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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ
624:ペルシャ×さくや 8/12 ◆V88LE1F0rQ 2010/03/26(金) 00:14:19 ID:3QeCfyVt0
「二人とも、風呂場がえらい騒がしかったどす。なにかしとりはったん?」
(げっ、おかん……)
一番会いたくない人に会ってしまった。しののめは用があって帰りが遅くなっていた。
部屋に向かう途中、ちょうど帰ってきたところで鉢合わせてしまった。
「な、なんでもないわおかん、そいじゃな」
「ちょっと待ちい。二人とも顔が赤いですえ。調子悪いんと違いますか?」
「ふあっ!?」
しののめが二人を引きとめようと、さくやの肩を掴んだ。
さくやは思わず声をあげてしまう。
膝がガクガク震えたが、なんとか持ちこたえる。
「だ、大丈夫……ちょっと、のぼせただけや……」
「それにしては、様子がおかしいような……」
「大丈夫、大丈夫やからあっ……」
涙を浮かべながら懇願するものの、しののめはなかなか離してくれない。
微妙な手の動きですらも、今のさくやにとっては大ダメージで、いつ声を漏らしてもおかしくはない。
我慢の限界に近づいたその時、ペルシャが口を開いた。
「おかみさん、今日はつかれたでしょ?お風呂に入ってきたらどうですか?ほら、あたしたちも入ったんですし……」
(ペ、ペルちゃん!?)
風呂の中にはあの入浴剤が入ったままだ。ペルシャが忘れるわけがない。
「そうですか、確かに今日は疲れましたし……じゃあお言葉に甘えて。でも二人とも、体には気ぃつけるんよ」
「はいっ!それじゃあ!」
ペルシャはさくやの手を引っ張り、そそくさと行ってしまった。
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