確認しないと自信がなくなってしまうんです。僕はとてもか弱いから。
ただ、抱きしめたかったけれど。そこに貴方がいるだなんて思ってはいないの。
あぁ、見透かされてしまうのですね。貴方には私のことなど、全て。
繰り返し好きと云って、満足するまで囁いて。君だけの声を聞いていたいんだ。
雨音に紛れて笑う、貴方の声がいつもよりも優しく聞こえた。馬鹿ね。
例えそれが擬視感でも、きっと僕は君を愛した。嘘じゃないよ。
いつの間にか君を置いてきてしまったけれど、それでも僕は進んでゆくよ。
君の終わりを見届けたら。僕に存在する理由は残っているのだろうか。
そしていつか君が離れてゆくのなら、そんな関係性は先に破壊してしまおう。
あなたこそがわたしのはかないゆめなのだとしっていましたか、?
僕はきっと君を傷つけることしかできないけれど。ずっとずっと傍にいてね。
貴方がとてもあたたかいから、私は溶けてしまいそうになるの。
貴方の色に染めてください塗り込めてください。あんな色はもう忘れて。
だから誓って、震える指先を繋げ併せて。永遠に離れはしないのだと。
君と云う色彩。この世界なんて、それだけで事足りるはずなのに。
届かないと知っているのに。それでも君は欲することをやめないで。
自分で自分を侵し尽くしてしまうだけ。だから文句なんて云わないで。
ごめんなさい許してください僕は君を傷つけすぎて傷ついた、だから謝れない。
君はいつまでも変わらないでいて。じゃないと僕も、このままではいられない。
僕らが居たはずのその場所は、いつから消え失せてしまったんだろうね。
何でもかんでも馬鹿正直に受け止めないでよ。本当は好きなんだから。
僕を呼んで笑って泣いて、君の表情ばかりが僕の瞼に焼き付いている。
けれど私は出会ってしまったんだ。だからもう、あなたの虜。
君の舌を食い千切って。溢れた血液で二人して窒息死してしまおうよ。
ねぇぼくはしあわせだね。だってきみをこんなにもあいしている。
だから憧れてみようと思った。素直に気持ちを伝えるあなたに。
君にだけは悟られたくない、気持ちとかが、あるんだって。
君の耳へと吹き込んだ、儚くやさしい、愛の吐息。
云えばきっと伝わらないから、ずっとずっと秘めておくの。この気持ちは。
あなたに勝ちたかった、けれどそれ以上に、貴方のことが欲しかった。
君の唇はまるで砂糖菓子みたい。だってこんなに甘いんだもの。
私は楽しんでいたいだけなの。世界の愚かしさを、嘲りながらね。
人生の素晴らしさを説くくらいなら、君への愛おしさを語ってた方がマシですから。
愛だの恋だの押しつけることが悪いならどうすればいいんですか好きなんです。
そこにいてさえくれればいいよ。後は眠るだけだから。
涙を流した分だけ貴方のことを慈しめるなら、きっと枯れることなどない。
急速に冷えてゆく脳内で絶叫。厭だ厭だ厭だ――助けて!!
雪に優しく包まれて死んでしまえるなら、ぬくもりなんて要らない。
いつか桜の下で咲き誇れるように。小さな小さな花になろう。
怒らないで聞いてて、云い訳にしか聞こえないだろうけど、でもね?
お前がいつ俺のこと好きになったのかとか、そんなのはどうだっていいんだ。
僕が君を好きになったのは必然だけど、君が僕を愛してくれたのは偶然だよ。
僕達は限りなく幸せだ。だってお互いにこんなにも、悲惨なまでに愛し合っている。
生まれてきたことが孤独なら、生きることに臆病になっても仕方がないよ。
返してよ、あげるなんて云ってない。あの人は僕のものだよ。
お前に狂ってしまうのか、お前が狂ってしまうのか――何れにせよ、幸せ、だ。
世界が何色に満ちていようが、僕らにとっては関係ないね。
だって一番好きなんだもん! どうして云ったらいけないの?
星明かりが届くよりもずっと早く、抱きしめてください。
傷つけたいワケじゃないよ、泣き顔が見たいだけ。おかしいのかな。