。
ダキム「…ミラーボ、ふざけないように…」
ボルグ「あいつは研究所に来たことがあるか?」
ヴィーナス「無いわね…ミラは無いはずよ…」
ボルグ「ダークポケモンにする理由も不明…か。」
ヴィーナス「恨みでもあった、なんてことは無いわよ。」
ボルグ「あぁ、分かってる。」

ディアン「ミラ、行くわよ!」
ミラ「はいっ!」

ボルグ「ヴィーナス、後ろっ!」
ヴィーナス「え…?」
ミラ「大丈夫よ、何もしないわ。」
ディアン「その代わり、私達とマルチバトルをしてもらうわ!」
ミラ「そっちが負けたらヴィーナス様をもらうわよv」
ボルグ「…ヴィーナスを…!?」
ミラ「そうよ。」
ボルグ「ヴィーナスに何を…っ!?」
ヴィーナス「良いわよ…じゃあ、バトルをしましょう!」
ディアン「使用ポケモンは1人3体、計6体よ。」
ボルグ「…分かった。」

ミラーボ「試合…開始〜っ!」

ディアン「行ってらっしゃい、プラスル!」
ミラ「アナタもよ、マイナン!!」
ヴィーナス「ボルグ、ディアンの奥の手はラグラージよ!」
ボルグ「分かった。行って来い、サイドン!」
ヴィーナス「お願いね、ミロカロス。」
ディアン「チャンス、ミロカロスにかみなりよ!」
ミラ「てだすけで援護をするのよ!」

ディアン「な…かみなりが当たらない!?」
ミラ「ディアン、あれは特性のひらいしんよ!」
ヴィーナス「ミロカロス、ハイドロボンプ!!」
ボルグ「サイドン、あなをほる!」
ディアン「こうなったら…戻って、プラスル!行ってらっしゃいラグラージ!」
ミラ「マイナン、てだすけで援護を!」
ヴィーナス「…ミロカロス、ハイドロボンプをラグラージに!」
ボルグ「今だ、マイナンにあなをほる!」
ミラ「…マイナンっ!? …戻れ、マイナン…」
ディアン「あれ、ヴィーナスさん…大丈夫なの?」
ヴィーナス「…ふふふ…心配、ありがとね。大丈夫よ。」
ディアン「何故大丈夫なのよ!?前のバトルではあんなにも…」
ヴィーナス「ダキムに協力をして、克服したのよ。このままじゃ不利になるからね!」
ボルグ「…サイドン、戻れ。頼むぞ、ネサイト!!」
ディアン「ラグラージ、じしんよ!」
ヴィーナス「ミロカロス、自分の周りの地面をふぶきで凍らせるのよ!」
ディアン「…アナタってば何をするか分からない人ね。まぁ良いわ、あのムウマには当たるのだから!!」
ボルグ「…残念だったね。当たらないんだよ…」

何故じしんが当たらない!?
実はヴィーナスのムウマが最強だった?

続。
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#10★2004.07/25(日)19:54
第10話:実は…

ディアン「何故当たらないの!?」
ボルグ「特性があるんだよね…ネサイト、シャドーボール!」
ディアン「くっ…倒されたか…」
ミラ「…行ってらっしゃい、オドシシ!」
ディアン「行ってちょうだい…プラスル…」
ヴィーナス「ミロカロス、戻って。ゴー、メガニウム!」
ミラ「オドシシ、サイコキネシス!」
ヴィーナス「メガニウム、ギガドレイン!」
ボルグ「ネサイト、オドシシにサイコキネシス!」
ミラ「…!?2対1!? …オドシシ…お疲れさん…」
ヴィーナス「メガニウム、プラスルにギガドレイン!」
ミラ「マイナンもオドシシもダメ…ならば!行っておいで、ティミラ!」
ディアン「…プラスル、ムウマに10万ボルト!」
ミラ「メガニウムにサイコキネシス!」
ボルグ「…ネサイトっ!? …戻れ」
ヴィーナス「メガニウム、やどりぎのタネよ!」
ボルグ「行け、ライボルト!」

長引く戦い!
取り合えず結果はこう↓
ヴィーナス:戦闘不能:なし ちょっと危ない:メガニウム
ボルグ:戦闘不能・ムウマ 平気:ライボルト・サイドン
ディアン:戦闘不能・ラグラージ 平気:プラスル
ミラ:戦闘不能・マイナン・オドシシ 平気:ネイティオ

続。
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#11☆2004.07/25(日)19:54
第11話:ネイティオで追い上げるわよ!?
 ※デュラン=アブソル

ミラ「ティミラ、ライボルトにサイコキネシス!!」
ディアン「プラスル、メガニウムに10万ボルト!」
ボルグ「…ライボルト、まもる!」
ヴィーナス「…メガニウム …お疲れさん…」
ボルグ「ライボルト、プラスルにかみなり!!」
ディアン「…プラスル、よけてっ!」
ボルグ「…くっ…」
ヴィーナス「お願いよ、ライチュウ…」
ボルグ「…ライボルト、あまごい!」
ミラ「ティミラ、みらいよち!」
ボルグ「ライボルト、ネイティオにかみなり!!」
ヴィーナス「…ライチュウ、プラスルにメロメロ!」
ミラ「かみなりが… ディアン、ゴメンね…」
ディアン「良いのよ、後1匹、出さなきゃいけないのね…」
ミラ「…アレをだすの?」
ディアン「それしかないわよ。行ってらっしゃーい、デュラン!」
ヴィーナス「そう来たのね…ならば…」
ディアン「デュラン、ライチュウにかえんほうしゃ!」
ボルグ「ライボルト、アブソルにどくどく!」
ディアン「…残念ね。ラムの実を持ってるのよ… ライボルトにかえんほうしゃ!」
ボルグ「ライボルト…よけ…無理…だと!?」
ヴィーナス「なっ…ライボルトが動かない…!?」
ディアン「よけると思ってね…プラスルにでんじはをさせていたのよ。」
ボルグ「…ライボルト、お疲れ… 頼むぞ、サイドン!」
ディアン「デュラン、サイドンにみずのはどう!」
ヴィーナス「ライチュウ、サイドンをかばって!!」
ボルグ「なっ…」

結果・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ヴィーナス:戦闘不能:メガニウム 平気:ミロカロス・ライチュウ
ボルグ:戦闘不能・ムウマ・ライボルト 平気:サイドン
ディアン:戦闘不能・ラグラージ・プラスル 平気:アブソル
ミラ:戦闘不能・マイナン・オドシシ・ネイティオ
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#12☆2004.07/29(木)15:50
第12話:このバトルの真実は…

ヴィーナス「ライチュウには水タイプの技は効かないわ。」
ディアン「なるほどね…」
ボルグ「…ヴィーナス、無理はするな。」
ディアン「そろそろみらいよち、くるんじゃないの?」
ヴィーナス「…そうだっ! ライチュウ!?」
ディアン「デュラン、サイドンにもう一度みずのはどう!!」
ボルグ「ヴィーナス、ライチュウをココから引き離せ!」
ヴィーナス「…分かったわ…ライチュウ、サイドンから離れて!」
ディアン「さて、これでサイドンも戦闘不能…後はヴィーナス様のライチュウとミロカロス…」
ヴィーナス「お願いよ、ミロカロス!…ライチュウ、アブソルにメロメ…」

ヴィーナスのライチュウにみらいよちがヒットした。

ヴィーナス「ら…ライチュウ!?…お疲れ様…」
ディアン「さぁ、1体1よ!!」
ヴィーナス「えぇ…かかってらっしゃい!」
ディアン「それじゃあ、遠慮なく♪ デュラン、でんげきは!!」
ヴィーナス「ミロカロス…ふぶき!」
ディアン「デュラン、よけて!」
ヴィーナス「よけられちゃったわね…なみのりよ!」
ディアン「デュラン、シャドーボール!!」
ヴィーナス「ミロカロスはその程度の攻撃では倒れないわ!」
ディアン「分かってるわよ…でも、シャドーボールが何発打ってあるか、分かる?」
ヴィーナス「1発のハズよ…!? 3発…?」
ディアン「そうよ。なみのりの波にまぎれて…ね…」
ヴィーナス「やっぱりディアンは頭が良いのね。組織にいた頃とそっくり。」
ディアン「そう…?」
ヴィーナス「そうよ。今、私が負けたことも認められるわ…
ミロカロス、ありがとう…」
ミラ「じゃあヴィーナス様、来てもらうわよっ♪」
ヴィーナス「分かったわ。ジャキラ様…後でね…」

ディアン「もしかして、心配してる?」
ヴィーナス「何を?」
ディアン「何をされるか心配じゃないの…?」
ヴィーナス「うん…」
ミラ「そっか。まぁ、何もしないわよ。」
ディアン「うん、頼み事があるだけ…」
ヴィーナス「頼み事…?何かしら?」

ヴィーナスへの頼み事は何なのか!?
続。
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#13☆2004.08/03(火)21:10
第13話:今までの事を許してください…

ミラ「…このアブソル、見覚えない…?」
ミラがヴィーナスにアブソルの写真を見せると、ヴィーナスは驚いたような顔をしている。
ヴィーナス「えぇ…知ってるわ…」
ミラ「このアブソルを助ける事に手伝って欲しいのですが…」
ヴィーナス「緑のバンダナ…って事はミラのアブソルね…?」
ミラ「そうです…」
ディアン「お願いしますっ!」
ヴィーナス「…分かったわ。どこにいるのか教えてもらえるかしら?」
ディアン「ハイっ!でも1つ、どうしても言いたい事が…」
ヴィーナス「何ですか?」
ミラ「今まで…私達がヴィーナス様にした事を許してください…」
ディアン「お願いします…」
ヴィーナス「…イキナリ何を言い出すかと思えば、そんな事だったのね?」
ディアン「そっ…そんな事って…」
ヴィーナス「良いのよ、アナタ方のお陰でラグラージが苦手じゃなくなった。ありがとうv」
ディアン「あんな事をしておいてアブソルを助けてくださいなんて生意気にも程がありますね…」
ヴィーナス「大丈夫よ、気にしないで…ね?」
ディアン「ハイッ!」
ヴィーナス「じゃあアブソルの場所を…」
ミラ「…ホウエン地方って知ってますか?」
ヴィーナス「知ってるわよ?知り合いがいるんですもの…」
ミラ「ホウエン地方の…ルネシティです…」
ヴィーナス「…ルネ…?私とボルグとジャキラ様で明後日からルネに行く予定だったんだけど…一緒に行く?」
ミラ「良いのですか…?」
ヴィーナス「良いのよ、目的は知り合いに会いにいく事と、… … … をする事だから。」
ディアン「ヴィーナス様、もう一度言ってくれます?」
ヴィーナス「知り合いに会う事、…海を増やそうとしてる組織の野望阻止…よ…」
ミラ「その組織知ってます!」
ディアン「ミラ、知ってるの?私は陸を増やそうとする組織なら…」
ミラ「ヴィーナス様、その事件と関係があるのですか!?」
ヴィーナス「えぇ…ちょっとね…」
ディアン「私、手伝います!」
ミラ「あ、アブソルは海か陸を増やそうとしてる組織に捕らえられたみたいです…」

ヴィーナスの知り合いとは誰!?

続。
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#14☆2004.08/03(火)21:45
第14話:意外な知り合い

ディアン「ルネにとうちゃーくっ!」
ボルグ「…なかなか良い所だな…」
ジャキラ「 火口の町ルネシティ か…」
ヴィーナス「…あいさつに行ってきますね…」
ミラ「行ってらっしゃいですー」

コンコンッ

???「はい…?」
ヴィーナス「…私です。」

ガチャリ

???「鍵、開けましたよ。」
ヴィーナス「お邪魔します…」
???「ヴィーナス、久々ですね。」
ヴィーナス「そうですね、ミクリさん。」
ミクリ「…わざわざ来て下さってありがとうございます。」
ヴィーナス「良いんですよ、大事な方の為ですから…」
ミクリ「そういってくださると嬉しいです。」
ヴィーナス「あの、私の組織の仲間が2人いるのは話しましたよね…?」
ミクリ「えぇ、聞きました。」
ヴィーナス「後2人追加したのですが、平気ですか?」
ミクリ「大丈夫です。大切な妹のお願いですからね…」

(兄妹設定はオリジナル設定です。信じちゃダメですよ〜
 ちなみに、本当の兄妹では無いです。お互いにミロカロス使いとしての…
 何と言うのか…まぁそんな感じです(?)

ヴィーナス「ありがとうね…お兄さん…」
ミクリ「良いんですよ、ヴィーナス。その2人はどんな子なんだい?」
ヴィーナス「…私と同じ組織の子で、双子なの…ディアンとミラって言うんだけど、ミラの方の
アブソルがアクア団かマグマ団に捕まってしまったみたいで…」
ミクリ「そっか…気の毒だね…」
ヴィーナス「しばらくの間、お世話になります。」
ミクリ「コチラこそお願いしますね…」

ヴィーナスとミクリの関係は ミロカロス使いとしての兄妹 だった!?

続。
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#15☆2004.08/04(水)11:51
第15話:アブソルが…

その頃、ミラ達はと言うと…

ミラ「アブソル…もうすぐ助けられるからね!」
ディアン「デュランも会いたいと言っているわ…」
ジャキラ「あ、青の服を着た軍団発見。」
ミクリ「それはアクア団です!」
ボルグ「ヴィーナスとミクリさん、あの赤の集団は何ですか…?」
ミクリ「マグマ団までも!?」
ヴィーナス「アレは…組織よ。大きな野望を持つ…」
ジャキラ「どんな組織なのか!?」
ヴィーナス「…青の集団はアクア団、陸地を減らし、海を増やそうとする為にあるポケモンを目覚めさせようとする組織…
赤の集団はマグマ団、海を減らし、陸地を増やそうとする為にあるポケモンを目覚めさせようとする組織…」
???「そこのお姉さん、良く知ってるな…」
???「早い所何とかしないと大変ね。」
ディアン「アナタ達は!?」
???「…俺はマグマ団のホムラだ!」
???「あたしはカガリ、覚えておきな!」
ミクリ「…カガリさん、お久しぶりですね。」
カガリ「なっ…ミクリ…」
ヴィーナス「ミクリさん、この方と知り合いなんですか?」
ミクリ「あぁ…」
ヴィーナス「ならお願いがあるわ。野望を止めろとは言わない…聞いてくれるかしら?」
カガリ「あぁ、良いよ。」
ヴィーナス「アブソルって知ってるかしら?」
ホムラ「知っている。アクア団が持っているみたいだが…?」
ヴィーナス「そのアブソルを助けて欲しいの。アクア団にいるならアナタ方の敵。
手伝ってくださるなら味方になります。」
ミラ「ヴィーナス様…」
ミクリ「…ヴィーナスなりに悩んだのだろう…」
カガリ「あたしたち、もう悪事はしないと決めたんだ。」
ミクリ「えっ!?」
カガリ「さっきあたしが言った「早い所何とかしないと大変ね。」はアクア団を止めないとって事。」
ホムラ「陸が増えたら海のポケモンがな…」
ボルグ「あぁ、海のポケモンが住めなくなる。」
カガリ「ヴィーナスさん、手伝うよ。人のポケモンを取るなんて許さないからな…」
ミラ「ありがとうございますっ!」
カガリ「この子、誰だい?」
ヴィーナス「捕まったアブソルの持ち主、ミラよ。こっちの子はディアン。双子の姉妹よ…」
カガリ「よろしくな。」
ミラ「コチラこそ、よろしくお願いします。」

マグマ団は活動を止めた!?

続。
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#16★2004.08/04(水)23:23
第16話:秘められたチカラ

ヴィーナス「ところで、アクア団はどこにいるのかしら?」
ミクリ「そこにある目覚めの祠です。」
ミラ「行くわよ…アブソルを助けに!!」
ミクリ「待って!今は行かない方が良い…」
ミラ「何故…!?:
ミクリ「カイオーガとグラードンが目覚めようとしている…今行けば被害に会うかもしれないんだ!!」
ミラ「…分かったわよ…アブソル…」
カガリ「…ミクリ、あたしは行くよ。ミラが良ければあたしが着いて行く。」
ミクリ「カガリさん…無理ですよ!!」
カガリ「分かってる。でも、自分のポケモンを盗んだ奴らが許せないんだ…例え、何があろうとも…」
ヴィーナス「カガリさんもポケモンを…!?」
カガリ「あぁ、盗まれたよ。それと、カガリで良いよ。」
ヴィーナス「そ…そんな…」
ミラ「何を盗まれたんですか…?」
カガリ「…ブースター…」
ヴィーナス「…そうですか…でも何を目的に…?」

ボルグ「恐らく、イーブイ一家の事だろう。」
一同「イーブイ一家?」
ボルグ「あぁ…イーブイの進化系を持つものには何かのチカラが秘められていると聞いた事が…」
ミクリ「今、ここにいるのは8人…皆に聞きますが、現在の手持ちを答えてください。」

ボルグ「ライボルト・マンタイン・クロバット・サイドン・サンダースだ。」
ジャキラ「サーナイト・ネイティオ・トドゼルガ・バシャーモ・エーフィだが…」
カガリ「キュウコン・オオスバメ・ギャロップ・バグータ…それと、捕まえられたブースター…」
ホムラ「ウインディ・オオスバメ・クロバット・バーグタ・ブースターだ。」
ミラ「マイナン・オドシシ・ネイティオ・アブソル・ブラッキーです。」
ディアン「プラスル・ラグラージ・アブソル・ペルシアン・イーブイです…」
ヴィーナス「ライチュウ・キレイハナ・ムウマ・ミロカロス・シャワーズです。」
ミクリ「で、私がアズマオウ・トドグラー・ナマズン・ミロカロス・シャワーズ…です。」
ボルグ「…アクア団はこれを狙ってるのだろう。」
ヴィーナス「私達のイーブイズに何のチカラが…?」
ボルグ「…イーブイズにもあるチカラはそのトレーナーにもある。」
ミラ「…じゃあアブソルは何の為に…?」
ディアン「きっと、アブソルとブラッキーの関係を調べる為よ。」
ミクリ「私とヴィーナス、カガリとホムラがダブっているのだな…」
カガリ「…一体どんなチカラが…」
ボルグ「良く分かりませんが…まぁ、ココの8人がイーブイズを持っているのは偶然ではないと…」
ミクリ「ヴィーナス、後ろ!!」
カガリ「…えっ!?」
???「ブースター、かえんほうしゃ!」
カガリ「ブースター、止めるんだ!!」
???「なっ…やっぱり前の主人が一番なんだな…ブースター、もう一度かえんほうしゃ!」
ヴィーナス「シャワーズ、ハイドロボンプ!」
ミクリ「…!?」
ボルグ「…アレだな…」
ミラ「ヴィーナス様とシャワーズ、まるで一心同体…」
ディアン「あれが例のチカラなのかしら…」
???「ちっ…ここは引き上げる!!」
ヴィーナス「シャワーズ、お疲れ様…」

イーブイ一家とそのトレーナーには関係が!?

続。
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#17★2004.08/04(水)23:56
第17話:アクア団の幹部、イズミ!

カガリ「…ブースターを盗んだのはアクア団だった…まさかとは思ったけど…あれはアクア団の幹部の…」
ホムラ「あぁ、ウシオだな。」
ヴィーナス「…アクア団って…組織の為なら何でもするのかしら…」
ホムラ「ウシオは前からそうだった。」
ヴィーナス「イズミだけでも…イズミだけでもそんな事しなければ…」
カガリ「ヴィーナス、イズミを知っているのか!?」
ヴィーナス「うん…友達よ…」
イズミ「ヴィーナス、お久しぶりね。」
ヴィーナス「イズミ…」
カガリ「…イズミ、アンタだけは違うよな!?」
イズミ「…カガリ、何の事かしら?」
カガリ「アンタだけは悪い事をしないよな!?」
イズミ「…私はもうアクア団に協力してません…」
カガリ「何だって!?」
イズミ「…カガリのブースターを盗んだ事、カイオーガを目覚めさせようとした事…全て謝らなければならないですね…」
カガリ「何故、協力をしないのか…?」
イズミ「私、アオギリ様に助けられたんです。アオギリ様に助けられたのだから、何かしないといけないと思って…
それで組織に入ったけど、やっと自分の意思で…」
ヴィーナス「…大変だったわね…イズミ…」
カガリ「…良かったな!」
イズミ「うん…これからは頑張るわ…」
ヴィーナス「あ、イズミ…イーブイの進化系とか持ってる?」
ミクリ「イズミ、現在の手持ちを言ってください。」
イズミ「…スターミー・ぺリッパー・ジュゴン・サメハダー・シャワーズ…」
ヴィーナス「…シャワーズ…ですか…」
イズミ「そうよ…?」

シャワーズ持ちトレーナーが3人!?

続。
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#18☆2004.08/05(木)22:27
第18話:2人目と3人目

ボルグ「…もうシャワーズ持ちはいないと思われますね…」
ジャキラ「あぁ、私も以前ボルグの言う『イーブイ族のチカラ』と言う本を読んだが…3人目でもう現れないハズだ。」
カガリ「と、なると各イーブイ族には3人いるのか?」
ボルグ「そうみたいですね…イーブイ・サンダース・エーフィ・ブラッキーは後2体、ブースターは後1体です。」
ジャキラ「上、誰かが飛んでるぞ…それに周りには浮いてる人が2人…」
ミクリ「あれはナギさんとフウさんとランちゃんです。ナギさんが飛行使い、フウさんとランちゃんがエスパー使いです。」
ナギ「ミクリさん、どうしたの?」
ミクリ「ちょっとイーブイについてね…3人とも、今の手持ちを言ってくれるかな?」
ナギ「オオスバメ・ぺリッパー・エアームド・チルタリス・ブラッキー…だけど?」
フウ「イルミーゼ・バタフリー・マイナン・ルナトーン・ブラッキーですけど…」
ラン「バルビート・アゲハント・プラスル・ソルロック・エーフィだけど…?」
ボルグ「これでエーフィ・ブースターは残り1体・イーブイ・サンダースは2体ですね…」
ナギ「何の話でしょうか?」


フウ「そんなチカラがあるんですか…?」
ミクリ「そうみたいなんだけど…」
ジャキラ「その3人の中にはリーダー(?)がいて、その人が一番チカラが強いとか何とか…」
ラン「そうなんだぁ…」

? ? ?「ナギさん、何の話してるんですか?」
? ? ?「ミクリ、どうしたんだい?」
? ? ?「ナギさん、ミクリさん、こんなに大勢で集まって何を?」
ナギ「私も今着たばかりで良く分からないのだけど、イーブイがどうのこうの…」
? ? ?「そう…私もイーブイを持ってますよ…」
? ? ?「あたしはブースターなら!」
? ? ?「ボクはサンダースですね。」

? ? ? ?「皆、何をしとるんじゃ?」
? ? ?「…どうしたんですか、大人数で…」
ミクリ「これこれこういう事なんです…」
? ? ? ?「わしはサンダースなら持っとるぞ。」
? ? ?「俺はイーブイを1匹…」

残るはエーフィのみ!?

続。
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#19☆2004.08/05(木)22:46
第19話:これでそろった!!
(ちなみに、呼び捨てで呼び合って良い事になったらしいです)

ヴィーナス「ところで…あなた方の名前は…?」
? ? ?「あたしはアスナ、フエンタウンの新人ジムリーダーです。」
? ? ?「ボクはダイゴ。ミクリの親友だよ。」
? ? ?「私はツツジです。カナズミシティジムリーダーの。」
? ? ? ?「わしはテッセンじゃ。キンセツシティのジムリーダーじゃ!」
? ? ?「俺はトウキ!ムロタウンのジムリーダーさ!」

ミクリ「イーブイ所持トレーナーはディアン・ツツジ・トウキ、
サンダース所持トレーナーはボルグ・テッセン・ダイゴ、
ブースター所持トレーナーはカガリ・ホムラ・アスナ、
シャワーズ所持トレーナーはイズミ・ヴィーナス・私、
ブラッキー所持トレーナーはミラ・ナギ・フウ、
エーフィ所持トレーナーはラン・ジャキラ…後1人います。」
ダイゴ「もしや…とは思うけど…」
ジャキラ「心当たりがあるのですか?」
ダイゴ「まぁ、一応…そろそろ来ると思うけど…」
? ? ?「ダイゴさん、遅れてスイマセン!!」
ナギ「あら、ミライちゃん…」
アスナ「ダイゴさん、どういう事?」
ダイゴ「実は彼女もエーフィを持っていてね、呼んでみたんだけど…」
ボルグ「ありがとうございます…これでやっとミラのアブソルが…」
ミラ「本当に良かった…これでアクア団に対抗出来るんですね?」
ボルグ「あぁ、ミラ…良かったな…」
ミクリ「では早速目覚めの祠に行きます。」
一同「はいっ!」

エーフィ所持組
ラン「…これが目覚めの祠…」
ミライ「そうみたいね…なかなかキレイな場所…」
ジャキラ「あぁ、それじゃあ地下に向かうか…」

シャワーズ所持組
ミクリ「迷わないように気をつけてくださいね。」
? ? ?「フフフ…残念ですね…」
イズミ「ウシオっ!?」
ウシオ「あぁ…まぁ、早速バトルだが。そこのお嬢さん…」
ヴィーナス「私ですか…?」
ウシオ「あぁ、バトルを頼む。」
ヴィーナス「良いわよ…」
ウシオ「使用ポケモンは1体、行くぞ!サメハダー!!」
ヴィーナス「お願いね、シャワーズ!!」
ウシオ「かみくだく!」
ヴィーナス「シャワーズ、よけて!」
ミクリ「ヴィーナスとシャワーズの周りを…青い光が包んでる…?」
イズミ「そうみたいですね…」
ウシオ「サメハダー、とっしん!」
ヴィーナス「シャワーズ、サメハダーに向けてハイドロボンプ!!」
ウシオ「同タイプだからダメージは少ない。これで最後だ、きりさく!」
ヴィーナス「なみのり!!」

ウシオ「見かけによらず強いな…じゃあ、俺は退散するぜ!!」


イーブイ族のチカラは戦いの時に回りに光が出るのか!?

続。
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#20☆2004.08/06(金)09:19
第20話:カイオーガが目覚めたっ!?

ブースター所持組
アスナ「あぁ…地下に近くなるほど寒い…」
カガリ「…ホムラ…どう?」
ホムラ「どうって言われても…」
アスナ「そうだ、ブースター…ほのおのうず!」
カガリ「…暖かい…」
ホムラ「到着…これがカイオーガか…」

サンダース所持組
テッセン「あ、ブースター組が来た!」
ダイゴ「本当ですね…先に到着したのですが誰も来ないから心配になりましたよ。」
アスナ「早いですね…」
ボルグ「…カイオーガ…海の神…」

イーブイ所持組
トウキ「ビックウェーブ!」
ツツジ「トウキさん、ふざけないでください…!」
ディアン「そうですよ…こんな時に…」

ブラッキー所持組
ミラ「アブソル…助けに行くからね…」
フウ「ナギさん、ココは何階ですか?」
ナギ「地下3階ね…あと少しよ!」
フウ「これが最後の階段…降りるよ?」


アスナ「あ、ナギさん!」
ミライ「うわっ!」
ホムラ「…上から降ってきたな…?」
ミライ「はい…えっと…1人はぐれちゃって…上の階の穴から…」
ナギ「という事は、後の2人は居場所不明…っと…」
ミクリ「皆さん、いますか!?」
フウ「ミクリさんの声だ…」
ヴィーナス「やっとついたわ…ここがそうなの?」
イズミ「えぇ…」
トウキ「お待たせっ!ビックウェーブに乗ってやってきたぜ!」
ツツジ「トウキさん…あれほど言ったじゃないですか…」
ディアン「ミラは…?」
ミラ「ディアン…もう少しで…もう少しで…」
ジャキラ「全員そろったんですね…無事で良かったです…」

イズミ「カイオーガの周りが…」
ホムラ「…この様子だと目覚めるな…阻止しなくては!」

ビックウェーブに乗って来たってどうやって!?

続。
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#21☆2004.08/06(金)17:15
第21話:機械が…?野望が…?

イズミ「あっ…あの機械は…!」
カガリ「イズミ、元アクア団なら…止める方法知ってるだろ?」
イズミ「えぇ、あの機械を壊せば良いのよ…」
ボルグ「サンダース、ライボルト!10万ボルト!!」

バリバリバリバリ…パシュンッ!

ボルグ「なっ…効かない!?」
カガリ「キュウコン、ブースター…かえんほうしゃ!!」

パシュンッ!

ナギ「ブラッキー、シャドーボール!!」

パシュンッ!

トウキ「イーブイ、すてみタックルだ!!」

ドンッ!

ミライ「エーフィ、サイコキネシス!」

キィィィィィィィン…ギギギギギギ…

ラン「機械が壊れて来た!」
ヴィーナス「これで最後よ…シャワーズ、ハイドロボンプ!!」

シュゥゥゥ… ガシャンッ!

フウ「やった、壊れた!!」
ジャキラ「…どうやら遅かったみたいですね…」
フウ「え?」
ツツジ「カイオーガは…もう目覚めてます。」
ミラ「えっ…!?」
テッセン「そこにいる!気をつけろ!!」

ナギ「ミライちゃん、危ない!」
ジャキラ「エーフィ、サイコキネシス!!」


ミクリ「ダメです、まったく効いてません!」

ボルグ「なら総力戦ですね。サンダース、かみなり!」
テッセン「サンダース、でだすけじゃ!」
ダイゴ「…かみなり!」

ティアン「イーブイ、てだすけ!」
ツツジ「…すてみタックル!!」
トウキ「イーブイ、お前もだ…すてみタックル!」

カガリ「ブースター、かえんほうしゃだ。」
ホムラ「…かえんほうしゃ…!」
アスナ「かえんほうしゃ!」

ラン「エーフィ、サイコキネシス!」
ミライ「エーフィ、シャドーボール!」
ジャキラ「アイアンテール!!」

イズミ「シャワーズ、ハイドロボンプ!」
ヴィーナス「お願いよ…れいとうビーム!」
ミクリ「シャワーズ、ハイドロボンプ…!」

ナギ「ブラッキー、サイコキネシス!」
フウ「シャドーボール!」
ミラ「…ブラッキー、だましうち!」


カイオーガ「グゥゥゥン…」


イズミ「…これでアクア団の計画も防げたわ…」
ウシオ「イズミ、まだだ!外に出てみろ!!」

何故、何処からウシオが!?

続。
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#22☆2004.08/09(月)01:04
第22話:絶対に許さない!!

イズミ「雨が…勢い良く降っている…?」
ウシオ「そうだ!」
イズミ「アオギリ様は…?」
ウシオ「俺が止めたけど…どうしても止められないみたいで作業を続けてたらこうなったんだ!」
ミクリ「早く止めないと大変ですね…このままだとホウエン全体の危機です!!」

ヴィーナス「…た… …い…」
ボルグ「ヴィーナス、何て言ったんだ?」
ヴィーナス「そのアオギリ様とやら人を、絶対に許さない!!」

ウシオ「待て、お前だけの力じゃ無理だ!」
ヴィーナス「平気よ、無駄な心配はよして!」
ウシオ「落ち着け!落ち着くんだ!!」
ヴィーナス「…アナタはやっぱりアクア団ですね…この状況になって喜んでいるのではないでしょうか?」
ジャキラ「ヴィーナス、落ち着け…落ち着いてくれ…」
ヴィーナス「…ジャキラ様…」

イズミ「ヴィーナスさん、私は元アクア団ですがこの状況は喜ばしくありません。」
ウシオ「俺も同じだ。今、喜んでいるのはアオギリ様と下っ端達だな。」
? ? ? ?「ウシオ、イズミ、こんなところに居たのか…」
イズミ「アオギリ様…何故ココに!?」
アオギリ「お前達がここに居るという事を聞いてたんだ。だから来てみた。」
ウシオ「アオギリ様、何とかこの天気を変えないと…」
アオギリ「良いんだ。これが我らの理想なのだから…」

ヴィーナス「会話を聞いてれば…この天候が嬉しいですって!?冗談じゃないわ!
この自然のキレイな事で有名なホウエンが…こんなんで良いの!?」
アオギリ「君は誰だ?」
ジャキラ「オーレ地方の悪の組織、シャドーの者です。」
アオギリ「…お前達も悪事をしていたんじゃないか…」
ボルグ「今はしてませんよ…」
イズミ「アオギリ様、今すぐ止めましょう!」
ウシオ「そうです!」
アオギリ「…せいぜい頑張るが良い…行くぞ!」
下っ端「はっ!」

ヴィーナス「…キレイな自然を…よくも…あいつらだけは絶対に許さない!!」


ヴィーナスは自然思いの人だった…

続。
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#23★2004.08/13(金)18:13
第23話:マツブサとアオギリの願いとヴィーナスの返事

イズミ「アオギリ様…本当に続ける気です…」
ウシオ「あぁ、あの目は続ける気の目です…」
? ? ? ?「カガリ・ホムラ…とうとうカイオーガが目覚めてしまった…」
カガリ「マツブサ様…そのようです…」
マツブサ「止めにいくぞ…ん?後ろの方々は?」
ホムラ「元・シャドーの方々とホウエンのジムリーダーです。」
マツブサ「そうか…」
アスナ「マツブサさん、あたし、手伝います!」
ミラ「…わっ・・私も手伝いますっ!」
マツブサ「助かるよ…ありがとう。じゃあいこうか。」
一同「はいっ!」

アオギリ「もう野望は叶ったも当然だ!」
マツブサ「待て、アオギリ!!」
アオギリ「…マツブサか…」
マツブサ「…バトルを頼む。俺が勝ったら一緒にこの事態を止めるんだ!!」
アオギリ「あぁ、良いよ。その代わり、相手は選ばせてくれ。」
マツブサ「良いですよ。」
アオギリ「そこのお嬢さん。」
ヴィーナス「…!?」
アオギリ「アナタです。」
ヴィーナス「…私?」
アオギリ「そうです。さぁ、早く…」
ヴィーナス「フィールドは?」
アオギリ「ルネ周辺(126番水道)の全てだ。ダブルバトルで6vs6。」
ヴィーナス「分かったわ…」
アオギリ「そして、特別ルール。ポケモンの上に乗って戦う。今、知り合いからポケモン借りるのは無し。」
ヴィーナス「分かったわ…」

マツブサ「俺が審判をする、レディー…GO!!」

アオギリ「お願いだ、サメハダー、ぺリッパー!!」
ヴィーナス「…ライチュウ、チルタリス!!」
アオギリ「サメハダー、!ダイビング!(ぺリッパーに乗ってます)」
ヴィーナス「ライチュウ、海に向かってかみなり!(チルタリスに乗ってます)」
アオギリ「…チッ…お疲れ、サメハダー…頼む、クロバット!」
ヴィーナス「チルタリス、ライチュウの元へ!」

アオギリは何故ヴィーナスを!?
そしてポケモンに乗りながらの理由は…?

続。
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#24☆2004.08/13(金)18:36
第24話:ちょっと危ない試合 1

アオギリ「そうはさせない!クロバット、チルタリスにヘドロ爆弾!」
ヴィーナス「チルタリス、左によけて!ライチュウ、ジャンプして!」
アオギリ「…ぺリッパー、冷凍ビーム!」
ヴィーナス「チルタリス!?」

ミクリ「…ヴィーナス…大丈夫でしょうか…」
ナギ「…チルタリスが…落ちてくる!?」
ジャキラ「えっ…!?」
ナギ「同時に、ヴィーナスも…」
ラン「大丈夫かな…」

ヴィーナス「お願いよ、ミロカロス!!ライチュウ、つかまって!」
アオギリ「ふむ…海にミロカロスを出すとは頭がいいな…」
ヴィーナス「バカにしないでくださいよ。ミロカロス、クロバットに冷凍ビーム、ライチュウはぺリッパーにかみなり!!」
アオギリ「…ギャラドス、トドゼルガ、頼む!」
ヴィーナス「コレで残りは3vs4。」
アオギリ「ギャラドス、トドゼルガ、ダイビング!」
ヴィーナス「ライチュウ、戻って…ライチュウ!?何処…!?」
アオギリ「そこにいる…」
ヴィーナス「!?…ライチュウ…何時の間に瀕死に!?戻ってライチュウ、お願いシャワーズ!」
アオギリ「水中戦ですか…」
ヴィーナス「そっちがその気なら私もやりますよ!シャワーズ、シャドーボール!!」
(シャドーボール、イーブイフェミリーは全員覚えます。)
アオギリ「ギャラドス、たつまき!」
ヴィーナス「ミロカロス…なみのり…」

水中戦、何故しゃべれるのかは聞かないように。

続。
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#25☆2004.08/13(金)21:20
第25話:ちょっと危ない試合 2

アオギリ「どうしたんだ?」
ヴィーナス「どうもしません…ミロカロスは水中、シャワーズ、お願い…」
アオギリ「なっ…シャワーズと地上へ!?」

ヴィーナス「…シャワーズ、助かったわ…ありがとう。また海に入ってくれる?」

アオギリ「…何をしたんだ?」
ヴィーナス「別に…アナタもそろそろヤバイんじゃあないでしょうか?」
アオギリ「…!?ギャラドス、頼む!!」

アオギリ「ギャラドス、シャワーズに破壊光線!!」
ヴィーナス「ミロカロス、ギャラドスに冷凍ビーム!」
アオギリ「トドゼルガ、地震!」
ヴィーナス「あ…アオギリさん…地震は…」
アオギリ「…あっ!?」
ヴィーナス「今すぐ出ましょう!!」
アオギリ「あぁ!」

ミラ「地面が揺れてる…?」
ミクリ「中で何があったんだ!?ミロカロス、行くぞ!」
ボルグ「ミクリさん、俺も行きます。ランターン、お願いだ!」
ナギ「私は空にいます!」
ジャキラ「私もネイティオで空にいます。」

ミクリ「ヴィーナス、大丈夫ですか!?」
ヴィーナス「ミクリさん、来ないでください!!」
ボルグ「ランターン、明るくして!」
ミクリ「…なっ…コレは…」
ヴィーナス「私は大丈夫です!」
アオギリ「俺もだ、早く出た方が良い!」
ミクリ「どういう事だ?」
ヴィーナス「アオギリさんのトドゼルガの地震は何とも無かったのですが、
その衝撃でカイオーガが目覚めたんです!もしかしてカイオーガ、そこにいます!?」
ミクリ「…います。ボルグさん、皆に知らせてください!」
ボルグ「分かった。」

ジャキラ「アレは…!?」
マツブサ「カイオーガです!伝説のポケモンの!」
ナギ「…とうとう目覚めたのね…どうしましょう…」

ヴィーナス「…ミクリさん、早く逃げてください…」
アオギリ「ヴィーナスも俺も…動けない…」
ミクリ「何故動けない…!?」
ヴィーナス「岩が前にあって…出られない…」

カイオーガがいた!?

続。
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#26☆2004.09/03(金)20:57
第26話:今の私じゃ…止められない…?

ミクリ「で、2人とも大丈夫なのか!?
アオギリ「あぁ、心配しなくていい…反動が心配だから早く上がれ!」
ミクリ「…分かった!」

ヴィーナス「…アオギリさん、どうしましょうか…」
アオギリ「…捕獲、するか。」
ヴィーナス「え…無理ですよ…」
アオギリ「大丈夫、マスターボールがあるから…」
ヴィーナス「じゃ、お願いします。」
アオギリ「行け、マスターボール!!」


アオギリ「やったぞ!入ったぞ!!」
ヴィーナス「やりましたね…!!」
アオギリ「…イズミから通信があった。どうした?」
イズミ『アオギリ様、大変です!今度はグラードンが…』
アオギリ「…グラードン?大変だ、すぐに行こう!!」
ヴィーナス「…スイマセン、私は無理です…」
アオギリ「足でも痛むのか…?」
ヴィーナス「違います。」
アオギリ「動きたくないのか…?」
ヴィーナス「違います。」
アオギリ「じゃあ…何だ?」
ヴィーナス「…この岩、退けないと…ポケモンの移動にジャマだから…」
アオギリ「…なら手伝う!」
ヴィーナス「良いです、アオギリさんは向こうのお手伝いをしてください。」
アオギリ「…や、それだと…」
ヴィーナス「私なら大丈夫です。ミロカロスもスイクンもシャワーズもいますから…信頼できる仲間と一緒に…ポケモンを救いますから…」
アオギリ「… …分かった、戻って来る事を信じて待っている!皆にも伝えて置くからな!!」
ヴィーナス「お願いします。」
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#27☆2004.09/07(火)21:32
第27話:自然災害はもう嫌だ…

ヴィーナス「ミロカロス…岩に向かってハイドロボンプ!」

ヴィーナス「…無理ね…スイクン・シャワーズ、加勢して!」

しかし、2匹が加わっても無理だった。

ミクリ「(ヴィーナス、聞こえますか?)」
ヴィーナス「…ミクリ…なの…?」
ミクリ「(そうです、聞こえてますよね?)」
ヴィーナス「うん…でも、何処で会話してるの?」
ミクリ「(通信機です。アオギリと戦わせる前に密かにつけておきました。)」
ヴィーナス「何処についてるの?」
ミクリ「(ミロカロスの首です。)」
ヴィーナス「あ、あった…で、話は?」
ミクリ「(海の水位が下がってきている。グラードンが目覚めた事により…)」
ヴィーナス「そんな…魚達が…どうにか出来ないの!?」
ミクリ「(ヴィーナス、まずは落ち着いて…)」
ヴィーナス「…もう、自然災害なんてコリゴリよ…」

ミクリ「…自然災害…ジャキラさん、ヴィーナスについて何か分かりますか?」
ジャキラ「…ヴィーナスは自然災害の多い町で育ったんです。海が近くて、夏は良かったのですが…」
ミクリ「…他には?」
ジャキラ「それで、大事なパートナーを失ったんです。それからです、ヴィーナスが自分の父苦手になり、そのラグラージが苦手になったのは…」
(第3〜4話参照。自分では恥ずかしくて見れません。)
ミクリ「そうですか…(ヴィーナス、生まれは何処ですか?)」
ヴィーナス「…ルネシティ…」
ミクリ「(そのルネシティが此処です。)」
ヴィーナス「…え…?」
ミクリ「(此処はルネシティです。貴方は知らずの間にオーレ地方まで行ってしまい、此処がルネシティだという事を覚えてないんです。」
ヴィーナス「そうなんだ…」
ミクリ「(幼い日に失ったパートナーは、ランターンですね?)」
ヴィーナス「うん…そうだけど…」
ミクリ「(スイマセン、思い出したくない事を思い出させてしまいましたね。)」

ヴィーナス「…あの子が居なくなったのも、自然災害のお陰なの…」
ミクリ「(…え?)」
ヴィーナス「…あの子は…17年前に起こった台風で…」
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#28☆2004.09/25(土)21:12
第28話:辛い過去を乗り越えて…

ミクリ「あの台風ですね…アレは凄かったですよね…」
ヴィーナス「17年前の台ふ…」

ミクリ「っ!?ヴィーナス、どうしたんだ!?」
ジャキラ「…壊れてしまったのでしょうか?どうしたんだろうか…」

ヴィーナス「…貴方は…あのチョンチーなの…?」
チョンチー「チョンチョンー!チョンー!」
ヴィーナス「…あの時の…?」
チョンチー「チョンチョンっ!」

ミクリ「…ヴィーナス、大丈夫ですか?」
ヴィーナス「うん、大丈夫よ。」
ミクリ「それは…チョンチーですか?」
ヴィーナス「えぇ、例のチョンチーよ…」
ミクリ「良かったですね…久々に出会ったんでしょう?」
ヴィーナス「えぇ…無事でよかったわよ…」

続く。
何時もに比べて短いです。(ぁ
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#29★2004.09/29(水)22:55
第29話:双子の神秘 真の強さ!  前編

所変わってリーダーズに戻る。(ぇ

フウ「…この雨、どうやって止めれば…」
ラン「…日照りも止まらないし…」
ナギ「確か、レックウザを目覚めさせれば良いハズだけど…」
フウ「レックウザ、って何処にいるんですか?」
ナギ「確か…空の柱…だったかな?」
ラン「フウ、行きましょう!」
ナギ「ちょっと待って、フウ君、ランちゃん…」
ラン「どうしたの?」
ナギ「もしダイゴさんに会ったら、この手紙を渡して置いて…お願いね…」
フウ「うん、分かった!」
ラン「じゃ、行って来るね!」
ナギ「あ、待って…私のチルタリスとエアームドを貸すわ…2匹とも、空を飛ぶで空の柱までお願い!」
ラン「ありがとうねっ!」
フウ「じゃあ、行って来ます!」

ナギ「…ダイゴさん、何処にいるのかしら…」

フウ「…ラン、今僕たち、どの辺にいるの?」
ラン「今、128番水道よ!」
フウ「…エアームド、高速移動で早めに行くんだ!」
ラン「フウ、危ないわよっ!」
フウ「…ホウエン中の危機を救う為だ!」
ラン「…そうね、急ぎましょう!」
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#30☆2004.09/29(水)22:50
第30話:双子の神秘 真の強さ!  後編

フウ「…エアームド、どうしたの?」
ラン「もしかして、此処が空の柱なんじゃないの?」
フウ「そうなのかい、エアームド?」
ラン「…そう見たいね…でも、高いね…」
フウ「エアームド、チルタリス、上まで飛べるかい?」

ラン「飛べる見たいだね…」
フウ「良し、お願いするよっ!!」


フウ「此処が…」
ラン「レックウザの眠る場所…」
フウ「どうやったら起きるのかなぁ…」
ラン「…あ、動いた。」
フウ「え? えぇぇ…目覚めたの…っ!?」
ラン「そう見たい…ルネに飛んで行ったわ!」
フウ「僕たちも戻るよ!」
ラン「うんっ!」


その頃、ルネシティでは…

ナギ「ミクリさんとヴィーナス、大丈夫かしら…」
アスナ「フウとランも大丈夫かなぁ…」
アオギリ「あ、あれは…」
マツブサ「レックウザ…?」
アスナ「って事は、フウもランも無事!?」
ナギ「良かった…後はあの2人ですね…」
ミクリ「只今戻りましたよ、皆さん…」
フウ「僕達も戻りました。」
ヴィーナス「心配かけてスイマセンでした…」
ラン「ただいま、レックウザはどう?」
カガリ「…超古代ポケモンの2匹が…沈んで行く…」
イズミ「凄いパワーですね…」
ツツジ「…間近で見たのは初めてです…本などではあるんですけど…」

――――――――こうして、この一大事は終わった…


ミクリ「皆さん、この出来事には手助けをして下さり、ありがとうございました。
ルネ…いや、ホウエン中が貴方方によって救われたのです。
ホウエンの代表として、お礼を…」
マツブサ「私からは…謝らせても貰おう…」
アオギリ「右に同じ。だ。」
ミクリ「ホウエンを救ってくださり…ありがとうございました…」
アオギリ「…私の下らない野望で、ホウエンを巻き込んでしまい、悪いと思っている…」
マツブサ「今から2人で、送り火山に行く。今後、出会うことは無いだろう…」

ヴィーナス「…私も助けられちゃった… でも、良かったね。」
ミクリ「えぇ、良かったです…あの2人も…下らない事とは言いつつも、ポケモンの事を考えていた良い方達だったのですね。」
ボルグ「えーと…長い間、お世話になりました。」
ジャキラ「では、私達はオーレに戻ります。」
ナギ「皆さん、また是非来てくださいね…」
フウ「ありがとうねー!」
ラン「また来てねーっ!!」
アスナ「今度はフエンまでおいでー!」
ミクリ「…次の機会にはゆっくりホウエンに居座って下さいね…!」
ヴィーナス「うん。じゃあ、またお世話になります。では…さようならっ!」
ツツジ「カナズミのスクールにも是非ー!」
トウキ「ビックウェーブを見たかったらホウエンに来いよ!!」


こうして、シャドーの長い長い日々は終わった…らしい。

完。
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ぴくの〜ほかんこ