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あの戦いから1ヶ月が過ぎ過ぎ、世間の騒ぎも収まって、ようやく穏やかな日常が
戻りつつある日曜日、龍麻はベッドの中で睡眠を貪っていた、昨日は京一の付き添いで
歌舞伎町で翡翠と村雨の麻雀に付き合わされた為、帰宅した頃にはお天道様がに登った後だった
(龍麻はまだ良かったもののまたしても身ぐるみはがされた京一はどうなったのか・・・)
しかしそんな心地よい惰眠は唐突に破られた
 ピンポ―ン、ピンポーン
突然鳴り出したドアチャイムに朦朧とした意識のまま布団をかぶって無視しようとする龍麻
「どうせ新聞の勧誘かなにかだろ・・」
しかしドアチャイムは猶もしつこく鳴り続ける、龍麻は仕方なく起きあがって大きな欠伸をすると
玄関のドアスコープから外を覗いた、しかしそこには誰の姿も見えない、その時もう一つチャイムが鳴り
安眠を破られていい加減腹の立ってい龍麻は文句を言ってやろうとドアを開けた
 そこに居たのはウサギだった、いや、大きな白いヌイグルミのウサギ、その後からひょこりと顔が覗く
「オニイチャン!!」
「マ、マリィ?!」
ウサギのぬいぐるみを抱えた少女〜マリィ・クレアはウサギごと龍麻に抱きついた
といっても背が小さいので腰にしがみついたような格好になる
「龍麻オニイチャン・・よかった・・全然出てくれないからどうしようかと思ったの・・」
「マ・・マリィ・・どうしてここに?」
あの戦いが終わった後、彼女は葵の家に引き取られたはずだった、しかも彼女は大きなリュックを背負い
腕には何故かウサギのぬいぐるみを抱え、肩には例の如くメフィストが乗っていた
「お引越し」
「えっ?」
「えへへ・・今日からマリィ、オニイチャンと一緒に住むの!」


ソファに座って蜂蜜入りのホットミルクを飲んでいるマリィを前にして龍麻は困り果てていた
床ではメフィストがミルクを舐めている。
マリィが言う事にはこうだった
「オニイチャンのオヨメさんになるのはマリィなのに、葵オネエチャンがまだ早いって言うの!」
どうやら葵のところを飛び出したのはそれが原因らいしい・・
「・・オニイチャン・・」
ふと顔を挙げるとマリィが不安げな顔で龍麻を見ていた
「ひょっとして・・怒ってるの・・?」
その悲痛な表情に龍麻の胸の奥がズキリと痛む
「ヒクッ・・葵オネエチャンにも怒られたけど・・マリィはオニイチャンと居たいだもん・・」
俯いたまま泣きそうになっているマリィ、龍麻はその金色の髪をそっと撫でてやる
「そんなことない・・大丈夫・・大好きだよ・・マリィ」
「あ・・オニイチャン・・」
そのまま龍麻に体を預けるマリィ、胸に頬を寄せながら幸せそうに微笑んでいた


二人で手を繋いで買い物に行って、マリィが鍋を焦がしたりしながら二人で夕飯を(マリィの好きな
ハンバーグ)を作って食べて・・ついでにプリンを食べているとマリィがもじもじしている
のが目に入った
「どうした?マリィ?」
「あ・・あのね、オニイチャン・・マリィも・・デザートがあるの・・」
どう言うわけか頬を赤く染めたマリィは俯いたまま呟いた
「そ・・それでねっ、オニイチャンちょっと待ってて!」
そう言うとマリィは龍麻を押し出す様にしてキッチンの扉を閉めてしまった
中からは何かガチャガチャと何かをかきまわす音がしている、やがて15分も経ったころ
「お・・お待たせしました、オニイチャン・・」
何を作ってきたのかと、読んでいた本から顔を揚げた龍麻は驚愕でソファからずり落ちそうになった
恥ずかしそうに体を隠して龍麻の前に、一糸纏わぬマリィが立っていた
いや・・一糸纏わぬ・・というかそれ以上に彼が驚いたのは・・その肢体に盛りつけられた・・塗りたくられ
たと言ったほうがい良いような生クリーム、胸にはパイナップルとチェリーとミカンと・・とにかく
フルーツが乗っかっていた・・
「ままままま・・マリィ、一体何を・・」
「へ・・へんかな・・葵オネエチャンの本に書いてあったんだけど・・」
「そ・そうじゃなくて・・」
龍麻は言葉に詰まって唾を飲みこんだ、クリームの甘い香りと子供だとばかり思っていたマリィのどこか
淫靡な姿に頭の芯が甘く麻痺してゆくのが分かる
「それでね・・その・・マリィを食べて下さいっ」

その言葉に龍麻の頭の中で獣が動く音がした。甘い香りに意識が麻痺したままそっと手を伸ばして
マリィを抱き寄せる
「あ・・オニイチャン・」
小さな顎を持ち上げ、桜色の唇を奪う、すこし驚いた表情のマリィだったがその小さな口に下を割り入れられると
表情が次第に甘く蕩けて行く、自ら龍麻にむしゃぶりつく様に舌を絡ませ、鼻にかかった声を漏らす
「んん・・オニイチャン・・大好き・・ふぅ・・」
龍麻は唇から滑らす様にして今度は耳へ、さらに首筋へと口付けを降らせて行く
「んん・・なんだかクスグッたいよ・・」
耳を甘髪してやると、マリィの小柄な体がびくりと震える
その隙に龍麻は舌で胸の生クリームに素早く舌を這わせた
「ひぁん!」
突然の攻撃にマリィが甘い声を上げる、殆ど膨らんでいない胸を舌で揉むようにして円を描きながら
捏ね上げて行くと上ずった声がどんどん大きくなって行く
桃色の突起の側にチェリーが並んでいる、それを突起と一緒に含み舌で転がす
「ふふふ・・オニイチャン・・アカチャンみたい」
しかし口に含んだ突起が歯にあたり、快感の余り身を捩って悶えるマリィ
「あ・・ああ・・・オニイチャン・・アツイヨ・・ひぁぁ・」

胸に盛られたクリームを舐め尽くした龍麻の胸が下腹部を侵略し始める、ヘソを擽りながら
とうとうマリィの秘所に達する、焦らす様に周囲のクリームを舐め上げながらマリィの反応を伺っていると
「・・・・・」
「ん?・・どうした?マリィ・・」
「・・ダメ・・オニイチャン・・もっとして・・イイよぉ・・」
何時の間にか蜜壷から溢れ出した愛液がクリームを泡立てて、グシュグシュと淫らな音を立てている
その濡れ方に驚きながら龍麻はマリィの一番敏感な突起を尖らせた舌で突つく
もはや快楽の虜となったマリィを更に嬲る様にしながら淫乱な姿へ変貌させていった
もはや最後の糸が切れそうになっているマリィ、それを感じ取った龍麻は一気に突起を下から舐め上げる
「あああああ・・・オニイチャン・・ダメッ・・・キャアッ・・・ダメエエエッ!!」
淫水を吹き出し、ビクビクと幼い体を痙攣させながらマリィは絶頂に達した
「はァ・・はァ・・」
荒い息を付きながらマリィが龍麻を見上げる、その幼い目は淫らな欲情に曇っていた

          
          「オニイチャン・・ちょうだい・・・・」