ぴくの〜ほかんこ

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完結[941] ピッピとよばれる僕らの生活

オーディン #1★2006.12/31(日)20:54
ここは人間に「ぴっぴ」とよばれる僕らが住んでるオツキミやま。
最近仲間が減ってきたのは「もんすたーぼーる」とかいうたまで僕らを捕まえるのだ。
久し振りに会った仲間は「始めはやだったけど結構楽しいよ、トレーナーのひろって人もやさしいし・・」と知らないことばだらけの会話でズバットという奴に超音波をかけられた気分になった。
だが、結論を言えば「楽しい」ようである。
トレーナーたちは近くの「はなだしてぃ」というところに行くみたいだ。
今日は久し振りにお祭りをやるようだ。
僕らは、綺麗な石のなかで特に綺麗な石を選んでそれを真ん中において踊るのだ。
昔その綺麗な石を拾い、光にかざしたら姿が変わってしまったという話を聞いたが、本当なのだろうか?気にはなるが少し怖いので拾ってもすぐにお祭りの広場に置くだけにしている。
僕らのリーダー(数年に一度、どこか色の違う仲間が生まれるので、その仲間をリーダーとするのだ)が一番綺麗な石を選んでくれるのだ。
今日は僕のが選ばれたみたいだ、少しうれしくなり今日は張り切って踊る。
明日はどんなことがあるのか考えながら、思いっきり踊った。
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