暁鬼B | #1★2007.01/22(月)08:09 |
---|
エピソード0 プロローグ ここはシロガネ山強きポケモントレーナーが集まり腕を競う場所。ここに二人、数々の大会で好成績を収めた二人の少年がポケモンバトルを始めようとしている。 片方の少年はワカバタウン出身のケンタ、もう片方の少年はマサラタウン出身のサトシ。 ケンタ「俺はワカバタウンのケンタ!お前は」 サトシ「俺はサトシ!マサラタウンのサトシだ!」「ピッピカチュ!」 ケンタ「使用ポケモンは6体!入れ替え無しでどうだ」 サトシ「OK!、じゃあ俺はこいつだ行けピジョット!」 ピジョット「ピジョットー!」 ケンタ「よし行け!ウソッキー!」 ウソッキー「ウッソー!」 サトシ「ピジョット、つばさでうつ」 ケンタ「そのまま受けてたたきつける!」 ピジョットはそのままウソッキーに突進してつばさでうつの強化方を繰り出したがウソッキーはピジョットの翼をつかみ地面に叩きつけ空中へ飛び上がった。 数年前 朝早くにワカバタウンの付近でビードルと話をしている少年がいる。そうこの少年こそ数年後にシロガネ山でマサラタウン出身の少年とポケモンバトルをするワカバタウンのケンタであった。 |
暁鬼B | #2★2007.01/19(金)20:14 |
---|
エピソード1 旅立ちの日 今朝はやけに天気が良いまるで俺旅立ちを歓迎しているようだ。 少年はそう思った、彼は今日ポケモントレーナーとして初めてのポケモンをウツギ博士に貰うのだ、別に貰うポケモンは何だって良い、そのポケモンをパートナーにポケモンマスターになりたいだけなのだから。「そう言えばジュンイチとマリナもポケモン貰うの今日だったけ、あ、もうこんな時間だ行かなきゃ」 時間ギリギリでウツギ博士の研究所に着いた、二人はもう到着していた。 「遅いぞケンタ」「なに言ってるのよ、私達も着いたばっかりでしょ」「ははは、そうでした…」 ウツギ「お、三人揃ったね、じゃ早速最初のポケモンを選んでもらうよ」 マリナはワニノコ、ジュイチはチコリータ、そしてケンタはヒノアラシを選んだ。 それからウツギ博士にポケモンについてのいろはを教えてもらい、ポケモンをゲットする為のモンスターボールともしポケモンが傷ついた時のキズぐすりを受け取り三人は29番道路の三つの分かれ道から三人は旅立った。 するとケンタの後ろから一匹のビードルが着いてきた。 「お前あの木に住んでたビードルか?」 「ビィ」 「そうか!、俺と一緒に旅をしたいのか?」 「ビィ」 ケンタは昔から仲が良かったビードルを初めて自分の手でゲットした。 それからしばらく歩いているとポッポが一匹襲いかかってきた、「えっ、これってポケモンバトル?」 続く |
暁鬼B | #3★2007.01/20(土)10:59 |
---|
エピソード2 ライバルの襲撃 「いけっヒノアラシ!ひのこ」 「ヒ〜ノー!」 前回、ポッポに襲われたケンタは初めてのバトルに戸惑いながらも必死にヒノアラシと共に戦っていた。 ひのこはかわされポッポはヒノアラシにたいあたりを繰り出した、しかしケンタそこでヒノアラシにたいあたりの指示を出しヒノアラシとポッポは正面から激突した。 「ヒノッ!」 「ポッ!」 ドガッ!! 立っていたのはヒノアラシ、何とかケンタは初めて野生とはいえバトルに勝った。そしてしばらく歩くとヨシノシティに到着ヒノアラシ達をポケモンセンターで回復させ、前から一度行ってみたかったヨシノタワーとヨシノ城を見物して、町の名物おじさんがポケギアにタウンマップを組み込んでくれた。 「おい、あっちでゴロウが赤い髪の毛のトレーナーに襲われてポケモン盗られたらしいぜ」 町のトレーナーの噂を聞きつけ30番道路へ向かった。 そこに飛び込んできた物はこの辺では最強とうたわれる短パン小僧のゴロウがポケモンバトルに敗れ自慢のラッタを奪われて逃げ帰った瞬間だった ケンタ「おい!、なにやってんだ!」 赤い髪の少年「ふ〜ん、お前もポケモンを奪われに来たのか」 ケンタ「違う!、そいつのポケモンを取り返しに来たんだ!」 少年「ちょっとは骨のある奴が来たようだな、いいだろう受けてやるよ」 そしてバトルは始まった。しかし ケンタ「行けっヒノアラシ!」 少年「そんなので俺に勝てるのかなぁ、行けっニドキング」 少年「先攻はそっちでいいよ」 ケンタ「なめたマネしやがって、ヒノアラシ!ひのこ」 少年「甘いな…、ニドキングつのでつく」 「グオ〜!!」 ドガッ!! 「ヒノォ〜」 バタッ ヒノアラシは吹っ飛ばされたがまだ立ち上がろうとしている。 ケンタ「ヒノアラシまだやれるな」 「ヒノッ!」 ケンタ「よし!ひのこ!」 「ヒ〜ノォー!!」 少年(こいつ初心者にしてはやるな、だが…) 「グオ〜」 ニドキングはひのこを受け一瞬ひるんだ、しかしレベルの差は歴然、ニドキングの反撃でヒノアラシはついに倒れてしまった。 ケンタ「ヒノアラシ!」 少年「お前みたいな初心者が俺に挑んで来るんじゃねぇ!、あとちょっとは楽しませてくれたみてぇだからこのラッタはアイツ返してやるよ。じゃっ俺の前に二度と現れるんじゃねえぞ!」 ケンタ「くっそー、いつかきっとお前を越えてやる!絶対にな!」 ケンタは林に泣きながら走り去ってしまった。 「君は、ワカバタウン出身かね?」 ケンタは途中で謎の老人に呼びとめられた。 続く |
暁鬼B | #4★2007.01/19(金)23:58 |
---|
エピソード3 謎のタマゴ ケンタ「はい、そうですけど」 老人「そうか、よかったちょっと見て欲しい物があるんだよ」 と言われ林の中にぽつんと立っている一軒の家に案内された。 「ここは?」ケンタは尋ねた。「ここはワシの家じゃよ、最近はポケモンじじぃの家略してポケじぃハウスと言われとる」 ケンタ「見て欲しい物って?」 「これじゃよ」ポケじぃは大きめなタマゴを取り出した。 ケンタ「これは、ダチョウの卵ですか?」 ポケじぃ「ポケモンのタマゴじゃ」 ケンタ「え〜!?、こ、これがポケモンのタマゴですか?」 ポケじぃ「それでウツギ博士に育ててもらおうと思ったのじゃが、途中でパソコンが壊れてしまってのぉ、それで君にこの先のキキョウシティのポケモンセンターでウツギ博士に送って欲しいのじゃ」 ケンタ「はい、いいですけど」 ポケじぃ「話かわるがさっきなんで泣いておった?」 ケンタはさっき泣いていたことを聞かれ謎の少年に負けたことを伝えた。 ポケじぃ「そうか、始めの内はそういうこともある、じゃが、いつかそいつを見返してやれ、ポケモンリーグにその子も参加するじゃろう。あと負けることも大切じゃぞ」 ケンタ「はい!」ガチャッ いきなり白髪の老人が飛び込んできた、それはケンタもテレビで見たことある有名なオーキド博士であった。 ケンタ「オ、オーキド博士?」 オーキド「君は?」 ケンタ「俺、ケンタと言います、握手して下さい!」 オーキド「ほぉ、ケンタ君と言うのかよろしく、あとポケさん、ポケモンのタマゴは?」 ポケじぃ「今この少年にウツギ君に届けてくれるように頼んだよ」 オーキド「そうか、ワシはポケモン川柳の収録があるので席を外すぞ」 オーキドはコガネシティへ先を急いだ ポケじぃ「では頼んだよ」 ケンタ「はい!」 ケンタはキキョウシティへ向かう途中あの短パン小僧のゴロウが勝負を挑んできた。 ゴロウ「一体一の勝負でどうだ」 ケンタ「OK、行けビードル」 「ビィ!」 ゴロウ「行けっラッタ!」 ビードルはラッタの動きに翻弄され徐々に追い詰められていった。しかしその時、ビードルを眩い光が包んだ。 続く |
暁鬼B | #5★2007.01/20(土)10:17 |
---|
エピソード4 虫ポケモンの進化 ゴロウ「えっ、おいこれって?」 ケンタ「え〜!?これってまさかまさかまさか!?」 しばらくすると眩い光は消えそこには蛹ポケモンコクーンの姿があった。 ケンタ「ビードル遂に進化したんだなだな!、遂にコクーンになったんだよな!」 「ギロッ」 ケンタ「ちょっと怖いかも…」 ゴロウ「進化したところでこのラッタには敵わないだろうそいつはかたくなるしか使えないんだぜ!」 ケンタ「え、そんなこと分かってる」 ゴロウ「ラッタ、すてみタックル!」 ケンタ「コクーン、かたくなる!」 その瞬間ラッタのすてみタックルはコクーンに直撃した、しかしコクーンのかたくなるの方が一瞬だけ速くラッタは技の反動でかなりのダメージを受けた。 ケンタ「よし、コクーンどくばり!」 「ギロッ」 ピシッ 「ラタタタタタ」 ゴロウ「まさかコクーンに負けるなんて…、でもお前新米にしては強いな!、ポケギアの番号教えてくれよ」 ケンタ「良いぜ!」 ケンタ今朝ママに貰ったばかりのポケギアにゴロウの電話番号を登録した。 ケンタ「またバトルしような!」 ゴロウ「おう新人!」 ケンタ「新人は余計だろ、ははははは」 「そういえばもう夕方だ、今日はここら辺で野宿でもするか、出て来いヒノアラシ、コクーン」 「ヒノッ」 「ギロッ」 「今日はここで野宿するから」 「ヒノ〜」「どうした?ヒノアラシ」 どうやらヒノアラシは今朝からなにも食べてないらしい、そういえばケンタも。 グゥ〜 ケンタはバックからポケモンフードを取り出し皿に開けヒノアラシに食べさせた、コクーンはポケモン図鑑によると進化するまでは何も食べないらしい。 日も暮れてまだ夜の八時だけど、なにもすることがないので寝床に就いた。 翌朝 ケンタの前にまた眩い光が、「おい、まさか、コクーン!?」 ケンタの目に飛び込んできたのは今スピアーに進化したあのコクーンだった。 「スピアー?、スピアーだ!あのスピアーだー!!、起きろヒノアラシ!」 「ヒノッ?」 「スピッ」「ヒノ〜!」「ヒノアラシ、大丈夫だってあのコクーンだから」「ヒノッ!」 喜びに浸っていると野宿した場所は以外にもキキョウシティのゲートのすぐ前だった「えっ、嘘〜」キキョウシティには最初のジムがある。ポケモン達をモンスターボールに戻しキキョウジムに到着した。 「たのも〜、誰もいないのかな」バサバサッ「うわぁ〜、な、なんだ?」 そこのには一人の着物を着た青年が立っていた。 「俺の名はハヤト、世界一の鳥ポケモンマスターだ」 続く |
暁鬼B | #6★2007.01/20(土)15:11 |
---|
エピソード5 初めてのジム戦 「行っけースピアーみだれづきだ!」 「かわしてねんりき」 しかし動きはスピアー方が速い 「ホ〜」 「君は新米にしてはやるね、だが…ホーホーじんつうりき!」 「スピッ」 スピアーは地面に倒れたが再び飛び上がりみだれづきを繰り出した。 シュドドドドドドドドドドド!! 「ホ〜!!」 「ホーホー、エアスラッシュ」 ハヤトのホーホーのエアスラッシュがスピアーに直撃しかしスピアーには力がみなぎっている。 ケンタ「これは、まさか特性!?、よしスピアーダブルニードルだ!」 「スピッ!」 ドガッドガッ!! 「ホ〜」 バタッ ハヤト「戻れホーホー、行けピジョン!」 「ピジョッ!」 ケンタ「スピアーもう一度ダブルニードル!」 ハヤト「ピジョンつばさでうつ!」 つばさでうつはスピアーに直撃、スピアーは倒れてしまった。 審判「スピアー戦闘不能!」 ケンタ「スピアー戻れ、行けっヒノアラシ」 「ヒノー!!」 「ヒノアラシ、ひのこだ!」 ハヤト「でんこうせっかからつばめがえし!」 ピジョンは素早い動きで必中技つばめがえしを繰り出し、ヒノアラシのひのこはかわされたが即座にでんこうせっかで反撃、しかしピジョンが後ろからつばめがえしが直撃したと同時に眩い閃光がヒノアラシを包んだ。 「マグ〜!!」 ケンタ「遂に進化したんだな、よ〜しマグマラシひのこ!」 マグマラシのひのこがピジョンを直撃、 「ピジョ・・」 ハヤト「どうしたピジョン!、もう一発つばめがえしだ」 「ピジョ〜…」 ハヤト「くそっやけどか」 ケンタ「よしっでんこうせっか!」 でんこうせっかはピジョンに直撃ピジョンは敗れ去った。 ケンタ「よしっ!」 審判「ピジョン戦闘不能、よって挑戦者ケンタの勝ち!」 ハヤト「しかたない、このウィングバッチを持って行け」次のジムはこの先のヒワダタウンだ」 ケンタ「ありがとうございます!、OK完璧!」 ケンタはジムをあとにすると何か変な歌と歌いながら回っているおじさんがジムの前に立っていた 「♪は〜い私はジョバンニ、くるくるジョバンニ、ヘイそこのYOU私の塾へ来ませんか〜?、状態異常のこと教えますよ〜」 ケンタ「ウツギ博士に全部教えて貰ってますから結構です…、ウツギ博士・・あ〜!!タマゴ送るの忘れてた〜、ではまた今度頼みます」 ジョバンニ「♪くるくる〜」 ケンタはタマゴを送ることを忘れていたことに気づき急いでウツギ博士にタマゴを渡す為にポケモンセンターに到着した。 ケンタ「ウツギ博士、ポケじぃから預かったタマゴなんですけど」 ウツギ「あ、ポケじぃさんが言ってた奴か、うんとりあえずこっちで調べてみるよ」 ケンタ「分かりました、で話変わりますけどジムバッチゲットしました」 ウツギ「お〜それはすごいね。あそこのジムリーダーかなり手ごわいって有名なんだよ、じゃ僕はこのタマゴを調べてみるよ」 ケンタ「はい、俺はマダツボミの塔見学してから次の町に急ぎますんで」 ウツギ「うん、それじゃ」 ケンタはマダツボミ塔を見学しながらそこのトレーナー達バトルをして32番道路へ急いだ。 続く |
暁鬼B | #7★2007.01/20(土)16:12 |
---|
エピソード6 洞窟の先は 「マグマラシ、ひのこ!」 「キャウッ」 「OK完璧!」 「はぁ〜、私もだめね」 ケンタ「そんなことないよ、君のニドラン結構やるじゃん、ポケギアの番号教えてよ」 ケンタはピクニックガールのカオリとのバトルを済ませ、そろそろ午後1時になることに気づいたケンタはランチをすることにした、しかし「はぁ〜、これだけか」ケンタのバックに入っていたのはコンビーフが一缶とポケモンフードが一袋だけ。ポケギアのタウンマップを見ると一キロ先にポケモンセンターがあるらしい一キロ程度だったら十五分ほどで着くはず、ケンタは腹が減ってしかたないので先を急いだがポケモンセンターに着くころにはかなりバテてしまっていた「ふぅようやく着いた〜」ケンタはコーンスープとパンを頼みポケモンフードをマグマラシ達に食べさせてしばらく休んだあとつながりの洞窟へ向かった、近くのトレーナーによるとこの洞窟は距離は短いが薄暗く迷うトレーナーもたまにいるらしい、ケンタは洞窟に入るとズバットの大群やイシツブテの落石更にはイワークが、なんとか洞窟を抜けるともう夕方の5時、あと一時間ほどで日も暮れる、ケンタはポケモンセンターで一泊することにした 続く |
暁鬼B | #8☆2007.01/20(土)18:13 |
---|
エピソード7 虫ポケモンの脅威 ケンタはボール作りの職人がいると聞きボール職人の家に向かった、「ガンテツさんボール作ってくれませんか?」 ガンテツ「坊主、ボールを作るのには丸一日かかる、急ぎの旅のようじゃから、これを持っていってくれんかの」と言われ不思議なモンスターボールを差し出した、どうやらこのモンスターボールはヘビーボールといい体重の重いポケモンが捕まえやすいらしい、「また来た時にぼんぐりという木の実を持ってきてくれ」。 仕方ないのでこの町のポケモンジムに挑戦することに、この町のジムリーダーはツクシという虫ポケモン使いらしい。 「たのも〜」 「…」 五分後 「は〜い、すいません、ジム戦ですか?ならこちらへどうぞ」 (なんだこの五分の間は) ケンタはジムリーダーの弟子に案内されジムの中に入った。すると目に飛び込んできたのはうっそうと生い茂る森だった。 ケンタ(なんだこれは!?、いくら虫ポケモンのジムだからってやりすぎだろ) 弟子「お〜いツクシさ〜ん」 ツクシ「君が挑戦者?、僕はここのジムリーダーのツクシよろしく」 ケンタ「はい!よろしくお願いします」 審判「使用ポケモンは2体、入れ替えは挑戦者のみ許されます。」 ツクシ「行け、イトマル!」ケンタ「行けスピアー!」 ツクシ「スピアーか虫ポケモン使ってくれてるんだ、嬉しいな」ケンタ「だけど勝負は別だぜ、スピアーみだれづき!」 ツクシ「分かってる、イトマルくものす!」 スピアーはそれをかわしみだれづきを繰り出し、なんと一撃でイトマルを倒してしまった。 ツクシ「君のスピアー強すぎ、けどこいつには敵わないさ、行けストライク!」 「ライク!!」 ケンタ「スピアーダブルニードル!」 ツクシ「かげぶんしんからシザークロス」 ケンタ「ならこっちは…、ミサイルばり!」 「スピッ!」 シュピピピピピピピピピピピピピ!! 「ライッ」 命中はしたがストライクのほうが一枚上手、シザークロスが命中した。 「スピ」 スピアーは健闘むなしく倒れてた。 「戻れスピアー、行けっマグマラシ!」 「マグッ!」 「マグマラシひのこ!」 「つるぎのまい!」 ひのこはつるぎのまいにあっさりと流されたが、マグマラシのでんこうせっかがストライクに連続して炸裂、しかしストライクのシザークロスが同時に命中、両者互角の戦いの中ツクシのストライクが毒で倒れて戦闘不能に。 審判「ストライク戦闘不能よって勝者ワカバタウンのケンタ」 ケンタ「えっ俺が勝った?」 ツクシ「君すごいね、なにも言わずにスピアーにどくばりを使わせるなんて」 ケンタ「まぁ、俺にもそれなりの素質ってもんがあるのかな」 ツクシ「はいこれ、インセクトバッジ」 ケンタ「おう、OK完璧!」 ケンタはヒワダタウンをあとにしてウバメの森へ向かった 続く |
暁鬼B | #9★2007.01/20(土)19:11 |
---|
エピソード8 森の伝説 ケンタは途中でスミ職人の弟子におにぎりを分けてもらいランチを済ました。しかしゲートで変なお婆さんが森の神とか変なことを言っていたのが気にかかって仕方なかった。 「森の神か〜、どんな奴だろ」 ガサガサ ガサガサ (何だ!?、リングマ、オドシシ、スピアーの群れ!?、何も喋らずにそお〜っとそお〜っと) バサッ 「ぎゃ〜ー〜ー!!リング…、ん?」 そこにいたのはリングマでもなく、オドシシでもスピアーの群れでもなく綺麗なお姉さんだった。 「君!」 「えっ、俺?」 「君しかいないでしょ、この辺で頭がフシギダネみたいで羽の生えたポケモン見なかった?」 「えっ?、フシギダネに羽?、そんなポケモンいないでしょ」 「それならいいわ、君この森初めてでしょ、案内してあげるわ」 「はい、ありがとう…ございます」 それからその人に森の出口付近までしてもらい、森の伝説を詳しく説明してもらった。セレビィという時を越えるポケモンがいる事、このウバメの森はセレビィの目撃例がもっとも多い事を。その人と別れて、出口まで着くと小さな球根みたいなポケモンが飛んできてすぐに消えてしまった。「なんだったんだろあれ、あれがまさかあの人の言ってた…まっいっか」 森を出るとエレブーみたいなケンタより少し年下の女の子がいた。 続く |
暁鬼B | #10★2007.01/20(土)20:20 |
---|
エピソード9 野球の観戦? ケンタがコガネシティに到着するとコガネエレブーズの応援歌を歌う一家が行進している、気づかぬフリをして通りすがろうとするといきなり一家のケンタより少し年下女の子がチケットを売ってきたケンタの所持金は3500円チケットは千円しかも、ケンタが大好きなヨシノカイリューズ戦だ「よっしゃ〜ちっさい頃行けなかったカイリューズ戦を見れるんだ、OK完璧!。」 始まるのは午後六時今は五時半、コーシエンまでは走って二十分、ケンタはカイリューズの応援歌を口ずさみながらコーシエンへ到着した。しかし、ケンタが買ったチケットはエレブーズ側の席だった。始球式はグライガーマンとグライガー、そして試合は始まったケンタは気まずい雰囲気の中心の中でひそかにカイリューズのタツナミを応援し続けた。同点のまま試合は進み1対1九回ウラ2アウト満塁カイリューズの攻撃バッターはタツナミ、エレブーズ側のピッチャーが「後一球」コールをバックに最後の一球を投げたタツナミは何とホームランを打ったしかも飛んできたのはケンタの方「えっ、えっ、とう!」ケンタはまぐれながらもタツナミのホームランボールをキャッチ、「おっしゃ〜ー〜ー〜!!、取ったぞ〜ー〜ー!!」しかしケンタを周りが冷たい目で見ていたことは言うまでもない。 ケンタはもう夜遅いことに気づきポケモンセンターで宿泊することにして、ツーテンカクとコガネ城、ラジオ塔の見物は明日にすることにした。 続く |
暁鬼B | #11★2007.01/20(土)20:50 |
---|
エピソード10 コガネの文化 ケンタはいつもどうり、ポケモンセンターでマグマラシ達と共に朝食を済ませて、せっかくお笑いの本場コガネシティに来たのだから新喜劇マネネ座を見ないわけにはいかない。ポケモンセンターで貰ったチラシに新米トレーナー無料と書いてあったのから余計だ。ツーテンカクを見学していよいよマネネ座へ、前フリはマネネの物まねでいよいよ、新喜劇が始まった、皆テレビで見た人ばっかり、新喜劇を見終わってコガネ城を見学してからコガネポケモン園、無論たこ焼きも食べた。 そうやってコガネシティを見学していると一人の青年に声をかけられた、「君、新米トレーナー?、わいマサキ、今イーブイがおっちゃんから沢山送られてきて困っとるから新米トレーナーにイーブイ配り歩いとんねん」 「俺にイーブイくれるんですか?」「そお、まだまだ沢山おるから、君ヒノアラシ貰ったんやろならこの先水タイプを使うトレーナーが沢山おるからこのかみなりのいしも付けとくは、ほい」 「ありがとうございます。」「ほなまたな」 (やけに気前のいいコガネ人だったなぁ) ケンタはそう思いながらもイーブイにかみなりのいしを近づけた。するとイーブイは電気をまとったポケモンサンダースに進化した。石を使うことで進化するポケモンの存在を知ったケンタは新たな仲間と共にコガネジムに挑むことを決意した。 続く |
暁鬼B | #12★2007.01/21(日)10:39 |
---|
エピソード11 最強のジムリーダー? ケンタはマグマラシ達と共にポケモンセンターでランチを済ませるとコガネジムへ向かった、コガネジムは女子ばっかりでかなり入りづらいらしい。しかしケンタはそんなこともお構い無しにジムの門を叩いた。「たのも〜、ジム戦お願いしま〜す」 「は〜い今開けます」 すると出てきたのはジムリーダー本人しかもギャル?、「ジムだったら今から出来ますけど?」「じゃあ、お願いします!!」 審判「使用ポケモンは三体、入れ替えは挑戦者のみ許されます」 ケンタ「行け、サンダース!」 アカネ「がんばって、ニドラン!」 ケンタ「でんこうせっか!」 アカネ「たいあたり!」 しかし、そのニドランはジムリーダーのポケモンとは思えないほど弱くでんこうせっかの一撃で倒れてしまった。続いて繰り出したピッピもゆびをふるが不発に終わり、でんこうせっかからでんきショックのコンボ攻撃で倒れた。 アカネ「ここまでは練習、あたしの最後の切り札行けミルタンク!」 ケンタ「そのなのが三匹束になってかかってもこのサンダースのスピードは抜けないぜ!」 アカネ「スピード?、パワーで勝負よ!ミルタンクころがる!」 ケンタ「でんこうせっかでかわせ!」 流石のミルタンクもサンダースのスピードは抜けない、だが アカネ「ミルタンク、メロメロ!」 ケンタ「メロメロ?」 するとミルタンクはサンダースを誘惑して動きを止めたあとに連続でころがる攻撃を繰り出しサンダースは倒れた、続いてスピアーも同じ戦法で、最後に残ったのはマグマラシ ケンタ「マグマラシ、ひのこ!」 アカネ「まだまだ、ころがるは終わっとらへんで!」 すると更に威力が増したころがるが炸裂ケンタとマグマラシ達はジムリーダーアカネに敗れた 審判「マグマラシ戦闘不能!よって勝者ジムリーダーのアカネ!」 ケンタ「マグマラシ、戻ってゆっくり休んでくれ。アカネさんありがとうございました、また出直してきます」 アカネ「またいつでもリベンジするとええからまた来てね」 ケンタは敗れ去った、しかしケンタはすでにころがるを破る手立てを見つけていた。 続く |
暁鬼B | #13★2007.01/21(日)10:38 |
---|
エピソード12 ケンタの秘策 「マグマラシ、えんまく」「マグッ!」 プシュー 「そこでひのこ!」 ひのこはえんまくに引火し大きく燃え上がった。 「マグマラシやったな!、これで戦えばミルタンクを破れるぞ!、けどこの後の攻撃は…」 翌日 審判「使用ポケモンは一体、始め!」 ケンタ「行けマグマラシ!」 アカネ「ミルタンク、GO!!」 アカネ「ミルタンク、メロメロ!」 ケンタ「惑わされるな、えんまく!」 アカネ「ひるまずにころがる!」 ケンタ「ひのこ!」 無論ケンタはひのこでミルタンクを止めようとした訳ではない、ころがるの威力が最大まで上がるの待っていたのだ。 マグマラシは威力が最大に上がるまで耐えた、ひたすら耐えた。 アカネ「よし止めや!」 ケンタ「えんまくからひのこ!」 コンボは決まり、ミルタンクは火だるまととなりジムの壁に激突、大ダメージを受けた。 ケンタ「止めのかえんぐるまだ!!」 ミルタンクはふらふらでかわすことも出来ずに倒れた。 審判「ミルタンク戦闘不能、よって勝者ワカバタウンのケンタ!」 アカネ「う、う、うわ〜ー〜わ〜わ〜ん!!、うわー〜ん!!」 ケンタ「あの〜」 アカネ「まだなんか要あるんか・・ぐす、あっバッジ・・はいこれ」 弟子の話によるとアカネは負けるといつも泣いてしまうという、ケンタはジムを後にしたがあの後二時間は泣いていたらしい。 続く |
暁鬼B | #14★2007.01/21(日)14:45 |
---|
エピソード13 少年の夢 (俺も昔バタフリーの群れ追いかけたり、スピアーの大群に襲われたりして、テッカニンやカイロス探してたっけ) ケンタは虫取り大会の張り紙を見てそう思った。「でも、俺にはスピアーがいるし…、優勝者にはポケモンフード十袋とたいようのいしを、二位と三位にはポケモンフード五袋といいキズぐすりをプレゼント!?出ない訳にはいかない!」 ケンタは大会の参加登録をギリギリ済ませ、開会式に 公園の管理人「ほんじつは〜ー〜ー〜ー〜ー〜ー〜ー〜・・、晴天に恵まれー〜ー〜ー〜ー〜ー〜… 一時間後 ではー〜ー〜ー〜ー〜…、 「長いな開会式・・」「だよね、君初めてでしょ?虫取り大会でるの」「お前は?」「僕はシュウイチいつも虫取り大会に出るんだけど、ここの管理人のおじぃさんちょっとボケてていっつも開会式は一時間以上かかるんだ、閉会式は二時間だよ」「ふ〜ん」 ななじゅうー〜ー〜ー〜ー〜ー〜・・にかい・・虫取り大会を開催します・・」長い開会式が終わりようやく虫取り大会が始まった、渡されたのはパークボール二十個と放たれたポケモンが書かれたパンフレット、「へ〜高得点はストライクとカイロスか」 ポケモンゲットしやすくする為にサンダースと一緒に探しているとカイロスが現れた「グギギ、グギギ」「よしサンダース、でんきショック!」「ブ〜イ〜!」カイロスはでんきショックで痺れている、「よし、行っけーパークボール!」カイロスをゲットした。しばらくストライクを探したがいるのはパラスやコンパンばかり、貰えるのは一匹よく考えてゲットしないといけないのだ、するとさっきのシュウイチがストライクを探しているのをばったり出くわした。「シュ、シュウイチじゃん!?」「あ、さっきの!、名前なんて言ったっけ」「俺はケンタ、マグマラシ達と旅をしてる」「へ〜僕はママに塾行けって言われてて、ジムバッジも一個しか持ってないよ」バサッ! その瞬間目の前にあのストライクが現れた、「ケンタ君、ゲットしなくて良いの?」「俺はカイロス捕まえたから、シュウイチお前欲しかったんだろ」「うん、行けカメール!」 「カメー!」 「カメールみずでっぽう!」 みずでっぽうでストライクにダメージを与えたが、ストライクの方が素早さでは勝る、きりさくが炸裂した。それを見かねたケンタはサンダースにでんきショックの指示を、ストライクはひるんだ「シュウイチ!今だ!」「うん、行けパークボール!」シュウイチはストライクを見事ゲットしたと同時に終了のアナウンスが流れた。 「結果発表、三位ジャカジャーン!得点は263点バタフリーを捕まえたユキさんです!!。」 「続いて二位ジャカジャーン、得点は317点カイロスを捕まえたケンタさんです。この二人にはポケモンフード五袋分といいキズぐすりを贈呈します。」ケンタ「やったー!!、初出場に二位か〜憧れのカイロスもゲットしたし、OK完璧!!」ショウイチ「なら僕は景品貰えないね…」「一位は得点335点、ストライクを捕まえたシュウイチさんです!!」ケンタ「お、ショウイチやったじゃん、諦めるなって一位だぜ」シュウイチ「うそ、僕が優勝でも…」 長い閉会式が終わり、シュウイチと共に少し早めの夜食を取り、ケンタはシュウイチのポケギア番号と登録してシュウイチが旅に出た時必ずバトルすると誓い合った。 続く |
暁鬼B | #15★2007.01/21(日)16:26 |
---|
エピソード14 謎の木 ケンタは結局コガネシティのポケモンセンターにまた泊まってしまった、もうこれで四泊だ。それはさておきカイロスをウツギ博士に預けたケンタは自然公園を越えて36番道路に到着したが変な木があって通れない、しかたなくその木をマグマラシのひのこをぶつけたが全く効果がない。「ちっさい頃にママから木のフリをするポケモンがいると聞いていたけど、これの事か?確かタイプは…」「岩タイプだよ」「シュウイチ!?」「時々ここに木のフリをするポケモンが現れるから、追い払いに来たんだ、カメールみずでっぽう」「カメ〜!」すると変な木は飛び上がって襲いかかってきた。「え、いつもこんな事ないのに!?」「シュウイチ!、行けサンダースでんきショック!」でんきショックで痺れたへんな木はいわおとしで攻撃してきた。「カメール、みずでっぽう」プシャー、変な木はおとなしくなってまた木のフリをし始めた。「ケンタ君、今だよ早く」「おう、行けモンスターボール!!」ケンタは変な木をゲットしてシュウイチにそのポケモンがウソッキーという木のフリをする岩ポケモンと言うことを教えてもらった。「そう言えば、シュウイチなんでここにいるんだよ?」「昨日ママに虫取り大会で優勝したことを言ったら旅に出て良いって言ったからキキョウジムに挑戦しようと思って、僕の持ってるバッジヒワダジムのバッジだから」「そうか、じゃあポケモンリーグで合おうな」「うん」 エンジュシティに到着そこのポケモンセンターで伝説のポケモンに関する資料を読み、「すずのとう」と書かれたパンフレットを見つけた。そのパンフレットによるとすずのとうの見学はニ階までらしい。ケンタはすずのとうを見学して歌舞練場でまいこはん五姉妹とののバトル。そしてエンジュジムへと向かった。 続く |
暁鬼B | #16☆2007.01/21(日)17:20 |
---|
エピソード15 悪魔の攻撃 審判「使用ポケモンは三体、入れ替えは挑戦者のみ許されます」 ケンタ「行けウソッキー!」 ゴース「頼むゴース!」 先制はゴース、ウソッキーはダメージを受けたがものまねで一時的にシャドーパンチを覚えた。 マツバ「やるね、けどこれはどうかな?ゴース、シャドーボール!!」 ケンタ「シャドーパンチで跳ね返せ!」 ウソッキーはシャドーパンチでシャドーボールを押し返し、ゴースにシャドーパンチを連続で命中させてゴースを倒した。 マツバ「ゴースもどれ、行けゴースト!」 ケンタ「ウソッキー、シャドーパンチ!」 「ウッソー〜ー〜!!」 マツバ「ゴースト、シャドーボール」 ウソッキーのシャドーパンチは力及ばず敗れ去った。 ケンタ「戻れウソッキー、行けサンダース!、でんこうせっか!」 だが、でんこうせっかはゴーストには効果がない。 マツバ「ゴーストタイプのポケモンにノーマルタイプの技は効果がない、覚えておくように。ゴースト、シャドーボール!」 ケンタ(そうか)「かわしてでんこうせっか!!」 マツバ「だからゴーストタイプのポケモンにノーマルタイプの技は効果が無いんだよ」 ケンタ「でんきショック!」 ケンタはサンダースがゴーストをすり抜ける寸前にでんきショックを繰り出し急所をねらったのだ。無論ゴーストは一撃で倒れた。 マツバ「そういう手があったか、行けゲンガー!」 ケンタ「でんこうせっか!」 マツバ「同じ手は二度通用しない、ゲンガー後ろにまわってシャドーボール!」 ケンタ「でんきショック!」 しかし、ゲンガーの姿はもう無かった。 チュドーン!! ゲンガーはすで後ろにまわりシャドーボールを放っていた。 マツバ「ゲンガーは変幻自在の特殊攻撃が出来るのさ」 ケンタ「くそっ、サンダースがんばったな、行けマグマラシ!」 マツバ「ゲンガー」 ケンタ「えんまくからひのこ」 マツバ「命中率を下げたって…」 ボオォ!! 「マグッ!!」 「ゲンッ」 ケンタ「マツバさん言いましたよね。同じ手は二度通用しないって」 マツバ「く、君は面白い手を考えたね、えんまくでひのこを熱風にするなんて、けどバトルはそんなに甘くないよ、ゲンガー、シャドーボール!!」 ケンタ「くそっ、マグマラシは遠距離技をひのこしか覚えてない」 「マグー〜ー〜ー〜!!」 ゴオォー〜ー〜!! 「ゲ〜ン」バタッ 審判「ゲンガー戦闘不能よって勝者ワカバタウンのケンタ」 ケンタ「マグマラシ、お前・・かえんほうしゃを使えるようになったのか!」 マツバ「ケンタ君、はいこれファントムバッジだ。あと君のサンダースにシャドーボールを教えてあげるよ」 ケンタ「え、サンダースがシャドーボール?」 マツバ「知らないの?、ポケモンは人から教えてもらわないと覚えない技もあるんだよ」 ケンタ「へ〜、ファントムバッジゲット。OK完璧!」 ケンタは作戦を、マグマラシは新たな技、ウソッキー初めての勝利、そしてサンダースはマツバにシャドーボールを教えてもらい、それぞれが大切な物を手に入れたケンタ達はエンジュシティのポケモンセンターで一泊するのであった。 続く |
暁鬼B | #17★2007.01/21(日)20:23 |
---|
エピソード16 ケンタのケンタロス? ピピピ ピピピ ピピピ ポケギアの目覚ましが鳴っている、あ、もうこんな時間だ、それにしても今日は眠い、しかし今起きなければアサギシティに行く予定が狂ってしまう、しかもポケモンセンターは10時までに退室しないといけないのでしかたなく起きて朝食を取り38番道路へ向かうのだった。 眠そうに歩いているとケンタロスの大群がこっちへ向かってくる、「なんだケンタロスか…、ケンタロス?うわぁー〜ー〜ー〜!!ヤバイ、マズイ、ヤバイ、マズイ、行けモンスターボール!」ケンタはケンタロスをゲットした。しかし大群がまだ向かってくる、「まだ、ヤバイヤバイヤバイ、もうダメだ」 ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!! するとミルタンクがケンタロスの群れをころがるで進路を変えてくれた。「もう、うちのケンタロスは野生やけど、次からゲットしんといてくれや…え、ケンタ君!?」 「ア、アカネさん!」そこにいたのはコガネシティジムリーダーのアカネだった。アカネはケンタに自分の実家が牧場でミルタンクが病気で乳が出ないことを。「うちのミルタンクが乳だして暮れへんとおとんとおかんが生活できせんから、ミルタンクの面倒みに来たんや」「ふ〜ん」 アカネの実家に着くとジョーイさんがアカネの父と母に病状を伝えていた。「おや、アカネその子は彼氏か?」「ちゃうちゃう、この間話したワカバタウンのケンタ君」「おやそうか、あの後泣きながら電話かけて来たからの」「おかん、余計なこと言わんでええから、ミルタンクの病状は」「タンバシティの薬屋に伝わる秘伝の薬がないと治らんらしい」「タンバシティ…そうだ俺ちょうどタンバシティのジムに挑戦するとこだったんです、俺が薬貰って来ます」「ケンタ君、別に無理せぇへんでええんやで」「弱ってるポケモンが目の前にいるのに見ているだけなんて出来ません!!」「なら、アサギ港から行くとええで」「分かりました、行けケンタロス!」「ウモ〜!」 ケンタは捕まえたばかりのケンタロスに跨るとアサギシティへと向かった。 続く |
暁鬼B | #18★2007.01/21(日)20:23 |
---|
エピソード17 炎の力 ジュンサー「コラ〜そこのケンタロス、止まりなさ〜い!」 キィィー!! ケンタ「すいません、なんか悪いことしました?」 ジュンサー「町ではギャロップ、ケンタロスなどのポケモンを走らしてはいけないって知らない?」 ケンタ「ついこの間トレーナーになったばっかりで、このケンタロスもさっき捕まえたばかりなんです」 ジュンサー「なら仕方ないけど、次から気をつけなさいよ」 ジュンサーに注意されたケンタはケンタロスを戻し、港まで急いだ。到着した頃にはちょうど船が到着していた、トレーナーは無料の為予約無しで乗れるそうだ。 到着は昼頃、この船のトレーナーが噂をしている「お前知ってるか?、うずまき島に最近巨大な鳥が現れるらしいぜ」「ほんとかよ?、そりゃすげえな」所詮噂は噂ケンタはあまり気に止めなかった。船内でポケモンバトルをして時間を潰していると船内アナウンスが流れた「タンバシティ到着まで、一時間、一時間ほどで到着する予定で到着する予定です」「そういえばもう12時だ、ランチでもするか」。ランチを済ませてしばらくするタンバシティに到着し、薬屋へ急いだ。しかし、「タンバジムのバッジ持ってない奴には秘伝の薬は売れねぇ、あっち行った行った」と追い返されてしまった。 しかたないのでケンタはタンバジムの門を叩いた。ジムの門を開けると凄まじい熱気を感じる、「とぉ〜!!」「ゴリッ!」「よしゴーリキーワシにじごくぐるまじゃ〜!!」するとゴーリキーが少し腹のでた暑苦しいおっさんにじごくぐるまをかけた。 ドドドドドド!! ドダッバシッドゴッ 「ゴリ!」 なんと暑苦しいおっさんはゴーリキーのじごくぐるまを解除し逆にゴーリキーを吹っ飛ばした。 「このシジマにはお前もまだ敵わんだろ、飯にするか」 「ゴリッ」 「ん、少年!、ジム戦か、いいだろう。しかし飯を食ってからな」 ケンタ「はい」 ケンタは飯が済むまでまったが、その時間がかなり長い弟子も一人当たり茶碗五杯は食べる、しかもシジマは20杯も。一時間ほど待つと「よし、昼寝と言いたいところだが今は挑戦者が待っとる、かかってこい!」 弟子「使用ポケモンは二体、入れ替えは挑戦者の方のみ」 シジマ「行け〜ニョロボン!!」 ケンタ「スピアー、頼んだ!」 シジマ「きあいパンチ!」 ケンタ「ミサイルばり!」 ミサイルばりは連続して命中きあいパンチは失敗、だがそれはシジマの見せ掛け。 シジマ「じごくぐるま!」 スピアーはじごくぐるまの餌食に、ただ効果が薄いことが幸いし戦闘不能は逃れた。 ケンタ「スピアーどくづき!」 新しい技どくづき、ダメージは与えたがどく状態には至らない。 シジマ「みずでっぽう!」 スピアーがみずでっぽうでひるんだ隙にニョロボンの爆裂パンチが炸裂スピアーはこんらんしてまともに動けない。そしてニョロボンのみずでっぽうが命中してスピアーは倒れた。 ケンタ「戻ってくれスピアー、いけマグマラシ!」 しかし、マグマラシでは水タイプを持つニョロボンには不利、爆炎コンボもあまり効果がない。 ケンタ「マグマラシ、かえんほうしゃ!」 シジマ「無駄じゃい、みずでっぽう!」 かえんほうしゃは次第にみずでっぽうに押されていく、しかしその瞬間マグマラシを眩い光が包んだ。 「バクフ〜ン!!」 続く |
暁鬼B | #19★2007.01/21(日)21:36 |
---|
エピソード18 伝説の爆誕 「バクフ〜ン!」 シジマ「進化したところでなんになる!、ニョロボンそのままみずでっぽう」 ケンタ「押し返せ!」 バクフーンの攻撃力は圧倒的、みずでっぽうはあっという間に押し返されニョロボンは吹き飛ばされた。 シジマ「くそ、最大パワーでみずでっぽうだ!」 「バク〜…!!」 みずでっぽうはバクフーンに命中、しかしバクフーンの拳に電気が集中している。 シジマ「ばくれつパンチ!」 ケンタ「かわしてそのままかみなりパンチ!」 ばくれつパンチはあっさりかわされかみなりパンチが叩き込まれた、ニョロボンに残された力はもう無く、ついに倒れた。 シジマ「く〜、自分の力でかみなりパンチを習得するとは・・戻れニョロボン、ゴーリキーがんばれ!!」 「リキ〜!!」 シジマ「じごくぐるまだ〜!」 ケンタ「えんまくからかえんほうしゃ!!」 ボオォ!! 「ゴ、リ」バタッ 弟子「ゴーリキー戦闘不能、よって勝者ワカバタウンのケンタさん」 ケンタ「やったぜバクフ−ン!、よしOK完璧!」 シジマ「そんな〜、ゴーリキ−後で腹筋三万回だ・・、少年よこのショックバッジを持って行け」 ケンタ「ありがとうございます、俺は急ぎの用事がありますんで」 ケンタは薬屋でショックバッジを見せて、秘伝の薬を受け取り明日の朝にはアサギシティに着かなくてはいけないので船に入船した。 その夜… ケンタは船のデッキでバクフーンと共に夜風に当たっていると突然海底に巨大な影が、そして影が飛び上がり巨大な鳥が現れうずまき列島の方へ飛び去ったのだった。 続く |
暁鬼B | #20☆2007.01/21(日)22:25 |
---|
エピソード19 鋼VS炎 ケンタはアサギシティにいた、昨日みたあの巨大な鳥が何なのかウツギ博士に聞いても分からなかった。それはさておき今一番大事なのは牧場のミルタンクに薬を渡す事、ケンタはアサギシティを後にしケンタロスに乗って牧場に向かった。 牧場に到着したケンタはアカネ達に秘伝の薬を渡した。 「ほんまにおおきに、お礼ちゅうても難やけどモーモーミルクとポケモンフード持ってって」「ありがとうございます」 ケンタはジム戦に挑む為に再びアサギシティへ到着、アサギジムに挑む事にした。 「たのも〜」門を開けると綺麗な女の人が一人で立っていた。 「何、ジムに挑戦するの?、わたしはジムリーダーのミカン!使うポケモンは鋼タイプ!」 「俺はワカバタウンのケンタ!、よろしくお願いします!」 審判「使用ポケモンは二体入れ替えは無し、始め!!」 ミカン「コイル、頼むわ!」 ケンタ「ケンタロス行っけー!!」 ミカン「コイル、10まんボルト!」 ケンタ「じしん攻撃だ!」 10まんボルトはケンタロスに命中したがその直後に地面は激しく揺れてコイルは磁場を乱されて動けなくなってしまった。 審判「コイル戦闘不能!」 ミカン「戻ってコイル、ハガネール頼んだよ!」 ケンタ「ハガネール、なんてデカイんだ!」 ミカン「大きいだけじゃないわよ、アイアンテール!」 ケンタ「戸惑うなとっしん!」 ケンタロスの得意技もハガネールの固い防御では無力に近い、アイアンテールでケンタロスは吹っ飛ばされ一撃で倒れてしまった。 ケンタ「バクフーン頼んだぞ」 ミカン「ハガネール、てっぺき!!」 かえんほうしゃは命中はしたがハガネールはてっぺきで何とか耐えている。 ミカン「アイアンテール!」 ケンタ「あ!」 「バクッ」 バクフーンは吹っ飛ばされたが何とか耐えた、しかも特性もうかが発動した。 ケンタ「よしえんまくからかえんほうしゃ!!」 ボオォ!! いつものように爆風が起きたがハガネールには大ダメージは与えれなかったがてっぺきが解除された隙を狙ってかえんほうしゃで止めをさした。 審判「ハガネール戦闘不能、よって勝者ワカバタウンのケンタ!」 ケンタ「OK完璧!」「バクフ〜ー〜ン!!」 ケンタはアサギシティを後にし、エンジュシティを越えて広場でポケモンバトルをして。とあるポケモンセンターであのマリナを再会した。 続く |
暁鬼B | #21☆2007.01/22(月)08:58 |
---|
エピソード20 氷と炎 ケンタはスリバチ山の洞窟でヤドンを見つけた、しかし一向に動く気配が無い。 二時間後 すると突然シェルダーがヤドンの飛び掛った。「行け!モンスターボール!!」ヤドンとシェルダーはケンタにゲットされ、ケンタはチョウジタウンに到着した。 チョウジジムの門を叩いたが、出てきたジムリーダーはバッジを持っていけと言っている。ジムリーダーの話を聞くと5年前スリバチ山でイノムーに裏切られたらしい、しかしバトルだけはやってくれるという。 審判「今から、ジムリーダーヤナギとワカバタウンのケンタによる練習試合を行います」 ケンタ「行けケンタロス!」 ヤナギ「ジュゴン、頼むぞ」 「ウモ〜!!」 「ウオ〜!!」 ヤナギ「れいとうビーム」 ケンタ「水中に潜ってじしん!」 ケンタロスは水中でじしんを起こし、ジュゴンをひるませた。 ケンタ「ギガインパクト!!」 ケンタロスは真下からギガインパクトを繰り出しジュゴンを一撃で倒したのだった。 ヤナギ「やるのぉ、行けラプラスれいとうビームじゃ!」 ケンタ「そのままとっしん!!」 ケンタロスは陸上戦でラプラスに突進したがれいとうビームで凍らされて戦闘不能に。 ケンタ「戻れ、バクフーン頼んだ!!」 ヤナギ「ほぉ、ハイドロポンプじゃ!」 ケンタ「かわしてかみなりパンチ!」 バクフーンはハイドロポンプをかわしてかみなりパンチを繰り出してダメージを与えたが、直後にれいとうビームが直撃バクフーンは凍りかけたがかえんぐるまで氷を溶かし何とか脱出した。 しかし、ラプラスをヤナギはモンスターボールに戻した。 ヤナギ「ワシの負けじゃ、おぬしの心の炎ではワシの氷は耐えられん」 こうして、ケンタはヤナギとの練習試合に勝ちアイスバッジを貰い、チョウジタウンを旅立ったが、ウツギ博士からの電話が 「もしもしケンタ君、今オーキド博士からの連絡でラジオ塔がポケモン川柳の収録中にロケット団に占領されたらしいんだ」 ケンタは即座にウツギ博士からの電話を切り、コガネシティへ急いだ。 続く |
暁鬼B | #22☆2007.01/22(月)10:58 |
---|
エピソード21 ヤドキングが喋った!? ケンタがコガネシティに到着すると報道陣と警官隊がラジオ塔の前に陣取っている。アナウンサー「現在ロケット団からの犯行声明が発表されました。「我々はロケット団、このラジオ塔はしばらく研究の為に貸して貰う」という事です」 「くそっ、オーキド博士・・仕方ない」 ケンタはラジオ塔に乗り込んだ。 一回の受付ではロケット団員が作戦の内容を話している「作戦は順調です。」「しかし、ボスも考えたよなラジオ塔からポケモンを洗脳する電波を流すなんて」 ケンタはサンダースのでんきショックで団員を気絶させて二階へ、するとポケモンの洗脳実験が行われていた。 ケンタ「おみゃあら」 団員「ん、おいガキがいるぞ捕まえろ!!」 団員「お〜いこっちだ!!」 ケンタ「おみゃ〜ら全員お仕置だがやぁ〜ー〜ー!!サンダース10まんボルト!!」 ブチ切れたケンタサンダースに10まんボルトを放たせロケット団員を痺れさした「次こんな事したら、ど〜なるか分かっとるな?」団員「すいません、すいません申しません」「サンダースもう一発10まんボルト」 この後団員達は乗り込んできた警官隊に取り押さえられ、刑務所送りになった。 ケンタはこの後局長室に到着し、人質のオーキド博士達を救出し幹部らも気絶させて新聞のトップを飾り、ケンタが怒ると方言丸出しで喋る事は誰も知らないのであった。 その後ケンタは再びコガネシティのポケモンセンターに宿泊し、今朝捕まえたヤドンを初めてモンスターボールから出すと何故かヤドキングに進化していた。 翌朝 「起きてください、起きてください」「ん、まだ5時じゃんもうちょっと寝かしてよ」「も〜今トランセルが進化する瞬間なんですよ」「え、一回見たかったんだよ、ヤドキング起こしてくれてありがと」 ケンタはヤドキングと共にトランセルが羽化する瞬間を見た。 「じゃケンタさん、朝食でも食べましょか」「そうだな、ヤドキ・・えー〜ー〜!!何で喋ってるんだよ」「いや〜昨日徹夜でニホン語勉強したんですよ」「だからって、喋れるもんなのか!?」「知らないんですか?、ポケモン図鑑に載ってましたが、ヤドキングは非常に頭が良くて言葉を話す個体もいるそうです」「そお、じゃ朝飯でも食べるか」 ケンタは喋るヤドキング達と共にフスベシティに向かった。 続く |
このページは http://www1.interq.or.jp/kokke/pokemon/commu/story/957.htm のアーカイブです。