乃亜 | #1★2007.05/12(土)21:10 |
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〜プロローグ〜 ここは、普通の世界とずれた、パラレルワールド。 そこには普通の世界じゃ見ることもできない、伝説のポケモンたちが、くらしていた。 ・・もっとも、普通の人が想像する、神々しい生活をしているわけではないのだが・・。 つまりは、普通でないのだ。 エムリット 「オレは旅に出る!じゃ、皆たっしゃでな〜」 皆 「はぁぁ?!」 ここはその世界のミュウツー宅。 歴代の伝説のポケモンたちが、皆ここで暮らしている。 今日もココで、世界一、いや宇宙一、いや全次元一の 超ドタバタな一日が始まる・・。 |
乃亜 | #2☆2007.04/15(日)14:44 |
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〜第一話 これが本当に伝説のポケモン達か・・?!〜 ディアルガ 「おい、トーストはまだか!早く焼け!」 ジラーチ 「だってぇ!エムリット兄様が旅に出るって言い出すんだもの!!」 ディアルガ 「そんなの知るか!早くトーストを焼け!」 エムリット 「まあまあ、皆。オレは本能で旅に出たくなったのだよ。ホラ、アニメのサトシだって10歳なのに学校にも行かず旅 してるだろ?あれもきっと本能さ!」 アグノム 「それとこれとでは訳が違ァ〜う!!」 ユクシー 「そうだよそうだよ。サトシは学校に行ってないよ。」 アグノム 「お前も兄さんのボケに乗るなァッ!!」 いきなりのエムリットの発言にドタバタなミュウツー宅・・。 その時、さっきまで黙って新聞を読んでいたミュウツーが口を開いた。 ミュウツー 「・・うるせぇぞ貴様ら・・。静かにしねーと 全員まとめて追い出してやるぞ・・!」 皆 「…」 さっきまであんなにうるさかった室内がミュウツーの一喝でたちまち静かになってしまった。 ミュウ 「まぁ、そんなにピリピリしないでよ兄者〜。もしかして なんか、ヤなことあった?」 となりでDSをしているミュウが話しかける。 ミュウツー 「うるさい!お前みたいな妹に分かられてたまるか!」 ミュウ 「ふ〜ん…」 ミュウツー 「!・・なっ、なんだよ!!」 ミュウは、じっと兄の顔を見つめる。 ユクシー 「どう、ミュウちゃん。なんでミュウツー様が怒ってるかわかった?」 ミュウ「ウン!分かった!」 ジラーチ 「えっ、一体何よ、早く教えてよ!」 ミュウ 「それはね〜・・」 皆 「それは…?」 皆は身を乗り出して聞こうとする。 ミュウ 「昨日徹夜でダイヤモンドで殿堂入りしようとしてたのに 何度も何度もチャンピオンに負けて、まだ殿堂入りできてないんでしょ〜!お兄ちゃん!」 デオキシス 「え〜?!マジかよ〜?!」 皆 「あはははは!!」 ミュウツー 「・・!!ミュウ〜・・!お前・・!!」 ジラーチ 「あ、その顔v図星なんだ〜!図星なんでしょ?ミュウツーにイ様v」 ミュウ 「おにいちゃんたら〜。もうあたしなんて図鑑も完成したし、殿堂入りもできるよンvおんなじ日に買ったゲームなのにね〜 不思議ね〜!」 −プチンッ ミュウツー 「・・きッ・・貴様らァァ!!俺になんという屈辱を・・!!」 ミュウ 「あっヤバい」 レックウザ 「どした?」 ミュウ 「おにいちゃんがキレた。」 ミュウツー 「はかいこうせん!!」 バコーン!! 皆 「ぎゃぁぁ〜!!」 ・・こうして、全次元一ドタバタなミュウツー宅の朝は、終わったのであった。家も終わったけれど・・。 続く |
乃亜 | #3☆2007.04/16(月)18:09 |
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〜第2話 本当に日常なんです 〜 「どうか、レジアイス、レジアイスに貴方の大切な一票をお願いします!!最後のお願いでございます!レジアイス、レジアイスでございます!」 ここは歴史上の伝ポケたちが住む、パラレルワールド。 ここでは今日も毎日選挙の為、メガホンでうるさい自己アピールの声が飛び交っている。 「平和の為に!皆さん立ち上がりましょう!さあ、レジスチルに一票を!」 アグノム 「うるさぁぁ〜い!!」 アグノムはミュウツー宅のベランダから叫びまくる。 「有難うございます、有難うございます!」 アグノム 「うるさいっていっとんじゃ!」 ユクシー 「いや、うるさいって言ったとき、同時にレジスチルさんに手を振った人がいたみたいだよ。その人にお礼を言ってるんだよ。」 アグノム 「・・誰だよ、あんなうるさいのに手を振る馬鹿げた奴は!」 ユクシー 「僕」 アグノム 「はぁ?!」 ユクシー 「僕が手を振ったb」 アグノム 「!!」 こんな会話が繰り広げられているミュウツー宅。こんな会話を聞いて、だれが奴らを伝ポケだと思うだろうか・・。 パルキア 「まぁまぁ、アグノムちゃんもユクシーちゃんも!ほら おばちゃんがパンケーキ焼いてあげたから、一緒にお食べよ。」 二匹 「わぁ〜い!いっただっきまーす!!」 口いっぱいにパンケーキをほおばる二匹。 ユクシー 「ほははんは、へんひょ、はへひほほう!!」 パルキア 「食べてからいいなさい・・;」 ユクシー 「・・ゴクッ・・。うん・・えっとね、おばさんは誰に選挙投票するの?」 パルキア 「あたしかい?ん〜それは言えないのよ。」 アグノム 「そうか、秘密でおばさんも立候補してるのか」 ディアルガ 「えっ!!そうなのか!?」 ひょっこり出てきたディアルガが率直に騙されている。 パルキア 「そんなはずないでしょ。社会のきまりで、誰に投票するかは教えられないのよ。」 二匹 「そうなのかぁ〜!」 そこへ突然、 ミュウツー 「おい、お前達!!」 ディアルガ 「何だよミュウツー。」 ユクシー 「・・どしたの?その格好。」 ハチマキ、ハッピ、マイク、そして「ミュウツー!」と書かれたたすきをかけたミュウツー・・。 ミュウツー「俺に投票しろ!!」 4匹 「はぁぁ?!」 パルキア 「あんたどうしたんだい!」 ミュウツー 「俺は議員に立候補したッ!!」 ・・何だかよく分からない方向に進みそうな伝ポケたちの茶番劇・・果たして、ミュウツーは何故立候補したのか? それは・・次回詳しくお伝えします(何) つづくったら続く。 |
乃亜 | #4☆2007.04/17(火)19:55 |
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ミュウツー 「とにかくっ・・!立候補したのだ!俺は!」 皆 「何で?!」 〜第3話 貴方の大切な一票を私に! 〜 ジラーチ 「ちょ、待ってよにイ様!何でイキナリ立候補なんてしてくれちゃってんのよ〜!」 フリーザー 「私の計算によりますと、ミュウツー氏がこの顔で議長になれる確率はズバリ12.5%でショ〜。」 パソコンでカタカタと無意味な確率を出すフリーザーに、サンダーがツッこむ。 サンダー 「アンタなんで羽なのにパソコンのキーボードが打てるんだよ。」 フリーザー 「それは私が天才だからでショー。」 サンダー 「!!・・ムッカつくぅぅ!!」 そこにミュウツーの一喝が入る。 ミュウツー 『そこ!うるさいぞ!!黙らないとサイコキネシスでやりのはしらの頂上まで吹き飛ばす!!』 ライコウ 「あ〜うっせぇ!いくら議長に立候補してるからって注意までメガホンですることないだろが!!」 ミュウ 「もぉ!本当にお兄ちゃんはダメなんだから!メガホンはやめてちょうだい!」 ミュウツー 「ああ、それもそうか。」 ミュウツーは意外と素直にメガホンを置いた。 アグノム 「・・で、ミュウツーはなんで立候補なんてしたんだよ。」 ミュウツー 「実は・・。」 皆 「実は・・?!」 ミュウツー 「実は、夢で神様が『ミュウツーよ、おぬしは小学生の時5回も学級委員になった上、テストでも90点以下をとったこともないし、おまけにメチャクチャハンサムだ。だから議長に立候補しなさい』というおつげがあり・・。」 デオキシス 「嘘付け〜!!どこらへんがメチャクチャハンサムだよ!」 エムリット 「そうだぜ!夢ってもんはなぁ、自分が寝る前に考えていることが出ることやその日一日の記憶がツギハギされて見るもんなんだぜ!このナルシスト!」 ミュウツー 「何ッ!?そうだったのか?!」 ミュウ 「そうよ。世の中の常識よ、お兄ちゃん。」 ミュウツー 「お、俺はナルシストなんかじゃない!認めんぞ!」 アグノム 「いやいや、絶対隠れナルシストだよ、アンタ。」 ミュウツー 「なんだとォ?!オイこの中で今エムリットが行ったことを知らなかったヤツ手を上げろ!」 すると、ユクシーだけが手を上げた。 ミュウツー 「あぁ、ユクシー!お前だけが俺の理解者だ!お前は俺がナルシストじゃないってこと、認めてくれるよな?」 ユクシー 「・・さぁ?でもこの前ミュウ兄が寝る前ベットで一人で『俺は強い!俺はハンサム!俺は天才!!ハハハハハ!!』って叫んでたの聞いちゃったんだけど・・。」 皆 「あはははは!!やっぱりナルシストなんだ!」 ミュウツー 「!!サイコキネシス!!」 ファイアー 「え?マジでやりのはしらまでとばすのかよ?!」 ミュウツー 「当たり前だ!!」 ―ひゅ〜ん― ミュウツー 「フン、これで全員飛んだな。まぁ、俺みたいな天才でハンサムでその上強い奴が選挙で負けるはずがない!」 ミュウ 「何が?」 ミュウツー 「・・?!いたのかミュウ!?」 ミュウ 「うん。やっぱりナルシストだったのね。」 ミュウツー 「黙れッッ!!」 かなりナルシストな一面が暴かれたミュウツーだが、無事議員になることはできるのだろうか?これからのミュウツーの奮闘振りを おたのしみn(殴) |
乃亜 | #5☆2007.04/18(水)21:52 |
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「私レジロックに貴方の大切な一票をおよこしお願いします〜」 「・・日本語おかしいですよ、レジロックさん」 〜第4話 一票下さいよ! 〜 ミュウツーが立候補を発表してから早2日。 他の立候補者達のアピールも激しくなってきた。 レジアイス 「皆様の〜レジアイスです!皆様の大切な一票を、私によこしやがり下さい。」 レジスチル 「いいえ、あんなボロな塊より私が一番です!さあ貴方の一票を!!」 レジアイス 「なんだとテメー!!」 レジスチル 「なんだとテメーとはなんだテメー!!」 その様子をやはりミュウツー宅のベランダから見ていたアグノム。 アグノム 「…最近の立候補者はわけわかんねー。」 ミュウ 「まあまあ。・・あ、お兄ちゃんだ!」 アグノム 「え、どこだよ!」 ミュウ 「ホラ、あそこのトバリデパートのてっぺん!」 アグノム 「・・なんか、あいつどこか間違えてねー…?」 ―トバリデパートのてっぺん ミュウツー 『俺はミュウツー!!ハナダのどうくつで生まれた天才美少年だ!!俺は初めて立候補した!議会のことも最近勉強しはじめた!しかし、やる気は誰にもまけん!!その気持ちを表した自作の歌をささげよう!!』 ・・メガホン片手に叫ぶミュウツーの姿はとても伝ポケとは思えない・・。しかし・・。 エネコ 「ねえ、姉さんミュウツーって人、なかなかカッコよくない?」 エネコロロ 「ええ・・あたし好みね・・。あたしの一票はこの方のものよ・・!」 なかなかメスポケモンウケしているようである。 ミュウツー 『♪おーれーはミュウツー♪びーしょうーねーん♪せーいせーきいいうえかーっこいいー♪』 ミュウツーの歌の下手なこと下手なこと・・。でもやっぱりメスポケモンウケするらしい。 ゲンガー 「おーい異議アリ〜!なんかその歌、ドラ○えもんのジャ○アンの歌パクっただけじゃねー?」 ミュウツー 「!!・・そうだった!!」 意外なところで意外にウケるミュウツー。 この後ミュウツーはポケモンコンテストに出場するらしい・・。 続く |
乃亜 | #6★2007.04/22(日)15:55 |
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〜第5話 一票の為ならコンテスト 〜 ここはパラレルワールド内のヨスガシティ。 ここで今日もポケモンコンテストが開催される。 司会者 「さぁーて!今日もやってきました、ポケモンコンテストかっこよさ部門!今回の優勝者は果たして誰なのでしょうか?! まずは出場者の紹介をいたしましょう! コンテスト会場内では・・。 エムリット 「なぁなぁ、フリーザーよぉ。ここが本当にあのミュウツーが出場してるコンテスト会場なのかよ?」 フリーザー 「私の計算では間違いないでショー」 ミュウ 「お兄ちゃん、暴走しちゃったわね。」 司会者 「最後はエントリーナンバー4ばん、ミュウツーさんです!」 皆 「!!」 皆おどろいて言葉が出ない・・。あのミュウツーがここまでするなんて・・。 司会者 「さあまずはビジュアルからまいりましょう!」 ミュウ 「お兄ちゃん初めからピンチね・・。」 アグノム 「オシャレ興味ないもんなぁ・・アイツは;」 ―そして60秒後 司会者 「・・お待たせいたしました!エントリーナンバー4番のミュウツーさんです!」 皆 「…エエエエ?!」 ミュウツーが、ミュウツーが、ミュウツーが!! あのミュウツーがなんと頭にあかいはなをつけ、キラキラパウダーをつけ、ピンクの綿毛にしろい綿毛に極め付けにはドレスを着ているのだ・・。 審査員 「まぁ!!なんてスバラしいんでしょう!!」 審査員 「この伝ポケとドレスのギャップ!!これこそ最強だ!」 観客 「よく分からないけど・・感動したぞ〜!!」 観客 「ミュウツー万歳〜!!」 大歓声と大拍手が会場に巻き起こる。しかし・・ アグノム 「なんだよ!!なんなんだよ!!あんなキモい格好してんだぞ!なに拍手してんだよ〜!!」 ミュウ 「格好いいぞ!お兄ちゃ〜ん!」 ジラーチ 「にイ様サイコー!!」 ディアルガ 「頑張れ頑張れミュウツー!!」 アグノム 「もう、なんなんだよ〜!!ユクシーなんとか言えよ!」 ユクシー 「…ん〜?」 アグノム 「お前はこの異様な光景を見て、何か思わないのか?!」 ユクシー 「ん〜・・」 アグノム 「ナンだよ、早く言えよ・・。」 ユクシー 「格好いいぞ〜!頑張れミュウ兄〜!!」 アグノム 「あ〜もう!!意味分からん!!」 予想以上の反響で大人気を博したミュウツー。 果たして次のダンス審査ではどんな結果を残すのか?! 続く |
乃亜 | #7☆2007.04/24(火)16:52 |
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〜第6話 票とダンスとミュウツーと 〜 司会者 「さあ、次はダンス審査ですよ〜!出場者の皆さん!準備は宜しいですか〜?」 出場者 「おっけーでーす。」 ・・そのころ会場では・・ ミュウ 「・・ねえ、ダンスってなあに?」 ファイアー 「あん?ダンスってのはなぁ!音楽にあわせて!熱く!熱く!熱くッ!!情熱的に踊ることなのさ!!」 フリーザー 「ファイアーさん、貴方は熱すぎるでショー。」 ディアルガ 「あぁ〜もう・・トースト・・」 ミュウ 「シッ、皆、審査が始まるよ・・。」 司会者 「・・では、皆さん用意ができたようなので、早速始めたいと思います!ミュージック、スタートォォ!!」 ―音楽が流れてきた。 アグノム 「踊れんのかよ・・。アイツは・・。」 ミミイ 「・・皆、ミュウツーさんに注目して。」 審査員一同 「ん?」 司会者 「・・?!これはどうしたことでしょう?!ミュウツーさんが本来ならないはずの、ターンをしています!!しかも、え・・ 2回転、3回転、4、5・・。」 マナフィ 「何してんの・・ミュウ兄・・。」 エムリット 「いきなりフライングかよ、ダセーな」 ミュウ 「皆待って、お兄ちゃんが、お兄ちゃんが!!」 皆 「え?」 司会者 「あ・・ミュウツーさん、ターンに続き、と・・トリプルアクセルです!!」 皆 「ええっ?!」 司会者 「華麗なトリプルアクセルの後には・・ な、な、な、なんと!!イナバウアーだぁぁ?!」 ユクシー 「わぁ、すごい浅田●央だ。」 アグノム 「荒●静香だよ!!」 ミミイ 「最強よ〜!オリンピックの次の選手は貴方よ〜!!」 サスケ 「うん!文句なしの満点だ!」 司会者 「お!10点、10点、10点!満点だ〜! ミュウツー選手、金メダルー!!」 アグノム 「オイマテぇ!!ここはポケモンコンテストだろ!」 司会者 「あ、スミマセン、・・さて只今の時点での一位はミュウツーさ・・」 サスケ 「ちょ、司会者さん、こっちへ・・。」 司会者 「はい?」 ミミイ 「今の時点でミュウツーさんが全体の98%の得点を獲得してるの。これじゃあ他の人の挽回は無理よ。」 司会者 「確かに!・・失礼しました!3次審査は取り消しです!優勝は、ミュウツーさんだ〜!!」 アグノム 「・・すげえ・・。」 ユクシー 「やっぱり浅田●央だからね。」 サンダー 「だから違うっちゅうに。」 司会者 「優勝したミュウツーさんには、金メダルが贈られます。」 観客 「おめでとー!ブラボー!ミュウツー!!」 こうして、ミュウツーは無事優勝を収めることができたのであった。 続く アグノム 「ちょっとまてぇ!!だからこれはオリンピックじゃね〜よ!!」 ユクシー 「なんてったって浅田●央だしね」 アグノム 「違うっての!!」 ・・こんどこそ、続く |
乃亜 | #8☆2007.04/25(水)17:03 |
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〜第7話 真面目に結果発表 〜 ―今日は議長選挙の投票の翌日。 ミュウツーは朝からテレビの前に座り込み、落ち着かない。 ミュウツー 「・・ああ、もう・・。いつになったらニュースで 選挙の結果が出るのだ・・。」 ジラーチ 「まあまあ、落ち着いてよ。」 アナウンサー 「今日のカントー地方は晴れ、ときどき曇りでしょう。ジョウト地方は、曇り、ホウエン地方は・・」 ミュウツー 「黙れ!!早く選挙の結果を映せといっているのだ!!」 ―ミュウツーのメガトンパンチ! テレビはこなごなになった! アグノム 「オィィ!!何テレビ壊してんだよ!!」 ―ミュウツーは1026けいけんちをもらった! アグノム 「何で経験値が貰えるんだ!!」 ―ミュウツーはレベル100にあがった! ミュウツー 「フッ・・」 アグノム 「フッ、じゃねえ!!直せよ!」 サンダー 「まあまあ、ラジオ付ければいいことじゃん」 アグノム 「そういうアンタもアンタだな・・」 すると、ラジオのそばにいたユクシーが電源を入れた。 ラジオ 「・・さあ!続いては、昨日行われた選挙の結果です!」 ミュウツー 「!!ボリュームを最大にしろ!」 ユクシー 「うん。」 ラジオ 「レジアイス氏が89票、レジスチ・・」 アグノム 「・・って何消音してんだ、お前!!」 ユクシー 「あ、ゴメン。」 ラジオ 「・・94票、レジロック氏が107票。」 ミュウツー 「まだ俺の名前は出てきていないな。」 ラジオ 「レジギガス氏が134票。」 皆 「!!」 ファイアー 「おい、お前以外の全員の名前が出たぜ!」 ミュウツー 「やった・・!!」 ラジオ 「そしてミュウツー氏が368票。」 エムリット 「やったな!!ミュウツー!」 ミュウツー 「・・ああ・・。」 ラジオ 「そして・・」 皆 「え・・?!」 ジラーチ 「え?なんで?どうなってるの?ミュウにイが当選したんじゃないの・・?まだいたの?」 ミュウツー 「いや、そんなはず・・。」 ラジオ 「369票で、ミュウさんです!!」 皆 「ええッ?!」 ラジオ 「今、当選したミュウさんと電話がつながっています!」 アグノム 「なんだってぇぇ?!」 ミュウ 「・・皆、私に投票してくれてどうも有難う!本当に当選して嬉しいよ!本当に有難う!これから宜しくね!」 ラジオ 「以上、選挙の結果でした。続いては、ミスター・グッツのグッツ最先端のコーナーです・・」 ミュウツー 「…」 マナフィ 「かなり落ち込んでるよ、ミュウ兄。」 フィオネ 「ていうか、いつ立候補したんだか。」 ミュウツー 「・・俺が・・この俺が、妹に負ける・・。」 ユクシー 「まあ、ね。ミュウ兄も、ポジティブに考えて だいじょうぶ♪」 アグノム 「・・ヒカリ?」 ―ぷちんっ ミュウツー 「きっさまぁぁあ!!馬鹿にするのもいい加減にしろ!!はかいこうせん!!」 皆 「ぎゃぁ〜!!」 バコーン☆ ―こうして、選挙はかなり残念な結果に終わったのだが、 伝ポケたちのハチャメチャな生活は終わらない。 続く 〜おまけ〜 ミュウ 「おにいちゃ〜ん♪あたし、お兄ちゃんと1票差で当選しちゃった☆」 ミュウツー 「こうてつじままで飛ばすぞバカ妹」 ちゃんちゃん♪(何) |
乃亜 | #9★2007.04/27(金)15:41 |
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〜第8話 日常会話 〜 朝。今日もミュウツー宅ではやっぱりドタバタな朝が始まっている。 ディアルガ 「おい、トーストはまだか?!」 パルキア 「はい、できたわよ。今日はトーストにソノオの『ミツハニーのあまいミツ』をぬってあるわ。」 アグノム 「そういえば今年はオスハニーが多いんだってな。」 ユクシー 「オスハニーって、小学校の時夏休みの宿題の自由研究で、虫ポケモン研究の題材にしたやつ?」 エムリット 「そうそう。何%の確率でメスハニーが産まれるのか 実際に実験してたんだよな。」 ユクシー 「ところが、夏休み中一匹もメスハニーが産まれなくって、結局宿題提出できなかったんだよね。僕ら3匹共。」 ミュウツー 「ミツハニーを研究材料にするなど、ふざけたまねを・・」 アグノム 「嫌な思い出だよな」 マナフィ 「アグノム君、オスハニーに失礼じゃない?」 アグノム 「あ、ゴメン。」 ミュウ 「皆〜。朝ごはんができたよ。一緒に食べよ。」 アグノム 「やった〜!朝飯だ〜!!」 ミュウ 「今日のメニューはラッキーの卵を使った卵かけご飯と トロピウスのフルーツ。あと、トバリデパートで買ってきた、 『コドラの住む山の水』。最近おいしいって評判らしいからv」 ミュウツー 「前俺が頼んでいたマゴの実ジュースは?」 ミュウ 「売り切れてた。」 フィオネ 「どんまい。」 ミュウツー 「…」 パルキア 「そういえばもうすぐゴールデンウィークだけど、どこか行く予定ないのかしら?」 エムリット 「俺、オーレ地方のツアー行きてえなぁ」 ミュウ 「この前ラジオで『ホウエン地方バスツアー』っていう企画があったんだけど・・。」 アグノム 「それいいなぁ!!」 ミュウツー 「フン。俺もホウエンには少し興味があるな。」 ミュウ 「皆はどう?」 ユクシー 「え、行きたいなぁ・・。」 ディアルガ 「俺も少し遠出してみたかったんだ。」 エムリット 「おお、ホウエンか!それもいいなぁ!」 ミュウ 「じゃ、皆で行こうかw」 皆 「OK!!」 こうして、ゴールデンウィークはホウエン旅行に行くことになった 伝ポケたち。楽しく平和な旅行を過ご・・せるといいのだが・・ 続く |
乃亜 | #10☆2007.05/01(火)16:21 |
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〜第9話 ♪ワ〜イ!GW気分〜♪ 〜 ミュウツー宅に住む伝ポケ達は、GWにホウエン旅行に行くことになったのだが・・ ミュウ 「もしもし!あの、『旅ポケ』さんですか?!もしもーし!いつまで待たせるんですかー!!もしもしーッ?!」 エムリット 「どしたんだ?ミュウの奴。さっきからずーっと電話しっぱなしじゃん。」 ミュウツー 「どうもクレジットカード番号を教えた瞬間、『お待ちください』とか言われて、もう30分くらい保留のまんまらしい・・。」 アグノム 「詐欺?!」 ミュウツー 「それっぽいな。」 ミュウ 「もしもし!!もしもーし!!・・あ!『旅ポケ』さん」 旅ポケ 「アンタのクレジット番号使ってもうたんまり買い物しちゃったよーん☆お気の毒様〜☆じゃ、バイビー☆」 ―プッツン ツーツーツー・・ ミュウ 「電話切られた〜!!」 ユクシー 「なんていってた?」 ミュウ 「もう!あたしのクレジットカード使って、たんまり買い物したんですって!!最悪〜!!悪用された〜!!警察に電話してやるぅぅ〜!!」 ―ピ、ピ、ピ プルル・・ カチャリ ミュウ 「もしもし!警察ですか!実は・・」 電話 「オレはマサラタウンのサトシ!映画情報ダイヤルに電話してくれて有難う!今回の映画はダークラ」プッツン。 ミュウツー 「どうなった?」 ミュウ 「・・番号間違えてた・・。・・今度こそ!」 ―ピ、ポ、パ プルル・・ カチャリ 警察 「もしもしこちら警察です!」 ミュウ 「もしもし!あの、さっき旅ポケさんにお金を騙し取られました!」 警察 「はーん!おきのっどくぅー!!」 ―プツン ミュウ 「もう!!最悪ぅ〜!皆あたしのことバカにして〜!」 ミュウツー 「どいつもこいつも凡骨!」 アグノム 「ボンコツ!」 ユクシー 「トンコツ!」 アグノム 「黙れ。」 ミュウ 「・・もうこんなときにはあの人に助けを求めるしかないわ!」 皆 「え?・・誰・・?」 果たしてミュウは一体ダレに助けを求めるのか?! 続く |
乃亜 | #11☆2007.05/08(火)17:36 |
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〜第10話 最強の助け舟 〜 ―ピーンポーン いつもなら殆ど人も来ないはずのミュウツー宅にチャイムが鳴り響く。 サンダー 「来たな」 ミュウ 「うん。」 ―ガラガラ・・ ??? 「お邪魔しまーす!!」 ミュウツー 「よく来たな幽霊女に化けガラス。」 ??? 「その言い方はないんじゃな〜い?」 ??? 「同感」 ミュウ 「まあまあ。あたしが貴方達を呼んだのは、大事な用があるからよ。」 ??? 「ま、オレとムウマージにかかればどんな事件も解決は確定だがな。」 ムウマージ 「ええ。あたし達はこの国最大の名探偵!そうよね ドンカラス。」 エンテイ 「そうか。この二人が来れば安心だな、ミュウ」 ミュウ 「ええ。」 ムウマージ 「で、何のようなのよ。早く言わないと帰っちゃうわよ。あたしたち、まだまだ事件解決依頼が山のようにあるんだから。」 ミュウ 「・・実は・・。」 ドンカラス 「・・よし大体分かったぞ!そいつらを俺らがこらしめればいいんだな!」 ムウマージ 「そうね。あたし達にかかれば大丈夫そうよ!」 ミュウツー 「で、どうする気だ。」 ムウマージ 「あんたたちもヤツラをこらしめたいでしょう。付いてくればいいじゃん。」 ミュウ 「え・・そんなとこに行って大丈夫なの?!」 ドンカラス 「なあに、俺らにかかればお前らがいてもいなくてもおんなじようなもんさ。」 エンテイ 「よっしゃぁぁ!!会社を燃やすぜェェ!!」 スイクン 「黙りましょうね。」 ライコウ 「よっしゃぁぁ!!会社に雷落とすぜェェ!!」 スイクン 「貴方もね・・」 ムウマージ 「さ、地図を見せて頂戴。さっさと終わらせるわよ」 せっかくのゴールデンウィークを無駄にされた恨みは大きい!! 伝ポケたちは、悪徳会社をこらしめられるのか?! 続く |
乃亜 | #12☆2007.05/12(土)21:07 |
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〜第11話 アジトへ乗り込め! 〜 ポケモン探偵2人組みと一緒に、悪徳会社のアジトに乗り込む伝ポケ一向。・・しかし・・。 ドンカラス 「何してんだい!ちゃんとパイプの中を通らないとだめじゃないか!」 エンテイ 「無理無理!!こんな細いトコとおれないから!」 ミュウツー 「フッ・・メタボリ●ックシンドロームめ(スルスル・・)」 エンテイ 「だからこれ以上痩せられないっつの!!」 その時。突然ブザーが鳴った。 「緊急事態発生!!緊急事態発生!!不法侵入者を発見しました!」 ムウマージ 「バカ!ばれちゃったじゃないの!」 アグノム 「そんなこといってる場合じゃないって;」 ライコウ 「どうすんだよぉ〜!!」 「いたぞ!!侵入者だ!」 皆 「Σゲッ!!見つかった!!」 社長(ヘルガー)「お前らかッ!防犯カメラに全員しっかりくっきりはっきり写ってたぞ!!この泥棒ネズミ!」 ミュウ 「人様のクレジットカード悪用したヤツが偉そうなこといってんじゃないわよッッ!!」 デオキシス 「・・ミュウちゃん、性格変わってるよ・・」 ムウマージ 「旅ポケ共!!あんた達を逮捕するわ!!」 社長 「そう簡単に捕まるやつがいるかよ!さあ、手下どもよ!やってしまえ!!」 手下 「イー!!」 セレビイ 「シ●ッカー・・?」 ミュウ 「何でもいいから倒そうよ!」 デオキシス 「サイコブーストぉぉ!!」 ミュウツー 「はかいこうせん!!」 アグノム 「だいばくはつッッ!!」 ドーン☆ バコーン☆ バッコーン☆ 社長 「チィ・・少しはできるようだな・・!仕方ない、俺がじきじきに相手をしてやろう!かえんほうしゃ!!」 ミュウ 「『まもる』!!」 ユクシー 「ミュウちゃん、やるね!」 ミュウ 「当たり前じゃん♪」 社長 「小癪な真似を!!しかし、次で終わりだ!ふみつけ!!」 ミュウ 「!!ジラーチちゃん!狙われてる・・!!」 ジラーチ 「え・・」 ズガーン!! 社長 「フン・・幻のポケモンもこの程度か!」 エムリット 「ジラーチ!!」 ジラーチ 「・・無傷だよ?」 皆 「?!」 ジラーチ 「えへへ、あれ身代わりなのw事前に作ってたんだよw 今喋ってるあたしが本物!」 社長 「何?!さっき確かにものを踏み潰し・・あっ!!」 ユクシー 「な〜に?」 社長 「あの鋼ヤローの後ろにあったのか・・!アジトの自爆スイッチを押してしまったァァ!!」 皆 「なんだってェェ?!」 ・・そう、ジラーチはアジトの自爆スイッチの近くの壁にもたれかかっていたのだった。 『Danger!Danger!この施設は只今より30秒後に爆発します。それいないに非難してください。30.29.28..』 ミュウツー 「何してくれてんだッこの馬鹿社長!!」 レジギガス 「ああ神よわれをお助けあれ・・!!」 ジラーチ 「え?!あたしのせい?!」 セレビイ 「・・もういいよ・・;」 『15.14.13..』 ミュウ 「よし、今のうちに、生きてる間に言いたかったことを叫ぶわ!」 デオキシス 「え・・ここでそんな・・」 ミュウ 「・・一回でいいから、雲の上にのってみたかったよぉぉ!!」 アグノム 「いや、いまから雲の上に行くことになるんですけど・・」 『3.2.1..』 皆 「!!」 『喝!!』(元ネタわかる人だけわかってください・・) ちゅどーん☆ 皆 「やなかんじぃぃ〜!!」 ヒュ〜ン ユクシー 「やっと毎回お空に飛ばされるロケット団の気持ちがわかったよ・・。」 ミュウ 「ああ、雲の上を飛んでる・・あたし、幸せ・・v」 ミュウツー 「んなのんきなこといってる場合かぁぁ!!」 ムウマージ 「・・これは解決でいいのかしら?」 ドンカラス 「いいんじゃね?」 社長 「俺の築き上げた英知の結晶がァァ!!」 ・・ともかく、伝ポケたちは、やなかんじぃ〜と空の彼方へ飛ばされていったのであった。 めでたしめでたし。 〜おまけ〜 ミュウ 「あ!お金返してもらってない!」 アグノム 「・・あいつ会社がフッとんだから、破産しちまって一銭もないらしいぜ。」 ミュウ 「え、じゃあ返してもらえないの?!やなかんじぃ〜!」 続く |
乃亜 | #13★2007.05/29(火)16:41 |
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〜第12話 心理テスト・・? 〜 爆発事件から早2日。伝ポケたちは天に召されるひまも無く、家に 『無傷で』帰ってきたのであった。 ミュウ 「ふぅ・・ひどい目にあった・・。アレ?」 アグノム 「どうした?」 ミュウ 「・・ポストになんか入ってる!」 ユクシー 「ヒェェ!!赤札・・?!」 エムリット 「んなわけあるかぁぁ!!」 ミュウツー 「で。一体何だ。」 ミュウ 「・・うん。『ミュウ様。ご注文なさっていた本をお届けいたしました。 −ミオ書店』だって。あっ、これあたしが頼んでた心理テストの本だv」 サンダー 「何だァ?心理テストってのは?」 セレビイ 「もう!分かってないわね。心理テストってのはね、質問に答えてその人の心を読み取る、すっごぉぉいテストなのよ!」 ジラーチ 「・・そんなにすごくないとおもうけど;」 ミュウ 「えへへ、最近心理テストにはまっててさぁw思い切って買っちゃったw」 ミュウツー 「フン、面白そうだな。俺にやってみろ。」 ミュウ 「うん。いいよ。・・えっと、『好きな人としりとりをしています』・・」 ミュウツー 「好きなやつなどおらんわっっ!!」 デオキシス 「いや、そういう設定のテストだから・・。」 ミュウツー 「あ、そうなのか。続けてくれ」 ミュウ 「・・『その子はルリリ!といいました。貴方が次に答えるのはA.わざと勝たせてあげる為、リザードンといって負けてあげる。B.普通どおりリングマ!という のうちどっち?!』だって」 エムリット 「フッ・・俺は紳士だからな・・。当然Aだぜ!!」 アグノム 「嘘付け偽善者」 スイクン 「フフ、もちろんAさ。女の子には優しくしないとね」 セレビイ 「さっすがスイクン様〜!!」 ジラーチ 「尊敬するわ〜!」 アグノム 「スイクンさんなら信用できるな!」 エムリット 「な・・なんなんだ、この違いは・・!!」 ミュウ 「で、お兄ちゃんどっちなの?」 ミュウツー 「クク・・当然Bだ!!」 皆 「え〜!!最悪〜!!」 ミュウツー 「何をいう!勝負は勝つか負けるかしかないのだ!どうせその設定上の♀ポケモンも弱いのだろう。勝つと分かっている勝負をこちらが負けて終わらせて何になる!」 ライコウ 「なんて酷い答えなんだ・・。」 ミュウ 「えっとね。Bを選んだ貴方は・・『自己中心的な典型的なツンデレタイプです。』」 ミュウツー 「何だツンデレというのは」 ミュウ 「さあ?作者が意味も分からず使ったらしいよ」 ミュウツー 「ずいぶんいい加減な作者だな」 ミュウ 「まだ続きがあるよ。『Bを選んだ人は、何があっても自分の意見を突き通す、頑固親父タイプといえます』」 デオキシス 「あはは〜!頑固親父だってさぁ〜!!」 ユクシー 「お親父だったんだねミュウ兄。」 ミュウツー 「誰が親父だ!!この馬鹿者!!はかいこうせん!!」 ドカーン☆ アグノム 「・・ってなんで毎回爆発で終わってんだよ馬鹿作者ァァ!!」 ミュウ 「まあ嬉しい!一生のうちで2度にも渡って雲の上に上れるなんて・・。」 ユクシー 「あ、なんだアレ?」 伝ポケたちの横をなにやら見慣れた者達が飛んでいっている。 ロケット団 「やなかんじぃぃ〜!!」 キラーン☆ ユクシー 「わーい、ロケット団にも会えたよ〜」 スイクン 「でも我々も時間的に宇宙の彼方へ飛ばされるのでは・・」 エムリット 「!!そうだった!!」 皆 「やなかんじぃぃ〜!!」 キラーン☆ 続く |
乃亜 | #14☆2007.05/29(火)16:40 |
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〜第13話 昔の知り合いと再会?! 〜 キレたミュウツーにいつものように、やりのはしらまで飛ばされ、相も変わらず無傷で帰宅する伝ポケ一向。 ミュウ 「ふぃ〜・・酷い目にあった;」 ラティアス 「でも、あたしたち無傷ですよ★」 ジラーチ 「だって伝ポケだもんね♪」 アグノム 「それは普通のポケモンなら即瀕死だって事デスか?」 エンテイ 「とにかく家に入ろうぜ〜。」 ガラリ★ 皆 「ただいま〜!!ミュウツー!!」 −ドタバタドタバタ!! ラティアス 「なんかミュウツーさん走って来てるみたい。」 ミュウツー 「きっ・・きっさまらぁぁ!!(怒)」 皆 「うわぁぁ?!」 デオキシス 「俺たちが帰ってきたからってそんなに怒る事ねーだろが。いつものことだろオイ?」 ミュウ 「そうだよ。ミュウ兄そんなに血相変えて怒んないでよ」 ミュウツー 「今は客が来てるのだ!!とにかく静かにしやがれっ!!」 −ドタバタドタバタ・・ ミュウ 「変なミュウ兄・・。」 ユクシー 「いくらなんでもあそこまで怒ることないぜよ!」 アグノム 「・・キャラ変わった?」 ユクシー 「え、僕ぜよ?」 アグノム 「ああ。」 ミュウ 「とにかく、ちょっと応接間、見てみよっか。」 ルギア 「しかし、奴は静かにしろといった。それを守るのが礼儀というものではないのかな?」 ジラーチ 「じゃ、静かに『聞く』ってのはどうかな?」 皆 「さんせーい!!」 アグノム 「・・趣味ワリーな、こいつら・・。」 〜応接間〜 ミュウツー 「き・・今日は来ていただいて光栄です!」 ??「まあまあ、そんなに緊張しないでくださいな。」 ミュウツー 「・・とはいえ・・。」 ??「ハイ、リラックスリラックス♪」 ホウオウ 「(なあなあ、アレ誰だよ・・彼女?)」 ミュウ 「(いいえ、あれは人間ですもの。・・あっ!)」 ジラーチ 「(どしたの?)」 ミュウ 「(そうよ!アノ人間違いないわ・・)」 ユクシー 「(だあれだあれ?)」 ミュウ 「(アノ人は・・。)」 ミュウツー 「紅茶でもいかがですか・・?」 ??「いいえ、結構。あなたは、ポケモンなんだから、気を使わないで下さい^^」 ミュウツー 「しかしあなたはかなりご恩のある人ですから・・」 ??「そんな大変なことはしてないわ。」 ミュウツー 「いえいえ、何せ・・。」 ミュウ 「(幼稚園のときのミュウ兄の先生の、ミコ先生よ!)」 ・・なんか突然新キャラ登場?!的な進展ですが・・。 続く! |
乃亜 | #15☆2007.05/30(水)18:51 |
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第14話 急展開?!ミコ先生現る 〜 ミュウツー 「それにしても・・ミコ先生、全く変わりませんね」 ミコ 「え?」 ミュウツー 「・・何もかもです。オレが幼稚園の時と、姿、声も 何もかもが同じだ。」 ミコ 「やだ、ミュウツー君たら。お世辞はいい加減にしてちょうだいよ(笑)」 ミュウツー 「いえ・・お世辞ではなく・・。本当に何もかもが同じだと思うのです・・。」 ミュウ 「(お兄ちゃんの言うとおり・・幼稚園の先生だったときと全く同じよ。まるで歳をとっていないみたい・・)」 ジラーチ 「(高級な化粧品でもつかってんじゃないのぉ?)」 アグノム 「(そうだよ。気味わりぃこというなよな・・)」 ミュウ 「(そうだよね。・・あたしの思い違いだよね・・)」 ミュウツー 「ところで、今日はどんなご用事で?」 ミコ 「あっ、特に用事ってものはないの。ただ、近くまで来たから・・。ミュウツー君、どうしてるのかな、と思って」 ミュウツー 「そうでしたか・・。」 エンテイ 「(幼稚園の時の生徒のことまでちゃんと覚えてるなんて・・優しい先生だなぁ!)」 ミュウ 「(ええ。)・・あっ?!」 皆 「(Σミュウ!!)」 ミコ 「?今の声は誰?」 ミュウツー 「あっ・・あのですね・・。・・しばらくお待ちください・・。」 ミュウ 「ごめんみんなぁ;」 デオキシス 「うわぁ、今のできっとヤツに気づかれたぜ・・」 ユクシー 「ヤツってだあれ?」 皆 「何のためにお前はきとんじゃぁぁっ!!」 −ドタバタドタバタ ミュウツー 「きっさまらぁぁ!!」 皆 「うわぁっ!!」 ミュウツー 「来客がいるときくらい静かにしろぉぉっ!!」 ピシャリ!! ドタドタドタ・・ ラティアス 「すごい二重人格です・・。」 ミコ 「今のはどうしたの?」 ミュウツー 「え・・?!・・いや、ちょっと家の屋根からコラッタが入り込んだようでして・・。」 ミコ 「そう。・・ね?ミュウツー君。幼稚園に行きましょうよ」 ミュウツー 「え?」 ミコ 「懐かしい幼稚園、見てみたいでしょ?」 ミュウツー 「はっ、はい!」 ミコ 「じゃ、行きましょうか^^テレポート、お願いね」 ミュウツー 「・・やっぱり移動はオレの役目ですか」 ジラーチ 「(ねえ皆!!この展開ってさぁ・・まさに!)」 ミュウ 「(デートよね!!)」 マナフィ 「(キャー!ミュウ兄のデート!)」 ジラーチ 「(ねえねえ、皆でついてきましょうよぉ!)」 マナフィ 「(賛成さんせーい!)」 ミュウ 「(そうと決まれば、尾行開始ぃ〜★)」 スイクン 「(・・女の子ってどうしてこうなんでしょうね)」 アグノム 「(まったくだよ。)」 ディアルガ 「(そんなことよりトースト焼いてくれ!!)」 ユクシー 「(欧米k・・もごっ)」 アグノム 「(変なトコつっこむなぁぁ〜!!)」 ユクシー 「口ふさぐことないじゃん。」 続く・・? |
乃亜 | #16★2007.06/03(日)10:54 |
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〜第15話 ミコ先生の祈り 〜 ミコ 「ふぅっ・・。やっと着いたね!」 ミュウツー 「一瞬でしたけど・・。」 ミュウ 「(ホラホラ!皆コレ着て!)」 ジラーチ 「(・・何これぇ?!)」 ミュウ 「(忍者御用達の隠れ蓑よ〜!)」 ルギア 「(これは私は被れませんねぇ。)」 マナフィ 「(確かに大きさが足りないかも)」 ミュウ 「(じゃあ、あたしたちで見に行こうよ!大きい人達は、 図書館にでもいっててね〜)」 マナフィ 「(さーんせい!尾行はやっぱり少人数でなきゃ♪じゃーねー!)」バサッ バサッ バサッ ルギア 「(・・いくらココが図書の宝庫、ミオシティだと言っても、無理があるでしょう。私たちが目立ってしまいますよ。)」 ホウオウ 「(しゃーねぇ、帰るか!)」 エンテイ 「(そうしようぜ。)」 こうして、ミュウ、ジラーチ、マナフィの3人組はこっそり尾行を続けるのだった・・。 ミコ 「懐かしいね・・。ミオシティ。」 ミュウツー 「ですね。で、幼稚園はどこです?」 ミコ 「えっとね・・。昔の地図、持ってきたんだけど。」 ミュウツー 「見せてください。―この位置・・。」 ミコ 「ん?」 ミュウツー 「幼稚園の位置は、いま図書館になっていますね」 ミコ 「そんな・・」 ミュウ 「(ねえ、ジラーチちゃん。なにかあったみたいよ。)」 ジラーチ 「(そうね・・。ミコ先生、うつむいてるわ。)」 マナフィ 「(まさかミュウ兄が何かしたんじゃ!!)」 ミュウ 「(ないない・・。)」 ミュウツー 「でも、もしかしたら幼稚園がそのまま、図書館になっているのかも。」 ミコ 「・・。」 ミュウツー 「・・どうしたんですか?」 ミコ 「・・そうよね・・。私の知っている幼稚園は、もうここには無いのよね・・。」 ミュウツー 「・・え?」 ミコ 「・・私、ミュウツー君の家に行く前に、他の私の生徒の子を尋ねて回ったの。でも、皆私のこと忘れてた・・。もう、普通の人に飼われるポケモンになっていた・・。もう21年も前の人間のことなんて、忘れるものなのかしらね・・。」 ミュウツー 「ミコ先生・・?」 ミコ 「でも、ミュウツー君だけ私のこと覚えてくれていた・・。 嬉しかった・・。私が歳を取っていないの、一目見て分かっただろうけど、気味悪がらずに、話してくれた・・。本当に嬉しかったよ・・。だから、一緒に幼稚園、見に行こうって言ったんだ・・。 けど・・。」 ミュウツー 「・・。」 ミコ 「時間って、私の知らない間に、ずいぶん過ぎてたんだね」 ―先生は、目に涙を溜めながら微笑した。 ミコ 「ねえ・・ミュウツー君・・。」 ミュウツー 「はい」 ミコ 「どうして私が歳取らないかしってる?」 ミュウツー 「・・分かりません」 ミコ 「それはね・・。ポケモンだからだよ・・!」 そういった瞬間、ミコ先生は光り輝いた。眩しいほどに。 あまりの光の強さに、目を瞑り、再び開いたときには、ミコ先生の姿は無かった。そこにいたのは・・。 一匹の『クレセリア』だった・・。 クレセリア 「私・・。クレセリアだったんだよ。」 ミュウツー 「!!」 クレセリア 「ここに、私の居場所はない。私、ミュウツー君家が 伝説のポケモンの居場所だって、知ってたよ。でも、私は帰る。 ―自分の島へ帰るよ。」 ミュウツー 「先生!!」 クレセリア 「バイバイ・・ミュウツー君。」 その瞬間、クレセリアは ―消えた。 ミュウツー 「ミコ先生―!!」 ミュウ 「(ど・・どうなってるの?!)」 ジラーチ 「(消えちゃったわ・・。)」 マナフィ 「(・・!皆、空を見て!)」 ミュウツー 「・・?!」 空から、ミュウツーの方へ、ヒラヒラと何かが舞い降りてきた。 ミュウツーは、それを掴み取った。 ミュウツー 「こ、これは!」 それは、ミコ先生の字で書かれた、地図だった。ボロボロの紙に書かれていたものの、内容ははっきりと読めた。地図の下には、 『×印のある島が、私の島です。もし私に会いたくなったら、この図を持って、島へ来て下さい。必ず私は出迎えます。 MIKO』 と書かれてあった。 ミュウツー 「ミコ先生、オレは必ず貴方に会いに行きます!」 地図を胸に、見上げる空には、微かに虹が架かっていた。 続く 〜おまけ〜 ―ミュウツー宅 ミュウ 「昨日の話、久々にシリアスね。」 ジラーチ 「確かに!過去何回もミュウ兄の尾行してるけど、こんなシリアスな結果になったの初めてよ!」 マナフィ 「え、これ以外にも尾行してたの?!」 ジラーチ 「あったりまえじゃーん★」 ラティオス 「おおっ、オレも興味あるー!」 ミュウ 「えーっ!聞かせて聞かせて〜!」 ジラーチ 「いいよーw一番初めはね・・。」 アグノム 「女子って趣味わりぃーなぁまったく!!」 ラティアス 「ええ、私でも尾行なんて言葉、嫌悪感感じます。・・でも・・」 アグノム 「でも?」 ラティアス 「兄さんが噂話に入り込んでるのが訳分かりません」 アグノム 「確かに!」 END |
乃亜 | #17☆2007.06/07(木)17:37 |
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〜第16話 同級生現る 〜 ルギア 「このお話を見てくれている皆さん。6月だと言うのに、蒸し暑い日々が続いていますね。どうか、お体に気をつけて下さいね。」 ホウオウ 「・・だれに言ってんだお前」 ルギア 「それはともかくですね。今日はうちに、壮大なゲストをお迎えするのを知っていますかホウオウ君?」 ホウオウ 「(なんだか喋り方が学級委員みてーだな)しらねーよンなモン。」 ルギア 「それだから君はいつも算数のテストが32点なんです」 ホウオウ 「バラすなぁぁ!!(泣)」 ミュウツー 「見苦しいぞ貴様ら」 ルギア 「これはこれは、失礼しました。この算数テストが毎回32点な奴のせいで騒いでしまいましたね。私としたことが失礼。」 ホウオウ 「32点を強調するなぁぁ!!」 ミュウツー 「・・フッ。まあ、そんなことは置いておくとしてだ。今日は俺の友人が来るなるのだ。この全教科毎回90点以上の俺がしっかりしなくては」 ホウオウ 「あんたもさり気無く自分の自慢すんなよぉぉ!!」 ミュウ 「そろそろ来るんじゃない?お兄ちゃん」 ミュウツー 「そうだな・・。ユクシー達はちゃんとケーキを焼いたのか?」 ミュウ 「ええ。―あ、来たわ!!」 遠くの方から豪華な車が近づいてくる・・。真っ黒で長い、一言で言うと高級そうな車が近づいてきている!!(ぁ) ルギア 「来ましたね。」 ホウオウ 「だな。」 車は、ミュウツー宅前に駐車した。そしてドアが開き、中から出てきたのは・・。 ??? 「ヘイミュウツー!久しぶりだな!しばらく会わないうちに、オデコのシワが増えたんじゃないのか?!」 ミュウツー 「アメリカンジョークは程ほどにしておいてくれ。俺は元々シワはない」 ??? 「お前なら笑い飛ばしてくれると思ったんだけどネ!」 ミュウツー 「・・俺はアメリカンジョークが嫌いだって、中学で一緒になって以来何度も言ってるだろうが。ダークライ」 ダークライ 「日本文化人だな!ならお前もチョンマゲをすべきじゃないのか?」 ミュウ 「え?お兄ちゃんのチョンマゲバージョン・・?」 ミュウツー 「ばっ、バカ!!想像するんじゃないっ!!(怒)」 ダークライ 「じゃ、とりあえず上がらしてもらうよ!」 思わぬ来客登場。実はこのダークライさん、結構有名人だったりするんです(何) 続く |
乃亜 | #18☆2007.06/17(日)14:13 |
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〜第17話 ダークライ 「う〜ん、ここがお前の家か!!」 ここはミュウツー宅。今日はアメリカから、ダークライが来ている。 ミュウツー 「おい、お前達ダークライにケーキを持って来い。」 ユクシー 「ハーイ!じゃあ、まもなく持っていくよー」 そういった瞬間だった。 ―ブシャァァッ!! 皆 「?!」 皆がビックリして周りを見回していると、上半身がケーキで埋まったダークライが、もごもごともがいていた。 ダークライ 「ふごご・・。」 ミュウツー 「・・チッ、おいユクシー!!お前何しやがった!」 ユクシー 「あれ〜?失敗。折角テレポートを応用して、物を一瞬で移動させてみたのになぁ。」 ルギア 「ことごとく失敗しとるでないかぁぁ!!客に失礼じゃあやまれゴルァァ!!(怒)」 アグノム 「・・キャラかわっとる・・。」 ユクシー 「てへ♪ごめんピョーンv」 ミュウツー 「『ギガインパクト』」 ―バコーン ユクシー 「やなかんじピョーン♪」 キラーン★ ミュウツー 「で、なんか用があるんだろう。早く言ってくれ。」 ダークライ 「・・実は・・。最近オレが新作のポケモン映画の主演をしたのは知っているだろう?」 ミュウ 「うん!知ってるよ。『パルキアvsディアルガvsダークライ』ね!」 ダークライ 「覚えてくれてて有難う、お嬢ちゃん。それで、その映画の撮影が終わったあとなんだけど、・・誰かにつけられている気がしたんだ。それで後ろ振り返って『誰だ!』って言ったら、そいつ『オレは誰でしょう!!』って聞いてきたんだよ」 皆 「はぁぁ?!」 ダークライ 「それで、『知らないよ!』っていったら『やなかんじ〜!!』って逃げていったんだ。」 ミュウ 「・・ロケット団なんじゃない?そのヘタレさからして」 ダークライ 「それが、分からないんだよ。だから、お前達いろんなとこに知り合いいるだろ?だから探偵でも、探してもらおうと思って。」 ミュウツー 「なるほど、なら『ドンカラス探偵所』がいいと思う。地図はコレだ。」 ダークライ 「へぇ〜!よし、じゃあ行ってみよう。どうも有難う!」 ミュウ 「解決するといいね〜!」 そうして、ダークライはまたリム○ンで帰っていった。 ミュウ 「・・たったそれだけのことだったのかな。」 ミュウツー 「あいつはそういうヤツだ。」 こうして、ミュウツー宅の一日は、平和(?)に終わった。 ―後日、ダークライのストーカーと対面することも知らずに。 続く |
乃亜 | #19☆2007.07/08(日)20:29 |
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〜第18話 ストーカーがあらわれた(?!) 〜 今日はパラレルワールドも夏である。 ・・くどいようだか夏である。 気温36℃である。 アグノム 「なんでこんな日に留守番なんかしなきゃならねぇんだよ――っっ!!」 ユクシー 「う〜ん。クーラーがもっと欲しいな。」 エムリット 「俺ら3体だけで留守番とかキツイよな」 ・・というのも、湖三兄弟以外は皆それぞれ用事が重なり、お出かけ中なのである。 ユクシー 「あー。もうダメだ。頭上にカビゴンが落ちてきた」 アグノム 「どーいう幻覚見てんだよ!!」 ユクシー 「妄想だよ」 エムリット 「そういう問題じゃない。」 ―ピーンポーン アグノム 「あ、客だ。」 エムリット 「珍しいな。」 ユクシー 「いや、ピンポンダッシュかもしれない」 アグノム&エムリット 「縁起でもないこと言うなっっ!!」 ―ピンポーン ピンポーン ピンポーン アグノム 「しつこいしつこい。」 ユクシー 「どうやらピンポンダッシュではないようだ」 エムリット 「分かるわソレ位!!」 アグノム 「もういい。オレ出てくるから。」 ―ガチャ ?? 「ピン」 アグノム 「はぁ?何アンタマントで顔隠して。」 ?? 「ガチャ○ンだよ、アノ緑のキャラクター。」 アグノム 「いやそれは知ってるけど・・意味不明あんただれ?」 ?? 「オレはだれでしょう!!」 アグノム 「はぁぁ?!・・!!あっ、まさかコイツ!!ダークライさんを付回した趣味悪いやつか!!」 ?? 「せいかーい!さあ、正解した君にはガチ○ピンのぬいぐるみをプレゼント★」 アグノム 「いらんわヴォケェ!!」 エムリット 「おーい、アグノムそいつ誰〜?!」 アグノム 「それが意味不明なんだよ!お前らも来てくれよ!」 ユクシー 「だれだれ〜?」 ユクシー 「う〜ん。」 エムリット 「ふぅ〜む・・。」 アグノム 「な!意味分からん奴だろ!」 ?? 「失敬な!神聖なるガチャピ○ヲタクに何を言う!!」 アグノム 「ただのヲタクじゃねぇか!!」 ユクシー 「ん〜。マント脱いでもらお〜。」 ?? 「あっ、ちょ、なにを・・!!」 バサッ 皆 「?!」 ユクシー 「あっ・・ああ〜っ!!」 なんと正体はユクシーに深い関係が?!こんなガ○ャピンヲタクは一体ユクシーとどんな関係があるのかは、次回明らかにします。 続く |
乃亜 | #20☆2008.02/24(日)20:04 |
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〜第19話 おでましあの方の保護者♪〜 Q、ガチャ、と戸を開けただけなのに、ピンって付け足してくる気持ちの悪い人だ〜れだ? ユクシー「伯父さん!!」 ユク伯父「ユクシー!!」 「「はぁぁ?!つーかあんたもユクシーだろ?!」」 答え、ユクシーの伯父でした。 ユクシー「会いたかった!!伯父さん!!」 ユク伯父「オレもだよ!だからダークライのストーカーやってたんだよ!」 アグノム「全く関係ねぇ!」 ユク伯父「ハイ、おっぱっp「お前乗るなやぁッ!!」 エムリット「ていうか、またあんたですか。全く騒ぎ起こすっていうといっつもあんたですね。」 ユク伯父「だってオレ天才だもん」 ユクシー「そうだよね!お腹のポッケから何でも出せるもんね!」 アグノム「え?何ソレ?!ドラ○もん?!」 ユク伯父「ユクシーよ、間違ってはいけない。オレのポッケは背中だぁッ!!」 アグノム&エムリット「知るかぁぁ!!」 ユク伯父「驚かせて済まなかった。お礼にオレのポッケから何でも出してあげよう。さあほしいものをいいたまえ!」 アグノム「(何コイツ?!普通お詫びだろ?!)じゃあ・・からいポフィン・・。」 ユク伯父「ナルホド。君は男前になりたいのか。ボーイズ ビィ アンビシャス!!」 アグノム「うっさいわぁっ!ほっとけや!!大体ソフ○バンクのお父さんの台詞借用してんじゃねえ!!」 ユク伯父「フッフッフ、これはクラーク博士の名言なのだよ。じゃ、出すよ・・。」 エムリット「・・おおう!ヤツの背中から光が!!」 ユク伯父「よし、これでどうだ!!」 ユクシーのおじ は ポケットから からいポフィン を とりだした!▼ アグノム「うわぁ、本物だ!」 ユク伯父「フフン、どうだオレのポッケの威力は!」 アグノム「(い、威力?)ま・・まあ礼は言ってやるぜ。・・ありがとな・・。」 ユク伯父「ではオレはかえるぜ!ユクシーよ、ボーイズ ビィ アンビシャ〜ス!!」 −−シュッ。 ユクシー「あー、伯父さんまた帰っちゃった。今度はいつ会えるかなあ。」 エムリット「ちょ、オレの願い事は?!」 アグノム「ま、いいんじゃね?オレの願い事叶ったしな♪」 エムリット「オレ全然良くないから!」 アグノム「よし、あいつには悪いがいきなり食べさせてもらうぜ〜。」 ぱく。 アグノム「・・っうえっっ!!何だよコレ!!甘いじゃねーかぁっ!!」 エムリット「ほらな、あんなインチキ臭いジーサン信用したお前が悪ぃんだよv」 アグノム「ちょっと前までは”オレの願い事〜!”とかって言ってたくせに!!」 こうして、ストーカー事件はなんとなく幕を閉じたのだった。 ミュウツー「・・ん?俺の出番は・・?」 続く。 |
乃亜 | #21☆2009.02/27(金)20:53 |
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お久しぶりです皆様。 なかなか書き込めずログビューアにも圧縮されちゃってましたね。更新が不定期なのでこの続きはHPにて書かせていただこうと思います。こちらでは完結とされていただきますが、HPの方で連載を続けますので、よろしくお願いしますm(_ _)m ではでは、またお読みくださいっっ。 |
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