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水面が陽光を反射し、煌めきを乱舞させていた。
プールに水が張られている、塩素の匂いがかすかにした

「え・・・今、なんて」
「好きだよ」
「・・・・九龍くん」
「七瀬さん・・」

信じられない様に少女の瞳が開かれた。期待と不安から驚きへ。
メガネの奥でパニックの色が広がっていく
夢にまで見た好きな人からの告白なのに、月魅はプールサイドで硬直し、立ち尽くしていた。
告白した九龍は照れくさそうに頬を染め、頭を掻いていた
並んで水面を見つめる。真面目な生徒らしく二人とも制服姿だった、見れば誰もが微笑まずにはいられない、お似合いのカップルに見えた
「あのさ、俺・・・」
「な、な、なんでしょう・・?」
蚊の鳴くような声で月魅は聞いた
九龍はしばらく視線を空中に彷徨わせた後、思い切ったように月魅を直視した。
「く、九龍く・・」
「七瀬さんっ」
「え、え・・・・・えええっ」
気が付くと、月魅は九龍に抱き締められていた。
逞しい胸板に少女の胸が高鳴った、優しげな顔が目の前にある
―――キス。
わかった時には、唇が触れていた。
「ん・・・んん」
混乱と恍惚の中で処女の思考が真っ白になっていた

触れ合う唇の触感
「ん・・・あ・・・あん」
唇がついばまれている。小刻みなキス。柔らかな起伏があわさり、ぷにぷにと擦られ
角度を変えては接触していく
小鳥のような他愛ないキスだったが、月魅は何も考えられないほど興奮していた
キスといえば、じっと唇をあわせるものだという幼い認識しかない。性教育の本も読んでいたが
この場ではなんの役にも立たなかった。
頭が熱かった、顔も熱く、唇はもっと熱かった。
ちろ、と舌先で舐められた。
「んんっ」
身体が硬直する反射的に唇を硬く引き締めてしまう。
九龍は慌てず、ちろ、ちろ、と舌先を閃かせ、丁寧なクンニでもするように少女の輪郭をなぞっていった。
自分の情熱を伝えるように、相手の官能を目覚めさせるように。
トレジャーハンターの彼がどうしてこんなテクニックを、といぶかしむような余裕は月魅にはなかった。
どうしていいかわからず、ひたすら唇と舌の愛撫に身をまかせていた。
熱は少女の身体のあちこちにも生まれていた。鼓動が大きくなっていく。
酸素が足りない。肺が呼吸を求めていた
ぎゅぅ、と強く抱き締められ、あっ、と吐息を漏らしてしまった。
すかさず九龍の舌が唇を割ってきた。
今閉じれば相手のものを噛んでしまう。その程度の理性は働いた。
少女は少年の侵入を許した

「あ・・・・・ん・・・・はぁっ」
月魅は九龍にしがみついた。立っていられないほど身体のバランス感覚が頼りなくなっていた
まるで自分の身体ではなくなってしまったようだった
吐息が交換される。それがまた処女の胸を昴ぶらせた
眼鏡の奥で瞳が潤んでいくのがわかった
(好き・・・・好き・・・好き)
切実な想いでいっぱいになった。
九龍の舌が月魅の舌を誘い、からかい、くどいてくる。怖ず怖ずと先端を触れさせると、するっと絡み付いてきた
まき込まれ、蹂躙される。二人分の唾液が混ざっていく。
汚いとは思わなかった。息は爽やかだった、唾液は甘かった。
月魅はキスだけで極まってしまいそうだった。うっとりと心酔し、いつまでもこうしていたいと本気で願った
力が入らず両足がカクカクと震える。
もっと強くしがみつこうとした時、ふわっと身体が浮遊感に襲われ 今間で快楽を与えていた男の声が耳に強く残った
「気持ち悪いんだよ・・・」
告白してくれたばかりの九龍が自分を突き飛ばしたのだ、とは夢にも思わなかった。

現実を認識したのは、プールに落ちてからだった、派手に水しぶきがあがった
スカートが水中で花びらの様に咲き、制服の隙間から容赦無く水が浸入してきた
(ど、どうして・・・)
月魅は闇雲に水をかき回した。泳げないのだ。天国から地獄へ突き落とされたようなものだった。
思考がまわらず、何も判断できない。
九龍が、手を掴んでくれた。
(やっぱり、何かの間違いだったんだ)
月魅はホッとした。考えてみれば、九龍が彼女をいじめる理由はない。
しかし―――九龍の顔は笑っていた。
今間で誰も見たことのない笑みだった。
ぞっとした。いきなり相手の中身だけ別人になってしまったかのような理不尽なショックがあった
「そこから出たいか?」
「え・・・?」
「出たければ、そこで俺のモノを咥えるんだな」
九龍は心の底まで凍りつくようなアルカイックスマイルを浮かべていた

「ん・・・んん・・・んっ」
ちゃぷちゃぷと水が跳ね、それに唾液の音が混ざる。
浮き沈みする身体の動きに連動していた
九龍に髪を掴まれた頭部がぎこちなくスライドしている。
必死に咥え込み、放すまいとしていた。でなければ頭が沈められてしまう
口膣でゴツゴツした肉塊が脈動していた。熱い。頬の裏側が火傷しそうだ。
表面は柔らかく、そのくせ芯が硬い。
九龍の性器を口に含まされているのだ。日中のプールで、誰が見ているかもわからないのに。
最初はおぞましいフォルムに気絶してしまいそうだった、これが男の生殖器だ
初めて目にする、興奮して猛々しく反り返っていた
独特の匂いを嗅ぎ、吐き気を感じた
あまりに生々しすぎる
「どうだ、男の味は?じっくり味わうんだ。深く飲み込め」
九龍は下半身裸になり、プールサイドで両足を投げ出していた。酷薄な笑みを浮かべて月魅の奉仕を愉しんでいる
月魅がその腰にしがみついている。顔を股間に埋め、目に涙を滲ませて上下に頭を動かしていた
肩から下がプールに沈んでいる。制服がすっかり水分を吸って重く、下着まで水浸しになっていた
何度も水中に突き落とされ眼鏡が外れなかったのは奇跡のようなものだった
「出すぞ・・」
腰を突き上げ九龍は射出した。
「んぐぅ!?」
奥まで先端が届いた。喉が破けるかと思った、男性器が気持ちよさそうに踊り、口いっぱいに生臭い味がひろがった
濃厚で粘り気があり、たっぷりと量があった、喉に絡む、月魅は激しくむせた

抜けたペニスの先端から、追い討ちをかけて精液が放たれる
ゼリー状の白濁液は月魅の鼻や頬に飛び、眼鏡にも跳ねかかった。
「いいざまだな・・なかなか良い顔になってきた・・」
「どうして・・・こんなひどいこと・・」
月魅にはまだ状況が理解できていない
信じられなかった、あの優しく、理知的で、物静かな九龍が何故ここまで自分を貶めなければならないのか
「どうして?・・・理由なんざねぇよ・・」
くくっ、と愉快げに喉が鳴った
理解不能だった。
「好きだったのに・・・九龍くんが・・・」
「それは困る」
笑い声を遠くに聞きながら、月魅は力任せにプールから引き上げられた
水を滴らせ、ぴったりと制服が身体に張り付いていた。うっすらと肌が透け意外とボリュームのある
女子高生のラインがはっきりと見てとれる
九龍は月魅の衣服を剥ぎにかかった
水中で沈まないようにあがいていた月魅には、すでに抵抗する力が残っていなかった
ショックの連続で思考力も残っていない、元々体力も精神力も乏しい少女だ
小さな歯がガチガチと鳴る
「お前今日から奴隷だよ・・。男に奉仕する為の雌奴隷だ」
諭すように囁き、九龍はボタンを外して上着の前を開いた

肌に張り付こうとするシャツをたくし上げ、ブラのホックを解除する
豊かな乳房があらわになる。
「買い手が見つかるまで慣らしてやるよ・・」
人形のようになすがままの両膝を担いで腰からショーツも抜き取った。
「あ・・・っ」
びくっ、と震え、月魅はイヤイヤと首をふった。
九龍は萎える事を知らない肉棒を月魅の亀裂にあてがった。ほとんどヘアの生えていない硬さの残るリスットだった
前戯もなく、強引に押し入ってきた。
「ひっ、いいいいっ」
月魅は激痛で痙攣した。花弁にぱっくりと剛棒が咥え込まれた。聖域が破られたのだ。
角度を微調整し、ぐいぐいと侵入していく。押し広げられ、大陰唇が左右へ盛り上がった
淫靡で背徳的な光景だった。あどけない幼女のワレメが無残に犯されているようにも見える
「ぐ・・・あ・・・あぐぅっ」
九龍の腰が動き始めた。ぷらぷらと月魅の足首が揺れる
「いっ・・いやっ・・いっ・・あっ」
底まで埋め込まれ、少し抜き、また撃ち込まれる。破瓜の血で汚れながら、嬉々として狭い空洞を堪能していた。