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「へへ〜次はウチの番や・・・・」
体を丸めてヒクヒクと痙攣している小鈴を見る真那の目は明らかに今までとは違っていた
「小鈴ねーちゃんもしゃーないナーこんなとこでおったら風邪引くで〜」
まだぼおっとしている小鈴を湯のほうに追い立てると、真那は龍斗に向き直る
(『ふふふ、このせくしぃな技でひーちゃんもいちころや…』)
体にシャボンをぬりたくると、橋の下で生活していた頃に春画でみた『せくしぃ』なポーズを
見よう見真似で決めた・・つもりだったがそれがおかしくて龍斗は思わず笑ってしまう
それが不満らしく、真那は必殺技を出すことにする。
龍斗の腕を掴むとそれを石鹸を塗りたくった自分の股に挟みこむ!
「どや!これタワシ洗い・・いやタワラやったかな・・?ええっと、とにかく!」
そのまま石鹸で滑らせる様に龍斗の腕を自分の股の間で往復させると
ぬるぬると泡立つ音が響き始めた
もちろん真那だってこんなことをするのは始めてだった、艶本と春画で仕入れた知識で
見様見真似でしているだけである、しかし・・
(『な・・なんや体が熱い・・頭がぼーっとして・・どうしよう・・とまらへん・・』)
こう言った経験があるはずもない真那は頭が白くなっていくのが分かっても、手を止める事が
出来なかった、先ほどから固まったままの龍斗には目もくれずひたすら自慰行為に没頭していた
そして・・
「うにゃあぁぁっ!」
やはり彼女には刺激が強すぎた、短く叫ぶと真那も小鈴と同様に蹲ってピクピクと痙攣している
「ああん・・ひーちゃぁん・・」
真那の濡れた声が湯殿に響いた

『ふふふ・・真那ちゃん・・甘いわね』)
その背後で菩薩、もとい藍が謎の笑みを浮かべている
「龍斗・・今度は・・私が体を洗ってさしあげます・・・」
膝を突いて龍斗の前に跪くようにすると上目遣いで見上げ、一気に押し倒した
「あ・・藍」
そしてシャボンを擦り付けた体を密着させるようにしてぬるぬると龍斗の体を洗い出す
腿を股で挟む様にして擦り付け、自慢の乳で腕を挟み込む
(『ふふふ・・小鈴や真那に負けるもんですか・・この私の魅力で龍斗は・・うふふ』)
湯殿に響き渡る肌がこすれる音と共に次第に水音が響き始める
「はぁぁぁ・・いいです・・龍斗・・」
藍が一層体を摺り寄せてくる・・龍斗が覚えているのはそこまでだった
遠くで自分を呼ぶ声、意識がブラックアウトし、龍斗は意識を失った。


さま・・・だんな様・・」
誰かが自分を呼んでいる、霞んでいた視界がようやくハッキリして来る、上から覗き込んでいる
花音の顔が見えた。
「よかった・・気付いただか・・」
花音がほっとしたように言う、どうやら風呂で自分はのぼせてしまったらしい事に気付く
「あ・・あの・・ごめんよ、花音・・」
俯いたまま龍斗は言う
「ご・・ごめんなさい・・私達も・・」
横から声がする、首を向けてみると例の三人が小さくなっていた
「ええよ、せっかく来たんや、へば、皆で一緒にご飯するべ」
花音が笑って言う、その言葉にほっとする真那と小鈴、しかしまだ諦めきれない人物が一人・・

(『さっきはああ言ったけど・・どうしても私は・・』)
藍は何やら液体の入った小さな小瓶を手に部屋に並べられた御膳の前をうろついていた
他の面々は外に散歩に出たり土産物屋をかいにいったりで
『奈涸さんの店から買ってきたマンドゴラを養療所で加工した媚薬・・効くのかしら』
素早く龍斗の御膳の卵焼きにそれを振りかけると部屋を立ち去る

「なんやーだれもおらんのか、」
部屋に戻ってきた真那は御膳に盛られた料理を見て目を輝かせる
「ちょっともらおっ」
龍斗の卵焼きを2つばかり自分の皿に移して真那も部屋を出ていった

「あれ?みんなまだ戻ってないのかな」
小鈴が部屋に戻るとすでに御膳が並べられていた
「わっ・・おいしそっ」
きょろきょろとあたりを見まわすと龍斗の御膳から卵焼きをつまんで口に放りこんだ


 その日の夕食時・・
小鈴の様子は明かにおかしかった、何かを我慢しているようにもじもじしたまま殆ど食事に
手を付けようとしない
「小鈴?どこか具合でも悪いの?」
藍が聞くが小鈴はうつむいたままで答えない
それを疑問に思いながらも食事を口に運びながら、花音の視線が自分の卵焼きに延びているのに気付く
彼女が卵焼きが好きな事を知っている龍斗はそれを箸でつまんで口に運んでやる
「えへへ・・」
真那と藍は残った卵焼きを賭けてジャンケンを始め、結局二人でわけている
そんな微笑ましい光景はある異変によって破られた
「あう・・んんんっ・・はあぁぁ・・ひーちゃん・・」
濡れた声で龍斗を呼ぶのは先刻からずっと蹲ったままだった小鈴
「ど・・どうしたの小鈴!」
駆け寄ろうとした藍がガクンと膝をつく、何かに耐える様に膝をもじもじさせている
「おいおい」
慌てて駆け寄ろうとした龍斗の袖を今度は花音が掴む、その目は赤くうるみ、欲情に曇っていた
「だんなさまぁ・・おら・・もうがまんできね・・」
花音はそう言うとあっという間に龍斗の龍根にむしゃぶりつく
「はむ・・んんっ・・じゅぷ・」
口一杯にほおばりながら舌で口の部分を刺激し、茎の部分を唇でしごき上げ淫猥な音を響かせる
「ん・・ぷはっ・・だんなさま・・気持ちええだか・・?」
普段は恥ずかしがって中々してくれない花音がここまで淫乱になるのを龍斗は始めて見た

「あーっ、花音ねえちゃんズルイ・・」
同じく赤く濡れた瞳に欲情の色を湛えた真那が龍斗の前に跪く
「ウチにもちょーだい・・」
花音と共に龍根を握りしめた真那がその小さな舌を裏筋に這わせる
「うううっ・・」
その巧みさに龍斗は思わず呻き声を上げる、そんな反応を楽しむ様に真那は花音と競う様にして
舌を絡ませる、茎に唾液をまぶし、龍斗に見せ付ける様に涎の糸を引いて淫靡な音を響かせる
「はあ・・ひーちゃんの・・おっきい・・」
「だんなさまぁ・・はむぅ・・」
今にも出してしまいそうな快感に必死で耐えていると今度は別の嬌声が飛びこんできた
「ふふ・・藍って胸大きいよねえ・」
「小鈴・・イヤッ・・」
浴衣も肌蹴た小鈴と藍が絡み合っている、小鈴は上になって藍の乳首を舌で転がしながら
藍を言葉攻めにしていた
「ボク知ってるんだよ・・毎晩藍がひーちゃんの事呼びながらナニしてるか・・ふふっ」
「イヤっ・・止めて小鈴!ヒイッ・・あっ・・」
「あーんな大きい声出しちゃってさ、この間なんか奈涸サン家で買った貼り型で・・」
小鈴は徐々に攻める部位を下へと移して行きながら巧に藍を堕して行く

既に両者の秘所はしとどに濡れ、滴り落ちる蜜が床に染みを作っていく
小鈴は藍の股を割る様に足を差し入れる、丁度肉芽がこすり合わさる位置に来ると小鈴は
そのまま激しく腰を動かす
「あんんんっ!ひいいいいいっ!小鈴・・ダメッ・・こんな」
「あ・・藍・・ボクもう・・イクウッ・・やだあっ」
既に絶頂近くまで上り詰めていた二人は同時に達した、お互いの秘所から液が噴出する
その瞬間、堪えていた快感の波が絶え間なく続けられていた花音と真那の口唇愛撫によって
爆発した
「きゃ・・だんな様ぁ・・もご・・おいしい・・」
「ひーちゃん・・ぺちゃ・・ちゅむ・・」
二人は恍惚とした表情で龍斗の精を口に受ける・・・・
「もっとお・・ちょうだい・・・」
「だんな様の太いの・・おらに・・」


               そして淫獄の宴は始まった・・・・・・・・