ぴくの〜ほかんこ

物語

【ぴくし〜のーと】 【ほかんこいちらん】 【みんなの感想】

[722] ライチュウ冒険絵巻

キララ #1★2005.06/24(金)18:31
<登場人物>
・リヒト(男)
この物語の主人公。マサラタウンに住む12歳の少年
生まれた時からポケモンと話すことができる不思議な能力を持つ

・ライチュウ(♂)
リヒトの相棒 いちおう主人公その2
見た目は普通のライチュウより小柄でやたら素早さだけが高い。
リヒトとは心を通じて会話をすることができる
なぜか温泉マニア

・リンカ(女)
リヒトの双子の姉。性格が悪くいつもリヒトに絡む

・コウイチ(男)
お金持ちのおぼっちゃま リヒトと出会い一緒に旅をする。(たまに都合でいなくなったりもする)
相棒にウインディ(♂)を連れている

・ユキ(女)
ロコン大好き少女。のちにリヒトと旅をすることになる

<その他>
・ママ
リヒトとリンカのお母さん。いつもはトキワシティのフレンドリーショップで働いている

・ヒトカゲ(♂)
リヒトの家の家事全般をこなすしっかり者。

・ニドラン(♂)
リヒトの家の番犬ならぬ番ニド。性格はキツイ
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キララ #2★2005.06/22(水)22:08
巻1<カントー絵巻>

其の1 出会い

ライチュウ:「らいちゅwらいちゅw」

リヒト:「何だよライチュウ。ミックスオレが欲しい?知らないよ、そんなの ホラさっさと行くぞ!」

ライチュウ:「らーい(ケーチ)」

リヒト:「(まったく、ほんっとワガママなんだから。今朝からミックスオレ何本買ってると思ってるんだよ…)」

ライチュウ:「らーい らーい らいらいちゅ〜♪(ばーか あーほ ドジまぬけ〜♪)」

リヒト:「(本気で捨てよっかな…)」

俺はリヒト。今朝旅立ったばかりの新人トレーナー

ライチュウ:「ちゅら〜いw」

こいつはライチュウ。一応、俺の相棒
どうして俺がこんなしょうもないライチュウと一緒に旅をすることになったかとゆーと…

<回想シーン> 〜今を去ること5時間前〜

朝。

ヒトカゲ:「(リヒト君。ご飯出来ましたよ〜 起きて下さい)」

リヒト:「起きてるよ!今行く」

<in キッチン(食事中)>

ヒトカゲ:「(リヒト君、今日はオーキド研究所でポケモンをもらうんですよね)」

リヒト:「そうなんだ〜♪俺もいよいよトレーナーデビューかぁ…(にやけ)」

ヒトカゲ:「(旅支度は整ってるからいつでも出発できますよ)」

リヒト:「サンキュー!!じゃあ、オーキド研究所に行ってくるぜ」

ヒトカゲ:「(いってらっしゃ〜い)」

この時リヒトは夢と希望に満ちていた(ぇ)

<オーキド研究所>

リヒト:「おはようございますっ」

オーキド博士:「リヒト待っとったぞ」

リヒト:「博士、俺が頼んでおいたピカチュウGET出来てる?」

オーキド博士:「……。(困っている)」

リヒト:「博士、どうかしたの?」

オーキド博士:「いや、その…なんていうか、ちょっとしたトラブルがあってな」

リヒト:「…?」

助手:「博士、大変です!またライチュウが脱走しました。勝手にモンスターボールから抜け出したみたいですっ」

ライチュウ:「らーい…」

リヒト:「ん?」

リヒトの足元でライチュウは小さく震えていた。

リヒト:「うわぁwおまえ可愛いな…ちっちぇ」

助手:「あっ!そんなところに」

オーキド博士:「実はな、それがリヒトが頼んでいたピカチュウなんじゃ」

リヒト:「えっ?黄色くないじゃん!」←(ピカチュウじゃないと言いたい)

オーキド博士:「それが…」

<オーキド回想中>

オーキド博士:「おい、ピカチュウ何をしとるんじゃ!?」

ピカチュウ(現ライチュウ):「ぴかー?」

ピカチュウ(しつこいけど現ライチュウ)は研究所の戸棚に上ってふざけていた。

オーキド博士:「そんな所に上ってはイカン!降りなさい」

ピカチュウ:「ちゃあ〜♪」←(ふざけた態度)

助手:「博士、ナメられてます…」

オーキド博士:「それはおもちゃじゃなーい!!」

ピカチュウ:「ぴか〜」←(進化のいしで遊んでる)

ぱああぁぁあぁぁ

<オーキド回想終了>

オーキド博士:「というわけなんじゃ」

リヒト:「へぇ、でもライチュウも可愛いカモ…俺こいつ気に入った!博士この子ちょうだい」

オーキド博士:「リヒトがいいなら、いいんだが」

リヒト:「ヨロシクなライチュウ。」

ライチュウ:「らいら〜いw(ニコニコ)」

オーキド博士:「あ…いきなり触ると」

ばりばりばりばりばりばりっっ☆

オーキド博士:「放電するかもしれないから気をつけろ って遅かったか…」

リヒト:「はれひれほれ〜(@−@)」

ライチュウ:「ちゅらーいw(面白がってニヤニヤ)」

オーキド博士:「ま…まぁ、可愛がってやってくれ」

<回想終了>

こうして俺らは一緒に旅をすることになった。 <続く>
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キララ #3★2005.07/06(水)21:09
其の2 旅立ち

リヒトとライチュウはトキワシティに向かって1番道路を黙々と歩いていた。

リヒト:「ライチュウ〜…(ちらっ)」

ライチュウ:「…すすす」←(10歩さがる)

リヒト:「ライチュウ…(何故さがる)」

リヒト(てくてくてくてく) ライチュウ(てってってってっ)←足音

リヒト:「ライチュウ疲れないか?(にっこり)」

ライチュウ:「ぷいっ」←(シカト)

リヒト:「(カンジ悪っ)」

<看板>ここは1番道路 マサラタウン→トキワシティ

リヒト:「よーし!もうすぐトキワシティだ。トキワに着いたら休憩するぞ  っていない!?」

ライチュウ:「ちゅらい。(うるうる)」

リヒト:「おのれはナニ自販機の前に座り込んどるんじゃーっっ」

ライチュウ:「ちゅらーい らいらーい(喉が渇いた〜 もう歩けない〜)」

リヒト:「あのなぁ、もう少しなんだから行くぞ」

ライチュウ:「ら〜…」

ライチュウは未練たらしく商品取り出し口を覗いている

リヒト:「…。」

ライチュウ:「らいっ!(買って!)」

リヒト:「ダメッ! ほら、行くよ(ぐいっ)」←(ひっぱる)

ライチュウ:「らぁ〜いぃ!」←(抵抗)

ずりずりずりずりずりずりずりずりっっ

リヒト:「るぅあぃちゅ〜っっ」※ライチュウといっている

リヒトはライチュウを引きずりながらトキワまでの長い道のりをひたすら歩き続けた(疲)

<トキワシティ> 〜 ポケモンセンター 〜

ジョーイ:「ようこそ!ポケモンセンターへ」

リヒト:「ぜぇぜぇ…」

ライチュウ:「ぜぇぜぇ…」

ジョーイ:「…。あの?」

リヒト:「ライチュウをおねがいします…(ぐったり)」

ライチュウ:「ら〜い…(ぐったり)」

ジョーイ:「あら、このライチュウそうとう疲れてるわ。激しいバトルをした後なのね」

リヒト:「はい、それはもう激しいバトルを…(別の意味で)」

ジョーイ:「そうなの、では、預からせていただきます。」

<治療終了>

ジョーイ:「はい、元気になりましたよ。」

リヒト:「ライチュウ おいで」

ライチュウ:「らいっ(ぷいっ)」←(シカト)

リヒト:「またっ!」

ジョーイ:「あら、このライチュウ…アナタにあまりなついていないようね。」

リヒト:「はい 実は…なかなか俺になついてくれないんです」

ジョーイ:「GETしたばかりの時はみんなそうよ?ポケモンを可愛がってあげれば自然になつくわ。仲良くなるためにはスキンシップが大切よ」

リヒト:「じーっ」

ライチュウ:「らい?」

リヒト:「ライチュウ〜w(こいこい)」←(手招き)

ライチュウ:「ら〜いw」←(リヒトの胸にジャ〜ンプ)

リヒト:「(やった!)」

ライチュウ:「らーい…ぢゅ〜っっ!」

ばりばりばりばりばりばりばりっっ☆(お約束w)

リヒト:「はらひれほれはれ〜」

ジョーイ:「ま…まぁ、頑張ってね(汗)」

リヒト:「が がんばりますぅぅ〜(@−@)」

ガーッ(戸の開く音)

そのとき一人の少女がポケモンセンターに入ってきた  <続く>
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キララ #4★2005.07/10(日)18:37
其の3 宿敵現る!?

<ポケモンセンター>

ガーッ(戸の開く音)

ジョーイ:「ようこそ!ポケモンセンターへ」

リンカ:「あれぇ?リヒトあんた何でここにいるのよ?」

リヒト:「うわっ、リンカ 何でここに?」

ライチュウ:「ちゅら〜(うわ〜 目つき悪ぅ)」

失礼だろ。

リンカ:「何よ、アタシがいちゃ悪いわけ?」

リヒト:「そうじゃなくて…どうやってここまで来たんだよ?ポケモン持ってないのに(草むら突破できたのか!?)」

リンカ:「ポケモンぐらい持ってるわよ。トレーナーなんだから当然でしょ!?」

リヒト:「オーキド博士に貰ったのか?そんな話聞いてないけど…」

リンカ:「違うわよ、自分でGETしたんだもん アンタのそのしょぼいライチュウより超珍しくて凄いんだからっ!!」

ライチュウ:「らい?」(ちょっとムッ)

リヒト:「へぇ、じゃあ見せてよ?」

リンカ:「驚くわよ!!いけっ   コラッタ!!」

コラッタ:「チュ〜」

リヒト:「コラッタぁ!?」

リンカ:「どう?可愛いでしょ」(得意満面)

リヒト:「可愛いけどさぁ…(珍しいかなぁ)どうやってGETしたの?」

リンカ:「家の前で見つけたのよ。お菓子投げたら夢中になって食べてたから、ついでにモンスターボールも投げちゃった。」

リヒト:「え〜っ ポケモンGETするってそんな簡単なことなのかぁ?」

ジョーイ:「そういうこともありますね。それじゃ、ポケモンお預かりします。」

リンカ:「はーい ヨロシクお願いしまぁす♪」

リヒト:「俺は母さんの所に出発のあいさつに行くけど、リンカはこれからどうするの?」

リンカ:「ぅーん、一応あいさつくらいはしてこっかな〜 ママって過保護だし、アタシがトレーナーになったことも知らないしぃ〜」

過保護以前の問題だろ 勝手に家を出てったらそりゃただの家出だ。

リヒト:「えっ、母さん知らないの?」

リンカ:「知らないわよ?だって今朝決めたんだもんっ!!」

リヒト:「ふーん、じゃ フレンドリーショップまで一緒に行くか」

リンカ:「イ・ヤ!!なんでアンタとなんか一緒に行かなきゃいけないのよ!!」

リヒト:「なんで別々に行かなきゃいけないのよ」(口調マネ)

リンカ:「嫌なものは嫌なの!!それじゃあアタシ先に行くわっ」

コラッタを引き取ったリンカはポケモンセンターを出て行った  

リヒト:「じゃあ、俺らも行くかライチュウ。」

ライチュウ:「らいっ」

ジョーイ:「またのご利用をお待ちしてます。」

リヒトとライチュウはフレンドリーショップへ向かって歩きだした  <続く>
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[722]

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