連作風10title 《黄》

01:しあわせなんてささやかで、
02:君はあまりに無邪気な小鳥
03:空を知らずに籠の中、
04:夢見がちな歌声で囁く
05:しあわせね、しあわせねと儚げに、
06:嗚呼、そんなものの存在を、信じているなど、
07:笑ってしまうよ、愚かな君
08:それなのに、君の愚かさが愛おしい
09:愛しさがこんなにも募るのに、
10:しあわせなんて、こんなにも儚い。

通してポエム第3弾。
連作にしてもいいし、バラバラにも使えると思われ。
bacK