裏切られることには馴れています。突き放されることには不慣れだけど。
誰より一番、僕が好き。君よりも君のことが好き。大好き!
心に埋めた種は芽吹きますか? 貴方の色に咲けますか?
君に触れたものは全て消してあげる君を穢したものは何もかも。
あなたの呼応を感じている。それだけで、それだけが、薄幸。
気づいたら溺れていた。足首を掴んで引きずり込んでやるつもりだったの、に。
一歩を踏み外そうとした刹那、引き留められた。暗闇よりも根深い闇に。
その美しい指で屠っておくれ。意識する暇も与えずにだよ。
永遠なんて存在しないんだって、誰かが笑うの。僕は耳を塞いで、泣くだけだ。
ずきずきと疼いて痛み続ける疵痕にキスを頂戴。薬代わりに愛してください。
ゆるりゆるり、飲み込んで。君の中に深く深く、もっと、ずっと。
のんびり進んでいきましょう、一歩一歩、始めも終わりも遠いから。
僕は今まで、どれだけの物を捨て去って生きてきたんだろうね。
どうして過ぎちゃうんだろうね。時間が止まってしまえばいいのに。
怖がらないで、大丈夫。君には僕がいるんだよ。
あぁ何て、綺麗に歪んでいるんでしょう。素敵だと思いませんか?
待ち惚けなんて厭だもの、さっさと歩いていきましょう?
どうして笑わないの? ううん、笑えないの。
貴方が刻み込んでください僕の中に抉り込んでもう二度と裏切らぬように。
流れ込んでくる情動に耳を塞いだ心を塞いだ感情を閉ざした。
甘い甘い口づけを、それが終わりだと云うのなら。そっと。
人生に華を添えてください愛情と云う大輪を。
嘘が何処にも存在しないのなら、幻だって見られない。
一言も云えないんだ、本音なんて。真実なんて、とても。
それでも目が覚めれば、やっぱり僕は云うのだろう。君が好き――と。
指先で癒して。哀しみを消して。そしたら少しだけ、笑えると思うの。
俺自身が決めた誓いだから。どれだけ拒まれても、疎まれても。
何処にいるの、大切な人。愛しい人よりも、あなたは遠くて。
壊したんだ、お前が壊したんだ! あんなにも綺麗だったのに、こんなにも醜く!
私だけを見ていて、なんて。云いたいワケじゃないのよ?
さめないでさめないでさめないで――ねぇ、かわることがこわい、の。
花の雨の中、睦言を囁くなんて馬鹿げてる。
どうしてこんなにも幸せなんでしょうね。そうか、貴方がいるからか。
お願い誰か傍にいて! 泣き叫んでも、無意味。
貴方は何も云わないで。あぁけれども、抱きしめて慰めて。
僕の云いなりにでもなっていればいいじゃない。
第一印象は限りなく大切です。
泣けるくらいに好きなのにね、口では笑ってしまうんだ。無様。
誰か僕を一番にしてください。
茨の向こうで微笑む君に手を伸ばす。
この指先の感触すらも偽りだと云うのなら、きっと世界は虚無である。
何だろう、何だろうこの気持ちは? これを人は恋と呼ぶの?
好きだなどと論じる前に、ご自分の立場をよくよくお考えになって?
貴方に届かない分だけ、この気持ちは苦みを覚えてしまうのです。
何かを云いかけて踏み止まった。何も云えなかった。きけなかった。
君だけの色に染まれるように、ボクの心は純白なんだ。
いっそこのまま時間が固まってしまったら、きっと僕は喜んでしまうのだろう。
学園生活の大半は、ロマンと争いで成り立っているのです。
どうか普遍でいてください。此方も不変であれるように。
誰が壊したのどうして壊れたの何故こんなことに? 全部お前の所為だろう。