烈火 | #1★2004.12/18(土)21:50 |
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「はじめに」 みんながどんどん、小説を書いているのでつられて書きました。内容はまだ未熟かもしれませんがご了承ください(ぉぃ) タツノシン「えぇっと…。ここどこだったかな??」 (地図を開く) タツノシン「うそっ…。また迷っちゃった…。」 僕はタツノシン。変わった名前で馬鹿にされるが、バトルは人より何倍も大好きだ。そして、ものすごい方向音痴でもある。 迷った道は数しれず…。 そして今日も相棒に助けられるのだった。 タツノシン「ねぇ、ネイティオ。どっちにいけばいいかなぁ??」 ネイティオはあきれた様子で右に翼を伸ばした。 タツノシン「おっ、今日は優しいねぇ。いっつも教えてくれないのに。」 そう、このネイティオはタツノシンと違い、方向感覚がものすごくよい。だから、いつもタツノシンに教えているのだが、このネイティオ。あまり、タツノシンになつかず、いつもイジワルなのだ。なのに、今日は久々に教えてくれたのである。 タツノシン「ホンとにこっちでいいの?」 ネイティオはプイッと顔をそらした。 タツノシン「あれま…。また怒らせちゃった。しかたない、戻れ、ネイティオ」 タツノシンはネイティオをボールにもどした。 タツノシン「よしっ、教えてくれたとうり、ルライアタウンめざして出発だ!」 こうして、タツノシンはルライアタウンに向かうのだった。 つづく |
烈火 | #2★2004.12/18(土)21:53 |
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タツノシン「ふぅ、なんとかルライアタウンに着いたぞ。それにしても、殺風景なところだなぁ。」 タツノシンがみたルライアタウンは小さな公園と、民家が数件のどちらかというと集落にちかいタウンだった。 タツノシン「ネイティオにも迷惑かけたから、ポケセンにいかなくっちゃ。」 道を歩いていると、いつもの目印のポケセンがあった。 タツノシン「ここだ、ここだって…。なんか違うような…。」 そう、このポケセン、屋根の色が赤ではなくてオレンジなのである。 それに、建物も普通のポケセンより大きい。 タツノシン「ここほんとにポケセンかな?」 タツノシンはもう一度看板をのぞいて見た。どうみても、ポケモンセンターと書いてある。 タツノシン「とにかく入ってみるか。」 ウィーン ジョーイ「あの〜。ジョーイさんいますか?」 タツノシン「あら、私がこの町のジョーイですよ。どうなされましたか?」 タツノシン「ポケモンを回復したいんですけど…。」 「わかりました。モンスターボールをおだしください。」 がさがさごそごそ。 タツノシン「これです。」 ジョーイ「おあずかりいたします。イスに座って少々お待ち下さい。」 タツノシンはイスに腰をおろした。なにしろ、ライムシティから一回も休憩をしていないからだ。 そんななか、ある機械がタツノシンの目の中に入ってきたのだった。 つづく。 |
烈火 | #3★2005.02/10(木)07:44 |
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タツノシンの目に止まった機械。 それは、懐かしいPCCニュースマシンだったのである。 タツノシン「うわぁ〜。懐かしいなぁ。ジョウトにいたときによく読んだっけ。」 タツノシン「久しぶりに自分が何位か調べてみようっと。」 ぱこぱこぱこぱこぴこぴこぴこぴこぱこぴこぱこぴこぱこぴこ♪ タツノシン「…。下がったな…。全国ランクでDランクって…。やっぱり、ジムにあまり挑戦してないからかな」 ピンポンパンポーン♪ アナウンス「タツノシンさま、タツノシンさま、ポケモンの治療が終わりましたので受付まで受け取りに来て下さい。」 ピンポンパンポーン♪ タツノシン「おっおわったんだ。」 タツノシン「タツノシンですけど。」 ジョーイ「はい、ポケモンですね。疲労が少したまっていただけでした。 疲労回復に良い、オボンのみを持たせておきました。」 タツノシン「あ、そうでしたか。どうもご親切に。ところで、ジョーイさん。こんなに殺風景っていうか静かな田舎なのに、どうしてPCCマシンがあるんですか?」 ジョーイ「この町はもともと、空港などたくさんの施設があってそれはすごく栄えた町だったんですけど…。だんだん、利用客が減ってきて、同時に人口も減っていったのです。ですから、盛んな時期においたPCCが残っているんです。」 タツノシン「そうだったんですか。たいへんでしたね。」 ジョーイ「心配してくれてありがとう。では気をつけて。」 タツノシン「ありがとうございました。」 タツノシンは殺風景で何もないタウンと馬鹿にしていたが、意外な裏があっておどろいたのであった。 タツノシン 「よーしまた違うとこへいくか!」 タツノシンの旅は続く 終わり |
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