すー | #1☆2007.04/06(金)14:24 |
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とりあえず舞台及び登場人物の紹介をしておきます。 >舞台 バトルフロンティアです。 >登場人物紹介 オレンジ(主人公)…自意識過剰の11歳。先週殿堂入りしたばっか。世界一かっこよくて強くてモテると思い込んでいる。 ハルカ…オレンジの友人。馬鹿にきれい好き。 こんなところです。次回から連載始めます。 |
すー | #2★2007.05/15(火)16:11 |
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やあ諸君。世界一カッコイイオレンジ様だ。 俺はつい先週、殿堂入りした大物トレーナーさ。 今日は記念すべき新たなる旅の始まりさ…。 >オレンジ様の冒険! 第一話〜え!?誰からの電話? 俺の殿堂入りから一週間経とうとしているここミシロタウン。 カントーから流れてきているラジオを聴きながら今日も優雅にティータイム。 「ポケモンバトル講座〜!!お相手は私、クルミでした〜!」 クルミちゃんの声は相変わらずかわゆくて萌え〜だ。 と、そこに一本の電話がきた。どこのどいつだ! 「もしもしオレンジくんかい?」 あんた誰? 「あーあー、もしもし?」 「カイナにきてくれ」 「は?」 しかしこちらの応答も聞かず、相手は通信を終わらせてしまった。なんてヤツだ。 しかしながらも、どこに行けばいいのかという要求はわかった。 海の街、カイナシティだ。 相手の面を見てみたいというのと、文句いってやるという2つの思いから、再度の旅立ちを決意した。 早速俺様は家を出る。が。 「オレンジ!!どこいくの?」 げ、お母さん。 「うんっと、修行さ!」 ダメか?と思ったけど母さんの反応は意外に薄く。 「あ、そう。がんばるのよ」 …俺ぐれるよ? 場所はかわってカイナシティ。今日も今日とて賑やかだ。 「さて、問題の依頼主さんは?」 と迷っていたその時。 「オレンジくーん!」 誰かが俺を遠くから呼んだ。誰だ? 次の瞬間、俺は思わず衝撃を受ける!! 「あ!アンタは!」 第二話 終わり |
すー | #3★2007.05/15(火)16:11 |
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>第二話〜幼馴染のアイツ 「あー!ハルカー!?」 こちらに駆け寄ってきたのは幼馴染のハルカだった。ハルカは俺より先にホウエンに入り、偶然にもまたお隣さんの好となってしまった。最悪だ。 「なーにソレ?せめてあ・な・たにしなさいよ!」 「知るかや!それより何で呼び出したんだ?名前くらいなのれや!」 さらりと流して俺は答えた。膨れながらもハルカは答える。 「エニシダさんの頼みよ。だってあたしが呼ばない限り、オレンジ君来ようとも思わないでしょ?」 図星。 ハルカがフフンと笑う。 「まったくもう、オレンジ君は昔から大人を信じようとしないんだから!」 「あったりまえだ!あんな威張ってばかりの人間、いらねえよ!」 「「な・ん・て・い・っ・た・か・な?」」 |
すー | #4★2007.05/15(火)16:10 |
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「ど わ !!」 いきなり背後から恐ろしく低い声で呟かれちゃ誰だって驚く。後ろにいたのは不思議なオッサンことエニシダだった。当然のごとく怒っているが。 「久しぶりだね。さてオレンジくん」 エニシダはずいと俺に向かって近ずいた。オッサン臭い(失礼) 「まずはチャンピオン撃破おめでとう。ここまでよくがんばったね」 「そんなことはどーでもいいけど、何で呼び出したとかは一切説明ないわけ?」 そうそうとばかりにエニシダは咳払いをした。 「本題に入ろうか。君はいつも大人をナメている。つまり君は思い上がっているんだ。そこで私は君に挫折を味わせてやろうと思ってね。ある場所に招待するよ」 「どこに?」 「バトルフロンティアさ。戦いの専門家が集う修業場なんだけど」 途端に俺の目が輝く。 「いく!バトルなら余裕さ!」 「しかしそこへは単なるお遊びで行ってもらうんじゃない。ソコには最強のトレーナーが7人いるのさ。30日以内に全員を倒してごらんよ」 「よし!待ってろやリーダー共!」 ハルカは呆れている様だったが、「頑張ってね」と言っただけだった。 「目的地まではあの船でいってくれ。私は後から追いかける」 あ・の・ボ・ロ・船・で・い・け・と!? 死ぬ、あれは絶対死ぬ! 「よーし待ってろバトルフロンティア!俺が粉々にしてやるぜ!」 第二話 終わり 「クク…うまくかかったな…あのエネルギーが復活するまであと30日…」 |
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