[あらすじ]
ある一揃いのタロットカードのみを狙い盗みを繰り返す怪盗アンバームーン。
しかしそのタロットはただの宝石の散りばめられたカードではなかった。
一枚一枚に魔力が込められており、全て揃えると願いが叶うという。
悪用されるのを阻止しようと、『月』のカードの能力を駆使して
悪人からカードを奪い返す女怪盗の正体は、新人女教師宝月 香織だった。
縄で縛られたり、裸で公園を歩かされたり、自分を追い回す警部と
恋仲になってギシギシアンアンとなったりと色々えちい目に遭いながらも、
アンバームーンは今日も夜の街を跳躍するのだ。
すべては、両親の遺志であるカードの平和利用のために。
[登場人物]
《宝月 香織=怪盗アンバームーン》
普段は新人女教師。黒髪のボブカットの似合う小柄で華奢な体格であり、
可愛い系の美人なのだが自分ではコンプレックスを抱いている。
『月』のカードの力を借りて怪盗アンバームーンに変身すると、
銀色のロングヘアになり、長身でグラマラスな体格に変化する。
それは香織のコンプレックスが生み出した彼女の理想の姿。
コスチュームは紺色を基調とした薄手の衣装にミニスカート、
黒タイツにショートブーツ。目はマスクで隠している。
能力は無重力を思わせるまでの跳躍力とそれに付随する脚力。
カップサイズは宝月香織はB、アンバームーンはD。
《棚橋 正弘》
警察の特別犯罪対策部隊所属。投げ縄を自在に操る手練れ。
香織に恋心を抱いていたが、2人とも奥手のため仲が進展しなかった。
だがついに『恋人』のカードがきっかけで恋仲に。
当初は1話限りの登場の予定だったがレギュラーに出世してしまった。
《神崎 五郎》
宝月家の執事。強盗による一家惨殺事件の生き残り。
特に怪盗活動の支援をするわけではなく、家事全般を担当している。
《飯綱 晃》
通称、飯綱ジョリーン。『吊るされた男』所持。縛りプレイが好き。
《影山 勉》
通称、影山プレデター。『隠者』所持。ねちっこいサド。
《茂木》
香織の職場の先輩。関西弁の女性。好きな物はビールとさきいか。
《マスター》
棚橋いきつけのバーのマスター。知らなくても別に支障はない。