ぴくの〜ほかんこ

物語

【ぴくし〜のーと】 【ほかんこいちらん】 【みんなの感想】

[595] 自分の道を探せ!

さう #1★2004.12/22(水)14:24
★プロローグ★

この世は、間違っている。
絶対、間違っている。
ふっ…
ガキの俺にいわれるなんてさ…
大人は、どういう神経してんの?
ポケモンを使い大人達は、戦争。
傷ついていくのを見てなんで、戦争ができる?
俺には、理解できない。
ポケモンを使って俺達は(子供)はいじめを繰り返す。
俺はしてないけど…
ポケモンと共に、人間も傷つける。
…可哀相じゃないのかよ。
なんで、みんなが俺に手を出さないか・・?
理由は簡単。
俺が大富豪とこんの息子だからさ。
でも、楽なんてない。
大人になれば、名を上げるための結婚。
・・そんなことは嫌だ。
絶対嫌だ。
だから、俺は旅に出る。
一番信頼できる友ー・・
ラグラージのライクをつれて。
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さう #2★2005.01/22(土)15:55
♪第1話♪

決行は、今夜。
そう、真夜中の0時。
誰もが、静まる時間帯。
だが…今日は、違った。
俺が一番嫌いな、ポケモンパーティがあった。
…ちっ。
また、パーティに出席を?

〜ポケモンパーティ〜
「鈴胡(れいご)様〜v私とバトルしましょうv」
うっ…
一番苦手なタイプ…
ここは!!
「今、わすれものしちゃって、取りに行きたいんだけど…駄目…ですか…?」
必殺上目遣い。
「!いいわ!」
ほら、可愛さに騙された。
今の人は、年上のオネエサマだったから、よく効く。
…でも、襲われそうになったぞ…(汗)
俺は、ライクの待つ、部屋へと急いでいく。
…少し、ポケモンバトルしたかったな…

〜鈴胡の部屋〜
「ライク。お前の準備はいいか?」
俺は、相棒のライクに聞く。
「もちろんです。何時でも、出発できます。…でもいいのですか?」
ライクは俺に聞く。
そう。
まだ、新米トレーナの妹のことを聞く。
「…かまわない。鈴奈(れいな)と離れても。縛られるなら、旅立つのがまだマシだ。」
俺は、そう言いつつ窓に脚を掛ける。
トンッ!
俺は、窓から飛び立った。
「鈴胡様…!…さようなら、鈴奈様。お父様。お母様。私たちは、ともに生き日々バトルして、頑張ってきますよ。」
ライクも飛び立つ。
「行くか。」
かくして、俺達の旅は始まったー…
自分の道を探す為に。
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さう #3★2004.12/23(木)09:58
★第2話★

俺とライクは夜道を歩いていた。
突然、鳴き声が聞こえた。
コ〜ン…
悲しそうな鳴き声だった。
「…なんだ、この鳴き声は…?この、鳴き方は…キュウコンか…?」
俺は、ライクにきく。
「…そうみたいですね。でも、おかしいですね。ここ一帯に住むキュウコンはいないはずです。」
それもそうだ。
俺は、納得した。
…空耳だったのか?
疑問を残しまたた俺達は道で野宿することになった。

〜朝〜
ペロペロ…
誰かが俺の顔を舐める。
ライクか…?
いや、ライクはミズゴロウのときまでは顔を舐めていたけど、ヌマクローになってから止めたやずだ。
じゃぁ、一帯、誰が…?
「ん…?」
俺が、起き上がるとそのポケモンはすぐ離れた。
やっぱり、キュウコンだった。
「…?」
キュウコンはなにをしたいのだろう…?
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さう #4☆2004.12/24(金)12:06
♪第3話♪

この、キュウコンは…?
「突然、申し訳ありません。就寝なさっている所を起こしてしまいまして…」
丁寧な言葉だ。
「お前は…なんだ…?」
俺は、取り合えず聞く。
「私は、数日前までペットとして飼われていた、キュウコンです。…でも、私の飼い主のおばあ様がお亡くなりになられまして…どこにも行く当てがなく毎夜、毎夜あの丘に登り鳴いているのです。」
ペットとして飼われていた…?
「今、私が『ペットして飼われていた』と言う事に疑問持ちましょう?理由を話しましましょう。…私は、ロコンの時は…ロケット団員のポケモンだったのです…」
俺の心が読める…!?
ロケット団の…!?
「当時、私はロケット団の中でも一番上に近いの幹部のポケモンだったので、強さにはプライドを持っていました。」
しかも、幹部の…!?
「でもある日ー…」
キュウコンは一旦そこで、言葉を切る。
「私は、負けてしまいました。1人の鈴祐(れいゆう)と言う男にー…」
親父…!?
「私は『負けてしまったポケモンなどいらない』と言われ、捨てられたのです…」
寂しそうにキュウコンは言う。
「捨てられていた私を拾ってくれたのです。おばあ様は…それで、進化もさせくれました。」
ものすごく、いい人だったんだなー…
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さう #5☆2005.01/22(土)16:06
★第4話★

少し、意外だ…
目がぼやけてきた…
泣いて…いるのか…?
「鈴胡様…?泣いて・・いらっしゃるのですか・・?」
ライクは聞く。
「大丈夫だ…」
キュウコンまでもが
「え…?大丈夫なのですか!?すいません…私の話などで、水分をとってしまいまして…」
いまいち、不明だけど…少し、嬉しかった…
「話…続けてくれ…」
「でも…」
「いいから…俺は、平気だ…」
「では…」
こんな、やりとりが、あった後、いろんなことを話してくれた。
およそ、2時間くらいにー…
でも、感動できる話ばかりだった・・
俺は、ふと思った。
”こいつを一緒に連れて行けないかー・・”と・・
「なあ・・キュウコン・・?」
「なんでしょうか・・?」
「お前…俺達と行く気はないか?」
ためしに聞いてみよう。
「え・・?いいのですか・・?」
「ああ…ライクと俺だけでは、寂しいと思ってな。」
それにー…こいつが、可哀相だと思ったからだった・・
「でも・・」
「いきたいだろ?な?(微笑)」
「!?は、はい・・行きます」
なにか、今出たような気がした・・
でも、旅の仲間が増えたから、気にしないでおこう。
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さう #6☆2005.03/24(木)18:23
♪第5話♪

「さて・・どこに向かう??」
俺は、念のため聞く。
「え・・?鈴胡様、決めてなかったのですか?」
「いや・・決めていたんだが、ライクたちの意見も聞きたくてな。」
一応、いってみる。
「そうですか・・なら、ホウエン地方どうでしょう?」
「ホウエン・・?」
地図でなら、みたことのある、地方だ。
でもー・・
「ここからは、遠くないか?」
とても、遠いはずだ。
ここは、ニホン(日本)地方だ。
「旅したらつけるやん。」
ん・・?
「コントウ(キュウコン)しゃべりかたが・・?」
「侑〜!!」
一人の女の子がかけてくる。
誰なんだろう・・?
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[595]

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