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みなさん、こんにちは。りんごです。まだまだ未熟ですが、皆さんに、楽しんでもらえる、話を作りたいです。 第一話「闇の世界への侵入」 ジリジリ×10!「うっそー!もう7:30じゃん!」私は、チナ。12歳の元気な女の子。「お前は昔からそうだよな…。少しは、成長しろよ!」で、この生意気な男が、私の双子の弟の那智。「な、マイナン、プラスル?」プラスルは、私のパートナー。マイナンは、那智のよ。那智の毒舌で傷ついた心を癒してくれるのは、この子達なの。でもさー、お母さんは、「双子なんだから、こういう組み合わせが面白いじゃない。」とか言ったけど、もう、恥ずかしいったら、ありゃしない。はぁ・・。「さっ、早く食べなきゃ。」私は、毎日、着替えながら、髪をとかして、ご飯を食べる。そうしなきゃ、やばいしね。「よしっ!じゃあ、学校行こっ!」私と那智は、走り出す。「ねえねえ。那智、近道しない?」「ああ。あの怪しげな倉庫の前だろ?」「うん。」私も那智も、運動神経は、抜群なんだけど、やっぱ近道使ったほうがいいしね。私たちが、倉庫の前を通ると、変な音がした。「えっ!なんなの?」私たちは、倉庫の中を覗き見した。「おい。あれ、さやかじゃねえ?」うそ!私は、思った。さやかは、私の大親友。そのさやかが、こんな倉庫の中にいるなんて。「ねえ、那智。ここって…あっ!危ない!」後ろから、変な男が、近づいてきた。「プラスル、お願い!」私は、モンスターボールをつかんだ。すると、突然意識がうすれてきた…。 続く
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第二話〜巨大な闇〜 …起きろよ!起きろ、ちな!…夢の中で、誰かの声が、聞こえた。…起きて、チナ!…さっきとは、違う声だった。…チナ、チナ!…えっ!この声は・・ ガバッ!私は、体を起こした。周りを見渡すと、体格の良い男が3人、那智、サヤカがいた。「ああ、やっと気づいたか。」「良かった・・。」那智とサヤカが、立て続けに言った。「ここってどこ?」わたしは、言った。「もうとっても、心配したんだから。ずっと、眠ってたのよ?」サヤカは、言った。その時私は、サヤカが指を必死に動かしているのに気付いた。「もう、チナは、よく寝坊するからかしら…。ホントに気持ちよさそうに寝ていたわ…。」(サヤカは、何をしようとしているの…)私は、必死に考えた。(あっ!あれって、モールス信号?そうよ!・・こ、の、ひ、と、は、わるい、ひと、にげ、て、あの、ボタ、ンを、お、して・・。この人は、悪い人、逃げて。あのボタンを押して・・) 私は、すぐに行動に移した。「プラスル、行けっ!あの人たちを、食い止めて!」「プララ〜。プーラッ!」プラスルの電磁波が、炸裂!私は、ぽかんとしている那智を引っ張りながら、ボタンを押した。「ヴィーン、ガチャン」大きな、扉が開いた。その瞬間、私は、何かに吸い寄せられるような感覚が、した。「えっ!何?」私、那智、プラスルは、訳の分からないまま、吸い寄せられた。後ろの方で聞こえる、怒鳴り声と、悲鳴を聞きながら…。
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