ホーム > 負け犬の遠吠え - モノ > 2004年07月 > 2004/07/11

 
気になるもの: キャンバストート
2004/07/11(Sun)
 入れ物フェチの血が騒ぐ・・・。
 うっかりイタリア製のトートバッグなんか、ネットで買ってしまい、日本から送ってもらうという暴挙に出て以来、トートバッグに取り憑かれてます。
 トートバッグ自体は、以前から気にはなっていたものの、手提げで出掛けるようになったのがごく最近なので、あんまり食指が動かず、いいな〜と思うのと、ふーんと思うのが同じくらい。
 とにかく、長時間長距離歩く、というのが前提だったので(・・・今はともかく)、かばんというと、リュックとか小さめのショルダーが好みで、しかも目が行くのが革製品。
 もっとも、革は高い上に手入れも大変、取り扱いも乱暴の無雑作にはできず、いいなと思っても、なかなか手が出ないのが現状。
 それに何より、革が似合うようなカッコもしないしなあ・・・。
 以前だと、家から出るっていうと、財布はともかく(おい)、ウォークマンにテープに、文庫本に、坐れる場所に行くなら、手紙とか原稿書き用の便箋だバインダーだ筆記用具だと、何だかんだと大荷物。必然的に、かばんもわりと大きくなる始末。
 最近になって、出掛けるのに、財布とせいぜい本、という軽量化(笑)が進み、かばんも、もう少し小さくてもいいかなと思い始めた。
 そういうわけで、トートバッグなら、キャンバス地で乱暴に手軽に扱えるし、値段はまあ、物と場所によるとして、サイズも様々、選ぶのが楽しいなあと(買うのが前提ではないけれど。苦笑)。
 基本的に、いかにも女性向けのはパス。色も、できたら汚れの目立ちにくいもの。でも黒とか紺は好みでなく(うるさい)←ようするにカーキとか緑が好きなわけで(笑)。マチは、広すぎなくてもいいけどあった方がいい。形はシンプルで、ポケットは使いやすそうなのがいっぱい。とにかく、見た目程度の容量は最低欲しい(形によっては、意外と量が入らない)。口はでっかく開いて、でもきっちり閉まる方がいい。当然、丈夫そうなもの。
 大抵のは、値段を見て、目が点。残りは、色とデザインと形でパス。おまえほんとにバッグが欲しいのか!とか自分で言いたくなる。
 まー、買うつもりで探してるわけではなくて、見つけて眺めて、手に入れることを想像するのがいちばん楽しい(笑)。
 衝動買いを良しとしない父親に、「欲しかったら1ヶ月待て」と、躾けられてしまった名残り(もっと笑)。
 時間があると、ついうっかり「トートバッグ」で検索かける日々・・・でもって、お気に入りがいくつか・・・選べれば、買ってしまいそうな勢いが、自分で怖い。
VanNuys
 どうやって検索かけて、ここにたどり着いたか、いまだ不明。再度見つけた時のキーワードは、「トートバッグ、特殊」だった。
 いかにも男性向けの、機能美追及派なのが、個人的にうっとりポイント。軍服とか武器と同じで、実際に使うよりは、目の前に置いて、手で撫で回したい感じ(ヘンタイ)。
 女性向けのデザインも、甘すぎるように見えて、意外と機能美満載で、目の前で実際に見たら惚れちゃいそう。色はまあ、パステルカラーで、自分が持つにはやめてくれって感じですが。
 トートバッグだけでなくて、小さめのショルダーバッグというか、何ていうか、箱にポケットとかフックとか持ち手とかつけました、みたいなデザインのバッグもいいなあ、みたいな。小物も欲しい。
 渋谷にお店があるらしいので、日本に帰ったら行きたい・・・クレジットカード持って(大笑)。
須田帆布
 一部で有名なところらしい。ハンズに入荷してるらしいので、実際に手で触れてみたい。
 個人的に、デザインが、心魅かれても、実用的かどうかという点で少々不明な感じで、コメント見ると使い勝手は非常に良いらしいのですが、こいつとしてはどうだろう、とちと不安。
 トートバッグは、どれもみんなサイズが大きいので、ちょっと出掛けるには持ち重りしそうかな。
 製作者の、ものすごい思い入れと愛情のこもった、バッグひとつひとつが、商品というよりも、作品。
 気に入ったリュックが1点・・・かなり本気で欲しい。しかもお値段お手頃・・・リュック大好き人間の血が騒ぐ。
犬印鞄製作所
 かの有名な、京都の一澤帆布のことを調べていて、偶然行き当たったところ。
 一澤帆布は、少々玄人好みすぎるかなあと敬遠気味だったのだけれど、こっちはいかにも素人好みというか、普段さり気なく使うのに良さげな感じ。
 ただの四角い、マチのある袋、というコンセプトが超好み。
 大きさもいろいろ、デザインもいろいろ、ぶっちゃけ、全部欲しい(笑)。外のでっかいポケットと、口のところの金具と、革のペン差しが、ものすごい好き。
 いつもだと、やっぱりカーキ色に落ち着くとこですが、ピクミンにハマってる現在、紫色にも心魅かれる・・・でも似合わないっていうか、持つのにやっぱり抵抗が(笑)。
 バッグのサイズによっては、赤くらいならイケそうな感じ。
 浅草にお店があって、お店でしかないのもあるとか。これも日本に帰ったら、クレジットカード握りしめて行きたい(笑)。
和雑貨 RASARA
 バッグに目が行きつつ、風呂敷とかに見惚れたり。
 普段使いっつーより、ちょっと旅行に出る時とか、結婚式とかに良さそうな(こっちでの話)小物とかがちらほら。
 がま口財布とか大好きなこいつ・・・たたむと小さくなる薄いバッグというか、手提げとか、欲しいなあ。
 金魚柄の、がま口ポシェット・・・うずうずうずうず。

 かばんは、やっぱり手に触れて、好きかどうかを確かめたいと、思う。
 日本に帰ったら、とりあえずお店に顔出したいなあ。



- Tor News v1.43 -