みゆ | #1☆2004.08/10(火)19:57 |
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第1章〜閉ざされた道の向こう〜 とある町、「イオンシティ」。緑もあふれ、綺麗な水もある。 全て“完璧”な町だった。 「イオンシティ」に住んでる少女、「カノン」、とペット代わりのポケモン「プラスル、マイナン」(プラスル→レモンマイナン→らいむ) 「んっん〜〜〜…青い空、雲ひとつないわ」 「プラァ!」 「マイィ!」 「レモン、らいむ!いたの…」 一人と、二匹は、少し高い野原で空をみていました。 と、近くの場所に光ながら勢いよく落ちました。爆風と共になにやら光るドアが落ちたような感じです。 「な、なに…!?」 「プラッ!?」 「マイッ!?」 イオン達はドアのような物が落ちた場所にいきました。 「これはなに…?」 「マイ〜?」 「なんだか吸い込まれるような感じ…」 イオンは鏡のドアに触れてみると… 「指がっ!向こうにとおった感じ…」 イオンはすぐに指を抜きました。 「なにこれ…」 イオンは警戒しながら鏡のドアを見つめました。 |
みゆ | #2☆2004.08/11(水)02:29 |
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第2章〜旅の始まり〜 野原に突然現れた鏡のドア。イオンたちは急いでカノンの元へ(姉)… 「お姉ちゃん、お姉ちゃんっ!!」 「どうしたの?」 「大変!大変!!野原に突然鏡のドアがぁ!」 「どあ?」 「そう、ドア!」 「いきなり野原なんかに鏡のドアなんて出るはずないわ] 「ホントだもん!」 「嘘言わないの」 「ぷら、ぷらららぁ!」 「まいま、まいまいいぃ!」 「えっ!?本当!?」 「ヴゥ〜〜〜」(プラマイ達の言葉は信じても、あたしの言葉はしんじないんだぁ!) 「イオン、連れてって!!」 「…はいっ」 イオンはカノンに鏡のドアのある場所まで連れてってもらい… 「…ホントだ」 「んね、言ったとおりでしょ!」 「うん…この鏡のドア、なんかふしぎねぇ」 |
みゆ | #3★2004.08/15(日)17:59 |
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第3章〜夢を叶えて〜 「あのねっ、あのね、その鏡のドアに触れると、向こうに行ったかのようにすゥッて突き抜けるん…ってなに吸い込まれかけてんの!?」 「向こうに行ってみたい…」 「お姉ちゃん…」 「あっ、こらっ!!」 「…どうしたの?」 「レモンとらいむがドアの中にはいっちゃって…追ってくる!」 「う、うん」 「すぐ戻ってくる!まっててね!!」 「…うん」 そのときイオンは危険を察知しました。でもカノンは中に入ってしまったのです! 「…お・ねえちゃ…ん」 顔を上げた時、もう鏡のドアはない… 「おねえちゃんっ!おねえちゃぁん!! どこいっちゃったの…おねえちゃん!!」 |
みゆ | #4☆2004.08/11(水)11:41 |
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第4章〜君は誰?〜 「レモンッ、らいむぅ〜…ふゥ、暗くて見えないや」 カノンはレモン達を探しにドアの中に入ったのですが… 「れもんっライムッいるなら返事くらいし…」 「プラッ」 「マイッ」 「…!いるの!?」 「ぷらぁ」 「まぁい」 「どうやって見つけるの…電気くらい持ってく…!レモン!らいむ!十万ボルト!!」 「プウゥ・ラァァ!」 「まあぁ・いぃぃ!」 2ひきの十万ボルトで辺りは少し明るくなりました 「レモン!らいむ!」 「おぬし、なかなかの知恵をもっているのう」 後ろのほうから声が聞こえ… 「だ、だれ?」 「あたしは雅 おぬしは?」 「あ、あたしは、カノン」 「ほう、カノン…おぼておこう」 「あ、貴方これからどこに行くの…?」 「…さぁ」 「待って!貴方のこといろいろ教えて…」 「…良かろう」 謎の美女、「雅」 カノンとの冒険に鍵をにぎる!! |
みゆ | #5☆2004.08/11(水)12:55 |
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第5章〜君を知る〜 「雅さんって、‘日本’ってとこから来たんだ」 「うん」 「貴方も鏡のドアでココに来たの?」 「何故知ってる!?」 「このカノン様は何でもおみとうしなのよ♪」 「そうなのか?」 「な〜んて、嘘よ」 「…」 「こんな退屈なとこで何やってんの?」 「…」 「さ、歩こう」 「…うん」 「ね、雅ちゃんって呼んでもいい?」 「かまわぬ」 「じゃ、雅ちゃんね決定!!」 「…おぬしはなんて呼んだら良いか?」 「カノンだから…!カノン!」 「そうか、カノンだな」 「うん!」 「今度はカノンのこと教えてくれぬか?」 「OK!] 「おっけ?」 「…あ、いいわよ」 「じゃあ、おぬしはどこから来た?」 「イオンシティ」 「?」 「ま、いいわ」 「次の問いだ、おぬしは何人家族だ?」 「4人よ」 「そうか」 |
みゆ | #6☆2004.08/11(水)13:52 |
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第6章〜絆〜 「…カノン、そこにおる獣は何じゃ?」 「あ、コレ?」 「これは…」 「ポケモンッていって、1体のポケモンから4個の技が出るんだ」 「4個?少ないのう…」 「でもすごいんだから!」 「早速見せてくれぬか?」 「レモン!電光石火!」 「…!我よりも早いんだのう…」 「らいむ!メロメロ!」 「あ…愛くるしいのう」 「レモン!手助け!らいむ!スパーク!」 「合体技かのう…?素晴らしい獣じゃ…」 「ね?すごい?」 「ああ、とてもな」 「獣じゃなくポケモンね?」 「ようし、覚えておこう」 「ね、ポケモンとの絆も深まった?」 「…だのぅ」 「慣れてね」 |
みゆ | #7★2004.08/11(水)15:39 |
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休息。 7つの願い(番外)雅について。 行き成り現れた謎の少女、「雅」。 雅は元々 江戸時代の人。 何やらお父上と 喧嘩していたそうで、 父上の暴言で 雅は逆切れし、ぷんすか怒っていたそうです。 そこにイオンの時と同じ用にドアがでた。 意味もなく中に入ったそうです。 |
みゆ | #8☆2004.08/11(水)15:10 |
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第7章〜風が吹く街〜 「ね、立とう?」 「そうじゃな」 「こんなとこで、道草食ってる場合ジャナイよ」 「急がんとな」 「手、つないで歩く?逸れないように」 「子供じゃあるまいし、そんな事はもうせん!」 「みずくさいなぁ、まったくぅ」 「もうやらん!!」 「……!」 「どうした?カノン…」 「あれ見て…」 カノンの指差す物…それは… 「風の街」 「?」 「行きましょう!」 ドアの形のひかりの差込口… 「とゆうことは…」 「ココを抜け出せたんだ…カノン達頑張ったね!?雅ちゃん!」 「ああ」 「さぁ行こう!」 「ここが風の吹く街!ウヴィンドウ・セーナー!」 「風の吹く街、さすが気持ちの良い風が吹くんじゃのう」 「なんだかウキウキしてきちゃった♪」 「おいっいきなり人が現れたぞ!!」「私も見たわ!」 「えっ何!?何のことっ!??」 「我らのことじゃ!」 「もぅ、行き成り何なのよ!」 「不審者と思われておるっ!」 「にげよっ!!」 「さんせいじゃっ」 「あっちに逃げよう!」 「…!」 「行き止まり…」 「あそこにいたぞっ」「殺せー殺すんだ!」 「まてっ!」 カノン達を助けようとしているのは!? 安心どころか余計にびびるカノン達の運命は!? |
みゆ | #9★2004.08/22(日)01:07 |
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第8章〜探し物はなんですか?〜 「…誰?」 「…帝王だ」 「て、帝王!?」 「まぁ、国王と言った方がいいか」 「マジで!?雅…すごくない!?」 「…あまり」 「は!?」 「なんせ父上が国王だからのう」 「…」 「まぁいい、こっちへ来なさい」 「こ、国王様っ!?」「良いのですか!?」 「…あぁ、私が許す限り」 「…国王」 「え…何処へ行くのですか?国王」 「…ぷっ!」 「こく…お…う?」 「ま、そんな固いことを言わずに…気楽に話せば良いさ」 「カノン…そうじゃぞ?こくお…」 「雅こそ!」 「…♪お互い様じゃ」 「着いたぞ」 『うわぁ』 「すごいのう…我の屋敷とは打って変わって…固い土で出来ているんだのう…」 「…?コンクリートじゃないのか?」 「こんくりーと?なんだそれは」 「…私が説明する」 「…」 「コンクリートって言うのは…」 〜かれこれ10分〜 「わ…わかった?」 「それなりに」 「…へへへ」 「じゃあ…頼み事をしようか…」 「え…頼み事?」 「なんかめんどそうじゃのうぅ」 「…はははははっ!」 「…雅…で、頼み事の内容はなんですか?」 「私の大切な物を探して欲しい…」 「大切な物とはなんじゃ?」 「サファイアだ」 「サファイア!?」 「なんじゃそれは?」 「…!じゃ私が説明するわ」 「…」 「えーと、サファイアってのは宝石の一種で…」 〜かれこれ10分〜 「わかっ…た?」 「それなりにのう」 「…ま、いいか」 「本題に戻る」 「すっすいませんでしたぁ!」 「すまぬのう」 「3年前になくしちゃって…あ…あは☆」 「…あ…あは☆?」 「ゴホンッ!無くしたした場所は…」 国王は地図を開いた ×現在地 民家 民家 民家 民家 ○落とした場所(ここら辺) 民家 「…ここら辺?」 「…」 「おちゃめじゃ…」 「サファイアの指輪を探してきてくれ」 |
みゆ | #10☆2004.08/22(日)02:09 |
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第9章〜理論〜 「…勝手じゃのう!おぬし」 「…雅!?」 「…そうだな」 「…!国王!?」 カノンは途惑ったまま宮殿の中に立っていた。 「雅…イキナリどうしたの!?」 「勝手なんじゃ!自分で話を進めて」 「雅という者か?…ほう、たのもしいじゃないか」 「国王!怒ってないんですか?」 「怒るも何も、私が自分勝手に話を進めてしまったからな…雅が怒るも何も当たり前じゃないか」 「…」 「あまり期待はしてないからのう」 「腹は空いてないか?」 「話を変えるなっ!」 「雅、今は自分の体調を考えた方がいいよ?」 「…カノン…お前も」 「ほら、私、ここに来るまで何も食べてなかったし…ね?最初は腹ごしらえしないとね♪」 「…」 「ホラ、また黙る」 「私も腹がすいてきたところだ、何か食べ物を用意するか…」 国王はメイドさんに食事の用意を頼んでるときにカノンは雅に喋りかけているが、雅は何も喋らない…。 「さぁ、食事の準備ができた、食事の間に行こうか?」 「喜んで」 「…じゃのう」 「…雅ぃ!」 カノンは雅に笑いかけた。 雅も少し笑った。普通の笑顔ではなくささやき掛ける様に…。 「雅…食べないの?美味しいよ?」 「あ…?ああ食べる…食べるけど…」 「元気出して?」 ぽんとカノンは雅の肩を軽くたたいた。 「食事が気に入らなかったか?」 「いや、違う、モノはいいが…美味しいぞ」 「そうか、よかった…」 「和食を出してはくれぬか?」 「和食?ああ、あれかいいぞ」 「大変お恥ずかしいですが…ポケモンフードを…出してくれませんか?」 「ああ、いいぞ」 (カ:ポけモンフードあるんだ…ていうか、ポケモンいるんだ) 「和食好き?」 「和食すきっていわれても…他界だからな…食の文化が違うから、あまりこの料理は口に合わないんじゃ」 「…ますます貴方の事が興味深くなっちゃった♪」 「我もだ」 |
みゆ | #11☆2004.09/11(土)00:23 |
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7願(略)番外編♪ 番外編第1章〜お菓子嫌いな雅ちゃん♪〜 あるお昼過ぎ、カノンと雅はおやつタイムを… 「う〜ん♪おいひぃ〜」 「…」 「雅、食べないのぉ?」 「…」 「食べないと、カノンが食べちゃうぞ?」 「…」 「…少しは答えてよ? どっちなの?」 「…」 「むっ!キレたぁっ!」 「…あ…甘い…もの・・きら…」 「…?何が言いたいの?ハッキリしてくれないと、分んないよう」 「ぃいいっ!!」 「!?」 「我は言ったはずじゃっ!甘いものなど要らんって!」 「ひぇ…雅がおこったぁっ!」 「だいたいおぬしは強引過ぎるんじゃよっ!」 「…ふぇ…」 「要らんと言ったら、い・ら・んっ!!」 「一口位良いじゃないのよ…」 「甘いものを食べる時は、もう我を呼ばんでいいっ!」 「雅ったらぁ…けちんぼ」 こうして時間は過ぎて行く…。 無駄な時間が…ね? END |
みゆ | #12☆2004.09/11(土)11:59 |
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7願番外編 番外編第2章〜コーヒー嫌いなカノンちゃん〜 あるお昼過ぎ、雅とカノンはティータイムを… 「ふぅ…ホッとするのう」 「…」 「カノン、飲まぬのか?」 「…」 「雅が飲んでしまうぞ?」 「…」 「少しは答えろ、どっちなんじゃ?」 「…」 「むっ切れた!」 「…に…苦い・・もの・・きら」 「なんじゃ?ハッキリ言ってくれないと分からんぞ?」 「ぃいいっ!!」 「!?」 「私は言ったはずよっ!?苦いものなんて要らないって!」 「ひぇ…カノンが怒った」 「だいたい雅は強引過ぎるっ!」 「…ふぇ?」 「要らないって言ったら、い・ら・な・いっ!!」 「一口位良いじゃないか…」 「苦いコーヒーを飲むときは、もう私を呼ばないでっ!」 「カノンのけちんぼ…」 こうして時間は過ぎていく…。 また無駄な時間が…ね? END |
みゆ | #13☆2004.09/11(土)21:41 |
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第10章〜風の悪戯〜 翌朝、カノンは雅に内緒でこっそりとサファイアの指輪を探しに… でもその日の朝は風が強く…いや、台風のように風が吹き荒れていて、とても人が建物の外にいけるような状態ではなかった…。 そう、風の悪戯の様に…。 『ピピピピ、ピピピピ、ピピピッ』 「う、う〜ん…もうこんな時間…行かなくちゃ」 その時の時間は朝の4時…未だ風が強くとても人が外に行けない程の強さ… 「ふうぅ〜…眠いなぁ…行くのやめよっかな…」 『ガチャッ!!』 「ひえっ!?」 ベットの横にある時計が振動で落ちた… 「何だ…時計か…」 カノンはこんな事をしている場合じゃないときずき、素早く着替えをした。 悲劇は…これからだった。 |
みゆ | #14★2004.09/12(日)00:12 |
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第11章〜カノンの危機〜 一向に収まらない台風の様な強い風。 その中でカノンは国王が無くした大切なもの「サファイアの指輪」を 本当にカノンは風が吹き荒れる中 指輪を探し出せるのだろうか…。 「…やけに風か強い・・わ…ね」 突然カノンの目に青く光るものが飛び込んできた…! (これって国王の無くしたサファイア!?いや、そうに違いない!早く確かめてみないとっ!) カノンは真っ先にサファイアらしき物の所に飛び込んだ。 「…なぁ〜んだ、硝子じゃん」 カノンはがっかりしてやる気の半分位は無くしてしまった… 次に川の側に行ったカノンは又もやサファイアの指輪らしき物を発見した… 「これかなっ?」 時間はまだ4時過ぎ…朝靄があってあまりハッキリとは見えないが明らかにさっきの硝子よりは輝いている。 「絶対これよっ!」 すぐさまその物体にかけよった。 「わぁぁっきれー!」 サファイアの指輪を手にとってその場に座り込んだ。 「絶対これだ♪国王様の所に届けないと!」 カノンが立ち上がった瞬間、風は暴走したかのように強く吹き荒れた。 まるでカノンを目指すかのように。 カノンは暴風に耐えきれず足場を踏み外して川の中に突き飛ばされた。 |
みゆ | #15☆2004.09/12(日)14:09 |
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第12章〜絶体絶命〜 (おっ…落ちるっ…!!) カノンは川の所まで転げ落ちてしまった!! 「た…たす・・たすけてぇ!!」 その時カノンはきずいた…こんな朝早くに人がいるわけないって カノンは指輪をぎゅっと握りしめたまま目をつぶりこの身を投げ捨てた…カノンは知っている…この川は深いと…。 「もう…イオンとお母さんとお父さんにも会えないのね…」 カノンは泣きながら川の中に沈んでいった… 大きな水飛沫と共に… 「…っ!? だい…じょ・・う」 「え…え?誰?ここは天国?もしかして地獄?」 「きみっ!大丈夫!?」 「…誰?…天使?悪魔?」 カノンは目をつぶってそう言った…。 「起きろっ!死ぬぞ!?」 カノンはその言葉をハッキリと受け止めた。 「私は…まだ死にたくないっ!」 そう言いながらカノンは起きた。 「…貴方は誰?」 「僕は雪兎…君は?」 「カノン…私死んだの?」 「うんん、大丈夫、カノンは生きてる」 カノンは溢れだしそうな涙がこらえきれなかった… 「ここ寒いから僕んち来ない?」 「…うん」 「じゃあいこう…あ、僕の上着貸してあげるよ」 「…ありがとう」 ここは少し風が吹き荒れているけどどこか温かい様な気がした… |
みゆ | #16☆2004.09/13(月)21:20 |
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キャラクター募集中♪ キャラクターを出したい人は、感想で…。 えと…この文は誰かがキャラ出したら、消して新しい物語の続きを書きます♪ |
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