すずらん | #1★2007.07/15(日)14:00 |
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第1話 ド田舎ピチューと仲間たち ここはシンオウ地方のズイタウンという町…。 このズイタウンのすみの方にある家…。 そう、ここは…、 「そう!ここは アイスHouse という家なのでちゅ!」 今のは、この物語の主人公。ピチューのらむね。一応♀。 「一応♀ってなんでちゅか!オラはちゃんとした♀でちゅ!」 そう、らむねは見た目は、超激カワッ!なのだが、自分のことをオラと言う。これが欠点。 「しかたないでちゅ!ここはド田舎なんでちゅよ?」 こんならむねのことはほっといて、次、いってみよーう。 「ねーねー、今日のおやつ、ミラクルスペシャルフルーティあめたまの甘〜い!ミツ入りの甘スギだけどヤミツキのチョコレートパフェ か、激辛コンソメ味が美味しいマジカルな神からの贈り物和風でも洋風な超スーパーで超ハイパーな21世紀最大のおかしミラせんべい、どっちがいい?」 「っつーかさぁ、そんな長ーい名前のお菓子、よく覚えれるよなぁ。」 「はいは〜いッ!僕は、ミラクルスペシャルフルーティあめたまの甘〜い!ミツ入りの甘スギだけどヤミツキのチョコレートパフェ がいいと思いまーす☆」 「えぇ〜ッ!?私は、激辛コンソメ味が美味しいマジカルな神からの贈り物和風でも洋風な超スーパーで超ハイパーな21世紀最大のおかしミラせんべい がいいな!」 「何ッ!?みんなその長ーい名前の お菓子を知ってるのか!?もしかして、それ常識!?オレ様が知らないだけ!?」 今、最初に喋ったのは♂イーブイのケーキ。お菓子に詳しく、かなりの情報ツウ。 2番目はクッキー。♂だが、かなりのナルシストサンダース。 「ちょっと待て!かなりのナルシストってなんだよ!」 3番目はチョコ。天然ブースター。♂。 最後のはシャワーズのパフェ。しっかり者なのだが、大食い。 「みんなにぎやかねー。」 ライチュウのゼリー。♀で、らむねのよき姉。 「がやがやうるせェー!!少しは静かにせんかぁー!」 「ひェェー!ゼリー姉ちゃん、助けてでちゅぅ…。」 らむねが恐れているのはアイスという少女。なぜ恐れているかというと、超暴力的だからだ。 ―…、そんな愉快な住民がたくさんいるアイスHouse。 ここでは毎日が楽しいのだ。 *つづく* |
すずらん | #2★2007.03/06(火)18:55 |
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第1章 *1つの三角関係の始まり* ここは、とある小さな町…―。 「ソア!かまいたち!」 『アブソゥ〜!ア〜ブソッ!』 あの少女はスズカ。今、リキヤとアブソル同士でバトル中。 「アル!よけて、10万ボルトだ!」 「えッ!10万ボルト!?」 この時、スズカ達はまだ知らなかった。いや、気づいてなかったのだ。こんな結末になるということを。 「フっ!甘いな!技マシンで覚えさせたんだよ!」 「うぅ…―。技マシンというモノを忘れてた〜。」 「決まった!ソア、先頭不能ね!リキヤとアルの勝ち!」 今の少女はマユ。スズカの親友。 「ねえ、スズカ!あとで話があるから、広場に来て!」 バトルが終わると、マユはスズカに喋りかけてきた。スズカは少し気になった。いきなりなんだろうかと。 そう、これが始まりだったんのだ。1つの三角関係の…。 「わかった!あとでいくよ!(どうせリキヤも来るだろうし。)」 *―*―*そして広場*―*―* 「ねえ、マユ。話ってなに?」 スズカはてっきり、リキヤも来ているものだと思っていた。けどそこにはリキヤの姿はなく、スズカとマユの2人だった。 「スズカは、リキヤのことどう思ってる?」 「い、いきなり何いいだすの!?マユ!」 スズカはいきなりの言葉に少し戸惑った。 「だから、どう思ってるって聞いてるの」 「え…、いや、別に。親友…、かな。」 「ふ〜ん…。じゃあ好き…とか思ってないんだ。」 スズカは少し驚いた。 *次回はもうひとつの三角関係が!?第2章につづく* |
すずらん | #3☆2007.03/06(火)19:21 |
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第2章 *動き始めた2つの三角関係* 「じゃ、じゃあマユはどう思ってるワケ?リキヤのこと…。」 スズカはあせりながらもマユにたずねた。 「えっ、私…、私は…。正直言って、好きなんだ。リキヤのこと。」 「それ本当!?」 「本当だよ。ずーっと3人でいたら、なんだか好きになっちゃったんだ。」 マユのいきなりの言葉に、スズカは驚いた。 「告白…―、やっぱりするんだよね…。」 「するよ。明日くらいに…。スズカはリキヤのこと、親友って思ってるから、応援してくれるよね!」 「う、うん!もちろん!告白、がんばってね!」 スズカは初めて知ったのだ。この瞬間。リキヤが好きということを…。 (なんだろう…。この気持ち。私、リキヤのこと、なんとも思ってないハズなのに…―。なんだか、心が痛いよ…。) 夜になると、スズカは心がモヤモヤして眠れなかった。そして、心はモヤモヤしたまま、スズカは次の日を迎えたのだ。 次の日は、いつもと同じように、バトルをする予定で、いつもと同じ場所に集まるのであった。しかし…。 「おはよ!マユ!(昨日、何事もなかったように振舞わなきゃ!)」 「おはよ!スズカ!」 マユはスズカがムリしてるようにも見えた。 「あっ!マユ!リキヤがきたよ!私、草むら見守ってるからがんばって!」 「うん!私、がんばるね!」 「よぉ!マユ!あれ?スズカは?」 「えっ、スズカ?えーと、ちょっと用事があるから、あとで来るって!」 マユは、スズカに少し悪いと思いながらも、リキヤにそう言った。 その時、草むらから見守るはずのスズカの心がズキンズキンと痛んだのだ。 (まただ。なんでなの…―。もしかして…―、私も好きなの?リキヤのことが…―。私が気づかなかっただけなの?) 「あのね、リキヤ。私、リキヤに話があるの。」 「話ってなんだよ?」 「あのね、私、リキヤのことが…―。」 その瞬間、スズカが草むらから出てきたのだ。 「あ〜っ!ごめんごめん!あははは〜!遅れちゃった!」 「スズカ!なんでそんなとこから出てくるんだ?」 「えへへ〜…!ちょっと事情があってね…。」 (やっぱりスズカも好きなんだね。リキヤのこと。) マユは心の中でつぶやいた。 「そーだ!今日はバトルはやめて、みんなでアブソルはアブソルで、自由にさせて、他のポケモンでバトルしない?」 「それいいかも!」 「オレも賛成だな!」 そう、これがW三角関係の始まりだった。 *次回、本格的!?にW☆三角関係が!?ぜひご期待を!* |
すずらん | #4★2007.03/09(金)17:34 |
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第3章 *アブソルの三角関係+3人のポケモン紹介* ※今回からポケモン喋ります。 今日はスズカ達はとあるところへ出かけて留守。アブソルと、他のポケモン達は留守番である。 『留守番かあ。つまんないよぉ〜!』 今のはソア♀。スズカのアブソル。 『しょーがねえじゃんかよ!リキヤ達、用事があるんだから。』 あのアブソルは、アル♂。リキヤのアブソル。 『静かに待ってようよ。他のポケモン達だっているんだから。』 マユのアブソル。ルア♀。 『ソアお姉ちゃん、どうするの?じーっと待ってるのもやだよぉ!』 エネコのネネ♀。じっとしていることが大嫌い。 『そうだね〜。じっとしててもしかたないしねぇ。』 『アタシ、いいこと考えちゃった!みんなでかくれんぼするのはどうかな?』 キルリアのキィ♀。考えることが得意。 『え〜っ!そんなのやりたくない!』 ピカチュウのぺチタ♂。 『いいな!それやろう!』 アルが言うと、皆 賛成した。 『うぅ…。アニキがそう言うなら…。』 『じゃあ、アタイが鬼ね!』 ピッピのピピ♀。とてもやんちゃ。 『わかった!じゃあ10秒数えてから捜してね!』 『じゃあ数えるよ!いーち にーい さーん…』 数え始めると、みんな隠れる場所をさがしだした。 『…ろーく なーな はーち きゅーう 10!捜しにいこっと!』 『うわっ!どうしよう!?まだ隠れる場所見つかってないのに〜!』 ソアが言うと、どこからか声がした。 『ソア〜!こっち、こっちだ〜!』 『あっ!アル!』 ソアはアルとが隠れる場所へ行くと、そこにはルアもいた。 『あれ?ルアもココに隠れてたの?』 『うん。そうだよ!アルくんが教えてくれたんだ!』 2人が喋っていると、ピピが3人を見つけ出した。 『みィ〜つ〜けたッ!!』 『ううわぁ〜!!』 ソアはびっくりして、動いてしまい、アルの真ん前で止まった。 (あれ?なんだろう…。アルの前に来たとたんになんかドキドキする…―。しかも顔真っ赤だし!うわ〜!なんかいつもと全然違う!ど、どうすればいいの!?) ソアの顔は真っ赤になった。 (ソアちゃんがアルくんの前に立ったらなんだかドキドキしてきちゃった〜!う〜どうしよう!) *ソアとルアになにか変化が!?次回をお楽しみに〜♪* |
すずらん | #5★2007.03/31(土)11:07 |
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第4章 *超ドキドキハプニング* 『ちょッ!!何オレの前でつっ立って顔赤くしてんだよッ!!』 『あッ!!あー、ゴメンゴメン。ついビックリしちゃって、ここまで来ちゃった。あはは〜…―。』 ソアはこの時、自分の気持ちに気づいたのだ。そしてルアも。 『ソアちゃん、大丈夫?そんなにビックリしたの?(ふぅ、なんとか落ち着いたよ。私…―、やっぱり好き…―なのかな?アルくんのコト…―。)』 2匹はまだ少しだけ、ドキドキしていた。 『あの、ルア、大丈夫だった?さっき顔すっごく顔赤くなってたけど…―。(もしかして…―。)』 『何言ってんだよッ!ソアだって、さっき顔真っ赤になってただろ!』 『ゴメンね〜。ソア姉。ビックリさせちゃって。』 ソアとルアは、同じことを考えていた。 『あ、あのさ!今度は違う遊びしない?』 『ソアちゃん、ナイスアイディア!またこのアタシ、キィが考えてあげるッ☆』 ソアが言うと、キィが考え始めた。 『むにゃむにゃ…―。ふあ〜…、よくねたぁ〜!ん?なに?皆で遊んでるの?ボクだけ仲間外れなんて…―、ヒドイよぉ〜!!』 ミミロルのまろん。ボクと言っているが、♀。ひるねをよくする。 『ちがうって!!まろんがずーっとねてたのッ!まぁ、あたしもだけどサァ…。』 パチリスのパリス。今までまろんと一緒に、昼寝をしていた。 『う〜ッ!それでもボクは許せないッ〜!!くらえッ!!必殺!れいとうビーム!』 『まろん!それだけはやめろッ!!』 【ピキーン】 まろんは怒るとれいとうビームを発射してしまうのだ。 『あーあ。いつものように凍っちゃったゼ…。』 ペチタが言うと、ルアが言った。 『待って!いいこと思いついたの!これでスケートできるんじゃないのかなッ!!』 『ルア、それすごくいいアイディアだ!オレは賛成だな!』 (あれ…?アルくんにこんなこと言われたら、なんかまたドキドキしてきちゃったよ〜。) ルアはアルに言われると、またドキドキした。 『オイラも賛成ダゼ!』 『アタイも〜!』 『う〜、今回は悔しいけど、ルアちゃんのアイディア、なかなかいいアイディアがから、キィも賛成しちゃう!』 『ボクも賛成だよ〜!』 『あたしも賛成かな。』 『えッ!!皆賛成?皆が賛成なら私も…。(ホントはなんかやなカンジだけど…、皆賛成してるし。ってなんで私、こんなこと考えてるの!?もーッ!!さっきからなんか大混乱したってカンジ〜ッ!!)』 そんな時、スズカ達が帰ってきた。 【ガチャッ】 「皆〜、ただいま〜!お留守番ご苦労様って、なんで家ん中が凍ってるの〜ッ!?」 『アブ…。(通訳:あッ、ヤベ…。)』 『ソ〜…。(通訳:帰ってきちゃった…。)』 『ルルッ〜。(通訳:どーしよー…―。)』 「スズカ、これって、またまろんが怒ってやっちゃったんじゃない…?」 「うん。そうとしか言えないな…。」 「まろんもだけど、みんなおしおきだよ〜ッ!罰として、今日のおやつなし!!」 『ミミッ…!(通訳:うそ〜ッ!)』 その時、ソアがスズカの方へ行こうとすると、氷ですべってしまった。 『アブゥ…。(通訳:いたたたー…。)』 『ル〜ア!(通訳:大丈夫か!?)』 アルがソアのもとへと近寄ると、ソアの顔がまた赤くなり、2匹はまたドキドキした。 (ウッソ〜!!またなの〜ッ!) (やっぱり私…―、好きなのかな?それに…―、ソアちゃんも…。) *ソアとルア、揺れる2匹の心…。次回、ぜひご期待を♪* |
すずらん | #6★2007.05/13(日)11:20 |
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カッコの説明 セリフ(人間)→「」 セリフ(ポケモン)→『』 ポケモンのセリフ通訳→(通訳:) 効果音→【】 ナレーター(?)→カッコなし 第5章 *ソアの心と足のキズ 前編* 「ソア!!大丈夫!?おもいっきしすべったみたいだけど…。」 スズカがソアに近寄ると、少しソアのドキドキが納まった。 『ア〜ブゥ!!(通訳:もう大丈夫!!)』 『アソル!(通訳:マジで大丈夫か?)』 アルがまたソアに声をかけると、ソアはまたドキドキしてきた。 (まただよ〜!!やっぱり私…―、好きなんだ。アルのこと…。) (また…、ドキドキしてきちゃった…。これってヤキモチなのかな!?) ルアも同じように、ドキドキしていた。 『アブゥ?(通訳:ソアちゃん、大丈夫?)』 『キルル〜!キル〜ア!(通訳:今日はソアちゃん、なんか大変だね。)』 『ピッピィ!(通訳:ソア姉、ホントに大丈夫?)』 ルアや、他のポケモン達もソアのことを心配し、そばに寄ってきた。 「もう大丈夫なんじゃない?スズカ!!」 「そうだな、とくにたいしたケガっていうのも、ないみたいだし。」 「うん。ソア、立てるよね?」 ソアは立とうとしたが、立てなかった。よく見ると、ソアの足が腫れていた。 『ア、アブゥ!?(通訳:え…ッ、なんで!?立てない!)』 「うっそ…。ソアの足が腫れてる…!!早くポケモンセンターにつれて行かないと!!ソア!モンスターボールへ戻って!」 スズカがモンスターボールへソアを戻すと、走ってポケモンセンターへと向かった。 ★―*ポケモンセンター*―★ スズカはソアをジョーイさんに預けると、スズカは少しほっとしたのか、イスに座った。 【ウィーン】 ポケモンセンターのドアが開くと、リキヤとマユが入ってきた。 「スズカ!!ソアは?どうだったの?」 「今ジョーイさんに預けたところ。」 すると、ジョーイさんが、スズカ達のもとへとやってきた。 「ジョーイさん!ソアは大丈夫なんですか!?」 「大丈夫よ。だけど、足のケガが少し酷くて、1ヶ月は歩けないと思うわ…。」 その言葉に、スズカは落ち込んだ。 「うそ…。一ヶ月も!?で、でも、頑張れば、1週間とかで歩けるようになるんですよね!?」 「わからないわ…。もしかしたら、1週間で歩けるようになるかもしれないけど。」 スズカはその言葉を聞いて、少し元気を取り戻した。 「ジョーイさん、ソアのところ行ってもいいですか?」 「ええ!もちろんよ。」 「オレ達も行くよ!スズカ!」 「2人とも…、ありがとう!」 3人は、ソアに会いに行くことにした。 *ソアは大丈夫なの!?そして…、3人と3匹の恋の行方は!?* |
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