ぴくの〜ほかんこ

物語

【ぴくし〜のーと】 【ほかんこいちらん】 【みんなの感想】

[642] 湖の辺

ロール #1☆2005.03/07(月)20:42
1話       〜夜に湖で〜

コロン「…ディーガ。また行くの?真夜中だよ。」

ディーガ「あぁ。ちょっと用事があるんだ。」

コロン「私も行って良い…?」

ディーガ「…だめだ。ここはオレ1人でいかねーと…。」

コロン「ディーガ1人じゃ心配だもんっ…どんな用があるか分んないけど…。」

ディーガ「オレ1人の用事なんだよ!」

コロン「…だって。いつも、傷だらけで帰って来るんだもん。幼なじみの私としては、とても心配だよ…。」

ディーガ「…。」

コロン「…あ。ゴメン…。」

ディーガ「大丈夫だって…!オレはオレなりの用があんだよ。お前にだって分るだろ?」

コロン「う…ん。」

ディーガ「じゃな。」

ばたん!

コロン「ディーガ…。」

――――――――…。

―――湖―――

ディーガ「待たせたな!」

ミルウィ「遅かったわね…。どんな用があったかは知らないけれど…。」

ディーガ「それより早く!勝負しろってんだ!」

ミルウィ「ふふ…焦らないで。私さっき出かけてたからまだパワーが蓄えてないのよ…。」

ディーガ「のろい奴だな。」

ミルウィ「好きなだけ言って。その分私は強くなるだけだから…。」

ディーガ「はは…^^;」

ミルウィ「…さ。やりましょう。」

ディーガ「がってんだ!オレから行くぜ!火炎放射―――!」

ミルウィ「ふふ…」

スッ―――――…

ディーガ「よけた!?」

ミルウィ「私はそんなに甘くないわよ!――なみのり―――――!」

ザザァァ…

ディーガ「ちっ…避けきれねぇ…!」

ジャバアァァン――

ディーガ「がぁぁああ!」

ミルウィ「仕上げに水鉄砲―――…。」

ぷちょぷちょっ(水鉄砲の音(何))

ディーガ「!」

ピチャァァン…

ディーガ「っが…ぁああっ!」

ばたっ…

ミルウィ「ふふ…ごめんね。ディーガくん…。」

…―――。

何だ――。

1回も攻撃できなかったじゃねーか...。

うそだろ――――!?

コロン「ディーガ!?そんな傷だらけっ…」

ミルウィ「?」

ディーガ「ころ…ん?」

ミルウィ「あら…可愛い子ね。ディーガくんのガールフレンド?」

コロン「…!? なんですって...!?(赤ッ///)」

ディーガ「う…ちが…」←違うと言いたい。

コロン「貴方こそ!ディーガと夜会って何してんのッ!?しかも、ディーガをこんな傷だらけに…」

ミルウィ「ふふ…♪」

ディーガ「…」

   〜続く〜
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ロール #2★2005.03/09(水)17:37
2話

ミルウィ「練習よ♪レンシュ――♪」

コロン「練習?何をだよっ。」

ディーガ「勝負のだよ…――――っく…。」

コロン「やだ、ディーガ!まだ動けないよ――…!手当てしなきゃ!」

ミルウィ「私が手当てするわ――――。」

コロン「――――え。」

フゥウウゥゥ―――――――

コロン「…!何このパワー…。」

ディーガ「――っへ…ラクになったよ。サンキュ、ミルウィ。」

ミルウィ「どう致しまして♪少しのお礼くらいはしなきゃ…ね。」

コロン「…でも。」

ミルウィ ディーガ「?」

コロン「なんで私に内緒してたの…!?」

ディーガ「…そ、それは―――――!」

コロン「私…どーしよーかって…ホント…もう…!」

ミルウィ「…コロンちゃん…に、心配掛けたくなかったからでしょう――…?」

コロン「ッッ!?な…」

ディーガ「ん…まあ、な。ついてって倒れてットコ見たら涙ボロボロ、だろ?」

コロン「ふぁ…!///」

ミルウィ「照れちゃって――。可愛いわ…。」

コロン「なっ、なんですって…ひゃあっ!」

ディーガ「コロン!?」

コロン《助けっ…くぁ…》

〜続く〜
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ロール #3★2005.03/13(日)16:53
3話

コロン《助けてディーガぁぁ〜ッ!息がくるぢ…》

ミルウィ「コロンちゃんっ!?」

ディーガ「あの草むらだな!火炎放射!」

ボォォオオ

ミルウィ「ちょ、ちょっとディーガくん…火事になっちゃうわよ…。」

ディーガ「今だ!水鉄砲をしろ!」

ミルウィ「え…あ!?、あぁ。水鉄砲―――。」

ピチャァァ

??「った…。」

コロン「ふぁなしとぇっとぇぶぁあ!」(離してしてってばぁ!)

ディーガ「オイそこのボーズ!誰だ!?コロンを離せ!」

ミルウィ「そうよ。レディを傷つけさせるだなんて、男の子のする事じゃ…あら?」

ディーガ「どした?」

ミルウィ「アメモース――――?名前は何ていうの?」

アイレース「僕?僕の名前はアイレースだけど…。そう、僕はアメモースさ!宜しく!ミルウィさんにディーガ!」

ディーガ「その前にコロンを離したらどーだ?」

アイレース「あっ…ゴメン!///」

ぱっ

コロン「はぁ〜…やっと息できたよ...。やめてよね…レディに触れるのッ!」

アイレース「ホント、ゴメン!」

ディーガ「それよりアイレース、何でココに居るんだ?ここは俺達の秘密基地みたいなモンなのに…。」

ミルウィ「そうね…。」

アイレース「僕は湖の調査をしてて。それで何年か前にココにたどりついたんだけど…。」

ディーガ ミルウィ「何年か前!?」

ミルウィ「――って事は、私とディーガくんの勝負をしていた事――。知ってるのね?」

アイレース「え…そうだけど。ミルウィさんが132勝でディーガが13勝だよね!」

ディーガ「なっ...悪趣味かお前は!」

がたっ

コロン「なんですってえ!何年か!?昔から会ってたって事だよね!?」

ミルウィ「そ♪」

コロン「キー!」

ディーガ「だから、オレ達の名前が知ってたんだな!おかしいと思ったけど…^^;」

アイレース「覗きき見みたいだけどね…!」

皆「覗き見だよ!」

  〜続く〜
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ロール #4☆2005.03/13(日)17:09
4話

アイレース「―――ってな訳で、僕も今日からココへ来ても良いかな…。」

コロン「良いよ!アイレースくんと私でオーエンって事で!」

ディーガ「ちょっ…お前が決めんな!」

ミルウィ「良いんじゃないかしら?沢山居たほうが面白いでしょ…。」

コロン「ミルウィさんも言う時は言うのね〜^^」

ミルウィ「ありがとう…」

アイレース「コロンちゃん、だよね?優しいんだね…!」

コロン「別に、そんな事でもないけど…。照れるナァ!」

ディーガ(仲良いな…何となくショック…。)

ディーガ「って何考えてんだオレ!」

ミルウィ「ディーガくん?」

ディーガ「いや…何でも、」

ミルウィ「そう…」

コロン「ね、ディーガ。耳かして♪」

ディーガ「あ?」

ボソっ…

コロン《さっき焼いてたんでしょ?》

ディーガ「ばっ…!?」

アイレース ミルウィ「?」

ディーガ「な、なんっでも…。」

コロン《安心してよディーガ、私はディーガ一筋なんだから。》

ディーガ「あっそ…」

コロン「やだ、照れちゃって。」

アイレース「何話してたの?」

コロン「え?何も。」

アイレース「そっか。」

続く
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ロール #5☆2005.06/26(日)14:12
5話

―――――湖―――――

アイレース「――――良いのか?ディーガとコロンちゃんの家に住んでも…?」

ディーガ「良いじゃん、急すぎるけど、居候すればさ。」

アイレース「ヒドい!居候だなんて!僕はね、ず〜っと長い間、この湖の前の草むらで寝てたんだよッ!?」(話の意味が違)

ディーガ「居候は、居候だろ。草をクッション代わりに寝ても長い間そこで住んでても、居候は変わりねぇ――、だろ?」(ホントにそうだ(ぇ))

コロン「いくらディーガでもそんな言い方は無いわねー…。ただ一緒に泊まるだけだよ。大げさだよ、ディーガ。…ね?」

ディーガ「(だからそれが居候なんだよ…!!)」←心の中で思ってる。

アイレース「コロンちゃんの言う通りさッ。行こ、コロンちゃん」

コロン「うん。…ディーガ、先行ってるね!ミルウィさんと勝負でもしてたら?」

ミルウィ「ん、そうね…。どう、ディーガくん。私が相手になるけど――…?」

ディーガ「オレが思うからに、アイレースは絶ッッ対コロン狙いだなッ!ま、そのお陰で邪魔が消えて嬉しいけどよッ」

ミルウィ「ん――…でも…。何だかお似合いね、あの2匹…。ふふっ、可愛いんだから…」

ディーガ「ん、そうだな、そうだ!!」

ミルウィ「…じゃ、約束通りレンシュする?」

ディーガ「…あぁ!ボッロボロにしてやる。」

何故かディーガは真剣です!(ぉ)

つづく
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ロール #6☆2005.06/26(日)17:41
6章

―――――その頃ディーガとミルウィは…―――――

ディーガ「――真剣火炎放射ァッ!」

ボオォ―――ッ(火炎放射の音)

ミルウィ「…――っと…」(ミルウィが火炎放射をよけた)

ディーガ「――っへ!んな軽い避け方じゃ、100%当たって当たり前だッ!」

ミルウィ「!? どういう――…?っあ…!?傷に…」

ボオォ…(火炎放射がミルウィに命中)

ミルウィ「いやあぁ―――ッ!」

ばたっ(ミルウィが倒れた)

ディーガ「お前が水タイプだからって、引いたりしねえ!勝てないモンなんて、ねえ!」



ミルウィ「…くっ…、カーブ火炎放射が…出来るだなんて…ぐっぅ」

ディーガ「お前のいねぇ間に、たっくさん練習したんだ!ざっと一撃ってとこk…」

パサっ…

ディーガ「…?どうした?早く起きろよ。なぁ、おい。…おいってば。…どうしたミルウィ――!?」

ミルウィが、気を失った――!?

Tuduku.

〜おまけ〜 “返事の遅れる理由…の巻き”
ロール「どうも、こんにちは。ロールです^^物語を読んでくれてる皆さん、本当にどうもありがとうございます。」
ロール「よく皆さん感想を書いてくださりますが…恥ずかしい小説ながら、感想を見るのが恥ずかしくてドキドキしながら見ています。(謎)」
ロール「そして、ありがと返事を送ると時に、返事を考えて考えて考えすぎて頭が壊れて(ぇ)、そして遅れるわけです。」
ロール「…良い訳みたいですが、事実です(情けない)」
ロール「そして、感想がなによりの支え!悔しい時や、悲しいとき等に感想を読むと…んふふ(謎)」
ロール「落ち着きます。皆さん、どうもありがとうございました!」
ディーガ「ロールって変な奴…」
ロール「何だと!?」
↑1人でなにやってるんだか(ぁ)
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[642]

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