ブライアン | #1★2006.06/13(火)22:17 |
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〜あらすじ〜 それはまだ空にホウオウが飛んでいた頃のお話。 オーレ地方ではシャドーという秘密組織のボス「ワルダック」という男がポケモンの心を閉ざして作り上げた「ダークポケモン」で世界征服を目前として、スナッチ団の「レオ」という裏切り者とローガンの孫娘の「ミレイ」によってその計画は撃破され、ワルダック達は「ポケモン愛護法違反」の罪で10年の懲役となった。ポケモン史上はじめてのダークポケモン計画だった。 それから5年後、再びシャドーは復活し、「デスゴルド」というボスによって以前よりも強く、そして大量のダークポケモンが作りだされ、リライブ不可能ともいわれた「ダークルギア」通称「XD001」まで作り出されたが、「リュウト」というポケモン総合研究所の研究者の息子によってその計略は阻止され、リライブ不可能ではずの「XD001」も、最新の科学技術と人々の必死の想いによりリライブができた。デスゴルド達も、自首して7年間の懲役となった。実に5年前である。 この物語は、ダークポケモンがこの世に現れてから 10年後の一人の少年とダークポケモンとの戦いの記録。 |
ブライアン | #2★2006.06/12(月)21:09 |
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〜Snatch1 ヒトシ登場〜 先生「…とまぁ、今から10年前にシャドーというのが表れ、そのボスがワルダックです。これは次の期末テストに出ますので、しっかr…」 チャイム「キンコンカンk(以下省略)」 真っ先に教室をでたこの少年。名前は「ヒトシ」である。 彼は放課後に決闘(バトル)を挑まれたので、急いでその場所へ向かった。 相手「じゃ、いくぞ。ゆけっライチュウ!」 ヒトシ「頼んだぞドラ(シードラ)!叩きのめせ!」 はやくもライチュウのアイアンテールが飛んでくる。 ヒトシ「ハイドロポンプを地面に打ち付けて回避しろ!」 相手「逃がすな!かみなりをブチ落とせ!」 ヒトシ「破壊光線で破壊し、えんまくだ!」 (ちなみにこのドラは特別にスタミナがあるので破壊光線の直後でも技を出せる。) ヒトシ「竜の息吹で煙を燃やせ!」 炎が収まると、倒れたライチュウが目に入った。 相手「強いね。さすがこの町1番の実力だね」 …帰宅後… 彼の家族は行方不明になっているので、彼はいつも1人で夕食をたべている。 今夜の夕食はロートンで買ったにぎり×4である。 2個目のにぎりを食べていたその時、外から悲鳴が聞こえた。 見てみると、破滅的に暴れているユンゲラーがいた。 すると突然、突進よりもはるかに強い力で攻撃してきた。その時、ヒトシはふと5年前のことを思い出した。 彼は以前ダークラッシュを受けていて、今受けているのがダークラッシュというのが分かったと同時にシャドーが復活したという恐怖にかられ、無我夢中で取り出したのがなんとオーラサーチャーとスナッチマシンだった。 オーラサーチャーをつけるとやはりオーラがあった。 そしていきなりボールを投げたが、捕まるはずもn…ではなく、なんとあっさりスナッチ成功した。 ヒトシは気が動転したまま一夜をすごした。 〜2話へ続く |
ブライアン | #3★2007.11/21(水)18:03 |
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〜第弐話 ツンデレファンファーレ〜 所長「まさかまたこれがまた活躍するとはね…。」 ここはポケモン総合研究所。 昨夜の一件の後、ヒトシはここに足を運びそのときの一件を説明した。 昨夜の一件とは、勿論あのダークポケモン、ユンゲラーのことであった。 所長を始め多くの研究員がそのことに驚き、疑ったが、実物のダークユンゲラーを見てしまえば信じるしかなくなってしまった。 そして今は所長が「君の携帯端末を貸してくれないか」と言って来たので、するべきことが判明しない。 要するにヒマだ。 色んな科学薬品とか頭を抱えてるコダックやとろ〜んとしたヌオーなどを見つめたがその内飽きてウトウトしていると、 所長「おまたせ。君の携帯端末で捕獲したダークポケモンをこちらに転送出来るようにしておいたから。」 まぁなんとハイテクノロジーな時代になったものか。 とりあえず礼を言い、研究所を後にした。 3.86秒後。 ???「ちょいまち!」 驚いて後ろを振り返ると、青髪の少女が立っていた。 容姿は―――可愛い。ロリコンさんなら一撃必殺だなーとジロジロ眺めてたら、 ヒトシは「そらをとぶ」を覚えた!ではなく強制的に宙を舞っていた。 そして少女が馬乗りになって鬼の形相で、 少女「何ジロジロみてんのよこの変態っ!」 ヒトシ「いや、この作者よりはマシだと思います。」 ぶち。 ヒトシはそのあと3ダースたこ殴りにされた。 少女「ねぇ、生きてる?」 へんじがない。ただのしかばねのようだ―― と思ったらゾンビのようにフラフラと立ちあがった。 ヒトシ「ってか初対面でいきなりフルボッコにするとかお嬢様そりゃないぜ。」 やっと人間らしくなった後に、 ヒトシ「俺はヒトシ。んで、アンタの名前は?」 少女「――マナ。」 少女は戯言のように呟いた。 ――参話に続く。 |
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