幻魔 | #1★2004.07/25(日)19:55 |
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表の世界、すなわち、世に知られている様な話もある。 だがこれは、知られていない裏のポケモン話である。 「やれ!ドククラゲ!」 謎のトレーナー同士の戦い… 「馬鹿を黙らせろ、ベトベトンよ雷だ」 バリバリ! 「キュ〜」 「俺のドククラゲがぁ〜」 「雑魚が!」 このベトベトンの使用者、名はダバス。 「ダバス様、絶好調ですね、ヒョッヒョッ!」 物陰から不気味な男が出てきた。 「当然だ、キルド。例の計画を実行しなければいけない」 この二人組は裏の世界で生きているポケモントレーナーである。 そして、数日後… 「ダバス様、マグマ、アクア団が壊滅したそうです。ヒョッヒョッ!」 「あんな、雑魚集団はどうでもいい、」 「そうですね、ダバス様。ヒョッヒョッ!」 二人は林道を歩いていた時だった 一人の若い男性が巨漢の男に襲われていた 「止めてください!」 「うるせぇ!その資料をよこせ!」 「嫌です!」 その時だった ダバスが巨漢トレーナーをつかんだ 「何だ!テメエは!」 「スマン、邪魔だったんでな」 「何だとぉ!痛い目にあいたいのか?ああーん!?」 「面白い、相手になってやる」 「ポケモンバトルといこうぜ、いけ!ゴーリキー!」 「リッキー!」 「やれ、ハッサム」 「ハッサム!」 「わははは!クロスチョップだぁ!」 「リッキィー!」 「ハッサム、鉄壁」 鉄壁のせいでクロスチョップは効かなかった 防御・攻撃を両方兼ね備えている。 「この野郎〜!もう1回クロスチョップだ!」 「リッキー!」 「遅い!翼で打て!」 「ハッサ!」 巨漢トレーナーが気付いた時にはゴーリキーは倒れていた ダバスの実力は本物だ 「くそ〜!覚えてろー!」 「雑魚が、戻れハッサム」 「あのう、有り難う御座いました」 「ところで何の資料だったんだ?ヒョッヒョッ!」 「伝説のポケモン、デオキシスについてです」 「デオキシスだと!?」 ダバスが驚いたその訳は? |
幻魔 | #2☆2004.07/26(月)14:40 |
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「何ですか!?」 研究員が怯えていたがそれ以上にダバスは驚いていた。 「その資料とやらを渡してもらおうヒョッヒョッ!」 「い、嫌ですよ!」 「聞き分けの無い奴め、やれ!キルド」 「はい、ヒョッヒョッ!」 「資料は渡さないぞ!コイルいけ!」 研究員はコイルを繰り出した、そして対するキルドもポケモンを出す! 「やれい!ジュプトル!ヒョッヒョッ!」 「コイル、電撃波だ!」 「コイ〜!」 コイルは電撃を出すが草タイプのジュプトルにはあまり効いていない。 「ジュプゥ〜?」 「今度はこっちの番だ、瓦割りぃ〜ヒョッヒョッ!」 コイルは避ける間も無く、瓦割りを受けてしまった。 「ああ〜僕のコイル〜休んでくれ…」 研究員は泣きそうな声でコイルをボールに戻した。 「さぁ、渡してもらおうか資料とやらを」 「はい…」 ダバスは研究員から資料を分捕り、立ち去った。 そして、アジトに帰った。 「駄目です、ダバス様役に立ちそうもありませんヒョッヒョッ!」 「そうか、また違ったのか…」 ダバスは残念そうに言っていた。 「よし、ダークトレーナーズ青の組を出撃させろ」 「青の組ですか?確かボルグがリーダーのヒョッヒョッ!」 ボルグとはPCでのシャドー幹部である。 「ああ、目的はトクサネジムを潰せ」 ダバスが指示をし、トクサネジムに青の組が出撃した… トクサネが狙われる訳は…? |
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