ガキでごめん
2002/10/24(Thu)
自分のガキさ加減に自覚があって、さらに、それが周囲にもわかってるんだろうなと思ってて、でもってさらに、やっぱりガキな言動があると自覚すると、自己嫌悪に陥る。
頭と指先が直結してる、書くことで、自分の中身の整理をつけようとする人間ってのは、自分の吐き出した言葉のゆく先とかゆく末ってのを、書いてる時にはあんまり考えないから、書いた後で、思いもよらない(っつーか、何となくわかってたとしても)結果に、愕然とすることが、ある。
吐き出した言葉ってのは、受けとめられてしまえば(受け入れられる、という意味ではない)、もう撤去不可能だから、自分の言葉に責任持つってのは、最低心にとめとかなきゃいけないことなんだろうけど、そこのとこが見通し甘いのが、やっぱりこいつのガキさ加減なんだろうな。
当たって砕けるしか能のない人間だって、胸張れるのはガキのうちで、すでにガキと言えば顔しかめられるようになると、いい加減大人になれよと、自分の中で声がする。
わかりきってるはずのことが、よくわかってないから、非常に正論な忠告なんかもらって、ひとりでおたおたうろたえる羽目になる。
なぜか3日ほど、ひどく情緒不安定で、わりと最近ずっとハイパーだったので、みっともないほど狼狽して、また墓穴を掘った・・・らしい。
っつーか、てめえで掘った墓穴に埋もれるのは、はいはい、勝手にやっててねって言えるだけど、ヨソの人を、一緒に墓穴に引きずり込むのはまずいやね。
人さまに、なるべく迷惑はかけたくないと、思うのに、行動が追いつかないのは、またこれガキの証拠。
みんながみんな、自分と同じレベルで物考えてると、思っちゃいけません。
わかってるんだけどさー(ため息)。
で、一過性の情緒不安定だったのか、すでに復活(苦笑)。
っつーか、仕方ないじゃん、クヨクヨしても。無理なものは、どう頑張っても無理。物事、なるようにしかならない。
こいつは直情径行な人間だし、これでいいさって、あきらめて付き合ってくれてる人がいてくれるなら、そっちを大事にしようと、思い始めて以来、こいつの人生は、実は少しだけ楽になった。
今も八方美人が治ったとは思えないけど、少なくとも、自分に対してヒステリーを起こす人間と、我慢して付き合うほど大人にはなれないと、自分の能力の限界を、とっとと悟った。
自分を好きでいたいから、自分を好きだと言ってくれる人を、大事にしたいと、思う。
全然大事にしてねえだろ、とどこかから声がする(笑)。
気持ちだけでも、ね?
99.9%の人間が、こいつを醜い人間だと思ってると、言われた。外見の話だけどさ(笑)。
別に外見醜いって言われたからって、傷つくほどの可愛気もなし、人間内面で勝負さって開き直れるのも、はっきり言えば、自分の外見の醜さに、自覚があるからなんだけど。外見の醜さに比べれば、まだ中身の方がマシって?
まあ、吐くほど醜いわけじゃなし、これはこれでいいんじゃない?って。
だからって、内面に100%自信があるのかと言われれば、あったらこんなこと、ウダウダ書いてねーよって(笑)。
自信があることもあれば、全然お話にならないこともある。
ふとした時に、自分をかわいいと思えたり、けっこう悪くないかもと思えれば、それでいいんじゃないかなあ。
片思い中に、ある段階を越えると起こる、"当たって砕けて終わりにしちゃいたい"発作は、今日の段階で落ち着いたようで(笑)、今はまた、その人のことを考えてて幸せ、な状態に戻りつつある。
恋ってのは、単純にエネルギーだから、相手がどうこうより、やっぱ恋してる自分が、そこからエネルギーを得てて、ああ、ありがたいなあ、と。
もちろん、逢いたいとか、もっとその人のことを知りたいとか、そういうのは変わらないけど、でもとりあえず、クヨクヨしてても仕方ないじゃんって。
こいつみたいな人間に、こんなふうに言われたところで、大したことじゃないのは承知で、でも、やっぱり、その人に、いつか機会があれば、出逢ってくれてありがとう、そこにいてくれてありがとう、こんなにいっぱいエネルギーを与えてくれてありがとうって、言えたらいいなあ。
恋ってのは、自分だけが幸せだから、思われてる方にしたら、これほど迷惑なこともないんだろうけど、でも、世の中が、自分にとって、割合明るい場所になるってのは、心底ありがたい。
だから、恋を、させてくれてありがとうって。
あなたが、あなたでいてくれて、どうもありがとう。
こんな気持ちは、すっかり忘れてたから、なんだかまるで、子どもみたいに舞い上がってるけど、でも出来れば、地に足つけて、自分の気持ちを楽しみたい。
自分の楽しみが、人さまの迷惑ってのも、なんかちょっと、ではあるけれど(苦笑)。
こいつはいつか、大人になれるんだろうか。
年を取ることが、すなわち大人になるということではないってのを、高校に入った時に自覚して、非常に大人な親に育てられてしまったこいつは、自分の親が偉大な例外であることを知って、結局、親の1割も大人になれずに、いまだにガキをやってたりする。 年齢も、子どもの有無も、既婚未婚ってのも、大人であるということには、あまり関係がないような気がする。
要は、自分が理想とする人間像に、どれだけ自分が近づけるのかってことなんだろうけれど・・・程遠すぎて、眩暈がする(笑)。
できれば、自分に絶望する前に、どこかでのたれ死にできたらいいなあ。それがこいつの理想。
大人になるのが早いか、どこかで身元不明死体で発見されるのが早いか・・・どっちでもいいけどさ、別に(笑)。