ぴくの〜ほかんこ

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[439] 月夜のポケモン

チョビ犬 #1★2004.08/05(木)08:23
私はブラッキー。闇のポケモン。
一族のおきてにより、山の頂上で暮らしている。
町におりたって、楽しくもなんともないと思うが…
でも、欲しいのは、『仲間』なんだけど…
ええい!勇気を出して山を降りてやる!一族のおきてなんて、古くさいんだよ!

 〜山の下〜
ふ〜。やっとついたぜ。
      ゴソッ!
!!多分ポケモンだな。でも、私のわっかを見せれば、あわてて逃げ出すだろう。
だが・・仲間はできないだろう。
        ザッ!
出たか、このわっかを見せてやる!
???「いけ!ゲンガー!催眠術!」
ゲンガーというポケモンは、私に術をかけている。
なんだか眠くなってきたぞ・・
_______________________________________

私は目を覚ました。誰かに抱きかかえられている。なんだ!こいつ!
          ガブ!
ふん、この私にかなうものか。
ん?ポケモンではない。そうか……      
       『人間』…
だから、山の頂上で暮らしていたのか。私は。
???「ブラッキー...だよね」
ああ、そうさ。
???「ぼくは、ブルーというんだけど、仲間は?」

        ☆解説☆
ブルーがポケモンの言葉が分かるのは、そういう性質だからです

私は、仲間などいない…
ブルー「ブラッキー、泣いてるの?」
泣く?なんだそれは。
ブルー「人間は、悲しいときに涙を流すんだ。たぶん、ポケモンもそうだと思う。」
私は、悲しくなどない…(泣)
なかまもいなくていい…
ブルー「強がるなよ。一緒に暮らそうぜ!」
ああ、そうするよ。ブルーのために、全力を尽くすから…                        ☆終わり☆
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チョビ犬 #2☆2004.12/20(月)17:45
番外編。「ブラッキーの一日」

「ブルー!!これはどうすればいいんだ?」
私はピジョンを銜えながら言った。
ブルー「あのなあ。やめろって一日目から3年間。ずっと言ってきただろう!」
あ、そうだった。すまんすまん。
しかし、ここはのどかなとこだ。
なにもなくて、人間とポケモンが一緒に暮らしている。
はぁ。私の生きがいは、狩をする事だったのに…。
つまんねぇなぁ。
ブルー「ブラッキー。お前はなぜそんなに山に行きたがる?」
あ!いつの間にか やまの頂上まできている。
「なんか。私のいない間に荒れ放題になっている。」
グルルルルルル…
「去れ!」
あ〜もう。格闘タイプまで居やがる。
「去れといっている!」
まさか!あの書物まで!?
「もう、本気を出す。かみつくぞ。」
バルギー「ふん。お前がいなくなってからこの山は荒れ放題。俺のお陰で、ほとんどきれいにしてやってるんだぞ!」
ブルー「ブラッキー...あのな。」
「こいつらは俺の山にいついている。もうゆるさん。」
 ブルー「ブラッキー!!」
  ブルー、止めるな。行くぞ!
ブルー「ブラッキー、もうここはお前の山じゃない。
     俺と一緒に来るんなら。」
ん、ん、ん。私は…
「分かった。じゃあ行く。」
ブルー「よろしくな。バルギー。」
バルギー「分かりました。」
ああ、もうココはバルギーに任せた。お願いな。
              終わり。
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